すると、隣の部屋のドアが開き、三人が着替えを完了させて出てきた。
その姿に社長と麻美、それに麗は一瞬見とれる。
「おまたせしましたー!」
「この服かわいいです!」
「少し肌が見え過ぎな気がしますけどね。」
三人の感想を聞くと、麻美はもう一つのケースから付属の飾りなどを取り出した。
「麻美さん。それは?」
軽く見とれていた麗がふと我に返り聞くと、麻美はとりあえず、といったようにれいなの頭に羽のようなアクセサリーを取り付けた。
「言うならばライブ用のアクセサリーね。普段麻雀の時とかは邪魔になるから取り外しが可能になっているのよ。」
れいなにすべてのアクセサリーが取り付けられると、元々のアイドル衣装が更に際立った。
「で、でもちょっと動きにくいかも…」
れいなが苦笑すると、麗が笑う。
「まぁ、それは仕方ないんじゃないか?そこは慣れて行くしかないさ。」
と、口にした麗の姿に三人はいまさらのように気付く。
「麗もスーツ姿似合ってるじゃん!完全にプロデューサー、って感じ!」
「わぁ。麗くんかっこいいです!」
「すごく凛々しくみえますわね。」
先ほど社長と麻美に言われ、更に三人からも賞賛を受け、麗はさすがに顔を赤くする。
「や、やめろって!あまりこーゆー服得意じゃないんだ。」
麗が言うと、社長が茶化すように言う。
「ま、服もそうだが褒められるのも得意じゃないみたいだな。」
麗が「うっ!」と言うと他の四人は声を出して笑った。
「さ、丈とかサイズとかは大丈夫そうだから着替えてらっしゃい。本番前に汚れてしまうわ。」
三人が返事して部屋に戻ると、麻美と社長。それに麗が残された格好となった。
「そういえば麗君驚いたわよ。あなたが昨年のダークホースだったのね。」
麻美が唐突に言うので、麗は一瞬社長の方を見るが、
「あぁ、麻美君も見に行っててね。自分で気付いたそうだよ。」
とりあえず社長が話したということはないことに安堵し、苦笑する。
「そんな、大袈裟ですよ。あと三人にはまだ少し黙っててもらえますか?」
麗が言うと麻美も少し苦笑する。
「決定戦まで出ておいて大袈裟ではないと思うわよ?まぁ私からは黙っておくわ。でもそのうちバレるんじゃないかしら?なにしろ三人ともカンが鋭いから。」
と、話してるうちに三人が着替えを終了させて出てきたので、その話はそこで一旦終了となった。
そして、社長によって、当日の日程の確認が行われ、軽めのレッスンをしてその日は解散となった。
はい、今回は二話+αの投稿となりました。
文字数の調整の関係で「初戦へ向けて③」の方に少し付け足し。
④、⑤は文字数がどちらも区切っていた場所で100~200文字足らなかったのでうまく付け足しができなくって結局二話分投稿しました(´;ω;`)
最低文字数もう少し減らしてよ運営さん(´・ω・`)
と、言うわけでたまには次回予告させていただきますw
次回はとうとう麗やれいな達の初戦となる大会への出場となりますw
麻雀の描写は最初に書いたとおり用語を多少使う程度でガッツリ書く気はないので(あれ書こうとすると相当面d…ry)麻雀があまりわからない方でも楽しんでいただけるかと思いますので、お楽しみにお待ち下さい(*´∀`*)