ご注文はそげぶですか?   作:sr_mmm

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第十七羽

ある晴れた日にシャロは本を返しに図書館に向かっていた。するとそこには最近よく見るココアと千夜が歩いているのが目に入った。何やらどこかに向かっているようであった。向こうもシャロに気付いたらしく声をかけてきた。

 

ココア「シャロちゃんだ!今帰り?」

 

シャロはその質問に興味が無さそうにして答えた。

 

シャロ「図書館に本を返しに行こうとしたところよ」

 

ココアは丁度良いと思いシャロに提案した。

 

ココア「それなら私たちと一緒に図書館で勉強してかない?」

 

シャロは嫌そうな顔をした後リゼの顔を思い浮かべた。そのリゼは

 

リゼ「へーココアたちに勉強教えたのかーやるじゃん」

 

と言っていた。そのためか今度はそわそわしながら

 

シャロ「そ そんなに言うなら教えてあげてもいいかなー」

 

と言いながらかなり教えたそうにしていた。ココアはその様子に困りながらもどうにか対応した。

 

ココア「そこまでは言ってないよー」

 

結局シャロはココアたちに勉強を教えることになりそのままついていこうとしたが、急に何もないと思い込んでいた空間からチノがひょこっと出てきた。シャロはそれを見て小さくて見えなかったんだろうと考えこの事を考えるのをやめた。シャロは、チノにここに来た理由を聞いてみた、するとチノは

 

チノ「私は小さい頃読んでいた本がもう一度読みたくなって……」

 

と答えそこからう゛ーといいながらさらに続けた。

 

チノ「タイトルが思い出せないんです。内容は……えっと……ヒーローになりたかったうさぎが悪いうさぎをこらしめるんですが......関係ないうさぎまで巻き込んで大変なことになってしまうんです。主人公を追ううさぎまで現れて……途中戦ったりなんかもするんですけど……そして最後が……」

 

と、どんどん話の内容を語っていった。そしてここにいたシャロとココアと千夜は一斉に心の中で突っ込みを入れてしまった。

 

ココア+千夜+シャロ(そんなに内容覚えてるのにまた読みたいんだ)

 

チノが物語のあらすじを言っていると急に火がついたのか止まらなくなっていて止める必要もないと思い誰もチノを止めなかった。

図書館に付くとツンツン頭が目に入った。チノはそれを見つけるなり話をやめ上条の元に向かった。上条は勉強をしているらしく横には真っ赤な人がいた。真っ赤な人は上条が間違えると、横から指摘していた。声をかけるか迷ったが結局声をかけた。

 

チノ「あ あの上条さん」

 

チノの呼び掛けに気付き赤い人と上条は同時にチノを見た。上条はチノとその奥に千夜、シャロ、ココアがいることに気付き、困惑したような顔で慌てながらも返答した。

 

上条「な 何だ?」

 

チノは上条が返答したことで会話をしても大丈夫だとか認識し聞きたいことを聞いた。

 

チノ「隣の人は誰ですか?」

 

上条は隣を見て赤い人を指差しながら返答した。

 

上条「こいつか?こいつはフィアンマっていいう奴で宗教団体のボスのような存在だ。」

 

フィアンマはその紹介には反応せず今度はチノに自己紹介をしてもらった。とりあえず勉強をしに来たと伝えると、フィアンマが教えると言いついでに奥の方の三人も呼び出し自己紹介させた。すると奥からもう一つの影が出てきた。杖をついていたのと真っ白だったので直ぐに一方通行だと気付き、フィアンマは上条とチノに、一方通行はココアに、シャロは千夜に勉強を教えることになった。上条は何やら文句を言いながらも問題を解いていた。フィアンマはある疑問を抱いた。

 

フィアンマ「おい、何で方言をここまで徹底的にやるんだ?」

 

上条はさぁ?と返答した。今度は一方通行の視界に上条の誤りが目には入り指摘するなどとして、指摘していると、今度はココアの誤りが目に入ったりととても忙しそうにしていたが何故か本人は楽しそうだった。しばらくすると一方通行は学園都市に戻りチノとココア、シャロ、千夜は解放され四人でチノの探している本を探していた。上条はその一時間後に解放され、その時には全員帰っていた。上条はふと

 

上条「アレイスターも心配してくれたのかまた何か企んでるのかは分かんねえな……」

 

呟くとフィアンマは確かになと呟いた。外は既に暗くなっていてラビットハウスもバーになっている時間だった。二人はラビットハウスに入った。するとフィアンマは中にいるたった一つの白い物体が気になり近づき声をかけた。

 

フィアンマ「お前は何物だ?」

 

すると上条とタカヒロに違和感を覚え、上条を睨み付けた。すると、上条はフィアンマに説明をした。

 

上条「こいつは何らかの力でこいつの親父の記憶が入り込んだ……うさぎだ。インデックスも見たが魔術は関係していなかったらしいんだが、お前は分かるか?」

 

フィアンマはそうかと言った後ティッピーの頭に触れ、その後ゆっくりと手を離した。

 

フィアンマ「幻想殺しは使ってみたのか?」

 

フィアンマは上条に疑問を投げ掛け、上条は頷くことで返答した。フィアンマは考えてみたが分からず木組みの町での予定も無いので、帰国することにした。帰国すると上条に伝えると上条はフィアンマに

 

上条「今日はありがとうな。何かイベントがあったら知らせるから来てくれよ。じゃあな」

 

と言って手を降った。フィアンマも分かったと言って店を出た。




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