仮面ライダー~みんなで叶える奇跡の物語~   作:銀河 流星

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ショッカー
社会の裏から操る秘密結社。
その手下として作られた改造人間は、常人の力を遥かに上回る力を持っていた。
この物語は、人でなくなってした少年達と廃校を阻止する為に立ち上がった少女達の青春学園ストーリー。

《前回までのあらすじ》
世界征服を企むゲルショッカーは、新たにゲルショッカーライダー部隊を結成する。更に、死んだはずの仮面ライダー3号を蘇らせて着々と戦力を強化している。
一方、新たな敵ゲルショッカーライダーに苦しめられる仮面ライダーV3……。
肉体がボロボロになりながらも立ち上がろうとする姿に不安を覚える凛……。
そして、ゲルショッカーの新たな作戦が始まろうとしてた。


第二十八話「謎の仮面ライダー……その名は、4号」

【翔一編】

何もかも破壊されてしまい……

残っているのは、絶望のみ……。

 

(ゲルショッカーライダー1)「ゲルショッカーライダーキック!! 」

 

突然、目の前にはゲルショッカーライダーが現れた。急な攻撃に俺は、避ける暇もなくただ、受け止めるしか出来なかった。

(V3)「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

俺は、数メートル先に飛ばされると変身が解けてしまった。

(ゲルショッカーライダー1)「コイツらはもらってく。」

そう言うと、奴らは凛達を奪っていった……。

(翔一)「やめろ……止めろーー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう叫ぶと俺は、ベットから起き上がった。

(翔一)「ゆ、夢か……。」

よく見ると自分の身体は汗まみれになっており、シャツがビショビショだった。

(翔一)『恐ろしい夢だった。それが、現実にならないと良いんだが……。』

俺は、そう考えると制服を取り出し着替え音ノ木坂に向かってハリケーンを走らせた。

 

 

 

 

 

(穗乃果)「あ、翔一君。おはよう!」

学院に着くと穗乃果、ことり、海未、凛、花陽と会った。今の所、元気な五人を見て俺は、安心した。

(翔一)「お、おはよう。」

(凛)「どうしたの?翔一君……元気ないよ。」

(海未)「確かに、顔色悪いですね。何かありましたか?」

凛は、昨日の事もあり不安な顔だった。

(翔一)「少々、変な夢を見ただけだから安心して。」

俺は、そう言うと教室に入っていった。

 

 

 

 

午前中の授業が終わり、昼休みになった。しかし、この学院で男は、俺だけ……。教室にある自分の机……もしくは、部室で食べるのが日課だった。

すると、そこへ凛と花陽それに真姫がやって来た。

(凛)「今日の翔一君何か変だよ……ねぇ、一体何があったの?」

(翔一)「だから、何でもないって……大した事じゃないから。」

(凛)「でも……「凛ちゃんにとって……翔一君は、大事な存在だから……」

凛が何かを言おうとした瞬間、隣にいた花陽が語り始めた。

(花陽)「だから……心配もするし、気になるんだよ。それに……翔一君しか、日本には……。」

(真姫)「そうね。ライダーは、貴方しか居ないのよ。そう簡単に死なれたら困るわ。」

花陽の言葉に真姫も付け足す。

(翔一)「そんなに、心配だったのか……?」

俺は、凛に聞いた。すると凛は、縦に頷く。

(翔一)「なら、心配させて悪かったな。俺も、お前達の事考えてやれなかった。」

そう言うと俺は、今朝の夢の事を話し始めた。

(凛)「そ、そんな事があったの?」

(翔一)「あぁ。だから、警戒もするし焦ってた。でも、もう大丈夫だ。さぁ、席に着こう授業が始まる。」

そう言うと、俺は、午後の授業を受けた。

 

 

 

 

そして午後の授業も終わり俺達は、部室に集まった。

その時、いつも静かな花陽の携帯が鳴った。

(花陽)「誰だろう……!?」

花陽は、携帯をチェックした。そこには、とんでもない事実が……

(花陽)「た、た、大変です〜〜〜!!」

そう言うと花陽は、性格を変えて部室の中に入っていった。そして、マッハの様な速さでパソコンを操作し事実を確認した。丁度そこには、にこもおり五人で一緒に確認すると、急いで他のメンバーにも伝えようと急いだ。

しかしリーダーであるはずの穗乃果がどこにも居ないのである。生徒会室には、海未とことりが居た。

(花陽)「あれ、穗乃果ちゃんは?」

(海未)「穗乃果なら、気分転換に屋上に向かいました。」

それを聞くと俺達は、屋上に向かって走り出した。

しかし屋上には、一般生徒しか居なかった。

(凛)「ほ、穗乃果ちゃんは?」

(一般生徒A)「穗乃果ちゃんなら、忘れ物したって教室に行ったよ。」

それを聞くと俺達は、屋上から穗乃果が居る2年生の教室に行った。しかし、そこでも穗乃果の姿は、なかった。

(真姫)「穗乃果ちゃんは?」

(一般生徒B)「あぁー、穗乃果ならお腹空いたって言って中庭でパン食べてるよ。」

それを聞くと今度は、中庭に向かって走り出した。

そして、大木の下のベンチには、見覚えのある髪型とパンをクチに咥えていた女子生徒の姿があった。

 

(翔一)「やっと見つけた……穗乃果……。」

 

俺は、息を切らしながらそう言うとみんな膝に手をつけで呼吸を整えた。

(穗乃果)「みんな、どうしたの?」

穗乃果が聞くと 、にこがしゃべり出した。

(にこ)「もう一度、……。」

(真姫)「あるわよ……」

(花陽)「もう一度……」

(凛)「もう一度……」

(翔一)「あるぞ!」

(穗乃果)「え!?もう一度……???」

 

 

 

 

 

 

場所を変えてアイドル研究部部室……

(ことり)「もう一度!?」

(海未)「もう一度!」

(希)「もう一度……」

(絵里)「ラブライブ!?」

部室に居た四人がそれぞれ反応をとると、パソコンの前に居た花陽が説明し始めた。

(花陽)「夏、ショッカーの罠だったラブライブが遂に公式スポンサー付きで正真正銘の第一回大会が開幕します。その名も……【ラブライブ!school idol project】。夏のショッカーの作戦と差別する為に後ろを付け加えたらしいです。今回は、四十七都道府県別でトーナメントを行い、勝敗を投票で決めます。各都道府県で1位になったチームが本大会出場権を獲得します。予選のライブで使用する会場は、自由ですが本大会用の会場を建設中との事。そして、何と!今大会で優勝したチームには、スポンサーとなってるアイドル事務所に加入出来るんです!」

(絵里)「は、ハラショー……」

(にこ)「にこのアイドルになると言う夢が叶うのね……。」

(海未)「でも……。」

海未が呟くと七人は一斉に海未の方へ向いた。

(海未)「私達、東京ブロックには……UTX学園がありますし……A-RISEだってまだ人気真っ最中ですし……そんな人達に勝てますでしょうか ……。」

(真姫)「そうね。世間では、彼女達がショッカーの改造人間である事を知らないわ。」

A-RISEのリーダー綺羅ツバサは、以前穗乃果を襲いかかった改造人間だ。その正体は、ショッカー首領のもう一つの姿だとか……。

(花陽)「ぜ、絶望的です……。」

(ことり)「どうしよう……。」

(真姫)「でも、やってみる価値はありそうね。」

(にこ)「真姫ちゃんの言う通りだわ。早速、エントリーを……って、穗乃果!?」

にこは、一人だけイスに座ってお茶を飲んでる穗乃果を見た。

(穗乃果)「出なくていいんじゃないかな?」

突然の穗乃果の発言に他のメンバーも沈黙してしまった。

(海未)「穗乃果、今なんて……。」

(穗乃果)「ラブライブ、出なくていいと思う。」

(翔一)「え!?」

俺は、今の状況を把握する事は、出来なかった。 それは、他のメンバーも同じだろう……。

すぐ様穗乃果を隣の部室に連れていき鏡の前に立たせた。

(海未)「穗乃果!貴方、自分の顔が見えますか?」

(穗乃果)「もう、何言ってるの?海未ちゃん。ちゃんと見えてるよ!」

(にこ)「穗乃果、一体どうしたの?いつもの貴方なら真っ先に気合いは入るものでしょ?」

にこが問いかけると穗乃果は、苦笑いしながら誤魔化す。

 

「ぐぅ〜〜」

 

そして、聞きなれてる音がした。穗乃果の腹が鳴ったのだ。

(穗乃果)「そうだ!明日からダンスのレッスン始まるし、今日は、寄り道して帰らない?」

そう言うとμ'sは、全員でゲームセンター、ファーストフード店など寄り道した。

 

 

穗乃果達が楽しんでる近くの路地裏で二人の青年が話していた。彼らの服には、ゲルショッカーのマークが……。

(??)「見つけたぞ…μ's。あの時の借りは、100倍にして返す。」

(???)「さぁ、恐怖と地獄を楽しみな!」

そう言うと彼らは、任務に移った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【穗乃果編】

今日は、みんなと過ごせて楽しかったな。

みんな、私が出ないからって言って心配しすぎたよ。すると、私の電話に一通の着信が……

(穗乃果)「雪穂からだ。もしもし、どうしたの?」

(雪穂)「聞いたよ、お姉ちゃん。ラブライブ出ないとか皆さんに言ったんでしょ?」

(穗乃果)「な、何でそれを……。」

(雪穂)「皆さん、暗い顔してたからすぐ分かるよ。」

そうか雪穂は、今絵里ちゃん家に居るんだっけ。

(雪穂)「今度のラブライブの開催日いつだか知ってる?」

(穗乃果)「いつ?」

(雪穂)「ハァ……。知らないの。来年の3月だよ。それに、私と亜里沙それに廉平君は、お姉ちゃん達が頑張れって上手くすれば4月から音ノ木坂の生徒になる。この意味が分かるよね。」

雪穂は、そう言うと私は、「分かってるよ」と言うと電話を切った。

私もそれは、分かってた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何でだろう ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やる気が出ない……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日私は、皆が見守る中部長のにこちゃんと神田明神の石段でラブライブ出場をかけて競争することになった。

しかしにこちゃんは、フライングスタートして差が出来てしまう。

私は、必死に追いかけるけど雪穂の台詞が頭の中を過ぎる。

 

「それに、私と亜里沙それに廉平君は、お姉ちゃん達が頑張れって上手くすれば4月から音ノ木坂の生徒になる。この意味が分かるよね」

 

すると、目の前で走ってたにこちゃんが石段にツマづいて倒れてしまった。

(穗乃果)「にこちゃん!!」

私は、にこちゃんの近く行った。

(穗乃果)「ズルするからだよ。」

(にこ)「ズルしたって勝てればそれで良かった。ラブライブにさえ出れれば……それで……。」

にこちゃんがそう言うと同時に雨が降ってきて私達は、神田明神の門の下で雨宿りした。

 

 

(絵里)「穗乃果、教えて欲しいの。どうして、出たくないのか。」

(穗乃果)「絵里ちゃん……。」

(真姫)「絵里の言う通りだわ。それに、ラブライブがあるって事は、まだ廃校を阻止出来るチャンスがあるのよ!それを見逃すなんて……穗乃果らしくないわ。」

(穗乃果)「皆は、ラブライブ出たいの?」

私は、試しに聞いてみた。

(にこ)「当たり前じゃない!」

(凛)「凛も後悔だけは、したくないにゃ!!」

(海未)「また、周りが見えなくなってみんなを危険な目に合わせてしまう……そう思ってるのでは、ないのですか?」

海未ちゃんが私に聞いてきた。

この時、全てバレてたって知ったんだ。

(穗乃果)「なんだ、全部バレてたんだ。ことりちゃんは、どうしたい?」

(ことり)「私は、穗乃果ちゃんがやりたいって言う方にするよ!」

(穗乃果)「でも……また、私達が活動すればショッカーも……」

私が1番恐ろしいと思う事は、この状況でショッカーに責められた時だった。

(翔一)「その時は、俺が何とかする。だから、お前達は、ステージ上で悪も消すような最高の輝きを放て!きっと、先輩もそう思ってるぜ。」

(穗乃果)「でも……」

正直私は、不安だった。怖かった。また、誰が傷つくのを見るのが……。

(海未)「穗乃果、忘れたのですか?」

(穗乃果)「え!?」

すると、翔一君以外のみんなは、目をつぶり呼吸を合わして歌い出した。

(海未、絵里、にこ、希)「「「「だって可能性感じたんだ〜〜」」」」

(ことり、凛、花陽、真姫)「「「「そうだ!ススメ〜」」」」

(八人)「「「「「「「「後悔したくない目の前に〜〜〜」」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(穗乃果)「僕らの道がある〜〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう……みんな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(穗乃果)「よーーし、出よう!ラブライブに!!」

そう言うと私は、元気よく門から飛び出した。

(海未)「ほ、穗乃果!?」

そして私は、大きく息を吸うと

(穗乃果)「雨止めーーーーー!!!!!」

と叫んだ。すると、次第に雨が止んだ。

(にこ)「嘘……。」

私が後ろを向くとみんな、びっくりした表情だった。

(穗乃果)「人間、その気になれば何だって出来るよ!ラブライブ出場だけじゃ勿体ないよ!この9人で残せる最高の結果……優勝を目指そう!」

と言いながら私は、右手人差し指を空に向けて突き上げた。

(にこ)「大胆に出たわね。」

(希)「ええやん!」

 

「そうは、させるか!!」

 

私達が、振り向くと後ろにいたのは……。

 

 

 

 

 

 

 

【翔一編】

俺達の目の前に表れたのは5人のゲルショッカーライダーと、黒井響一郎と謎の青年だった。

(翔一)「く、黒井!?何で、この世に居るんだ??お前は確か……先輩達に。」

(黒井)「貴様と会うのは、二回目か……風見翔一。この前は、紙一重だったが今回は、違う。ゲルショッカーの科学力を思い知れ!」

すると、黒井は腰に金色のタイフーンを出現させた。

(黒井)「行くぞ!」

そう言うと黒井は、左腕を腰の位置へ。右腕を左斜め上方向へ伸ばすと左側にあるスイッチみたいなのを力強く押した。少し、ベルトから稲妻が走る。すると黒井は両手を円を描くように回しながら

(黒井)「変……身!!」

と言うと右腕を右腰に左腕を右方向に力強く構えると、右側にあるスイッチを押した。またしても稲妻が走り、シャッターが開き、風車が現れたそして、黒井は、空高くジャンプした。そして、着地した時には雄介には良く似た姿になっていたが、少し違う。

黄色いマフラーに黄色い眼。そして、ショッカーのマークが背中や、両手両足には、引きちぎったような鎖が付いたショッカーのシンボルマークが刻まれた手枷・足枷が付いている。

そして隣では、謎の青年が帯が緑色のタイフーンを出現させた。

(克己)「俺の名は、大道克己。またの名……」

そう言うと、ダイキの風車が力強く回転したし一瞬のうちに銅制の防弾チョッキのようなプロテクターをしたライダースーツに赤い複眼、白いマフラー、そして、口周りが少し違う風に出来てる仮面を付けた戦士へと変わった。

(4号)「仮面ライダー4号だ。」

(翔一)『まだ傷は、回復してないが……ここは、戦うしかない!!』

俺は、そう考えると一歩前に出た。

(翔一)「相手が誰であろうとどんなに強くても俺は、負けない……行くぞ!!」

そう言うと俺は、体内からダブルタイフーンを出し右方向へ、両腕を水平に伸ばす。そして、円を描くように俺は右腕を右斜め上方向まで、持ってくると同時に俺は、

(翔一)「変身!!」

と叫んぶと右腕を一旦ダブルタイフーンのある腰の位置へ持ってくと同時に

(翔一)「ブイ!!」

と言うと再び左斜め上方向へ突き出すと同時に左腕をダブルタイフーンのある腰の位置へ構えると同時に叫んだ

 

(翔一)「スリャー!!」

 

するとダブルタイフーンにある二つの風車は、力強く回転したし俺は、仮面ライダーV3に変身した。




《次回予告》(CV.風見翔一)
(4号)「へっへ。その程度か……俺が本当の地獄を見せてる!」
圧倒的な力を持つ仮面ライダー3号、4号の前に力尽き用としてた俺だが……俺は、諦めない!
必ずお前達を倒す!

次回、第二十九話
「V3、最大のピンチ!!」
にご期待下さい
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