天才少女と紅色少女   作:夢見茅

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キャラ設定考えてる方が楽しいです。しょうがないね。


LEVEL.2

目が覚めると俺はベッドの上にいた。

どうやら本当に生まれ変わったらしい。

辺りを見てみようと首を動かそうとするが動かない。

まだ首が座ってないようだ。仕方が無いので目だけを動かす。

 

 

驚くことに目の前には子供が3人程こちらを黙って凝視していた。

 

 

「赤ちゃん起きたね。」

 

 

「こっち見てるよ、可愛いね。」

 

 

「二人ともシーだよ。うるさくすると院長先生に怒られるよ。」

 

 

「そうだね。静かに見守ろう。」

 

 

ここは院長先生という言葉から察するに孤児院か何かなのだろう。

 

 

「ただいま戻りましたよ。皆さん、買って来た物を冷蔵庫に仕舞うのを手伝って下さいね。」

 

 

遠くから聞こえた若い男の声。

こいつが子供達が言う院長先生なのだろう。

 

 

「はーい。」

 

 

「任せとけー!」

 

 

「えー、赤ちゃん見てたーい!」

 

 

なんか1人駄々捏ねてる奴がいるな。

声からすると女の子だと思う。

 

 

「駄目です。手伝わない子にはご飯無しですよ。」

 

 

「はーい。」

 

 

女の子は渋々といった感じに他の子についていった。

 

 

「さてと、あの子は大人しくしててくれましたかね。夜泣きも全然しないし、少し心配になりますが。」

 

 

院長らしき男がこちらに歩み寄り、顔を覗かせる。

チッ!イケメンかよ!糞が!滅びろ!

 

 

「おや、起きてましたか。オムツは大丈夫でしょうかね。見てみますか。」

 

 

は?オムツ?あ、いや、そうだよな。俺は今赤ん坊なんだから当たり前だよな。マジかよコイツに見られるのかよ。死にたくなるわ。

 

 

「おしっこはしてないみたいですね。それにしても可愛いですね。将来が楽しみです。とても美人な女性になるでしょう。」

 

 

ん?ちょっと待て。コイツ今、なんて言った。美人な女性?は?待て待て待て!え?もしかして俺は女になったのか!?嘘だろ!?

 

 

あっ!いや待てよ。そう言えばあのオッサンが身体能力がどうとか言ってたな。もしかしてそれか!!糞が!!

 

 

「今日貴女の名前が決まるので楽しみにしてて下さいね。」

 

 

名前って、まだ無かったのかよ。はぁ・・・・・。もうどうでもいいや。新しい人生だしな。男だろうが女だろうが楽しんでやるわ!もう、ヤケクソじゃー!

 

 

それから夜になり、俺の名前が決まる会議が開かれた。

 

 

メンバーはイケメンクソ院長とさっきの子供3人と夕方に帰ってきた高校生っぽい女と中学校っぽい男の6人で俺を囲む様にして話し合っていた。

 

 

「折角こんなに可愛いんだから名前も可愛くするべきよ。」

 

 

「えー、カッコイイ名前がいいよ。桃太郎とか。」

 

 

3人組の内の1人の男の子が反論する。

流石に桃太郎は嫌だな、虐められること請け合いだし。

まず女につける名前じゃないだろ。

 

 

「カッコイイのかそれ。やっぱ女だし可愛い方がいいだろ。」

 

 

中学生の男が言う。

 

 

「じゃあ1人ずつ案を出して多数決にしましょうか。」

 

 

「そうね。その方が揉めなさそうだし。」

 

 

「じゃあ、俺から。桃太郎で。」

 

 

「却下。」「却下だな。」「きゃっかだね。」「きゃっかだよ。」「流石に桃太郎はちょっと・・・・・」

 

 

はい。満場一致で桃太郎は却下です。良かったー。

 

 

「次は私ね。麻耶(まや)なんてどうかしら?可愛くていいと思うけど。」

 

おい、ちょっと待て。前世の名前と変わっててないじゃないか!

 

 

「ふーん。いんじゃない?桃太郎よりは。」

 

 

「そうだね。桃太郎よりマシだね。」

 

 

「なによ、その桃太郎よりはって!素直に褒めなさいよ!」

 

 

「私的にはいいと思いますけど、他に案があれば言ってくださいね。ないなら麻耶で決定にしますが。」

 

 

え、マジで?憶え易くていいけどこれ絶対あのオッサンが仕組んだことだろ。

 

「無いようなのでこの子の名前は麻耶に決まりました。これから宜しくお願いしますね。麻耶。」

 

 

「宜しくね、麻耶ちゃん。」

 

 

「宜しくな、麻耶。」

 

 

「「よろしくねー。麻耶ちゃん。」」

 

 

「よろしくな、桃太郎。」

 

 

これから宜しくな。あと俺は桃太郎じゃねーよ!




本編が・・・・・!始まらない・・・・・!パートナーのキャラ設定と呪文まで全部考えたのに・・・・・!早く・・・・・!出したい・・・・・!
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