グリモアーたとえ面倒でも世界は動く- 作:FAMZ
『風の強い日』
ビューーー!!!
寮 ロウの部屋
ロウ「まったく、すげえ風だな・・・。」
ビューーー!!!
ロウ「吹き飛ばされてんなぁ・・・・・
あ、我妻が転がってやがる。」
ロウ「・・・・・・・・・・っておい!!」
『首輪』
さっきの話の翌日
月詠「それで、何とか浅梨を回収できたってわけ?」
ロウ「まったくだ。なんだって、あんなとこに
いたのか・・・。」
浅梨「うぅ・・・すみません、先輩・・・。」
ロウ「お前のその方向音痴には困ったもんだな。
いっそのこと首輪でもしたらどうだ?」
浅梨「先輩が・・・首輪を・・・?」
ロウ『ほら、早く来い。』
浅梨『はいぃ・・・。』
浅梨「・・・ふふ・・・。」
ロウ「我妻、お前今、何を想像した?」
『思うところ』
ロウ「兎ノ助が霧の魔物とはな・・・・・
・・・てか、そういえば・・・・・。」
科研に行く数日前
兎ノ助「うわわ、やめろ~!」
ロウ「すげえ伸びるな。」
兎ノ助「ちょ、伸ばすな伸ばすな!」
ロウ「本当に機械か? お前。」
兎ノ助「ほんとだって! だから、放せー!」
ロウ(・・・その割には機械の感触がないな・・・。)
ロウ「今だと納得だな・・・。」
『隣で』
屋上
ロウ「ふぅ・・・やっぱり気持ちいいな
ここは・・・。・・・ん?」
絢香「zzzz」
ロウ「皇か・・・寝てんのか?」
絢香「zzzz」
ピピピピピ!
ロウ「ん? ・・・もしもし、岸田か。どうした?」
夏海『ロウ~! また締め切りがやばいのよ~!』
ロウ「いつも通りだろ。」
絢香「・・・ん?」
夏海『お、お願い! 協力して! ロウ、
絢香がどこにいるかわからない?』
ロウ「皇か。ちょうどいい。今、隣で寝tんぐ!?」
夏海『え、ちょ、それ、どうい』
ピッ
ロウ「ったく、なんだ、起きてたのか。」
絢香「おかげで誤解されるところだったわよ!!」
『喜ぶ?』
学園
校門前
兎ノ助「ロウ、これ見ろ! これ!」
ロウ「相変わらず騒がしいな。なんだ? 本?」
兎ノ助「自由からもらったんだよ。漫画。」
ロウ「漫画か・・・あまり読まないが・・・・
どういう内容なんだ?」
兎ノ助「よくある恋愛ものだ。」
ロウ「ますます読まねえな・・・・んで、
どこ見ればいいんだ?」
兎ノ助「ここだ!」
ロウ「・・・なんだこれ。」
兎ノ助「・・・マジで知らないのか?」
ロウ「ああ。」
兎ノ助「これはな・・・壁ドンだ!」
ロウ「へぇ~・・・・。」
兎ノ助「興味ねえ返事すんな!」
ロウ「こんなの見せてどうしようってんだよ。」
兎ノ助「お前って、女子との付き合いが多いだろ?
そこで、これを本当にやったら喜ぶかどうか
確かめてほしくて・・・。」
ロウ「こんなんで喜ぶとは思えねえけどな・・・おっ、
ちょうどいい。」
兎ノ助「ん?」
ロウ「南。」
智花「はい? なんですか、ロウさん。」
ロウ「ちょっと・・・。」
智花「?」←壁に寄りかかる
ロウ「・・・。」←壁ドン中
智花「////!!?」
ロウ「どうだ?」
智花「//////え・・・・?」
ロウ「南、喜ぶか? これ。」
智花「//////え、えっと・・・し、失礼しました!!」
ロウ「ほら見ろ、全然だ。」
兎ノ助「いやちげぇだろ・・・。」
ロウ「?」