仮面ライダー~みんなで叶える奇跡の物語~   作:銀河 流星

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ショッカー
社会の裏から操る秘密結社。
その手下として作られた改造人間は、常人の力を遥かに上回る力を持っていた。
この物語は、人でなくなってした少年達と廃校を阻止する為に立ち上がった少女達の青春学園ストーリー。

《これまでのあらすじ》
俺達3人は、丈二と一緒の改造人間の死神=殺せんせーと出会う。
俺達は、ゲルショッカーが椚ヶ丘中学校の旧校舎で暴れているので急いでそこに向かう事にする。
無事、ゲルショッカーを倒した俺達だったが……そこで見たのは……とんでもない光景だった。




第三十三話「ぶつかり合うそれぞれの正義」

(???)「今だ!殺せんせーを殺れ!!!」

(生徒一同)「おう!!!」

俺は、生徒達を見ると生徒達は、銃を構えていた。

(殺せんせー)「おやおや、さっき危ない目にあったのにもう、暗殺の時間ですか……。ですが、今回は、珍しく来校者が居るので先生、本気になりますよ。」

(??)「そんなの知るかよ!!撃て!!!」

ある生徒がそう言うと一斉に生徒達は、殺せんせーに向かって連射し始めた。

(烏間)「こんな所に仮面ライダーが揃って来るとは、珍しい日もあるもんだな。」

スーツを着た男性が話しかけてきた。

(雄介)「これは、何だ!?」

(烏間)「見れば分かる通り……暗殺だ。彼らには、ここであの超生物を殺さなければならない。」

俺は、男性の声を聞くと頭が一気に真っ白になった。中学生にありえない事をやらしているからだ。暗殺など決して良い事では、ない。

なのに、この校舎の生徒は、それを笑顔でやっている。俺は、その表情、その行動、すべてにおいて違和感を覚えた。

(雄介)「暗殺って……どう言う事だよ!?」

俺は、思わずその男性の胸ぐらをつかんでしまった。

(修也)「雄介、落ち着け。とりあえず、この人の名前を聞こう。」

(烏間)「申し遅れてすまなかった。私の名前は、日本政府防衛省臨時特務部所属烏間惟臣だ。宜しく。」

(翔一)「じゃあ、烏間さん。何で、生徒に暗殺をおしえてるんですか?」

(烏間)「何でって……生徒が一番奴を殺せるからだ。」

烏間の発言を聞いた途端、俺の怒りのゲージが頂点に達した。

(雄介)「中学生に何教えてるんだアンタらは!?」

俺は、叫びながら言うと目の前で起こってた暗殺が一気に止まった。

(雄介)「烏間さん。あなた達、防衛省……いや、日本政府は、中学生にそんな重い責任を永遠に問わせる気ですか?暗殺が……人を殺す事がその人に永遠に重い責任を問わせる事を経験豊富なあなた達なら分かるはずだ。なのに、何故!?」

(烏間)「これは、上からの命令だ。それに、生徒達は、賞金300億を手に出来るからと喜んでいる。それは、契約の上で成り立っている事だから彼らに重い責任はかからないはずだ。」

(修也)「あなたは、何も分かってませんよ!俺は……嫌、俺達は、そんな簡単な事を言ってるのではない。人を殺す事がどれだけ辛い思いをするか……っいう問題だ。例え、日本政府や殺せんせーが良くても……いけない事だと思う。」

(雄介)「修也……」

俺達と烏間さんの話を生徒や殺せんせーは、たって聞いていた。

(丈二)「何で……何で、善良な市民を殺す事が正しいんだ!?殺せんせーは、そんなに悪人なのか?」

(殺せんせー)「それ以上、烏間先生を責めないでください。私自身、少々暗殺を軽く考えていました。ですが、私は、ある人と約束したのです。例え、その先の未来が破滅でも……このE組の生徒の面倒を見てくれと……。それに、皆から狙われるのは・・・力を持つ者の証ですから。」

(雄介)「例え、あなた達が良くても……俺達は、認めない。殺せんせー、貴方には、大変申し訳ないが今、この気持ちでこの28名の人の安全を確保出来ない。 」

(殺せんせー)「そうですか……それは、時間の「ただし!」

俺は、殺せんせーご話してる途中ゆっくりとまた喋り出した。

(雄介)「中学生の仮面ライダーにお願いしてみる。OKご出たらすぐそっちに向かわせる。」

俺は、そう言うとサイクロン号に乗りその場を去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

【殺せんせー編】

(業)「何、アイツら。簡単に殺す事の辛さ語ってさ。本当に馬鹿みたい。」

1人の生徒がそう発言した。実は、丈二達に来てもらったのは、その事を考えてもらうためだった。

(殺せんせー)「業君。君は、今彼らの正義を馬鹿にしました。では、君の正義とは何ですか?」

(業)「そんなの……てか、正義何て考えた事なかったし。」

(殺せんせー)「では、今日の宿題は、正義について考えてくる事。それを求めるには、どんな手段を取っても構いません。では、解散。皆さん、また明日会いましょう。」

しかし、私は、この時林の影に大量の戦闘員がいる事を知らなかった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【雄介編】

俺は、今、音ノ木坂中学校に居た。

(修也)「なぁ、中学生の仮面ライダーって……」

(雄介)「あぁ。松田廉平だ。」

俺がそう言うと同時に昇降口から松田廉平がやってきた。

(廉平)「何、日本に帰ってきた何て聞いてないけど……先輩達。」

(雄介)「悪いな。それで、お前にお願いがあるんだけど……」

(廉平)「何!?この後、雪穂達と遊ぶんだけど……」

(修也)「椚ヶ丘中学校って知ってるか?」

(廉平)「知ってるよ。都内有名の名門校だろ?」

(修也)「そこの、3年E組の生徒をショッカーから守って欲しい。」

俺は、この時、コイツの返答の大体が予想できた。

(廉平)「断る。前にも行ったけど俺は、雪穂と亜里沙だけで手一杯だし……大体、中学生にそんな事押し付けるなよ……。何があったか知らないけど……あんた達は、この世界の仮面ライダーなんだからさ。じゃっ!俺そういう事でじゃあね。」

そう言うと廉平は、その場から立ち去った。

(雄介)「俺達って馬鹿だな。まさか、中学生に気付かされるなんて……」

(修也)「雄介……」

(雄介)「たった36人の命守れないで正義語る資格ないな。良し、もう一回旧校舎に行くか。」

その時だった。空から殺せんせーが降ってきた。

(殺せんせー)「大変です……生徒たちが……ゲルショッカーに……捕まってしまいました……お願いです。一緒に生徒達を助けに……。」

殺せんせーは、あちこちの身体が千切れておりボロボロだった。俺は、殺せんせーの服に手紙がある事を確認した。それして、それを取り出し文章を読み上げる……

(雄介)「分かってる。俺達は、仮面ライダーだ。例え、暗殺者が捕まっていようと助けに行く。」

(殺せんせー)「ありがとう……」

すると、殺せんせーは、意識がなくなった。俺は、穂乃果に連絡し面倒を見るように頼んだ。そして、手紙に書いてあるように都内にある廃工場に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(3号)「これで、大量の改造人間が作れる。」

そこには、仮面ライダー3号と4号がいた。俺達は、それを確認するとそれぞれのバイクのエンジンをフル回転近くまで動かした。すると、俺達の通る地面に地雷が仕掛けられておりそれが爆発し俺達は、爆炎に包まれた。

 

 

 

 

 

(雄介)「そこまでだ!!ゲルショッカー。」

 

 

 

 

 

俺がそう叫びながら言うと爆炎から俺達が乗っている4台のバイクが出てきた。

(4号)「おのれ……来い!スカイサイクロン!!」

すると、上空に大型飛行機がやって来て俺達に大量のミサイルを放って再び俺達の周りを爆炎で囲んだ。

(3号)「死んだか?」

だが、その予想は。……ハズレだ!!

俺達は、爆炎の中で変身しようとしていた。俺は、左腕を腰の位置へ。右腕を左斜め上方向へ伸ばす。と同時に、修也と翔一は、右方向へ、両腕を水平に伸ばす。そして、円を描くように俺は右腕を右斜め上方向まで、 持ってくると同時に俺と翔一は、

(二人)「ライダー!!(変身!!)」

と叫んだ。

一方修也は、ゆっくりと、両手を左方向に持ってきた。

そして、俺は右腕をタイフーンのある腰の位置へ左腕を右斜め上方向へ動かすと、修也は左方向で力強く構えると翔一は、円を描くように両手を回し左斜め上に持ってくと右腕を一旦ダブルタイフーンのある腰の位置へ持ってくと同時に

(翔一)「ブイ!!」

と叫ぶと再び左斜め上方向へ突き出すと同時に左腕をダブルタイフーンのある腰の位置へ構えると一方の丈二は、両手の拳を胸元で合わせると同時に四人は、声を揃えて叫んだ。 

 

(四人)「「変身!!(ブイスリャー!!) 」」

 

すると、俺達のバックルにある風車が激しく回りだした。そして、俺は仮面ライダー1号の姿、修也は仮面ライダー2号の姿、翔一は、仮面ライダーV3の姿にそれぞれ変身した。丈二は、掛け声のあと両手を上に突き出し出現したライダーマンマスクを被るとライダーマンの姿に変身した。

風車の風により爆炎も俺達の周りから消えた。

(3号)「死にぞこないが!!!」

(1号)「行くぞ!!」

 

「ちょっと待って!!!」

 

俺は、1人の少年の声と同時にの止まった。

(渚)「さっき、暗殺は、ダメだって言ってたけど……仮面ライダー達だって怪人沢山殺ってるのに…何で、戦闘と暗殺って何が良くて何がいけないの?教えてよ……仮面ライダー。」

少年達は、牢屋に閉じ込められていたのを確認した。

その先頭に立っていた少年が俺に問いかけてきた……。

だが、俺の答えは、もう決まっていた。だから……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう、迷わない……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は、しばらく黙り込んだ。だが、答えをまとめると俺は、少年に対して話し始めた。

(1号)「良いか、少年……」

(渚)「うん。」

(1号)「確かに、俺達は、人を殺してるのと変わりない。だからこそ、その辛さを知ってるからこそ、君たちには、同じ思いをして欲しいくないんだよ。」

(2号)「だけど……俺達は、その代わり沢山の人の笑顔や希望を見てきた。だから、例えどんなに強い怪人でも立ち向かう決意をした。その笑顔や希望、夢が永遠に見られるなら……」

(ダブルライダー)「「例え、一生人殺しの肩書きを背負っても……俺達は、仮面ライダーとして戦う!!!そう己の魂に誓ったんだ!!!」」

(1号)「お前達には、そう言うのあるか?」

俺は、そう言うと渚の瞳をじっと見つめた。

(渚)「確かに、殺せんせーを殺しても誰も喜んでくれないし……ただ、お金が来るだけ……。でも、それでも僕達は、殺るよ。だから、この戦いが終わったら僕と勝負しよ。僕の……嫌、僕達E組の本気、見してあげるから……。」

すると、渚は、俺の方をじっと見つめていた。その瞳は、本気だった。

(1号)「……分かった……」

俺は、そう言うと3号の元へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

(1号)「そこまでだ〜!!3号!!!」

俺は、3号の目の前に立ちはだかった。

(3号)「仮面ライダー1号……ここで、あの世に逝け!!!仮面ライダーは、4人も居らない。1人……嫌、ショッカー最強の俺達だけで十分だ!!!」

そう言うと3号は、俺に向かって走り出してきた。差が縮まると3号は、パンチを連打してきた。

俺は、3号の攻撃をある程度かわすと、腹部にパンチを放った。それが3号に当たると3号は、俺から離れた。

(1号)「世界征服を企むお前らに……仮面ライダーという名前だけは……譲らないし、俺達の仮面ライダーの魂は、悪には、負けない!!!」

俺はそう言うと、3号に近寄ると3号は、起き上がり俺に蹴り込むが俺は、それをキャッチしてかわすと、右手を強く握り拳を作った。

(1号)「喰らえ!ライダー!!パンチ!!!」

俺はそう叫びながら、3号の顎に向かってアッパーパンチみたいなライダーパンチを放った。すると、3号は、そのまま遠くに飛んでいった。

(3号)「貴様の心、存在が全てというのか!?仮面ライダー……1号……。だが、その魂もいつまで続くのか!?これからが楽しみだ……。」

3号は、そう呟きながら姿を消した。だが……その言葉は、俺には、聞こえなかった。

 

 

俺は、それを見ると一呼吸つき、再び渚の方を向いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

【修也編】

俺は、思う……。

この4ヶ月……俺は、正義についてひっそり考えていた。答えが見つからず、ずっと悩んでた。

俺は、V3、ライダーマンにお願いして牢屋に閉じ込められた生徒達を助けるように言った。

それを邪魔するように立ちはだかる4号。

俺は、4号を睨んだ。これまでにない強い思いが俺には、あった……。

 

 

 

『仮面ライダーとして……嫌、一人の人間の正義を貫く!!』

 

 

 

(4号)「さぁ、地獄を楽しむが良い!!」

4号は、決めゼリフっぽいのを言うと、俺に向かって走り出して差を詰めるとパンチを放ってきた。俺は、それを正面から受け止めると、カウンターの様にパンチを放った。

(4号)「過去の仮面ライダーは、死ね!!!」

(2号)「死ぬのは、お前のその野望だ。何故なら……

俺は……

正義!仮面ライダー……

2号だからだ!!」

 

俺は、そう言うと4号に力で押し始めた。

(4号)「ば、馬鹿な!!過去の仮面ライダーに、最新の俺が

負けるなど……有り得ない……」

(2号)「確かに……お前は、最新型の改造人間だ。だが、それだけで……俺達、仮面ライダーが倒せる訳がない!!」

(4号)「……クッ!!なら、喰らえ!!!」

そう言うと4号は、空高くジャンプした。俺は、それを見ると、右方向へ、両腕を水平に伸ばす。そして、円を描くように両腕を回すと左方向で力強く構えた。すると、仮面の赤い複眼がハッキリ光った。俺は、そのままライダーキックの構えをすると4号もライダーキックを放つ準備をしていた。

(2号、4号)「「ライダー!!!キック!!!!」」

二つのライダーキックは、空中で激しくぶつかり合う。俺は、フルパワーで4号のライダーキックに立ち向かった。

(4号)「負ける!?……俺が……最新型の改造人間が……過去の仮面ライダーに……負ける……」

(2号)「古い、新しい関係ない!!己の正義を貫き通した人間が……最後の最後に大きな勝利を勝ち取るんだ!!!」

俺は、そう言うと、再び強く4号に蹴り込んだ。

4号は、力負けしそのまま弾き飛んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は、深呼吸すると仮面を外しこれから始まる最後の戦いに目を通した。同じ月日正義について考えた2人の正義をかけたラストバトルが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




《次回予告》
暗殺者の正義か……改造人間の正義か……
遂に始まる1号と渚の戦い……。
両者ともこれまで戦ってきた全てをぶつけて勝利を勝ち取りに行く……。
果たして……勝つのは……!?
次回、第三十四話
「食い違う二つの正義……」
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