飛龍提督の基地づくり   作:ふわとろたまご

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まず初めにUAとお気に入りの数を見て驚かされていますw
皆さんに読んでいただいて少しでも面白いと思って頂けたら改めて幸いです
ここ最近飛龍があまり活躍できていないということもあり、タイトル詐欺になりかけている気しかしないので今回は少し場面分け的な感じにしてみたつもりです
それではどうぞ!


気を取り直して?

京子「私たちには、もう大作戦に参加することは出来ないと思うから、深海棲艦の大半が向こうに行っているかもしれないだろうし、南西諸島海域を攻めちゃおう!」

 

そういった京子の思いつきにより、岩川組は南西諸島海域のカムラン半島に出撃しているのだった。

 

カムラン半島は南西諸島海域で唯一エリート級の深海棲艦が確認されておらず、癒しの場所とも言われる程であった。

(オリョールが癒し?やめて欲しいでち!)

重巡や軽空母などは出てくるものの、全体的に大作戦を経験した後では、余裕といっていいほどだった。

 

 

~~~

吹雪「魚雷命中により、敵艦隊の全滅を確認しました!」

 

今回は暫く出撃お預けであった吹雪を旗艦に瑞鶴、北上、川内、58、夕立の六人で出撃していた。

初の出撃ではあるが、北上と一緒に開幕雷撃でバッタバッタ落としていく58も中々優秀だと京子に知らしめていた。

 

 

夕立「これなら余裕っぽい?」

 

北上「いやぁ、楽だねー」

 

瑞鶴「満身はダメ、ゼッタイよ?」

 

京子「ずいずいの言う通りよ?みんなにとって楽かもしれないけど、気を抜かずに頑張って!」

 

六人はさらに深部へと進んで行く。

するとボトルのようなものを取ったと58から連絡があった。

 

吹雪「提督、58が黄色いボトルのようなものを取ったとのことですが、どうしましょうか?」

 

何かわからないため、京子に尋ねる吹雪

 

京子「多分それは高速建造剤だね。いつか使う時が来るかもしれないから取っておいて欲しいことを58に伝えて」

 

京子からの指示をしっかりこなしていく吹雪

本当に出撃できなかったのが辛かったようであった。

 

次第に辺りが黒い雲のようなものに覆われていく。

 

 

夕立「懐かしいっぽい!」

 

北上「いよいよボスのお出ましかぁ」

 

瑞鶴「ありがとう烈風!、只今入った連絡によりますと軽空母2隻、重巡2隻、駆逐2隻の模様です」

 

入ってきた情報を元に京子は作戦を組んでいく。

 

京子「まずは瑞鶴が航空権を確保して。これは相手は軽空母だから大丈夫なはず、次に北上さんと58で開幕雷撃でできるだけ駆逐や軽空母を攻撃して欲しい。残った敵を川内、吹雪、夕立で殲滅するといった課程で大丈夫かな?」

 

京子から伝えられた行動を一人一人が覚えて行動し始める。瑞鶴が艦戦を打ち出したことに気づいて、軽空母らも艦載機を出してくる、すると突然吹雪が対空砲を打った。

軽空母の艦載機は吹雪の対空射撃と瑞鶴の艦載機に滅多打ちにされていく。

 

川内「吹雪それ、いつ覚えたの?!」

 

夕立「吹雪ちゃんすごいっぽい!」

 

みんなに褒められて少し顔を赤らめる吹雪だが、戦闘中ということを思い出しすぐさま態勢を整えるのであった。

 

その間に雷撃が決まり、駆逐は撃沈し、空母も片方が中破というところまで追い詰めていた。

 

川内「ホントは夜戦したいんだけどなぁぁぁぁぁぁ!」

 

川内の弾着観測射撃によって敵の重巡が1隻沈み出した。

 

吹雪・夕立・北上らによってもう1隻の重巡が、さらには瑞鶴によって敵の空母は沈められた。

 

吹雪「皆さん、久しぶりですが、完全S勝利ですっ!」

 

 

各自が興奮を抑えられない様子であった。

 

その様子を見ていて、京子も微笑みながら、夕食の用意を始めようとしていた。

 

 

睦月「て、て、提督大変ですぅっ!」

 

 

慌てて提督室に入ってくる睦月に何があったのかと尋ねる。

 

 

睦月「横須賀を中心とした水雷部隊が現在攻略中である、アイアンボトムサウンドにて全艦が中破か大破しているそうです…辛うじて轟沈艦はまだ出ていないとのことですが…」

 

 

それを聞いて一気に勝利を喜んでいる場合ではないと焦り出す京子。敢えて吹雪らに連絡する必要はないとは思ったが、あの横須賀を中心とした艦隊がまさか大敗北するとは思っていなかったのだった。

 

そこでとある電話番号に急いで電話をかけだすのだった。

 

プルルル

京子「Hallo, hier ist Kyoko.」

 

ビスマルク「久しぶり京子、突然かけてくるなんてどうしたの?」

 

京子「落ち着いて聞いて欲しい。横須賀を中心とした水雷部隊がアイアンボトムサウンドにて大敗北したらしい」

 

ビスマルク「まさか?横須賀が大作戦とはいえ負けたの?!」

 

京子「そうなんだよ…まさか私も負けるとは思っていなくて、手助けしたいけれども、引退して今や提督だから…助けてくれないかビフレ」

 

普段の気楽な感じとは打って変わって深刻な雰囲気を醸し出している京子にビスマルクは喜んで暴れ回ってやろうじゃないという意志を見せたのだった。

 

 

ビスマルクはドイツからの留学をしに来ていた艦娘で飛龍時代から付き合いが長く、飛龍の親友の一人であり、京子が飛龍であることを知る数少ない一人である。夜戦にも強い戦艦ということで、是非とも今回の夜戦海域である、アイアンボトムサウンドには持ってこいの艦娘なのである。現在は基本的に京子と同じで仮引退状態であり、ビフレと名乗り、新聞記者をしていた。

 

 

京子「ビスに手伝ってもらえるなら、今度こそは大丈夫なはず」

 

そう確信して今度は別の場所に電話をかけるのであった。

 

プルルル

蒼龍「こちらは現在大作戦中につき、電話をお断りさせてもらっております」

 

アナウンスのように言う蒼龍に対して苛立ちを覚えつつも、冷静に対応するのであった。

 

京子「すみませんね、敗北して忙しい時に」

 

蒼龍「なっ!」

 

京子「こちらは岩川基地の提督です。横須賀提督を呼んで頂けますか?」

 

穏やかに言ってくる京子に対して蒼龍も苛立ちを覚えつつも提督に代わるのだった。

 

横須賀提督「忙しいの知っているならなんでこんな時にかけてくるんだよ?」

 

京子「ビスマルクに協力を頼んだら快く引き受けてくれたから、それを伝えたかっただけ」

 

横須賀提督「すまないな」

 

京子「では、ごきげんよう」

 

ここで電話は切れた。

 

なんやかんや言っても手回しをしてくれていた京子に申し訳ない気持ちになる横須賀組であった。

 

~~~

京子「やはり、アイアンボトムサウンドは一筋縄ではいかなかったか…」

 

自分の艦娘が戻ってくるまで、他に打つ手がないか必死に探し始めるのだった。




さぁ今回はビスマルクを登場させてみました
イベント当時には無かった艦娘を出すか出さないか自分なりに悩んではいたのですが、このズタボロ展開を抜ける夜戦に強い艦ということで選ばせてもらいました
因みにビスマルクは勿論dreiです

P.S.いきなり誤字ってました、すみません
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