天才少女と紅色少女   作:夢見茅

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まだ…、まだ一ヶ月経って無いから…。セ、セーフだよ、ね?良し、大丈夫大丈夫。
またも、感想をいただきました。
本当にありがとうございます。励みになりますし、モチベーション向上にもなります。
感想貰ったから書かねばという気持ちにもなりました。
これからは最低でも月一で投稿出来たらな…。頑張ります。



LEVE.7

私はこれからどうすればいいだろうか。

清麿やガッシュに宣戦布告紛いな事をした。

勿論、後悔は無い。最初から魔物を殺す積もりだったし、敵対する事で動き易くなった。

レティも私に従ってくれている。

 

しかし、だ。

ここからどう動くのが最善か、いや違う。最悪かだ。

ゾフィス戦にはまだ時間がある。

あえて、これからガッシュの敵になる魔物を全て排除するか。

駄目だ、それじゃあ面白くない。

私は全力のガッシュを愛す(殺す)と決めた。ならそうなるようにレールを敷かなければならない。

 

今現在からガッシュの敵となる魔物を思い出してみよう。

そして居なくてもいい者を探し──違う、そうじゃない。

居なくてもいいキャラなんていない。

どうやって暇を潰しつつ、如何にしてガッシュを成長させるか。

それが重要なんだ。

 

そうだ、いるじゃないか。私が介入したことで要らなくなったキャラが1人。

ガッシュが優しい王になると決意した、その原因となった魔物。

 

コルル(・・・)がさ。

 

ふふふ。ガッシュの目の前で殺したらどんな顔をするんだろう。

悲しむかな、怒るかな。それとも発狂したりして。

 

嗚呼、なんて楽しいんだろう。

こんなにも楽しいのは何年ぶりだろうか。

もしかしたら初めてかもしれないな。

 

さあ、素敵なパーティを始めよう。

 

――コルル.side――

 

えーん、えーん。えーん、えーん。

 

私は泣いていた。

 

雨の音のせいで聴こえないのか、聴こえないふりをしているのか。

けして少なくない人が行き交う中、誰も声をかけようとしない。

 

私は俯き助けを求めるかのように泣き続けた。

 

「どうしたの?お父さんとお母さんは?」

 

その思いが届いたのか、私の涙をハンカチで拭いながら話しかける人がいた。

 

 

「だだいま。・・・さてと、まずはお風呂に・・・着替えかな。」

 

私は逃がさないとばかりに、彼女の足に抱きついていた。

 

「こら、いつまでくっついてるの。逃げたりしないから。」

 

優しく言い聞かされて、私は渋々離れ椅子に座らされた。

 

「よし、いい子。直ぐ戻るから、ここで待っててくれる?」

 

そう言って、彼女は部屋を出ていった。

 

静かになった部屋は少し怖く、誤魔化すように辺りを見回した。

テーブルにはラップがされたご飯と『チンして食べてね』という書き置き。

伝言板と書かれたものには家族といった温かさが一切ない内容が書かれていた。

父親は休日すら仕事、母親も忙しいらしく月の昼食代が封筒に入っていた。

 

「おーい、こっちいらっしゃい。お風呂沸いたわよ」

 

そして私はお風呂に入り、彼女のお下がりの服を着てご飯を食べた。

 

「あなた、名前は?」

 

「コルル」

 

「コルル・・・、コルルちゃんね。私はしおりよ、よろしくね!」

 

「しおり・・・、しおりちゃんね!しおりちゃんは優しいね」

 

「うーん、なんだか放っとけなかったのよね。そ、そーだ!それよりお父さんとお母さんはどうしたの?ずぶ濡れで風邪ひきそうだったから、つい連れてきちゃったけど、まさか今頃探し回ってるんじゃあ」

 

「・・・いないの」

 

「いないって、そんな訳ないでしょ。じゃあ、お家の電話番号は?それとも、警察に連絡を──」

 

「ごめんなさい、本当にこっち(・・)で心配してくれる親はいないの・・・。本当に、一人なの」

 

そう言うと彼女、しおりは暗い顔をして、冷蔵庫に向かった。

そしてプリンを取り出し、私に差し出した。

 

「食べていいよ」

 

「ありがとう、しおりちゃ──」

 

「ねーちゃんって呼びな」

 

私としおりは数秒程見つめ合い、

 

「ねーちゃん!」

 

「よし、それでいい!それ食べたら私の部屋で遊びましょ」

 

私に姉が出来た瞬間だった。

 

――side out――

 

ふふ、あんなに喜んじゃって。

もう直ぐお別れになるのも知らないなんて可哀想。

 

でも大丈夫。しっかり私が最後まで愛してあげるから。

 

明日が楽しみだなぁ。

 

 




はい、中二病全開の自分語りを冒頭に入れてみましたがいかがだったでしょうか。
殆ど物語は進んでいませんが書く時間がないので勘弁してくだち。
その場の勢いで書いているのでやる気の有無で質や量なども大きく変化します。
次回はなるべく早く投稿出来たらいいなと思います。(出来るとは言ってない)
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