気がついたら艦これの世界にいた。自分が設計した他の艦と共に 作:小鳥遊 小佳夏
特に後半
「というわけで、君を日本海軍中佐に任命することになった」
いや、することになったってどういうわけだよ・・・。話を聞くと、いろいろあって、こうするのが一番良かったらしい。って突然言われてもな・・・。まあ、俺たちを守ることにもつながるとのことなので、受けることにした。まあ、最悪ほっぽって逃げればいいか。100ktで。
結局、俺は横須賀鎮守府の所属になり、はるゆき以下他の艦は俺の所属となった。面倒な感じだが、各艦を分割させないためにはこれが一番やりやすいらしい。そして士官になったので俺は帯銃していいらしい。何にするか悩んだが、とりあえずFN-Five seveNを採用。ちなみに、弾丸はボディーアーマーを貫通できるSS190通常弾を採用。まあ、使う機会はないことを祈るけどね。ちなみに、あとでミッドガルドに頼んでフルオート化にしたのを作ってもらうつもりだ。ついでにP90も。こっちはただの趣味。というわけで、バレないように隠しておかないと。
そんなのは置いておいて。今、俺は鎮守府の工廠に居る。ここで適当に開発をしてほしいらしい。レシピはこちら任せで20回。とりあえず、嫌がらせを兼ねて、鎮守府の艦には積めないものを開発しちゃる。え、なんで嫌がらせするかって? なんとなく。
「それじゃ、やるよ」
「はいっ、どうぞどうぞっ」
それを見守るのは工作艦明石と軽巡夕張。それからなぜかいる睦月と如月と初月。なんでか最近まとわりついてくる駆逐艦の3人だ。どうやら俺に気があるみたいだけど、俺のどこがいいんだか。もっと別の探せばいいのに。ついでに俺、一応女だし。
なんか期待する視線を(主に3人から)感じつつも、大口径砲、艦載機のレシピを回す。その結果。
「一式陸攻一一型、F/A-18 ホーネット、EF2000 タイフーン、XSB-1、HSS-1、SH-2D シースプライト、Ka-25 ホーモン、二式飛行艇一一型、F-4EJ ファントムII、AV-8B ハリアーII、100cm砲、80cm砲、160cm砲(各50、60、70口径3基づつ)61cm連装砲50口径という結果か・・・」
見事に鎮守府の艦娘には積めない代物ばっかだな・・・。
「わー、見たことない兵装がいっぱい・・・」
「これ、全部試してみたい・・・」
そしてそれを見つめる艦が2人。ついでに、
「やっぱりこかげさんはすごいのですっ」
「惚れ直しちゃいそう」
「憧れるな」
こっちを熱い目線で見つめるのが3人。一体どうしてこうなった・・・。いや、明石と夕張は俺が原因だけどさ。
あの後、それぞれの兵装の説明をして工廠を出た。そして後ろから付いてくるのが3人。このままほおっておいてもずっと後ろから付いてくるよな・・・。しゃあない、話すっか。
というわけで、俺は甘味所間宮へと入っていった。
「んでさ、君らはなんで俺の後ろを付いてくるわけ? 出撃やらなんやらはどうした」
4人がけのボックスシートの窓側に座っている俺は、正面を如月、斜め前を初月、右隣を睦月に囲まれつつ、お話中だ。ちなみに、甘味の間宮パフェ(和菓子をメインに生クリームとかでデコレーションしたパフェ。人気メニュー)を全員分頼んである。ふふ、これくらいはおごれるさ。中佐になったと同時になぜか給料入ってきたし。
「出撃とかです?」
「私達はしばらくやらなくていいって」
「提督が言ってた」
睦月、如月、初月の順につなげて言ってくる。は? 七瀬提督、一体何を考えてるんだか。
「んで、なんでついていくかですけど」
「それはもちろん」
「こかげのことが性的な意味で好きだからだが?」
何? つなげて喋るの、今ブームか何かなの?
「つなげて喋るのはいいにしても、なんで俺のことが好きなの? 特にこれといって特徴ないだろ? 俺」
自分で言っててちょっと悲しくなるが、事実だ。俺に特にこれといった特徴はない。
「んー、なんででしょうね? こう、一目見たらビビッときた?」
「気付いたら好きになっていたという感じかしら?」
「僕は、対空戦闘を見てたら、なんとも惚れていた・・・かな・・・」
うわー、めっちゃ顔赤いんですけど。って、初月よ。あれくらいのこと、他の艦もできるぞ? と、ここで頼んだパフェが出てきたので話はここまでにして、パフェを堪能する。
パフェの味は結構美味しかった。
食べ終わった後、俺は3人を引き連れて埠頭のほうへと歩いた。途中、人気がなくなったあたりで睦月が背中に飛びつき、他の二人はそれぞれ俺の腕を抱きしめている。
「はぁ。んで、結局君らはどうしたいの?」
俺と付き合いたいのか、まとわりつきたいのか、結局どうしたいんだ。
「睦月は・・・ケッコンしたいっ!」
「私は、将来ずっと一緒にいたいかしら」
「僕は・・・そうだな。一緒に生活したいかな」
・・・・・・・・・。そーかー。そーなるかー。これ、どーすればいいの?
「ま、それくらいならいっか」
なんとも軽いが、今ままで女性とは付き合ったこともない。何をするにも手探りでやるしかないかな。
「ん、わかった。3人ともまとめて引き受けてやる」
というか、実はすでにはるゆきと付き合ってるような感じだし(この前告白された)、増えても問題はない。と思う。た、多分。ちなみに、はるゆきは別に俺が何人囲おうが特には気にしないとのこと。もうあいつらの考えてることがようわからん。
と、俺の引き受ける宣言を聞いた途端、3人からキラキラが舞う。そうか、これが戦意高揚状態か。本当、俺のどこがいいんだか。
ま、一瞬だけそれは置いておこうか。
「くにさき、目標、捉えられるな? 40mmで撃退しといて。記憶がなくなるくらい」
「イエス、マイロード」
耳につけてる小型イヤホンでくにさきに指示を出した目標は重巡青葉と七瀬提督。何を考えているのか、こっちを双眼鏡で覗いてやがる。さすがにいい気分ではないし、青葉がこれから何をするか分かったものではないので、くにさきがファンネルっぽく扱える4連装近距離防空システムで排除&記憶からデリートしてもらう。これでよし。
「とりあえず、ここにいるのもつまらんだろ。部屋に来るか?」
「行くのですっ!」
「ぜひっ!」
「もちろん、僕も行こう」
俺に割り当てられた部屋、4人部屋でよかった。この後、これまでの話を聞いていた(さすがに提督の記憶削除はできなかった。青葉はやれたけど)七瀬提督により、3人は俺の指揮下に置かれた。ついでに、居住スペースまで俺の部屋に移してきた。んで困ったのが寝る場所。もともと4人部屋にはるゆきがいたので、そうすると一人あぶれることになるのだ。結局、俺が日替わりで誰かのベッドに入ることになったのだが・・・なんとも言えない気分だ。
悪くはないけど。
後半書くのが難しかった・・・。
さすがに後で改稿するかも