ご注文はそげぶですか?   作:sr_mmm

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第十六羽

上条はインデックスを見るなりインデックスに近づき声をかけた。

 

上条「インデックス今日は一人か?」

 

インデックスは上条の方に向き直り

 

インデックス「何か今日は用事があるらしくて一旦向こうに戻るっていってたんだよ。折角の休みだったのに……」

 

そうは言っているがインデックスは悲しそうな顔をしていなかった。ココアはインデックスの着てる修道服に興味が湧いたのかインデックスに近づき質問をした。

 

ココア「何で安全ピンまみれなの?」

 

インデックスは何かを思い出したような顔をしたあと急に顔を赤くしながら上条に噛みついた。上条は悲鳴をあげながらインデックスに文句を言っていた。ココアはその光景に言葉がでなかった。が少しして上条の悲鳴は聞こえなくなった。上条からインデックスが離れた瞬間リゼは包帯を渡し、上条はそれを礼を言いながらうけ取った。どうやら当たり前のように行動しているあたりこの状況が普通になってしまったのだろう。ティッピーはインデックスが来た瞬間にチノの頭の上に移動していたため被害にはあっていなかった。インデックスはすぐ近くの椅子に座りチノはメニュー表を渡した。がインデックスはメニュー表を見ること無く注文したためココアは何回もここに来ているんだなと思いインデックスに質問した。

 

ココア「インデックスちゃんは何回くらいここに来てるの?」

 

インデックス「56回だよ」

 

少し間があいたがインデックスはココアに答えた。ココアも正確な数字を言った事に驚き次の質問をした。

 

ココア「えっ数えてるの?」

 

インデックスは首を降りながら返答した。

 

インデックス「私はね一度見たものを絶対に忘れないんだ。だからメニューだって覚えてるし此処に来て、何をしたのかも覚えてるんだよ。」

 

上条は頭に包帯を巻き終えなかなか注文を伝えに来ないココアに近づいていき声をかけた。

 

上条「おい、ココアいつまで油うってんだ」

 

ココアは急に声をかけられた事に驚き後ろを向いた。その時に持っていたメニュー表が上条の腹部にぶつかり、上条はぐはっと言いながら腹を押さえた。その為巻いていた包帯は落ちてきて床に散らばった。上条は包帯を拾おうとしたがその前にインデックスが動き出した。

 

インデックス「当麻大丈夫?」

 

その時床に落ちた包帯に足を滑らせ転かけたが上条がその手を掴みインデックスを支えようとしたが、上条も足を滑らせ転けてしまった。この状況を知らずにみ者は上条がインデックスを押し倒した後のようにも見えるが全員前の状況を把握しているため変な目で見られることは無かったがチノとリゼは前に食らったことがあったため、微妙に恥ずかしそうにしていた。この状況にすっかり慣れてしまったインデックスは冷静に判断する事が出来た。

 

インデックス「当麻早くのいて」

 

上条はインデックスから離れ包帯を拾い、インデックスに注文を聞き上条は注文されたものを淹れてインデックスのまえにだした。

 

上条「お待たせしました」

 

インデックスは嬉しそうにして飲み干した。その後もインデックスしてくれココアと何かを話していたが急に時計を見るなり立ち上がり

 

インデックス「そろそろ行くね」

 

と言って会計を済まし出ていった。上条はインデックスが出ていった後ドアの方を見ていた。

 

上条「で、いつまでそこにいるんだ?風邪引くぞ一方通行」

 

それを合図に一方通行は出てきた。一方通行は上条にイライラしながら口を開いた。

 

一方通行「何でオマエはこういうときばかり鋭いんだァ?」

 

上条は頭に疑問符をうかべながも返答した。

 

上条「俺はいつだってこのくらいは鋭いぞというかわざわざ杖がギリギリ見えるところにたってりゃ誰だって気づくだろ」

 

その言葉にリゼはうなずいたがチノとココアはえっと言っていた。その会話にリゼが口を挟んだ

 

リゼ「確かにわざとかって位上条は鈍感な時があるからな。それこそ殴ってやりたいくらいだ」

 

上条はその言葉に驚いて無意識に口が開いていた。

 

上条「俺て……そんなに鈍感なのか……」

 

その言葉にココア以外の全員がうんうんと頷いた。一方通行はいつも通りコーヒーを頼みコーヒーを飲んでいる間ココアは一方通行の翼をもふもふしていた。しばらくして一方通行は帰っていきその後も何人か客が来て閉店の時間となり上条は家に帰宅した。すると何故か家の鍵は開いていた。上条は軽く身構えて中に入りリビングを見たするとそこには髪も服も真っ赤なとりあえず赤い人が座っていた。上条はその赤い人に声をかけた。

 

上条「何でいるんだ?」

 

赤い人「アレイスターに頼まれて来たからだ」




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