ダンジョンで銃装備+バックスタブ+多重クロスしまくるのは間違っているのだろうか   作:素材の味7220

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ユウキくん転生される
転生するとこうなるかも?


 僕の名前は結城結城。冗談だと思った?

 残念、本名です。読者の方調子に乗ってごめんなさい。

 

 今日僕は神様転生をした。パソコンが爆発して死んだら、

 あまりにも惨めな死に方だったので

 転生させてやるとかいってた。

 で、僕は今だんまちの世界にいる。

 特典と言うわけでは無いが、種族を選ばせてもらった。僕は美しいことで有名なエルフを選択した。

 そりゃもちろん誰もがイケメンになりたい、

 そう思っているはずである。

 

 とりあえずだんまちの世界にスポーン。

 周りを見渡すと、そこは迷宮都市オラリオのようだった。色とりどりの衣装や髪の毛をした

 大量の民衆でごった返す町である。

 まあ、店や食堂をまわるのは後にして、

 今はギルドで冒険者登録をせねば。

 

 ギルドを見つけるのは簡単だった。

勘だああああああ!!

 僕がなかに入ると、やはりそこも人でごった返していた。苦労して空いている受付を見つけると、

 受付...アドバイザーにこえをかける。

 

「こんにちは、冒険者登録をしにきました」

 

「あっ、分かりました」

 

 黒髪のエルフが答える。

 

「お名前は...」

 

「僕はユウキユウキです。冗談と思うかもしれませんが、本名です」

 

「わかりました。所属していらっしゃるファミリアはありますか?」

 

「いえ、ないです。人気のないファミリアはありますか?」

 

「あ、はい。今はアテナファミリアとヘスティアファミリアがあります」

 

「わかりました。ありがとうございます」

 

 そう言い僕はギルドを後にした。

 

「ほおー。あいつおもろそうやな」

 

なんか聞こえた。

 

******

 

僕は所属するファミリアを決めた後、受付の女性が教えてくれたファミリアを覗いてみることにした。

ちなみに僕が所属しようとしているファミリアはアテナファミリア。

ヘスティアファミリアに入ることも考えたがいつものベル君とヘスティアの絡みでお腹いっぱい。

というわけでアテナファミリアにしてみた。

 

数分後、アテナファミリアの玄関に到着。

ドアをノックしてみる。返事なし。

 

「今日いねえのかなあ?」

 

すると赤髪の神間が走ってくる。ロキか、あれ。

 

「おーい、そこの自分?ギルドに入りたくはないか?」

 

「入りたいですけど?」

 

「なんやその適当な返事は」

 

ロキは顔をしかめる。

 

「じゃあ、うちのギルドに入るか?』

 

******

 

は?←僕の返事

 

「え、まじで?」

 

「まじで」

 

「まじかよ?」

 

「まじだよ」

 

僕は口をあんぐり開ける。

ロキファミリア?本気かこのエセ関西人?

 

「今失礼なこと考えたやろ」

 

「そうっすよ」

 

「開き直った!?」

 

僕は呆れているロキに向かって言う。

 

「えっと、もうそろそろ行きましょうよ。寒いですし」

 

「堂々としすぎてて逆に尊敬するわ、お前」

 

「開き直るのと手のひら返すのは特技ですから」

 

と言いつつ、僕とロキはロキファミリアのホームである「黄昏の館」へと向かった。てかアテナファミリアのほうが確実に楽だったのに。人いないし。

それとアテナ様がどんな容姿をしているのかも少し気になったが、その思考は心の中にしまっておいた。どうせ美人なんだろう、だんまちだし。

 

******

 

「おお、スゲエ」

 

黄昏の館を見上げて呟く僕に、ロキがニヤニヤしながら言う。

 

「1日5000ヴァリスな」

 

「おし、こいつヌッコロして天上送還させるか」

 

「うあ、やめろ! 冗談きついな!」

 

慌てるロキ神を尻目に、僕は静かに門へと歩いていった。そこでふと思ったことがあり、ロキ神に質問をした。

 

「ところで神ロキ、なんで僕をここに誘ったんです?」

 

すると、ロキは微笑した。

 

「ただの勘や。お前がおもろそうだっただけや」

 

「ウワテキトー」

 

「自分で聞いてきたくせしてそんなん言うなー!」

 

突っ込んでくるロキを無視し、僕は門へと入ろうとする。するとロキが僕を呼ぶ。

 

「おい、ちょっとまてや」

 

「うん?」

 

「門番立っとるからウチが話つけてくるわ」

 

「kk」

 

「適当やなー。エルフなのに」

 

いや、心は人間だから。フツーのヘーボンピーポー。

ロキが門番に向かって歩いていく。門番と話をした後、ロキは僕に向かって手招きをする。

 

「終わったの?」

 

「おう」

 

僕の問いにロキが答える。そっか、と答えた僕は、黄昏の館へと入っていった。

 

******

 

中も割とでかいっぽい。

豪華な家だ...。

 

「高そうだな」

 

「2億はしたで?」

 

「金の無駄使い」

 

「黙れ守銭奴」

 

「金持ってねえよ」

 

謎の言い合いが続く中、一人のエルフが入ってくる。

 

「ロキ、新人か。めずらしいな」

 

「そうや。そういや名前聞いてなかったな。何や?」

 

「僕はユウキ・ユウキ。エルフです」

 

なんとなく堅苦しく言いたかっただけ。

いやこれ堅苦しくねえ。全くねえ。

 

「そうか。私はリヴェリア。よろしく頼む」

 

「わかりました」

 

僕がそういうと、リヴェリアは頷いた。

すると、ロキがそういえば、と切り出す。

 

「ユウキ、恩恵あげてなかったな」

 

「え、ああ。また後でやろうよ、面倒くさい。夜やろ夜。別に今日ダンジョンに潜るわけじゃないんだし」

 

「そうか、わかった」

 

僕はロキの話を聞きつつ、手に持ったバタフライナイフをいじる。

このバタフライナイフ、気づいたら持っていた。全体的に黒く、ところどころ蛍光色の緑が混ざるものだ。

『斬る』ということにはあまり強くないものの、『刺す』というのであればかなりの威力を発揮する武器である。

 

「そいつはなかなかの業物みたいだな」

 

「そうみたいですね。気づいたら持ってました」

 

まあいい、とロキが言う。

 

「とりあえずユウキは休んでおけ、リヴェリアに部屋の案内をさせる」

 

「うっす」

 

そして、ロキファミリアでの生活が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

後になって考えれば、ロキのところに入ったことを少し後悔していなくもない。さらにその時疲れて寝たのも後悔していなくもない。

 




これからよろしくお願いします。
感想など待ってます。
結城の見た目をアップするかもしれません。
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