ご注文はそげぶですか?   作:sr_mmm

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第二十四羽

上条達は結局、遊園地に行くことにした。旅行の定番なため、あえていかないと垣根が言ったが、「行くところがない」ということで、そこになった。

 

遊園地につくと、上条の見知った人も、ちらほらと見えた。知り合いに女性が多いためか、目に入った知り合いは、全員女性だ。上条達は、まずどの乗り物に乗るか考えた。観覧車が普通だという意見が、インドア派である、チノから聞こえたことに、疑問を抱いた。が、特に誰もその事については触れなかった。

 

観覧車内の描写は、全員していると大変なので、ダイスで決めました。シャロと、浜面(フルール・ド・ラパン組)

 

浜面は、少し気まずそうなシャロを見て、声をかけた。

 

「社長とバイト。確かにいつもは気にしなきゃならねぇだろうな。でも、今は気にせずに気楽にやる時間だ。その……なんだ?そう。肩の力を抜け。楽しめないぞ。折角来たんだからさ。」

 

最後の方は、人差し指で頬をかきながらシャロの方を見ずに言った。

 

「はい。」

 

シャロが返事をした。まだ敬語は抜けていないし、全然緊張も解けていない。浜面は、溜め息をつき、地道に頑張れ。とシャロに言った。観覧車を見ると、ペット禁止と書かれた看板があった。浜面達は、ティッピーを置いてきて良かったと、心のそこから思った。浜面達は、割りと早く来ていたためか、直ぐに乗ることが出来た。一方通行が乗るときに、年寄りを担ぐように、丁寧に運んでいた。

 

「あいつ能力使えよ。」

 

という浜面の呟くような声は、誰にも聞こえることはなかった。浜面とシャロは他の人に比べ、翔んだり、担がれたり、余裕をもって乗ろうとしてなぜか急に加速して足を踏み外すことも無く、普通に乗った。浜面は、シャロと会話しながら外の景色を眺めていた。

 

「悪い眺めだな。」

 

と浜面が言い、シャロが外を見てみると、確かに悪かった。まだ乗ったばかりでまだ低かった。

 

「そのうち良くなりますよ。」

 

と、会話にならない会話をしていた。途中から眺めもよくなったが、音が悪くなった。ツンツン頭の叫び声、一方通行と垣根の喧騒、インデックス(以降禁書目録とします。)のお腹すいた、という声……等々一緒に来ていた者の声がまともじゃなかった。浜面は、唐突に切り出した。

 

「頂上でもないのにもう人が点だな。これならあんだけ騒いでも下の奴は聞こえないだろうな。」

 

「そうですね。」

 

シャロは適当に返事をした。浜面は、それに気づき、話を変えた。このままでは、話すことが無さすぎてうっかり学園都市の裏まで喋ってしまいそうだ。

 

「そういやお前は普段どうしてるんだ?上条から聞くに、他にもバイトをやってるらしいな。俺が目撃したのは、パフェとか売ってるあそこだ。あそこで見た。店名がわかんねぇ。まぁいいか。」

 

浜面が聞くと、シャロは少し考えるような仕草をした後に、答えた。

 

「えっと。知り合いはあまり来ませんが、あっ。たまに上条さんが来ますね。金髪の人をつれて……たしか名前は……土御門?でした。」

 

浜面は、その話をよく聞いていた。そのためかシャロも更に話した。

 

「多分、そのうちココアやチノ、リゼも来るんじゃないんですか?」

 

「だといいな。」

 

浜面の返事を聞くとはい。とうなずいた。

 

「友達とはどうしてんだ?」

 

シャロは先程より素早く答えた。

 

「普通ですけど……ラビットハウスに行くとほぼ毎回上条さんかココアが何かをやらかします。この前は、たしかすでにやらかしたあとでした。上条さんが、何故か頭に包帯を巻いていて、ココアが謝ってました。割れた皿があったので頭にでも落ちたんでしょう。他にも……」

 

浜面は、それを聞いて感想を答えた。

 

「あれ?最近の大将の不幸はまだましだな。なんだ?お前は普段ラビットハウスにいるのか?たまには客として店に来ても良いんだぜ。」

 

浜面がそう答えるとシャロは満足したらしく、話すのをやめた。ふと、外を見るとやっと頂上についたようだった。

 

「まだ頂上ですか。ずいぶんと登ったと思ったのですが。」

 

浜面がえ?という顔をした後に外を見ると、少し先にジェットコースターが見えた。ちょうど今いる辺りから平行移動したら頂上に当たるところにある。

 

「なんだよあのジェットコースター。高すぎだろ。」

 

「そう……ですね。」

 

そこからも平凡な会話を続けていた。だいたい20分くらいして、観覧車の旅は終わった。降りて、上条がずたぼろなのに、多少違和感を覚えたが、それ以上に人が増えていることに驚いた。

 

「何でいるんだよ。」

 

浜面が言うと、目の前にいた筋肉もりもりの男性に答えた。

 

「いや、少し用があって来たのである。」

 

何かを探すようにして歩いていった。その後数分して、トイレに行っていたのか、禁書目録が帰ってきた。次はジェットコースターに乗ってみたいと言った。しかし、チノが嫌そうな顔をしていた。が、誰も気づかなかった。ジェットコースターは、やたらと人が並んでいて大分時間がかかるのだろうと思われたが、何故か進むのが早く、どんどんジェットコースターが、近くなっていた。浜面は、観覧車の時に見ていたので、ある程度顔が引きっていた。しかし、上条らにとってはもう少し高いところからしかも、斜めではなく直角だったため、楽しそうにしていた。チノは残念そうにしている。ココアは微妙な顔をしていた。面白そうだったと考えたが、それと同時に少しの恐怖もあったのだろう。リゼはどうにか平静を保っていた。一方通行は無表情。垣根はなにも考えていなかった。御坂は少しびびっていた。ジェットコースターに乗る前に、安全装備を渡され、注意事項を言い渡された。ジェットコースターは、電車のようにダイアグラムがあり、複数しようしていた。ジェットコースターに乗ると、いきなり物凄いスピードで動き始めた。大体、音速を、少し越えた辺りの速度だ。そのまま、その勢いを殺さないまま、落下。落下の途中で、コースターが急に見えなくなったりしていたが、悲鳴をあげられないほどの速度だったため、悲鳴が聞こえることがなかった。ジェットコースターを、乗り終え、ほとんどの者の顔が死んでいたり、気絶していた。昼食を終え、夕方まで黄昏ていた。ホテルに戻ったが、全員が倒れるようにして眠った。




誤字、違和感が有れば、ご指摘ください。
無事?ハリー・ポッターの方も一段落つき、ごちうさの方も、書けました。
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