ということで今回はどちらかというと12人の内容に少しずつ触れ出すという話にしたかったなぁと書いてから思ってます(出来てない
吹雪の目の前には黒い鉄の塊のような深海棲艦がいる。
モブキャラ扱いもよくされる駆逐イ級である。
吹雪「目が青く光って不気味ですね」
京子「5inch単装砲しか持ってないからとりあえず回避しつつ、打っていこー!」
吹雪「吹雪、頑張ります!」
気合を入れて間合いを詰める吹雪に対して、イ級は砲撃をしてくる。一定間隔で打ってくるのでパターンさえ掴めば回避は難しくないことを吹雪は京子から聞いていた。
吹雪「ぽん、ぽん、ほいやですよね!」
京子「そのとおり、ちょっと待って………………打てぇ!」
京子の指示どおり吹雪は主砲をイ級に向けて打つ。
二人の思惑通り、イ級に弾は直撃し、イ級から油のようなものが流れ出て、目の色が黒くなる。つまり、撃破確認が取れたのだ。
京子「吹雪、おめでとう!初戦闘は………完全勝利だね!」
吹雪「なんか実感ないけど…やりました!」
実戦経験がないため、吹雪には少し不安があったが、やはり最初から上手くいくというのは少し元気づけるきっかけの一つとなるのだった。
京子「まぁまだ敵がいるかもしれないから油断せずにね」
吹雪「了解です!」
ドォォォ
京子「吹雪は優秀だね~初戦闘で完全勝利なんて」
吹雪「提督のお陰ですよ!」
あの後吹雪は、イ級を2頭、ロ級を1頭無傷で倒していた。
吹雪「ただ、疲れたのとお腹が空きました…アハハ…」
出撃をしている間は空腹を感じないが、帰還した途端にそれまでの運動分が襲ってくるような感覚らしい(京子談)
京子「入渠用のお風呂もいい温度になっているし、ご飯も今作っているところだから、早く入ってきたら?」
吹雪「ありがとうございます!」
ジャパーン
湯船に肩まで浸かり、身体の芯まで温める、今日の成果は吹雪自身も驚くほどの成果であったのだ、訓練所にいるときは、弾を当てるのと回避することの両立がなかなか上手くできずに伸び悩んで卒業を迎えてしまっていたのだった。その事により自分はダメなのではないかと思い込んでしまっている所があったのだ。
ところが京子の指示を無視せずに考えて動いた結果、それまでのことがなかったかのようにさくっと上手くいってしまったのである。
その為、更に京子は一体何者なんだろうという疑問が深まるばかりであった。
すると、ドアの開く音が聞こえて、京子が入ってきた。
驚く吹雪に「いいから、いいから」と身体を洗って湯船に使ってくる。
京子「久しぶりの入渠は気持ちいいなぁ」
吹雪「久しぶり?」
京子「いや、違うよ?昔知り合いに頼んで入らしてもらったことがあって、その時を思い出してて…」
吹雪「入渠施設を使わしてもらう許可を取ってもらった知り合いってどんな人なんですか!」
やや、ツッコミの入った吹雪を見てニヤリと笑う
京子「蒼龍って知ってる?」
吹雪「勿論知ってますよ。最強の12人と言えば、知らない人はいないですよ。飛龍さんとペアを組んでたはずですよね?」
一般的な見方をすると、最強の12人は本当に一人一人がチートなのだ。知らない人も日本中どこを探してもいないだろうと言われているくらいであり、普通の艦娘なら嘘も大概にしといた方がと言われるようなレベルのことを平気でしてしまうグループなのだ。
京子「あ、うん。で、その蒼龍に頼んだ」
吹雪「なるほど蒼龍さんに………へ?……………………」
この時えぇぇぇぇぇぇとい高い叫び声が岩川基地から聞こえたという。
吹雪「提督は本当に無茶苦茶ですね」
京子「昔からよく言われるよ」
京子「そろそろ上がろうか」
吹雪「お腹空いたです…」
こうして二人は長風呂を楽しんだのであった。
京子「という事で、本日はササミカツとさつまいもチップスに豆腐の味噌汁と納豆です!」
吹雪「今日はジャンルがバラバラですね」
京子「仕方ないじゃん…ササミ安かったし、さつまいもいっぱい貰っちゃったし、蒼龍からは味噌が送られてくるし」
吹雪「アハハ…」
京子「まぁなんだその…もういっか、では、吹雪の初勝利を祝って せーの」
吹雪・京子「いただきます!」
三話どうでしたでしょうか?
そろそろ他の艦娘を建造する時期かなとも思っております
話がそれますが、
たくさんの方に見ていただき感謝感激な状態です。
見てくださった方々ありがとうございます!