他作品を読んでくれている方はお久しぶりです。
休載から帰って来ました。
――その日までは何時通りの変わらない日常だった。
何時も通り起きて、学校に行って友達と何の重要性も無い話を面白おかしく喋って帰る。
時々少し真面目な親友と寄り道をしてやっぱり端から見たらくだらないお喋りを、オチ無く話して帰る。
其が、私―――祠堂圭のずっと繰り返していく筈の日常だ。
少し前までは。
誰が、最初に無責任に言い出したんだろうね?
ピンチの時にはヒーローが駆け付けてくれるって。
何で周りはまだ根拠も無く信じてるんだろうね?
必ず救助が来るって、其まで皆で頑張ろうって。
数日で、そう言った青年は皆を道連れに死んじゃった。
その際私と私の親友も道連れにしようとしてきた。
だから思いっきり、近くに合った鉄パイプで頭を殴ってやった。
グシャッと、鈍く重い音を立て其は動かなくなる。
親友は、私の横で丸くなって子犬の用に震えてる。
目にうっすらと涙を溜めて、息を殺して目を瞑ってこの現実を否定しようとしている。
(……カワイイ♪)
火だるまになり焦げ臭い物が親友へと向かう。
良く見れば其は、先程酒の席だったのを理由に、気安く私の親友の肩に触れたバカだった。
先程の仕返しと秤に殴る。
殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴る。
もう、潰れたトマトの用に床に赤い汁が広がる。
それらと周りの焼け焦げた臭いがツンと鼻を刺激する。
「ハハハ」
自分でも何が可笑しいのか分からない。
けどね、一つだけ分かった事がある。
ヒーローが、いないなら私がヒーローになればいい。
今この状況で唯一信じられる親友―――美紀を守ればいい。
此は、殺人じゃ無い。
化け物退治だ。
こんな世紀末みたいな所で法も秩序も有るわけがない。
今日を生きるか死ぬか其だけじゃない。
後ろで、子犬を抱き締めて震える美紀を助けられるのは誰だ?
長く一緒にいた私だけ。
もう、化け物は襲って来ない。
皆燃えた。
皆潰した。
だけどこの場所にはもう要られない。
「美紀」
怯える親友を安心させるために、出来るだけ笑って手を伸ばす。
そして自らに誓う用に
「安心して、私が守るから。だから――行こ?」
この悪夢の様な現実から美紀を守るその為に。
◆
あの日授業が早めに終わって、でも空があんまり青くて綺麗だったから真っ直ぐ帰るのが勿体なくて、親友の圭を誘って、良くいくデパートに行って気に入った本を買って普通に話して帰る。
其だけの筈だったのに。
(何で、こんな事になってるんだろう?)
何時も、此方が疲れるくらいはしゃいで、振り回して、『疲れ』と言う文字を一回辞書で引いてこいと言いたくなるくらい元気な圭。
誰にでも優しくて、明るい圭。
だけど、今の圭は、制服に血が滲み右手に握った鉄パイプからは、人だった者の血が、滴り床へと落ちる。
(どうして、此処にいるんだっけ?)
あぁ、そうだ何時もの用に圭と買い物して、そしたら急に窓の方から悲鳴が聞こえて其で窓の方を見たら
「――――っ!」
其処まで思い出した辺りで、一気に気分が悪くなる。
吐き気と恐怖で頭がどうにかなりそうだった。
その後も、その後も。
一緒に避難していた人達も。
私の腕の中の子犬の太郎丸の飼い主も
――もういない。
「美紀」
なかば絶望しかけた、そんな時に
「安心して私が守るから」
「え?」
力無く顔を上げれば、其処には、何時もと変わらない笑顔で、少し血で汚れてしまった手を差し出して、少し濁った目で私を真っ直ぐに見つめて
「だから―――行こ?」
一つの“希望”として、私の前に何時もの様に笑う親友は、取っても頼もしくて勇敢で、例えばこんなゾンビ映画の様な絶望に溢れた時に颯爽と表れるヒーローの様だった。
だから私は、何の躊躇いも無く、その差し出された手を握った。
圭と要れば、こんな所でもきっと生きて行けると。
根拠は、そう
親友の圭がいるから。
このがっこうぐらしは、私は見事に(良い意味で)騙されました。
試験勉強の息抜きと思って、何かアニメ見ようと、色々と漁り見していた時に、「がっこうぐらし?へぇ~可愛い女の子達が学校にお泊まりして色んな事をするのか~面白そうだな。丁度癒されたかったし」
1話後編
「なんじゃこりゃあああああああ!!!!」
ガッツリホラーでした。
そして、何だかんだで、全話見て、全巻買って読みふけって、サイト見て色々と調べたりして
そして現在に至る。
くるみちゃん可愛いよくるみちゃん。
どうか私の煩悩溢れる頭をそのスコップで(此処先は、解読不能)
え?他作品?
勿論書きますよ。
ゾンビ化しない内に。