ノバショッカーの攻撃にやられた翔一への想いが穂乃果のうちに秘めている力を覚醒させた。
しかし、それはまたあの悪夢を思い出させるかのようにしてショッカー怪人までが穂乃果を狙いだした。
内浦へ野暮用があった丈二がたまたま穂乃果と出会うが新たなノバショッカー怪人バッファルによって気を失ってしまう。
絶体絶命の時、あの男達が帰ってきた。
【雄介編】
俺は、左腕を腰の位置へ。右腕を左斜め上方向へ伸ばす。すると、修也は、右方向へ、両腕を水平に伸ばす。そして、円を描くように俺は右腕を右斜め上方向まで、 持ってくると同時に俺は、
「ライダー!!」
と叫んだ。
修也は、ゆっくりと、両手を左方向に持ってきた。
そして、俺は右腕をタイフーンのある腰の位置へ左腕を右斜め上方向へ動かすと、修也は左方向で力強く構えると同時に
(2人)「「変身!!」」
叫んだ。そして、俺らのバックルにある風車が激しく回りだした。そして、俺は仮面ライダー1号の姿、修也は仮面ライダー2号へと姿を変えた。
その姿は、映画仮面ライダー1号に登場した姿の細身バージョンだった。
(バッファル)「お、お前達は……首領と共に死んだはずだ!何故、此処にいる??」
(1号)「決まってるだろ?大切な人を……守る為に帰ってきた!!」
(2号)「俺達がここに居る限り好き勝手は、させない!!」
そう言うと俺達はバッファルに向かって走り出した。その姿を見てバッファルは、俺たちに向かって突進してくるが……俺は、それを避けると力の2号がバッファルの突進を見事止めた。
(バッファル)「俺様の突進が効かない!!」
(2号)「今だ!雄介!!」
(1号)「おう!」
俺は、そう言うと左腕を腰の位置へ。右腕を左斜め上方向へ伸ばすポーズを取ると空高くジャンプした。その隙に修也が両手にパワーを貯めて動きを封じられたバッファルに向かって殴り続けた。
(2号)「2号ライダー連続パンチ!!」
最後の一撃を当てると修也は、バッファルから離れた。バッファルは、ヘロヘロで避ける気力すらなかった。
(1号)「ライダーキック!!」
そんなバッファルにめがけてライダーキックを放ちバッファルを吹き飛ばした。
(バッファル)「お、覚えてろ!!」
最後にそう言い残すと遥か彼方へと飛んで行ったバッファルを見つめながら俺は、仮面を外した。
(修也)「凄い威力だったな……お前のライダーキック。」
(雄介)「あぁ。凄かった……。穂乃果、大丈夫か?」
俺は、穂乃果の方を振り向くとバッファル並の勢いで穂乃果が抱き着いてきた。表情は、少しふてくされているみたいだ。
(穂乃果)「これで何回目だと思ってるの?雄君……。」
(雄介)「分かってるよ。」
(穂乃果)「凄い、悲しかったし……怖かったんだからね!!」
そう言いながら泣きじゃくる穂乃果を俺は、優しく抱きしめた。遅れてやって来た翔一が丈二を起こして音ノ木坂学院へと向かった。
サイクロン号に穂乃果を乗せて音ノ木坂に行くと校門で海未が黒いオーラを出しながら待っていた。
(海未)「穂乃果!!遅いではありませんか!!卒業式……って、雄介!!貴方にも話があります!生徒会室に来てください。」
(雄介)「俺は、忘れ物を取りに来ただけだ。これ以上、真衣香さんに迷惑をかけられないからな。」
(修也)「短い間だったけど、青春をくれたこの校舎にお礼しないとな。」
(にこ)「ちょっと!何退学する話になってるのよ!」
次の瞬間、絵里は修也の懐へと向かって行った。そして、修也の頬を叩く。
(絵里)「バカっ!!人がどれだけ……心配したと思ってるの!!ちょっとは、こっちの気持ちも考えなさいよ!!」
(希)「おや、今日の絵里ちは、やけに怒やね。」
(絵里)「そうでしょ!もし死んだら……」
絵里がまだ何かを伝えようとした時、修也は絵里の唇に自分の唇を重ねていた。
(希)「スピリチュアルやね!」
(にこ)「感心してる場合!?この大胆カップルを何とかしなさいよ!」
(海未)「そう言われましても……流石に出来ません……。」
(凛)「凛もやろうっと!!」
そう言いながら凛は翔一の頬に軽くキスする。
(翔一)「こ、こら!そう言うのを人前でする事じゃないでしょ!!」
頬を少し赤くしながら翔一は怒るが何処か嬉しそうな感じがした。
(花陽)「それにしても……長いよ!?どうしよう!窒息死に!!」
(真姫)「死ぬ訳ないでしょ?」
(ことり)「あ、見て見て!今度は舌を絡めあってるよ!」
(雄介)「ことり……それを大声で言うな!」
俺は、ことりを注意するが他の人まで見物をし始めたのを確認した。
(雄介)「全員、部室へ来い!!」
俺は、そう言うと修也には悪いが強制終了させて部室へと連れて行った。
【ナレーション】
場所は、不特定だがショッカーのアジトがあった。
そこには、ショッカー怪人と少しの戦闘員そして、眠りにつきっぱなしの地獄大使の姿なあった。
ショッカーの科学者の推移を集めて制作した新たなマシン、ばらばらになった身体を復元できると言う優れものらしいが……。
完全に目覚めるには、後数時間が必要である。
(毒トカゲ男)「早いうちにジュンの力を得た方が……。」
(ガニゴウモリ)「しかし、戦闘員共の裏切りは大きいな……。」
そんな会話をしていた。
場所は、打って変わって都内のビル。
そこには、新たな組織ノバショッカーが本部を作っていた。
(ウルガ)「これより、ノバショッカーの誕生を祝う!」
(イーグラ)「我らノバショッカーは、古臭い争いでの世界征服ではなく、経済で世界を征服するのです。」
イーグラの発言に戦闘員達は立ち上がって拍手を送り続けた。
【雄介編】
あれから、無事卒業式を終えた俺達は、部室へとやって来た。あの後から穂乃果は、俺から離れてくれなかった。
しかし、俺たちへ挑戦状が来てる事は、まだ誰も知らなかった。
(海未)「で、何で複数の小学生がこの音ノ木坂に来たんですか?」
(千歌)「本郷と一文字のお兄さんが、ここに来いって書いてくれたおかげで無事に来れたよ!!」
(曜)「途中で迷子になりかけたけどね……。」
(果南)「まぁ、啓介が頑張ってくれたからじゃない?お礼にハグしてあげる!!」
(啓介)「や、止めてくれよ!果南姉さん。恥ずかしいすぎる。」
(希)「良いんやで。元音ノ木坂学院生徒会長あろう人が普通の男子高校生と人前でディープキスしてたんやから。」
(千歌)「ディープ…キス!?」
(絵里)「希!!余計な事言わないの!!」
頬を赤くしながら絵里は、そう言う。俺は、ふと修也を見るがやはり恥ずかしいのだろう……。これで、しばらくコイツをからかう事ができる。
俺は、こっそりガッツポーズをしてた。
(雄介)「内浦で溺れてた所を助けてくれたんだ。それで、東京に行くって言う事聞かなくて……。渋々ここなら、お前達も居るから良いかなって思っただけだ。」
(ことり)「はじめまして、南ことりです。宜しくね!」
(千歌)「私、高海千歌。」
(曜)「私は、渡辺曜。」
(果南)「松浦果南です。」
(啓介)「神啓介です。」
(穂乃果)「はいはーい!私、高坂穂乃果。宜しくね!」
(千歌)「宜しくお願いします。本郷お兄さんのお嫁さん!」
千歌の言葉に驚く俺と穂乃果。
その台詞を聞いて笑い出すμ'sメンバーだった。そんな時、部室にあるパソコンに1通の着信が来た。
花陽が慌てて見ると……驚きを隠せない表情だった。
(雄介)「どうした!?花陽。」
(花陽)「有り得ません……こんなの!!」
(絵里)「落ち着いて。何が起きたの??」
(花陽)「ドームです……。」
(にこ)「だから何がドームなのよ!?」
(花陽)「ドーム大会です!第2回ラブライブ!の会場をアキバドームで検討中なんです!!」
「「えぇーーー!?」」
そこへやって来たのは、音ノ木坂学院の理事長である南真衣果がやって来た。
(真衣香)「その表情は、知ったのね。第2回ラブライブ!の開催を。」
(穂乃果)「はい。でも、本当なんですか?」
(真衣香)「今の所はね。でも、ラブライブという名で悪事を働いたショッカーの影響で幻になりそうなの。それで、汚名返上のために前回大会優勝者からこんな挑戦状が来てるわ。」
そう言われて渡されたのは手紙と飛行機のチケットだった。
「親愛なるライバルμ'sへ
皆さん、お久しぶりです。私たちは、前回大会の
優勝者、A-RISEです。第2回ラブライブ!の開催が
アキバドームと知り驚いてる中突然すぎるのは、
わかってますが、私達と海外で合同ライブを
行って欲しいと思います。テレビ局からは、私達と
対等に渡り合えるスクールアイドルとライブをして
欲しいと言われたの。だから、私達は予選で1票の差
で泣いた貴方達に是非、やって欲しいと思ってる。
これが成功すれば、ドーム大会も確実よ。良い返事を
待ってます。海外で会いましょう。
前回大会優勝者A-RISEリーダー綺羅ツバサより」
(雄介)「これは……どうする?うちのリーダー?」
(穂乃果)「そんなの……雄君なら分かってるでしょ?それに、こんな挑戦状を黙って拒否するほど私達μ'sは、お人好しじゃないから!!」
穂乃果は、少し嬉しそうに握り拳を作っていた。余程、予選の1票の差が悔しかったんだろう……。
(真衣香)「決まりね。合同ライブのイベントは、A-RISEが向こうで会って話したいそうよ。それに、時差もあるからこの子達は、私に任せて早く行きなさい!」
「「「はい!!」」」
俺たちは、声を合わせて言うと俺と修也と翔一それにμ'sの12人で自由の国アメリカへ向かった。
原作でいう劇場版の所ですね。
もし、この小説の続編(サンシャイン!!)を期待する人が居るのなら書きたいと思います。
その辺も含めて感想宜しくお願いします。
《次回予告》(CV.一文字修也)
俺達は、海を越えてアメリカへやって来た。
そこで待っていたのは、慣れない環境だった。
しかし、μ'sメンバーは、何とか克服しようと
街を歩き回る事に……。
第四十六話「μ'sとA-RISEの海外合同ライブ!?(中編)」