新たな仮面ライダーゴットの出現により過激になったライダー大戦だったが、1号、2号、V3は、敗北した。
そして、現世にはダークと言う改造人間が出現し苦戦する他の世界のライダー達……。一方雄介達は、時空の間に飛ばされ……
【作者目線】
(ウィザード)「こいつ……ヤバすぎる。」
(ゴット)「今までのは、全てコイツの罠だったとても言うのか?」
(ダーク)「その通りだ。雑魚ライダー共、死ね!!」
するとダークは、右手からエネルギーを込めた光弾を放ってきた。
そしてそれは、無数に分裂してゴットとウィザードに命中した。
(二人)「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
二人は、数メートル先に飛ばされると変身が解けてしまい、人間の姿になるとそのまま気絶してしまった。
【雄介編】
(雄介)「あれ!?俺……何で泣いてるんだろう……。」
俺の瞳から無数の涙がこぼれ落ちてきた。それは、俺の心の中に一つでも悔いがある証拠だった。それを見た修也が俺の目をしっかり見てこう言い始めた。
(修也)「やっぱり、戻ろう。確かに、俺達はこのままでも良いかもしれない……けどこの先、仮面ライダーが人類の敵として認知されてしまったら……それは、当時ライダーだった俺達の責任だ……。」
(雄介)「修也……。」
俺は、修也の顔をじっと見てた。
(翔一)「修也先輩の言う通りですよ!それに俺は、まだ人生をエンジョイしてません!この戦いが終わったら凛と遊ぶって決めたんだ!!だから……だから死ねない!」
さっきまで黙ってた翔一がそう言った。
それを聞くと修也は、早速この出口を探し始めた。
しかし、出口らしい出口は見つからなかった。
(雄介)「どうすれば良いんだ!?」
(修也)「おい!雄介……これを見てみろ……。」
すると、目の前に巨大なスクリーンが現れて、俺達の居た場所の映像が見えていた。
見た事はないが、俺達と同じ仮面ライダーの仲間が一人の改造人間に負けてる映像だった。
一人……一人……また一人と、次々に倒されるライダー達の姿を見て俺は、怒りを覚えた。
(翔一)「俺、やっと戦う理由が出来たんです。この世界を守りたい。その気持ちは、充分あります!!でも……一番は、やはり凛の笑顔を隣でずっと見てたいと思ったんです。」
翔一は、そう言った。そして、俺や修也は、その一言で自分が今まで戦ってきた理由を自問自答し始めた。
【修也編】
俺が戦ってきた理由……。
俺の脳裏には数々の記憶が蘇ってきた。
(修也)『俺が戦ってきたリング理由……それは……。絵里と約束したんだ。何かあったら絶対二人で守るって……それに俺は、あの時決めたんだ。仮面ライダーとして最後まで戦い抜くと!!』
その時、俺の腰にあるタイフーンが強く輝き始めた。
翔一は、既に輝いてたが……雄介は、
まだだった。
(雄介)「どうして、俺だけ光らないんだ??」
(修也)「思い出せ!雄介……お前の守りたい物を!!大切な物を!!」
それを思い出した時、俺達はどこまでも強くなれる!!
【雄介編】
(雄介)『修也が言ってる守りたい物、大切な物って何だ??』
俺は、自問自答しながら考えた。
そして、気になる事と言えばゲルショッカーやショッカーが狙ってるのがどうして、穗乃果の希望なのか?
俺は、一つの記憶を辿った。
それは、俺達が仮面ライダーとして再び3号の前に現れた時の3号のセリフだった。
(3号)「良いだろう。勿論、本郷雄介貴様の命も、もらう!そして、高坂穂乃果はショッカー最強の改造人間として生まれ変わるのだ!」
そして、次に思い浮かべたのはジュンのセリフ……。
(ジュン)「ショッカーは、私の力を使って簡単に世界が征服できるようになるの。でも、私はその代償として、いろいろな物を無くした。」
これが意味する事は、穗乃果がジュンになる事を意味する……。そしてそれは、俺達が死んだこの後ゲルショッカーは、邪魔なライダー達を消して……穗乃果を誘拐し、改造するだろう……。
(穗乃果)「嫌、や、止めてよーーー!!!助けてよ……雄君!!」
俺の脳裏には改造される穗乃果を姿が出てきた。
そうなると、俺が涙を流した理由は……。
「俺は、穗乃果達を最後まで守れなかった……。」
と言う事になる……。
そして、俺が守りたかったもの……
それは……
みんなの笑顔だった……。
だから俺は戦う。みんなの笑顔を守る為に……。
アイツを……高坂穗乃果を悲しませないように……。
俺は、その為に変身する!!
すると、俺のタイフーンも強く輝き始めた。
(修也)「雄介……思い出したのか……!?」
(雄介)「あぁ。思い出した……。何で忘れてたんだろう……俺が、戦う理由……それは、アイツらの笑顔を守りたい……。幼い時にそう思ったんだ。笑顔が素敵なアイツらに出会って……。そして俺は、大切な人を悲しませたくない!!」
(修也)「そうだな……俺も絵里の悲しむ顔は、見たくない……。アイツには最後まで笑ってて欲しい……。」
(翔一)「俺だって……凛には、笑ってて欲しいさ!」
二人の意見は、俺と同じだった。
(雄介)「行こう!穗乃果達が待ってる!!」
俺は、そう言うと二人は頷いた。
すると、後方から眩しい光に包まれると俺らは、元の世界に戻った。
戻ると目の前には、ボロボロになった別世界のライダー達……そして、ボロボロに破壊された街の姿があった。
(廉平)「俺の必殺技を受けても死なないのか?」
(憐斗)「雄介……。」
俺達は、ゆっくりダークのもとへ歩み寄った。
(穗乃果)「戦ってよ!!雄君!!雄君達は、仮面ライダーなんだよ!!正義は、決して悪には負けない!!これは、雄君が言ったんだよ!!だから……だから立ち上がってよ!!仮面ライダー!!!」
穗乃果は、そう叫んだ!!
俺は、ダークの前に立った。
【穗乃果編】
やっぱり、洗脳されたままだったの?
教えてよ……雄君……。
(ダーク)「良く生きてた。さぁ、ゲルショッカー首領の為にコイツらを殺せ!!」
怪人がそう言うと、雄君達は、穗乃果達の方を向いた。
誰もが……敗北だと思ったその時……。
(雄介)「ハッ!」
そう言いながら雄君は、怪人を殴った。
(ダーク)「な、何をするんだ!?」
すると、気がついたら雄君達は、穗乃果達のまえに立った。
【雄介編】
(ダーク)「貴様らゲルショッカーを裏切ると言うのか?」
そう言うとダークは、俺らを睨みつける。
(翔一)「俺達は、ショッカーの怪人でもゲルショッカーの怪人でもない!!」
(修也)「俺達は、人間の自由と平和の為に戦う……」
(雄介)「仮面ライダーだ!!!修也、翔一、変身だ!!コイツを倒して後ろに居る人々の笑顔を……希望を……夢を……必ず守り抜く!!!」
(二人)「「おう!!」」
それを聞くと俺は、左腕を腰の位置へ。右腕を左斜め上方向へ伸ばす。すると、修也と翔一は、右方向へ、両腕を水平に伸ばす。そして、円を描くように俺は右腕を右斜め上方向まで、 持ってくると同時に俺と翔一は、
(二人)「ライダー!!(変身!!)」
と叫んだ。
一方修也は、ゆっくりと、両手を左方向に持ってきた。
そして、俺は右腕をタイフーンのある腰の位置へ左腕を右斜め上方向へ動かすと、修也は左方向で力強く構えると翔一は、円を描くように両手を回し左斜め上に持ってくと右腕を一旦ダブルタイフーンのある腰の位置へ持ってくと同時に
(翔一)「ブイ!!」
と叫ぶと再び左斜め上方向へ突き出すと同時に左腕をダブルタイフーンのある腰の位置へ構えると同時に三人は、声を揃えて叫んだ。
(三人)「「変身!!(ブイスリャー!!)」」
すると、俺達のバックルにある風車が激しく回りだした。そして、俺は仮面ライダー1号の姿、修也は仮面ライダー2号の姿、翔一は、仮面ライダーV3の姿にそれぞれ変身した。
(ダーク)「なら、ライダー1号、2号、V3、ここで死ぬが良い!!」
(1号)「俺達は、死なない!!何故なら俺達は……仮面ライダーだからだ!!行くぞ!他のライダー達!合体ライダーキックだ!!」
すると、倒れていたライダー達は起き上がり再び変身した。そして、それぞれキック技を発動することにした。
《フルチャージ!!》
《ファイナルアタックライド!ゴールデンディケイド!!》
《エクストリーム!マキシマムドライブ!!》
《チョーイイネ!キックストライク!サイコー!!》
《ヒッサーツ!フルスロットル!!スペシャル!!!》
《ゴットフィニッシュ!!》
それぞれのベルトの音声が鳴ると形は違うけど9人のライダーは、合体ライダーキックを放った。
合体ライダーキックがダークに命中すると、ダークは、少し先に飛ばされたがまだ耐えているようだ。
そこで、俺と修也は、地面に着地するとダークの元へ走りだした。
(1号)「これで、決めるぞ!」
(2号)「おう!!」
そう言うと、俺達は呼吸を合わして空中に向かってジャンプした。
(ダブルライダー)「「ライダー!!ダブルキック!!」」
そう声を合わして叫ぶと俺達は、空中で回転してパワーを貯めて最大限のパワーでライダーキックを合わして蹴り込んだ。
(ダブルライダー)「「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」
俺達とダークの距離は、次第に縮んでいくと俺達は叫びながら更にパワーを集中させた。
そしてダブルライダーキックは、ダークに命中した。
俺達は、地面に着地するとそこには、火花を散らしているダークの姿が視界に入った。
(ダーク)「何故だ!?何故、最新作の改造人間であるこの俺様が……旧作の貴様らに負けないといけないんだ??」
(1号)「確かに……俺達は、お前から見たら旧作かもしれない……。だがな、人間って言うのは不思議なものでいかなる時も前を進みたがる生き物なんだ。」
(2号)「お前らは、強い!!俺らでは、敵わないほどの敵だった。だから俺達は、常に進化を求める。お前達と対等にやりあえる為に……。」
(1号)「それが……この街の平和を守り続けてきた仮面ライダーとして……嫌、一人の人間としてお前達との勝負を負けたくないと思っている。」
するとダークは、納得のしたかの様に微笑みを見せた。
(ダーク)「完敗だよ。本郷雄介……一文字修也……君達は、常に進化し続けるショッカー史上最強の改造人間だ。そこで、君達に助言しよう。ショッカーは、日本だけではない……海外にも精鋭部隊は、居る。それと、高坂雪穂だが、お前達の後ろにある建物に拘束してある。俺が勝って持ち帰る予定だったから戦闘員は、居ないし本物にはまだなにもしてない。これは、俺が人間として君達に協力しただけだ。最後の敵が……君達仮面ライダーで良かった……。さようなら……日本の……嫌、人類の味方仮面ライダー達よ……。」
そう言うとダークは、地面に倒れるとその場で爆発した。
それを確認すると、俺と修也そして、翔一は、仮面を外した。他のライダーも変身を解き素顔を見せた。そして、さっきダークが言った助言の一つに雪穂が俺らの後ろにある高層ビルに居るかとが判明した。俺は、サイクロン号に乗り救出に向かおうとしたその時。
「そこまでだ!三人の仮面ライダー共!!」
俺らの周りを警察や軍隊など特殊選抜部隊が囲んだ。
(雄介)「国の特殊部隊か……。」
すると、舞台の一人が先頭に出てきて話し始めた。
(村山)「俺は、特殊部隊隊長の村山だ。仮面ライダー、君達は街を破壊し、国民をこんなに傷つけた。これは、重罪だ!!」
(穗乃果)「ま、待ってください!!雄君が何したって言うの?確かに、街をこんなにしたけど怪人を倒したじゃん!それだけじゃいけないの?仮面……「女は、黙ったろ!!」
割り込んできた穗乃果に対して村山が怒鳴った。
(雄介)「確かに俺は、人を傷つた……例え、洗脳されていたとしてもその事実は消えない……でも、世界にはまだ俺達の力を必要とする者がいる……この事実をほっといて俺は、いられない!」
そう言うと俺は、ダークの指した高層ビルまでジャンプで移動し、その中から雪穂を助け出した。
(穗乃果)「ゆ、雪穂!!」
遠くにいた穗乃果が俺に抱かれてる雪穂の姿を見るとこちらへやって来た。
(雄介)「俺と修也は、3日後日本を去る。それで世界に居るショッカーの野望を全て打ち砕く……それで罪滅ぼしとは、言わない……それでも気に入らないのであれば、死刑にだってしても構わない。」
(翔一)「俺は!?」
寂しそうな顔して翔一が聞いてきた。
(修也)「お前は、絵里達を頼む。俺と雄介の力が合わさってるんだ!問題ない。」
(雄介)「それに、俺らより頼りになりそうな仮面ライダーがいるじゃないか!」
俺は、そう言うと廉平の顔をじっくり見た。
(廉平)「な、なんだよ?言っとくが俺は……「雪穂を助けに来ただけ……か。」
困惑してる廉平に俺が質問すると彼は、うんと頷いた。
(雄介)「そうだな、中学生に日本を任せることは出来ねぇーし。でも……お前の手の届く範囲だけは、死んでも守り抜け!! 」
俺は、そう言うと彼は、再び頷いた。俺は、それを見た俺と穗乃果は、雪穂を任した。
【廉平編】
あれが仮面ライダー……。
俺は、それを悟った。例えどんな技が通じても彼らは、何度でも立ち上がる……。それが、本当の仮面ライダーなのか……と……。
あの後1号達は、それぞれの家に帰った。そして、雪穂を俺に任してくれた。
(雪穂)「あれ……私どうしたんだろう??」
俺の膝で寝ていた雪穂が目を覚ました。
(廉平)「あ、起きたか……ボケ、早く行くぞ!お前のせいで俺の日課が台無しだ。」
(雪穂)「だったら来なくて良かったのに……こっちには、雄介兄さんや修也君が居るからね〜。」
とか言いながらも雪穂の顔は笑っていた。
そして、俺達は再び音ノ木坂中に戻った。仲間との再会は、凄く嬉しかった。家は、亜里沙の家にお邪魔して高校入試に向けて勉強するらしい。
雪穂曰く、
(雪穂)「今、お姉ちゃん達良い感じなんだからダメだよ!」
だと……どんだけ姉思いな妹なんだよ……。
俺は、そう思うと新たな学園生活をスタートさせた。
【翌日雄介編】
今日は、音ノ木坂をやめる日……。
果たして俺らは 、彼女達の笑顔を守れなかったのかと言われると「yes」とは、言えない……。
何故か……それは、まだ何も解決してないからである。
新たな組織、ゲルショッカーは、また卑怯な手で日本を制圧しようとする。それに俺達は、世界でも進行してるショッカーを倒さないといけない。それが、仮面ライダーだからだ。
そして今日は、もう一個大切なライブの日。
音ノ木坂の講堂でやる事実上初めてのライブだ。しかし、実は穗乃果達は、MVなどをWeb上に公開してたらしく最近では、近所のアイドルグッツに並ぶ事もあるらしい。これは、戦いの後に知った話だが穗乃果とことりが仲違いしてたらしいが海未や絵里のおかげで穗乃果は、ことりを説得して今準備中らしい。
そして講堂では、民間の人含めて満員の観客席……。
ザッと数千人は、居るだろう………。
(雄介)「成長したな……。」
俺は、そう呟くと隣に修也がやって来た。
(修也)「ライブが始まったら理事長が出入口辺りに姿を現す。その時に、言うしかないな……。」
(雄介)「そうだな……。」
しばらくすると暗かった会場は、一瞬のうちに九色の色に変わった。
(雄介)「スゲーな……。」
初めて見る光景に俺は、驚きを隠せなかった。
そして、ステージの後ろから小さく一人一人の声が聞こえてきた。そして、穗乃果の声に続いて九人の声が一つとなって会場に響き渡った。
(μ's)「「「「「「「「「μ's!Music〜〜Start!!!」」」」」」」」」
歌う曲は、【START:DASH!!】
綺麗なピアノのイントロと同時に所定の位置に着いた九人の姿が見えた。その瞳は……その顔は……太陽の様に輝いていた……。
(九人)「Isay……Hey!Hey!Hey!START:DASH!」
と歌いながら九人は、元気良く踊り出した。
まるで、プロの様なコンビネーションやステップワーク……振りのキレなど、俺達が見てないうちに相当練習してきたのを感じた。
初めて……そして、最後となる穗乃果達のライブは、素晴らしいかった。
その観客の中に雪穂や亜里沙、廉平や他の世界の穗乃果達、それに憐斗達ライダーも思いっきりサイリュームを振っていた。
こうして、再び九人揃ってライブを行い初めて大成功した。
そして、
俺達ダブルライダーは、音ノ木坂を去った。
世界各地で暴れているショッカーを殲滅するために……。
今回でコラボ回は、終了しました。
憐斗君達、お疲れ様でした。
赤羅忌さん、ありがとうございました。赤羅忌さんの作品のキャラクターをうまく使えたと聞かれれば全然としか言いようがありません。そこは、僕の力不足な部分だと思います。
赤羅忌さん、今回のコラボは大変勉強になりました。
これからもよろしくお願いします。
評価、感想等よろしくお願いします。
次回から原作の2期に入ります。
そして、新章入ります!
今後の展開もよろしくお願いします。
《 次回予告》(CV.高坂穗乃果)
講堂でのライブは大成功!!
だけど……校舎は、倒壊したままだし廃校を逃れた訳でもない……。そんな中私達の元に1通の通知が……。
次回、新章「新たな物語」
第二十七話「もう一度……」
だよ!お楽しみに。