仮面ライダー~みんなで叶える奇跡の物語~   作:銀河 流星

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第四十七話「μ'sとA-RISEの海外合同ライブ!?(後編)」

【雄介編】

あれから、二日が過ぎてアメリカ全土は日本のスクールアイドルと呼ばれる二つのグループに魅了されていた。スクールアイドル界の王者A-RISEとスクールアイドル界の超新星μ's。

二つのグループの得点差は、A-RISEが42点、μ'sが40点と少しA-RISEがリードしてるが……まだ、逆転できる。俺は、そう信じていた。

(絵里)「では、ホテルに戻りましょうか。」

(穂乃果)「賛成!!穂乃果、お腹減ったよ。」

しかし、花陽は少しショックな表情だった。

(翔一)「どうした?花陽。まさか、今日得点が伸びなかったのを自分のせいn……「白米が食べたい!!」へぇ!?」

花陽は、アメリカへ来てから我慢してた事……それは、白米を食べたいということだった。

(雄介)「でも、ご飯ならホテルでも……。」

(花陽)「違います!西洋のご飯じゃなくて、日本のご飯です!!あの熱々でホカホカのご飯が食べたいんです!!」

(修也)「花陽のご飯好きにはまいったな……真姫、何かいい店ないか?」

(真姫)「な、何で私に聞くのよ!?まぁ、あるにはあるけど……。」

真姫は、そう言って渋々俺達をアメリカにある日本料理店「ごはん屋」に案内した。花陽も満足そうにご飯を食べていた。

(絵里)「さぁ、今度こそホテルに帰りましょ?」

(海未)「そうですね。明日は、イベント最終日。μ'sの本気を見せる時ですね!!」

そう言いながら電車に乗ってもどろうとした。しかし、穂乃果は、いつになっても来ようとしない。俺は、心配になり改札口に、戻るとそこには穂乃果は居なかった。

俺は、絵里達に先に帰るように電話で伝えた。

(雄介)「穂乃果!!どこだ!!おーい!!」

流石は、アメリカ。足だけでは探すのに手間がかかると判断した俺は、サイクロン号を遠隔操作して今いる場所までつれてきた。そして、サイクロン号に乗り穂乃果を探し始めた。

 

 

【穂乃果編】

(穂乃果)「あなたは、この間の!!」

(ウルガ)「まさか、海外に逃げてたなんて……気が付きませんでしたよ。」

私は、人の流れに押されて気がついたら駅から離れたビル影に居た。

(穂乃果)「近づかないで!!」

私は、この間みたいに拒絶するが何も起こらなかった。

(ウルガ)「どうやら、まだ未完全って訳か。なら、やれ!」

そう言うと戦闘員らしき人が私の両手を掴んで動けなくした。

(穂乃果)「嫌だ!!離して!!!」

(ウルガ)「無駄だ!お前のその力……貰うぞ!」

すると、怪人は私の腹部に思いっきり手をぶつけると魔法陣らしき物が展開されて何か私の物を奪い取ろうとした。

(穂乃果)「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

私は、必死に叫んだ。微かでも良いから雄君に届いて欲しいと思ったからだ。

 

 

「そこまでだ!ノバショッカー!!」

 

 

雄君は、ずるいよ……。

だって、私が来て欲しいって時には、

必ず来てくれるんだから……。

 

 

 

 

 

 

【雄介編】

俺は、サイクロン号でウルガに体当りする。

そして、拘束してる戦闘員を倒して穂乃果を解放する。

(ウルガ)「おのれ……本郷雄介!」

(雄介)「今は、お前の相手をしてる暇などない。」

俺は、そう言うと穂乃果を連れてサイクロン号でその場をあとにした。

 

 

 

 

【ナレーション】

(ウルガ)「馬鹿め。本郷雄介、私が欲しいものは既に手に入った。撤収だ!!」

そう言うとウルガは、部隊を連れて日本へ帰国する事にした。彼が取り出した物こそが最強の改造人間と言われたジュンの力の源だった。

言わば卵だ。

ウルガは、それを孵化させジュンを誕生させようとしていた。そして、ライダー達を粉砕して自分が望む世界征服の実現に力を入れようとしてたのだ。

(ウルガ)「ライダー共……この力で死ぬがいい。」

 

 

【雄介編】

俺は、穂乃果を後ろに乗せて街中を走っていた。

絵里に電話して俺と穂乃果は、今からホテルに帰ると伝えた。

(穂乃果)「雄君……怒ってる?」

(雄介)「何が!?」

(穂乃果)「その……穂乃果がおっちょこちょいな所に……。」

(雄介)「そんなの……今更だろ?そんな事でキレてたら仮面ライダー失格だよ。」

(穂乃果)「……ごめん。」

そう言うと穂乃果は、俺に抱きつくと涙目になっていた。

(雄介)「そう言えばさ、さっきの……大丈夫?」

(穂乃果)「うん!何か、身体の余計な物が取れたって感じだよ!!身体も軽いしこれで明日は、万全の状態でライブが出来るよ!」

(雄介)「そうか……なら良いんだけど。」

俺は、そう言うと穂乃果と一緒にホテルへ帰ってきた。

その後、絵里とイチャイチャしてる修也と翔一を連れて誰もいない屋上へとやって来た。

(修也)「おいおい、どうしたんだよ!?」

(雄介)「修也……ショッカーの洗脳から初めて開放された人の事……覚えてるか?」

(修也)「もちろん。ジュンって子が私を誕生させないでって言ってきた話だろ?忘れる訳ないじゃないか。」

(雄介)「もし、そのジュンが誕生しそうだと言ったらどうする?」

(翔一)「そうなったら……世界は!?」

(修也)「間違いなく消滅する。」

翔一は、驚きを隠せなかった。それもそのはず、ジュンの力は俺達の数倍の威力があり束になっても勝てる自信が無い。

俺は、すかさず丈二に連絡して今後の事を話した。

(雄介)「分かった。じゃあ、帰国してから俺たちも作戦に移る。」

(丈二)『分かった。後、オヤジさんが……。』

(雄介)「何だって!?本当か???」

(修也)「どうした!?」

(雄介)「オヤジさんが、急性肺炎の為入院したって……。」

まさに最悪な事が次から次へと続いていった。ノバショッカーが行動を開始すると同時にジュンが誕生しそうでオヤジさんが死にそう……。

なんて事だ!?

(雄介)「俺は、日本に……」

(修也)「待て!μ'sのライブを……穂乃果が頑張ってるところを最後まで見てやれよ!」

(丈二)『そうだ、本郷。オヤジさんやノバショッカーの事は俺に任せろ。それに、ショッカーも日本で行動を開始するだろう、何て言ったって最強改造人間の卵が敵に渡ったんだからな。』

丈二は、そう言うと電話を切った。

(修也)「俺達も寝よう。明日が最終日だからな。」

修也がそう言うと俺達は、それぞれの部屋に戻って寝た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最終日。

本番……。

μ'sが歌った曲は、俺が作詞した

「タカラモノズ」と「そして最後のページには」だった。

最初に明るい曲から始まってこれまでの記憶が全て蘇るかの様な選曲や歌詞、曲に全米が震えた。

発表後、穂乃果達は一列に並んで自分の名前を言ってお辞儀してステージを後にした。

すると、割れんばかりの大歓声でμ'sにアンコールを求める全米ファン。

その声に涙目になりながらも応えようとする穂乃果達の姿を俺は、ステージ裏から見つめてた。

(穂乃果)「みんな、行こう!……1!!」

(ことり)「2!」

(海未)「3!」

(真姫)「4!」

(凛)「5!」

(花陽)「6!」

(にこ)「7!」

(希)「8!」

(絵里)「9!」

 

 

 

 

しばらく静かな空気が漂う。

 

 

 

 

(穂乃果)「μ's!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

その空気を切り裂くかのように穂乃果が大声を出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、会場全体と穂乃果達がシンクロした。

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「「「「Music……start!!!」」」」」」」」」」」」」

 

 

 

こうして、アンコール曲「僕らは今のなかで」を笑顔で歌いきったμ'sが日本でA-RISEよりも有名になることをアメリカにいたμ's達は、知らなかった。

 

 

 




《次回予告》(CV.絢瀬絵里)
私達は、A-RISEと海外合同ライブを終えて日本に帰ってくるとそこは、μ'sのファンでいっぱいだった。
そして、μ'sとA-RISEを特別に第2回ラブライブ!決勝ステージに出場が決まった。
それと同時に私達はある決断を迫られる。
それは、μ'sの今後の活動についてだった。
μ'sを続けるか辞めるか……。
メンバー1人1人が考える……。
果たして決断は!?

第四十八話「μ'sのこれから……」
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