仮面ライダー~みんなで叶える奇跡の物語~   作:銀河 流星

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ショッカー
社会の裏から操る秘密結社。
その手下として作られた改造人間は、常人の力を遥かに上回る力を持っていた。
この物語は、人でなくなってした少年達と廃校を阻止する為に立ち上がった少女達の青春学園ストーリー。

《前回までのあらすじ》
結城丈二は、ショッカーの改造人間実験台だった。
そこで出会った死神と言う暗殺者と過ごしていたと言う過去があった。それを教えてくれなかった事にショックを受けた真姫は、その場から立ち去る。
真姫が向かった公園で、ゲルショッカーの改造人間ゲバコンドルに襲われるがその時、マッハ20の速度でタコ型の超生物が出現した。
後から来た丈二も変身して無事ゲバコンドルを倒す事に成功した。


第三十二話「暗殺教室」

【雄介編】

俺達は、朝早くから丈二に集められた。

(穂乃果)「珍しいね!丈二君がこんな時間から集めるなんて。」

(雄介)「珍しすぎて逆に変だけどな。」

俺は、そう言うとサイクロン号を走らせた。

 

 

丈二の家に着くとやっぱり俺達が一番最後だった。

(海未)「あ!雄介、穂乃果。遅いですよ。遅刻です!!」

(雄介)「悪いな、海未。で、修也と翔一は?」

(ことり)「何かね、ライダーだけで集まりたいからって家の中に行ったよ!」

(雄介)「それって、俺も言った方が良いのかな!?」

(海未)「当たり前です!雄介は、一番初めの仮面ライダーなんですから……少しは、自覚してください。」

俺は、海未にそう言われると丈二の家に入った。

(雄介)「お邪魔します。」

(殺せんせー)「遅いですよ!仮面ライダー1号さん。あまりにも時間があったので他のライダー達は、ダウンしてしまいました。」

そこには、タコ型の生物と倒れ込んでいる修也と翔一だった。

(雄介)「なっ!?お前もショッカーの改造人間なのか?」

(殺せんせー)「その通りです。さぁ、どうしますか?」

(雄介)「そうだな……お前を倒す!」

俺は、そう言うと左腕を腰の位置へ。右腕を左斜め上方向へ伸ばすと、右腕を円を描くように回して右斜め上方向へ持ってきた。

(雄介)「ライダー!!」

と叫ぶと、俺は右腕をタイフーンのある腰の位置へ左腕を右斜め上方向へ動かして。

(雄介)「変身!!」

と叫んだ。それと同時にバックルの部分にある風車がもの凄い勢いで回転しだした。すると、俺は仮面ライダー1号の姿に変身した。

(1号)「喰らえ!ライダーパンチ!!」

そう言うと俺は、超生物にライダーパンチを放った。しかし、超生物は、一瞬のうちに俺の前から姿を消した。

(1号)「あれ!?」

俺は、辺りを見回すが何処にも居ない。

(殺せんせー)「後ろですよ。」

その声を聞くと俺は、後ろを見たそこには、超生物が呑気に立っていた。

(1号)「何て速さだ!?」

(殺せんせー)「仮面ライダーと言うのは、その程度ですか?先生、期待が外れました。」

(1号)「何!?」

俺の脳裏で何か切れる音がした。すると、俺は、奴の前で仁王立ちした。

(殺せんせー)「おや!?もはや、諦めましたか……。では、手入れの時間です!」

そう言うと、超生物は、俺の前にマッハ20の速さでやって来ると、俺は、超生物の触手1本を掴まえた。

(殺せんせー)「何!?」

(1号)「ちょっと、油断し過ぎたんじゃない?」

俺は、そう言うと超生物をそのまま背負い投げをして更に腹部にライダーパンチを放った。 すると、超生物の口から血が出てくるのが見えた。俺は、それを見て変身を解除した。

(殺せんせー)「おや!?もう辞めるのですか?」

(雄介)「あぁ。お前は、俺達の実力を確かめたかったんだろ?だから、あんな事を言って挑発したんだ。」

(殺せんせー)「流石は、本郷雄介。頭の回転が良いですね。申し遅れましたが、私の名前は、殺せんせーです。来年の春には、地球を爆発させるので……。」

(雄介)「何、地球を破壊するだと!?」

(殺せんせー)「えぇ。ですが、私も半年間教師をやって来て……何とか、生徒達が居るこの星を助けたいと思ったんです……ですが、方法が見当たらないんです。」

俺は、ビックリした。こんな身体になってまで人の為に日々戦う人が居たとは……

(丈二)「あっ!雄介も来たか。」

そう言うと2階から丈二が降りてきた。

(雄介)「丈二、お前が俺達と同じ改造人間だった事は、その時、居合わせた穂乃果から話は、聞いた。だが、コイツ……嫌、殺せんせーについて教えてくれ。」

(丈二)「そうだな。彼の名前は、殺せんせー。本名は、死神。俺と同じ時期にショッカーの改造実験されていた。と同時にショッカーを裏切った最初の人物だ。で、今は椚ヶ丘中学校3年E組の教師をしているらしい。」

(雄介)「そうか……」

俺は、そう聞くと倒れ込んでいる修也と翔一を見た。その時、翔一の指が僅かに動くのを確認した。

(雄介)「お前達、そろそろ起きろよ。」

俺は、半分呆れた表情でそう言うと2人は徐々に立ち上がった。

(修也)「悪いな。でも、話はだいたい聞いた。要するに、殺せんせーの爆破システムを少し、改造すれば良いんだろ?」

(丈二)「俺もそれは、考えたんだけど……そもそも、身体にメスを入れる事が不可能なんだ。これだと、不完全でも簡単に地球を滅ぼせるシャッカーの考える事だよな。」

(雄介)「あぁ。ある意味、史上最強の改造人間って訳か。」

(殺せんせー)「ん!?」

すると、殺せんせーの目つきが変わった。

(丈二)「死神、何があった?」

(殺せんせー)「今まで、狙われるはずもなかったのに……私の生徒達の前にショッカーが現れたそうです。時間が無いので単純に説明すると、E組の生徒達をゲルショッカーから救って欲しいのです。」

(雄介)「そうか……でも、確か椚ヶ丘中学校は……」

(修也)「西東京市じゃないか?」

(雄介)「急ごう!案内は、殺せんせーに任せよう。」

俺は、そう言うと修也達と一緒に慌てて家の外に出た。

外では、穂乃果達が心配そうに立っていた。

(穂乃果)「雄君。どこに行くの?」

(雄介)「ちょっと椚ヶ丘中学校まで行ってくる。すぐ帰ってくるから安心しろ。修也!翔一!丈二!変身だ!!」

(3人)「おう!!」

すると、俺は、左腕を腰の位置へ。右腕を左斜め上方向へ伸ばす。と同時に、修也と翔一は、右方向へ、両腕を水平に伸ばす。そして、円を描くように俺は右腕を右斜め上方向まで、 持ってくると同時に俺と翔一は、

(二人)「ライダー!!(変身!!)」

と叫んだ。

一方修也は、ゆっくりと、両手を左方向に持ってきた。

そして、俺は右腕をタイフーンのある腰の位置へ左腕を右斜め上方向へ動かすと、修也は左方向で力強く構えると翔一は、円を描くように両手を回し左斜め上に持ってくと右腕を一旦ダブルタイフーンのある腰の位置へ持ってくと同時に

(翔一)「ブイ!!」

と叫ぶと再び左斜め上方向へ突き出すと同時に左腕をダブルタイフーンのある腰の位置へ構えると一方の丈二は、両手の拳を胸元で合わせると同時に四人は、声を揃えて叫んだ。 

 

(四人)「「変身!!(ブイスリャー!!) 」」

 

すると、俺達のバックルにある風車が激しく回りだした。そして、俺は仮面ライダー1号の姿、修也は仮面ライダー2号の姿、翔一は、仮面ライダーV3の姿にそれぞれ変身した。丈二は、掛け声のあと両手を上に突き出し出現したライダーマンマスクを被るとライダーマンの姿に変身した。

 

 

 

 

俺達は、それぞれのバイクに乗り西東京市立椚ヶ丘中学校3年E組専用の旧校舎へとむかった。

 

 

 

 

 

 

椚ヶ丘中学校旧校舎は、山奥にある。

俺達は、旧校舎に着くとそこには、ゲルショッカーの戦闘員が居た。

(1号)「そこまでだ!ゲルショッカー!!!」

(シオマネキング)「ゲッ!仮面ライダー!!それに………し、死神!!」

(殺せんせー)「良くも私の生徒達に手を出したな……ゲルショッカー!!!」

その時、殺せんせーは、表情からして物凄く起こっていた。それと同時に丈二も凄い殺気を放っていた。

(丈二)「仮に天が許しても……」

(2人)「「俺達(私達)が許さない!!!!!」」

そう言うと、丈二は、シオマネキングに向かって走り出した。一方、殺せんせーは、捕まってる生徒や教師仲間を助けに向かった。

(殺せんせー)「皆さん、大丈夫ですか!?」

(烏間)「遅いじゃないか、どこに行ってたんだ?」

(殺せんせー)「ちょっと知り合いの家まで行ってました。さぁ、皆さん。ここは、早く逃げましょう。」

(生徒一同)「はい!!」

生徒の元気な声を聞くと俺達は、シオマネキングに向かって走り出した。

シオマネキングは、大きなハサミを使い攻撃してくるが俺達はそれをかわしながら確実にダメージを与えていく。

(シオマネキング)「くそぉぉぉぉ!!出てこい!!ゲルショッカーライダー!」

(ゲルショッカーライダー)「ギィー!!」

シオマネキングがそう言うと、ゲルショッカーライダー達が出現した。

(1号)「チッ……戦闘員ライダーか。」

(殺せんせー)「雑魚の相手は、私がします。みなさんは、急いでシオマネキングを倒してください!」

(ライダーマン)「無理するなよ、死神。」

丈二がそう言うと俺達は、シオマネキングに向かって走り出した。

 

 

 

 

 

(ライダーマン)「1号!2号!力を貸してくれ!」

(1号)「分かった。行くぞ!修也。」

そう言うと俺達は、シオマネキングに向かって走り出した。シオマネキングは、その場から逃げようとしたが後ろで丈二が抑えいくので動けなかった。俺達は、シオマネキングの両手を掴み空高くジャンプした。

(ダブルライダー)「「タブルライダー返し!!!」」

そう言うと俺達は、シオマネキングを地面に向かって思いっきり投げた。そこには、翔一が既にスタンバイしておりタイミングを合わすと

(V3)「V3キック!!」

と叫びながら水平にV3キックを放った。

そして、その先には、ドリルアームにした状態のライダーマンが待機していた。シオマネキングが近づいてくるとライダーマンは、ドリルを回転させてシオマネキングを斬り付けて行った。すると、シオマネキングは、すぐ爆発した。

 

 

 

 

 

 

一方、ゲルショッカーライダー達は、殺せんせーが既に仕留めていた。

(殺せんせー)「やりましたね、丈二。これで一安心です。」

(丈二)「あぁ。生徒達は、無事だったか?」

俺達は、仮面を外し元の姿に戻った。

(???)「今だ!殺せんせーを殺れ!!!」

(生徒一同)「おう!!!」

俺は、生徒達を見ると生徒達は、銃を構えていた。

(殺せんせー)「おやおや、さっき危ない目にあったのにもう、暗殺の時間ですか……。ですが、今回は、珍しく来校者が居るので先生、本気になりますよ。」

(??)「そんなの知るかよ!!撃て!!!」

ある生徒がそう言うと一斉に生徒達は、殺せんせーに向かって連射し始めた。

(烏間)「こんな所に仮面ライダーが揃って来るとは、珍しい日もあるもんだな。」

スーツを着た男性が話しかけてきた。

(雄介)「これは、何だ!?」

(烏間)「見れば分かる通り……暗殺だ。彼らには、ここであの超生物を殺さなければならない。」

俺は、男性の声を聞くと頭が一気に真っ白になった。

 

 

 

 

 

 

 

 




《次回予告》(CV.本郷雄介)
「中学生に何教えてるんだアンタらは!?」
烏間先生に激怒する俺……。
目の前で始まった暗殺を見て、俺は、再び……

【正義とはなんだ!?】

と考える事になる……。
そして、ゲルショッカーは、そんな彼ら戦闘力のあるE組の生徒を我が手下にしようと魔の手が襲ってくる。
俺は、この件をあの仮面ライダーにお願いする事にする。
善良な人を殺すのが正義なのか?
存在に害があるからと言って殺すのが正義なのか?



果たして、どちらの正義が正しいのか!?





次回、第三十三話
「ぶつかり合うそれぞれの正義」
にご期待ください。
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