グリモアーたとえ面倒でも世界は動く- 作:FAMZ
『寝顔』
図書室
ゆっくりと扉が開き、
萌木が入ってくる。
萌木「こ、こんにちは~・・・・。」
ロウ「・・・・・。」
萌木「ろ、ロウさん・・・?」
ロウ「・・・・・。」
萌木「ま、まさか、私、なにか嫌なことして
嫌われたんじゃあ・・・・。」
ロウ「・・・・ん・・・・。」
萌木「ひゃあ!?」
ロウ「ん~・・・・。」
萌木「・・・も、もしかして寝てるだけ・・・?」
ロウ「・・・・・。」
萌木「よ、よかったぁ・・・。」
(けど、ロウさんの寝顔・・・
かっこいいな・・・。)
静かにのぞき込む。
萌木「・・・・・。」
徐々にロウの顔に近づく。
萌木(こ、このまま・・・・。)
やがて、萌木の顔がロウにくっつきそうに
なる瞬間
里奈「やっほー、萌木!」
萌木「ひぃあああ!?」
里奈「!? ど、どうしたさー!?」
萌木「/////な、なんでもないですぅー!!」
ロウ「ん・・・騒がしいな・・・。」
萌木「あっ・・・・。」
ロウ「うん? ああ、霧塚か。」
萌木「・・・し、失礼しましたぁ!!」
里奈「萌木! どこに行くんだー!?」
『完全な誤解』
夜 屋上
ロウ「ふぅ・・・やっぱりここは
落ち着くな・・・。」
「ええ、そうね。」
ロウ「!? ・・・・なんだ、立華か。
脅かすなよ。」
卯衣「そのつもりはなかったのだけど。」
ロウ「こっちは驚くっての・・・。てか、
何見てたんだ?」
卯衣「空を見ていたわ。」
ロウ「空・・・? ああ、
一番星と月が見えるくらいだな。」
卯衣「でも、もうすぐ部長たちは来るわ。」
ロウ「そうか・・・。しかし、改めて
空を見たが、月が綺麗だな。」
卯衣「ええ、そうね。」
階段
もも「あわわ・・・・つ、月が綺麗って・・・
ま、まさか・・・。」
その後2人はしばらくの間
誤解されることになる。
『一瞬で変える』
街
アイラ「ふふん、少年少年。」
ロウ「ん?」
アイラ「あそこに間抜け面した男が
いるじゃろ?」
ロウ「間抜け面ってお前・・・。」
アイラ「今から妾があやつにアイスを
おごらせる。」
ロウ「くそみてえな特技だな。」
アイラ「ふん、言っておれ。まあ、見てろ。」
数分後
アイラ「えへへ♪ アイスクリームありがとう♪
おにいちゃん! また遊ぼうね!」
ロウ「・・・・。」
アイラ「ゆーびーきーりげんまーんー! うん!
じゃあねおにいちゃん! ・・・・・はあ、
肩が凝るのぅ・・・。」
ロウ「一気に変わったな、おばあちゃん。」
アイラ「ふふん、これがわら・・・・って、誰が
おばあちゃんじゃ!!」
『夢の中のロウ(もも編)』
もも『ふふ・・・せーんぱい♪』
ロウ『ん、おお、もも。』
もも『えへへ・・・やっぱり早いですね!』
ロウ『まあ、ももとのデートだしな。』
もも『///あ、ありがとうございます!』
ロウ『・・・じゃあ・・・行くか。』
もも『/////はい! 行きましょう!』
ロウの腕に抱き着く。
もも『///それでは先輩! まずはどこに行きますか?』
ロウ『そうだな・・・・・』
購買部
もも「はぁ~・・・・。」
ロウ「おーい、会計いいかー?」
もも「ああ・・・・。」
ロウ「桃世? どうした?」
もも「えへへ・・・。」
ロウ「いつ気づいてくれるんだ?」