インフィニット・イフ・ストラトス 我輩は猫では無い (凍結中) 作:銭湯妖精 島風
夕方から ずっと雨なのでダルいです
UAが8000を超えました、お読み頂いた方々、ありがとうございます
季節は桜舞う春、ワタシは無事にIS学園へ合格する事が叶い、自分の在籍する1年1組で目の前の席に座って居心地悪そうにしている親友♂の背中を眺めている
「大丈夫か?一夏」
一夏の背中を軽く突き話し掛けると、やや混乱したままな表情で振り向く
「た、タマ〜助けてくれ!」
拝む様にワタシへ言ってくるのだが、ワタシにはどうする事も出来ないので
「助けてやりたい所だが、無理だよ。ごめん」
肩を竦めてそれだけ言うと、丁度先生が入ってきた
「さ、一夏 耐えるんだ」
「お、おう」
軽く一夏の肩を叩き、前を向かせる
それから先生の姿を観察してみる
緑の髪をしたボブカット、やや大きめな眼鏡を掛けて童顔で、成人している様に見えないが、胸部装甲はワタシの数倍は有る・・・ちょっと羨ましい
あと、さっきからワタシに殺気を送ってくる束さんの妹の箒は、何なんだろうか?
まぁいいか、その内分かるだろうし
そう思い意識を先生に戻すと少し涙目になっていたが、先生は気を取り直してクラスメイトに自己紹介を促す
あと一夏は見るからに余裕なんて無いので、自己紹介を聞いてはいないだろう
またトラブルを起きそうだ・・・そんな嫌な予感がする
それから暫くして一夏の番になったが、一夏の耳に入っていないらしく、頭を抱えて微動だにしないので先生も困っているので、一夏の背中をポンポンと軽く叩き
「一夏、お前の番だぞ?」
ワタシの言葉に意識が戻ったのか顔を上げる
「え?あ・・・」
「織斑君、自己紹介をお願いします」
「は、はい」
一夏が立ち上がり振り返り少し顔を引き攣らせる
まぁこれだけの視線に晒されたら誰だってこうなる
更に言えば自分以外は女子生徒で、一部の生徒を除いて見知らぬ人なのだから
一夏は腹を括ったのか、深呼吸をしてから
「えー・・・織斑一夏です」
それだけ言い、再び口を閉ざす一夏
そして、ほぼ無音で教室の扉を開け気配を消し入室してくる千冬さん
レディーススーツを着ていて、かなり出来る女性に見えてカッコイイ
その千冬さんは手にナニカを持って一夏の背後に立つ
「以上です!!」
千冬さんに気づいていない一夏が漸く口を開いてそれを言うと、千冬さんは手に持ったナニカで一夏を叩く
「いづっっっ」
一夏は、叩かれた場所を押さえ振り向き
「げぇ!!本多忠勝!!」
それを言った瞬間に、もう一撃見舞われ あまりのダメージに一夏は蹲る
「誰が戦国最強の一角だ、馬鹿者」
千冬さんは大袈裟に溜息を吐き
「で?お前はマトモな自己紹介も出来んのか?」
手に持ったナニカをチラつかせながら千冬さんが言う
何か凄くカッコイイ
漸く原作まで進みました
これからも頑張りたいと思います