社会の裏から操る秘密結社。
その手下として作られた改造人間は、常人の力を遥かに上回る力を持っていた。
この物語は、人でなくなってした少年達と廃校を阻止する為に立ち上がった少女達の青春学園ストーリー。
《前回までのあらすじ》
ダブルライダーと3号、4号の戦闘能力は、ほぼ同じ。
苦戦する中3号達は、μ'sのメンバー目掛けて大量のミサイルを発射した。ダブルライダーは、μ'sを庇い負傷する。
その後、立花文雄一緒にやって来たのは……何と、仮面で顔を隠した結城丈二だった。
その後真姫達1年生は、丈二から人生が大きく変わった日について聞き始めた。
第三十一話「全ての始まり」
【丈二編】
今から数年前、ショッカーは、改造人間計画を開始した。その実験台として当日、アメリカに居た俺と世界に知れ渡る暗殺者が選ばれた。
当日、中二だった俺は、全身ではなく半改造人間として改造が予定された。
俺が暗殺者と会ったのは、捕まった夜。俺は、何も無い暗い牢屋に入れられた。そこには、黒髪の青年がいた。さ、
(???)「ん?お前も改造されるのか?」
(丈二)「……日本語、上手いですね。」
(???)「何を言うか!私は、生まれも育ちも日本ですよ!」
(丈二)「俺と同じだ。俺も日本に生まれて日本で育った。」
(???)「貴方。何故、ここにいるんです?」
キツイ目をして暗殺者は、俺に質問を投げかけて来た。
(???)「見るからに、暗殺者の目をしてない。一般人と言ってもいい人が何故?」
(丈二)「俺は、日本で学力が凄いと言われアメリカに留学した。そして……」
(???)「あっさり捕まったと……」
(丈二)「あんたもそうだろ?」
(???)「そうですね……似た者同士って事ですか。」
(丈二)「あんた、名前は?」
(死神)「私は、死神と言う暗殺者です。それ以上でも以下でもない。」
(丈二)「分かった死神。俺は、結城丈二。残りの人生宜しくな。」
(死神)「えぇ、こちらこそ。」
死神と言う世界で有名な暗殺者のわりには、サッパリ系男子だな。
これが俺の第一印象だった。
それから俺達は、毎日話したり笑ったり喧嘩したりした。
でも、そんな毎日が楽しくてしょうがなかった。
そんな俺達は、改造される事すら忘れていた。
(戦闘員A)「結城、改造の時間だ!」
ある日、牢屋に1人の戦闘員が入ってきた。
どうやら、俺が第一の改造人間になるらしい。
俺は、指示に従うとそのまま改造する場所へ移動した。
そこには、色々な物が置かれていた。ドリル、見た目から分かる超合金、マシンガンの一部分、大きなフックと長さ数10メートルもあるロープ。
さっきまでなかった不安が一気に押し寄せてきた。
俺は、そのまま台の上に張り付けにされてまずは、肉体を詳しく検査された。
その日は、それだけで終わったが数日前からここに居る死神は、既に多くの部分を改造されている。
それは、人間と呼んでいいのか分からないくらいな存在だった。指や髪の毛が触手のように動くようになってた。
(丈二)「それって……」
(死神)「ビックリしたか?俺は、どうやら本物の化物になるらしい。だが俺は、強い力が手に入れば問題ない。」
その日以降死神は、副作用と言われる頭痛や嘔吐に耐える日々が続いた。
彼の目的は、強い力を手に入れる事だった。
俺は、果たしてどうなるんだろうか……。
俺の頭の中で試行錯誤してた。
そして、改造実験が本格的に進んだ。
俺は、右腕を6個のパーツと交換して戦う力や、そして人の体と共に進化する戦闘能力を手に入れた。
だが、俺の心は晴れるどころか悩む日々が続いた。
(死神)「どうした、丈二。元気がないな。」
1人で悩んでる所に死神が歩み寄ってきた。死神の体は、両手両足の指先それに髪の毛が触手となっていた。それに彼は、実験に成功した。
(丈二)「嫌、力って何の為に使うのかなって考えてて……。」
(死神)「そんなの、自分の為に決まってるだろ?人ってのは、騙し騙されの世界だ。そう簡単に信じきれない。実はな……お前が来る前、ある1人の女教師に出会った。その人は、学校内でも落ちこぼれの生徒達の面倒を見ているらしい。でも、ある日その人は俺が暴れたことによって命を落としてしまった。俺は、初めて取りたくない命を取ったんだ。あんな気持ちは、暗殺を始めてから初めての経験だった。その時な、そのクラスの面倒を見て欲しいと頼まれたんだが……簡単に人を信じきれなくてな……。」
(丈二)「死神にもそんな経験があったんだな。俺にもあるぜ、大切な人が出来た経験。」
(死神)「そうか……お前は、今でもそいつの事大切か?」
(丈二)「え!?」
俺は、固まった。
確かに俺は、そいつを大切にしたいと思う……。
でも、向こうは果たして俺の事をどう思っているのか不安な面もある……。
でも……
俺は、そいつをコイツらから守りたい!!
(丈二)「俺は……この力を誰かの為に使いたい!!せっかく、他人より優れた力を持っているんだから…俺は、人の平和の為だけに使いたい。」
(死神)「そうか……なら!!」
そう言うと死神の触手は、勢い良く牢屋を破壊した。
「ファーン!ファーン!ファーン!」
警告音が高らかに鳴り響く。俺は、突然の行動に俺は、固まってしまった。
(死神)「守りたいヤツが居るんだろ?だったら、ここから逃げるぞ!ここに居てもあの良く分かんない生物に
服従するより逃げて大切な人を守った方が良いんじゃないか?」
(丈二)「死神……ありがとう。」
俺は、そう言うと牢屋から死神と一緒に脱走した。死神のマッハ20の速度で高速移動し何とか追ってきた戦闘員を振り切った。
(丈二)「やったな!」
誰もがやったと思ったその時……
(???)「そこまでだ。結城丈二!それから死神!!」
と言いながら俺達の前に出てきたのは、当時、アメリカショッカー幹部のヨロイ元帥が現れた。
ヨロイ元帥は、全身赤い鎧を付けており、虐殺を好む悪魔でとてつもなく卑怯な奴だ。
(死神)「ヨロイ元帥、オレ達をどうするんだ?」
(ヨロイ元帥)「そんなの、殺すに決まってるだろ?だが死神、お前の寿命は、後3年だ!放っておいても死ぬだろう……だが、結城丈二!お前は、半改造人間だ。よって自爆装置がついた無い。だから、ここで死ね!!」
すると、手に持っていた鉄球を俺に目掛けて投げてきた。俺は、それをかわすとヘルメットを被った。
すると、一瞬のうちにライダースーツを身にまとい変身した。
(丈二)「行くぞ!ヨロイ元帥。」
そう言うと俺は、ヨロイ元帥目掛けて走りパンチやキックなど放つがそれを頑丈な鎧でガードし今度は、ヨロイ元帥の鉄球をまともに受けてしまった。
(死神)「大丈夫か!?結城。」
(丈二)「あぁ。どうやらこの姿の時は、俺も超人的な力がフルで出せるらしい。」
(死神)「そうか……良し!二人でコイツを倒そう!」
(丈二)「分かった。」
そう言うと俺達は、ヨロイ元帥に向かって走り出した。ヨロイ元帥は、レーザーで攻撃してきたが全て外れ俺達の周りに爆炎が起こる。
すると、爆炎の中から黄色い触手がヨロイ元帥の胸元に攻撃した。
俺は、爆炎が消えてから死神の姿をしっかりと見た。
(死神)「どうやら、完全に化け物になったようですね。」
(ヨロイ元帥)「な、何だ!?その格好は……」
(死神)「私にも分かりません。ただ……」
すると死神は、マッハ20の速度で触手を操り攻撃を続けた。
(死神)「貴方を追い詰める程の力は、あるようです!!」
(ヨロイ元帥)「に、人間の癖に生意気な!!」
すると、ヨロイ元帥は、鉄球で死神目掛けて攻撃してきた。だが……死神は、余裕にかわしさらに攻撃を続けた。
(ヨロイ元帥)「何故だ!?お前達は、実験体だからパワーは、私より弱くしてあるはず……なのに、何故!?」
(死神)「それはね……私も結城も進化するんです。前へ前へ進もうとするんです。自分の力を出し惜しみしたり自慢したりするやつに負けるわけがありません!」
そう言うと死神は、また胸元に強く触手を攻撃した。
その時俺は、気づいた。
ヨロイ元帥を倒す方法を……
(丈二)「死神!!コイツは、俺がトドメを刺す!!」
俺は、そう言うと右腕にメモリーを差し込んでドリルアームに変化させた。
(死神)「分かりました……私ほ、その手伝いをしましょう。」
そう言うと死神は、自分の触手を使いヨロイ元帥の動きを封じた。
(死神)「今だ!結城丈二!!」
そう言う叫び声を聞くと俺は、ドリルアームをヨロイ元帥の胸元に押し付けドリルを回転させた。
(ヨロイ元帥)「グッ……ぐわぁぁぁぁぁぁ!!!」
するとヨロイ元帥は、苦しむように叫び出した。
硬い鎧は、一点攻撃に弱い。それを死神は、攻撃の中で教えてくれた。
(死神)「凄い観察力ですね。たったの数分の出来事を頭の中でちゃんと整理し行動に移せる……並大抵の人では、出来ません。丈二、貴方の頭脳に脱帽です。」
(丈二)「誰だって、あんな行動から考えればそうなるさ。それに……俺は、この姿では、正義の為に戦うライダーマンだ!!」
そう言うと俺は、ドリルアームからマシンガンアームに変化させるとマシンガンアームの銃口を先程攻撃してたヨロイ元帥の胸元に突きつけ大量の銃弾を発砲した。
すると、ヨロイ元帥の体には、大きな穴が開きしばらく固まった。
(ヨロイ元帥)「まさか……実験体にここまでやられるとは……死神……それに結城丈二……お前達の……力に完敗だ……だが残念だったな……ショッカーは、既に最強を改造人間を既に誕生させたのだ!おまえらみたいな雑魚が叶う相手ではない!!ショッカーに……栄光あれー!!」
するとヨロイ元帥の体は、激しく爆発した。
こうして、俺達は脱出に成功したんだ。
(凛)「その触手の死神格好いいにゃ!!」
(花陽)「二人とも凄いね!真姫ちゃん。」
しかし、真姫だけは、ずっと黙ってたままだった。
(花陽)「真姫ちゃん……。」
(真姫)「何よ……丈二の馬鹿!何で今まで隠してたの?もう知らない!」
そう言うと真姫は、家から飛び出した。
【真姫編】
(真姫)『丈二の馬鹿……少しぐらい、相談したって良いじゃない!?何で、ずっと黙ってたの??』
私は、家のすぐ近くの公園でずっと景色を眺めてた。悩み事や考え事をする時は、いつもここに来るの。
「嬢ちゃん、暗いのに1人なのかい?」
すると、私の後にゲルショッカーの改造人間が現れた。
私は、その場から逃げようとするけど改造人間は、空を飛び簡単に追いつかれて捕まっちゃったの。
(真姫)「は、離してよ!!」
(ゲバコンドル)「嫌だね!悪い子には、おじさんがたっぷりお仕置きしないと……。」
(真姫)『不味い、このままじゃ……この怪物に変な事される……。』
恐怖に思った私は、涙目になって諦めかけた。
その時……
(ゲバコンドル)「ぐわっ!!」
私の後ろにいたはずのゲバコンドルが遠くに弾き飛ばされた。
(???)「そんな、汚らわしい手で美しい女性を触るもんでは、ありませんよ。」
(ゲバコンドル)「な、何者だ!?」
すると突然、私の前に超高速で移動してきた黄色のタコ型生物が現れた。
(真姫)「貴方……もしかして、死神!?」
(ゲバコンドル)「な、死神!?ヨロイ元帥を倒したと言う伝説の裏切り者第1号!!」
(殺せんせー)「ほうほう、この姿で私の本名を知ってるのですか……。これは、もしかしたら嬉しい再会が出来そうですね。ヌルフフフフ。良いですか、今の私の名前は、殺せんせー。教師をしてます。さぁ、悪い人には手入れの時間です!」
そう言うと、殺せんせーは、マッハ20の速度でゲバコンドルを攻撃していった。
(丈二)「真姫ー!!」
すると、後ろから丈二がやって来た。
やっぱり、丈二が傍にいると安心する……。
口では、言えないけど……
(真姫)『助けに来てくれて……心配してくれて……ありがとう……。』
【丈二編】
俺は、今物凄く怒っている。
真姫に酷い仕打ちをして悲しませた……あいつだけは……天が許しても俺が許さない!!
(丈二)「真姫、隠れてろ……アイツは、俺が倒す!!」
そう言うと真姫は、頷いて物陰に隠れた。
俺は、それを確認すると胸の前で両腕の拳を合わせるとそのまま両手を高く上げてライダーマンマスクを出現させて被った。すると、ライダースーツに身を包みライダーマンへと変身した。そして、右腕をドリルアームに変化させてゲバコンドルの所へ向かった。
その頃ゲバコンドルは、死神の触手攻撃によって身動きできない状態だった。
(殺せんせー)「今です!ライダーマン!ドリルアームでトドメを!!」
(ライダーマン)「OK、死神!!これで決める!!」
すると俺は、ドリルを回転させてゲバコンドルを突き刺した。
(ゲバコンドル)「そんな……馬鹿な……」
「ドカーーーーーーーーーーーーン!!」
ゲバコンドルは、激しく爆発した。
俺は、ライダーマンマスクを外すと俺は、真姫の所へ向かった。
(丈二)「ごめんな、危ない目に合わせて……」
(真姫)「べ、別に……丈二なら来てくれると思ったわ。」
そして俺達は、次第に顔を近づけると初めての口づけを交わし仲直りした。
だが、問題はここからだった。
(殺せんせー)「見ましたよ!結城。この人があの日言ってた大切な人ですか。」
(丈二)「なっ!死神!お前……見てたのか?」
(殺せんせー)「えぇ。私、結構そういうの好きなんですよ。」
俺は、次第に顔が、赤くなった。
コイツに見られると後がない……。
(丈二)『顔がピンクになってる……終わったな。』
俺は、そう思いながら、しばらく死神=殺せんせーと久々に話した。
まずは、誤って未完成のまま投稿してしまいました。これは、完成してるので安心してください。
こうして、オリジナルストーリー暗殺教室編が始まります。 最近作者が暗殺教室にハマっており、殺せんせーとライダー達を戦ってみたいと思ったので本作に追加キャラクターとして、登場しました。殺せんせーも改造人間なので案外簡単でした。
そして、第2回コラボ決定しました。
この、暗殺教室編が終わり次第、書きたいと思います。
主に新章として追加しませんが新章として書いて欲しい場合は、感想にて教えてください。新章として書きます。
あと、活動報告書を8時までには、書きますのでそちらをご覧頂いて感想で教えてください。主に本作の章についてです。
《次回予告》(CV.本郷雄介)
俺達は、丈二が俺と、同じぐらいに改造人間になった事、そして、その時に死神と仲良くなっ事を知る。
そんな丈二の友達、死神(殺せんせー)から俺達に意外な依頼が……
次回、第三十二話
「暗殺教室」
ですお楽しみに〜