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横須賀提督は実は焦っていた。
飛龍がいなくなってから、姫級や(水)鬼級は確認されていなかったので、飛龍抜きの初めての大規模作戦だったのだ。
横須賀提督「いや、まぁ提督という形では、岩川提督としているんだけど、今までの空母を先行させる戦法が使えないからなぁ…」
岩川提督即ち、京子はやはり横須賀提督に指揮の形が似ていることもあり、二人とも安全を最優先する癖があるのだ。結局何が言いたかったかというと、今までは空母で雑魚をけちらせー!といったような適当な作戦であったのだ。これでも元帥なのだからもう少し考えて欲しいというのが、横須賀の艦娘たちなのであった。
長門「提督、初めのサーモン諸島沖の情報が入ってきました」
長門は今まさに入ったばかりの情報を鎮守府ラジオ放送で全国の提督に伝える。
【サーモン諸島沖】
比較的駆逐艦や軽巡洋艦が多く、雷巡洋艦や戦艦も出てくる。道を間違えると、潜水艦が出てくるため、要注意。また、フラグシップ級は出てこずに、エリート級までしか出てこない。また、相手が好んで夜戦をしてくることもない。
長門「今回の戦いは後には更に強敵が出現されると思われる。艦隊の被害状況などを管理しつつ、最善を尽くして戦って欲しい」
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岩川
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京子「さて、遂に大作戦の中身が発表されたね。ということで、ここの基地からも応援しますか!」
瑞鶴「気分が高揚しますね!」
一同(?!?!?!)
京子「今回は、前回に似た編成になるけど」
そう言って読み上げていく京子
扶桑
瑞鶴
夕立
睦月
川内
北上
の六人であった。
京子「この前のこともあったのと、吹雪には作戦指揮の方が向いてそうな気もしたので、こっちということで、あとゴーヤは大規模作戦の最初は敵が放送にもあったように駆逐艦や軽巡洋艦が多めになるから少し申し訳ないけどということでいいかな?」
吹雪・58「大丈夫です(でち)」
京子「出撃するみんなは準備大丈夫?」
睦月「出撃は初めてなので、少し緊張してますぅ…」
瑞鶴「大丈夫よ!」
各メンバーが励ましあって、明るい雰囲気になっているのを見て、昔を思い出しつつ、微笑む京子だった。
京子(私がいない横須賀は大丈夫なのかねぇ?)
少し疑問に思っている京子であったが、
どちらにせよ、横須賀に行かないと行けないのだから、まぁいっかと思い、艦娘たちと共に向かうのであった。
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横須賀
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加賀「提督、飛龍さんがいなくて、動揺する気はわかりますが、鎮守府を代表する横須賀が一番最初に出なくてどうするのですか?」
比叡「ひぇぇ~加賀さん容赦ないなぁ~」
くしゃみをしながら、必死に準備をしている横須賀であった。提督は加賀に怒られて涙目の凄い状態になっていた。
蒼龍「こんなんじゃ岩川提督にボロクソ言われて、笑われますよー」
一度提督と艦娘が集まって、出撃するので、これから各鎮守府の提督と艦娘が集まってくるのだった。勿論この様子が京子にバレれば、横須賀鎮守府最古参である彼女から何を言われるかわからなかった。
暫らくすると、準備が終わり、横須賀のみんなは少し休憩していた。
大淀「提督、呉の提督がお見えになりました」
横須賀提督「えっ、もう?早くね?てか明日だぞ?」
ドアが開いて、榛名が飛び込んでくる。
榛名「お姉様たちはどこですかぁぁぁぁ!」
走り去っていく榛名に全員の目が点になると、後ろから白い服を着た人が中に入ってくる。
呉提督「横須賀元帥すみません。早く来てしまって」
横須賀提督「大丈夫ですよ。お久しぶりです呉元帥…………という固い挨拶はここまでにして、ほんとに準備できてるのかよ呉」
呉提督「横須賀の放送と同時に来れるくらいのところに寝泊りしてたからな」
ガチ勢の呉提督に横須賀提督はハァっとなってしまうのだった。
艦娘たちは既にお互いの鎮守府で交流しあっている。
呉提督「飛龍いや、京子ちゃんは今回呼ばなかったのか?」
作戦の遂行の手伝いくらいは言えばしてくれただろうにと横須賀提督に質問する。
横須賀提督「あいつはあいつで仕事を始めて忙しいみたいで全然会えてないんだよ」
それを聞いて納得する呉提督、まさか明日来るとは知らずに。
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京子side
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鉄道の中で、京子は六人と作戦を考えていた。
京子「睦月に夕立、川内はとりあえず潜水艦が見つかったら潜水艦に攻撃を優先ね、瑞鶴は蒼龍や一航戦の二人なんかに従って欲しいかな、扶桑さんは戦艦としてきっちりいつも通りしてくれれば大丈夫だと思う、北上さんは開幕雷撃外さないようにね!」
各メンバーにアドバイスをしていく京子。一見当たり前のことのように思えるが、意外とこれが難しく、この助言が戦いを大きく左右することになるのだった。
く次は横浜~横浜~
電車が神奈川に着く。七人は降り、横須賀へタクシーで移動した。そのまま、鎮守府に向かわずに自宅へ向かう。
京子「私の家だから自由に過ごしていいよ~」
六人は家で降ろして、一人だけマイカーで鎮守府へ挨拶に向かう。
1ヶ月くらいの間であったが、とても懐かしく感じていた。
コンコンとドアを叩く。
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蒼龍「明日集合なのに今日来る人はやたらと多いわね…はいどうぞ?!」
明らかに提督の服装に目元が影でほとんど見えず、怪しい雰囲気を出している提督が目の前にいた。
京子「えっと、岩川提督は横須賀へ来たということだけを伝えておこうと思ったのですが…」
蒼龍「えっ?飛龍?!」
京子「蒼龍さん、艦娘が提督をできるわけがないだろう?」
シーッと指で表しながら、
京子「木曽とあなたしか知らないのよ?」
と蒼龍は言われて謝っていた。
蒼龍「とりあえず、提督のところへ案内しますね」
秘書官としての優秀な艦娘に戻っていた蒼龍にクスッと笑ってしまう京子。
すると、前から艦娘がやってきた。
少し子供っぽい風なこの航空巡洋艦だが、例の一人でもあった。
???「蒼龍、後ろにいる方は誰なのじゃ?」
蒼龍「えっと…この方は岩川基地に先月着任された飛山提督です。そして……提督さん、この方は最強の12人の一人、利根型航空巡洋艦一番艦またの名を瑞雲の利根さんです」
京子「うわぁ!凄いです!最強の12人の一人に会えるなんて、また、お話聞かせてください!」
利根「わ、わかったのじゃ」
こうして去っていく利根
利根が過ぎ去ったのを確認して二人は笑いがこらえきれなかった。
蒼龍「何なのよ、あのキラキラした目は」
京子「自分でもじわじわくるよ」
そうこうしているうちに、提督室に着いたのだった。
蒼龍「提督、お客様です」
横須賀提督「誰だよまた前日に」
京子「ほう、いい度胸してますねぇ?む・ら・か・みさん?」
横須賀提督「あ、あわわ」
横須賀提督をあえて、名字で呼ぶ今鬼のような岩川提督に元帥であるはずの横須賀提督は怯えきっていた。
京子「まず、提督にされたこともお話伺ってませんしねぇ?今夜は寝かせませんよぉ?」
その夜、呉提督は横須賀提督のなんとも言えない悲鳴を聞かされ続けることになったらしい。
文書量自分にしては多めかなぁと思います()
出撃はよって言われまくりそうですねw