ご注文はそげぶですか?   作:sr_mmm

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第二十五羽

学園都市生活も、最終日となった。何をするか悩んでいるときに、ココアが一言つぶやいた。

 

「色んな能力を見たい。」

 

その一言後きっかけで、知り合いの能力者たちを集めることになった。一方通行は、能力者ならあてがあったため、すぐに出掛けた。御坂は、常盤台なので数人の生徒を呼びに。一番困ったのは、上条であった。魔術師なら沢山知り合いが居るが、能力者となると、なかなか思い付かなかった。浜面は、震える指で、携帯電話の通話ボタンを押した。20秒くらいしかたっていないはずなのに、何時間もたった気分になっていた。昼過ぎに、人は集まった。客席には、何故か沢山の人がいる。誰かが呼んだのだろう。所々におかしな格好をした人もいたが、全員気にしないことにした。気にしていたらきりがない。沢山の能力者がいた。色々な能力があった。大気を操り、水を操ったり、電気を操ったり、火を操ったり、更には心を操るものや、小麦粉を操つるものも、訳の分からないものを操つるものもいた。操るだけでなく、ビームのようなものをとばしたり、コインを物凄い速度で飛ばしたり、訳の分からないものを飛ばしたりしていた。他にも、瞬間移動するものもいた。

 

「……凄い」

 

その一言がどこからともなくこぼれた。木組みの家と石畳の町にいた者たちは、沢山の能力が見れて、満足そうにしていた。しかし、これだけでは能力者たちは満足しなかった。せっかく手に入れた能力をもっと見せたかった。自分のすごさをアピールしたかった。そこで、工夫をし、応用をした。小麦粉は火を操る能力者と協力して、爆発をおこした。無論これにはリゼはおおいに楽しめた。そして、的あてが始まった。的は上条の右手だ。まず最初に動いたのは、超能力者第三位超電磁砲御坂美琴だった。かなりやる気のようで上条はえっ?という顔をしていた。周りの歓声で声は聞こえなかった。御坂は、電撃を放った。上条は、難なく右手で防いだ。次に飛び出してきたのは、超能力者第二位未現物質垣根帝督だ。上条は垣根が翼を出すと右手を構えた。しかし、突然上条は後ろを向き、何かを右手で打ち消した。よく見ると、上条の後ろに銃があった。多分弾丸を打ち消したのだろう。リゼがよく見ようと、前の砲の席に移動した。それについていくようにココアたちもついていった。次に出てきたのは、炎を操っていたやつだ。名前は知らないが、物凄い芸を見せてもらっていたので期待していた。見ていると、上条が突然バックステップをし、その直後爆発が起きた。上条が右手をかざすことで、火は打ち消すことができた。前列にいたものは、全員怯んで、見えなかった。そこで、怯んだ者全員少し後ろに下がった。次は、水。そして、その次は風だった。途中電撃ラッシュがきたが。そして、最後に出てきたのは真っ黒な翼だった。そう、学園都市最強の一方通行だ。

 

「リベンジだ。覚悟しろォ」

 

そして、一方通行は、羽を100ほどに増やし、数本ずつ丁寧に飛ばした。上条は、跳ね返し、どんどん破壊していった。すべて破壊し、終了した。しかし、これでは満足いかなかったのか、一方通行は、不満そうな顔をしていた。

 

最後に物凄い能力を出すと、言った。しかし、そこには、上条当麻しかいない。すると突然、上条の上から何かが降ってきた。それと同時に上条の右腕がとれた。

 

(また右腕がとれたのか……あぁ不幸だ)

 

と、上条は、ふとおもった。しかし、そのあと、何も起こらず、上条の腕は、治った。その光景を見ていた。カレンダーの右腕がのくとどうなるかを知っている者は、残念そうにしていた。しめにはもってこいの能力だと思ったからだ。会場も、微妙な雰囲気だった。そして、そこで終了した。外に出ると、辺りは真っ赤に染まっていた。夕日が綺麗に輝いている。今日が学園都市生活最終日だったため、各々は帰る準備を進めた。帰りは、無論浜面の運転だ。帰りは、疲れていたのか、浜面以外全員眠ってしまった。しかし、1つ気になることがあったらしい。後々になってから、リゼが上条に聞いた。何故誰も携帯電話やスマートフォンを、使っていなかったのか。普通ならば、軽く見渡しても、一人や二人くらいは見えるはずである。しかし、見当たらなかった。それどころか探しても見つからなかった。上条は、笑いながら答えた。人の頭に埋め込んであると。




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