仮面ライダー~みんなで叶える奇跡の物語~   作:銀河 流星

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《これまでのあらすじ》
俺、本郷雄介は小学校卒業と同時に悪の秘密結社ショッカーに捕まり肉体精神共に改造された。スパイダーを倒した日の翌日、俺は9人と再会して住む家を探した。なんとか、家に住むことが出来て、俺と穂乃果は秋葉原に出かけた。その時、新種の改造人間カメバズーカーと抗戦するが、そのパワーは今までの改造人間を遙かに超える力だった。ショッカーは[ホッパー1抹殺計画]が実行された。


そして、物語は第二章に入る。


第二章「激突!ホッパー対ホッパー」
第四話「もう一人のホッパー」


あの日から数日経った今でも新聞の一面には、「伝説の戦士、仮面ライダー1号秋葉原に現れる!」と書かれた記事で埋め尽くされていた。そして、大きく戦闘時の写真が載ってた。いつの間に撮られてたんだ?俺は首を傾げた。テレビのニュース番組も「彼は、一体何者なのか!?謎の仮面ライダー現る!果たして彼は、人間の味方なのか?それとも……」と題し、俺について議論を展開させた。勿論、人間の味方なのだが……。だが、今この状況で「味方です。」何て言っても始まらないか。

俺は、とりあえず学校帰りの穂乃果を迎えに行った。

 

 

ここ数日は、ショッカーの攻撃が止み平和な日々を過ごしてた。こんな日がずっと続けば良いと思った。

 

「ヒーー!!」

 

俺は、サイクロン号を止めて辺りを見た。すると、後ろからショッカーの戦闘員がバイクに乗ってやって来たのだ。俺は、体内にあるタイフーンを腰に出現して風車を回し変身した。そして、サイクロン号を再び発進させた。1台のバイクが俺の後ろについた。勿論、ショッカー戦闘員のバイクだ。俺は、急ブレーキをかけて、ショッカー戦闘員のバイクをの手前を足で蹴り、吹き飛ばした。すると、もう2台近づいてきた。俺は、2台を確認すると、向かい撃つことにした。徐々に、戦闘員との距離が狭くなってきた。すると、戦闘員はナイフを取り出し両サイドから俺を切ろうとした。すれ違う寸前俺はサイクロン号から垂直にジャンプしてかわした。空中で一回転して再びサイクロン号に乗るとUターンして、戦闘員に向かってサイクロン号を走り出した。それを確認した一人の戦闘員は、バイクを走らせ体当たりしてきた。俺は、迫ってくる戦闘員に俺はライダーキックを食らわせ戦闘員はバイクごと爆発した。

(1号)『良し、後一体……。』

俺は、そう思って辺りを見回したが誰も居ない。

すると、1台のバイクが凄い勢いで俺を襲って、凄いスピードで去って行った。

(雄介)『何だったんだ!?』

俺は、そう思いながら仮面を脱ぎ周りを確認した。

でも、気がかりなのが一つ……。

 

 

俺と同じ姿だった。

 

 

 

【音ノ木坂学院】 

(海未)「でも、良く集まりましたね。」

音ノ木坂学院では、一日中スクールアイドルをやろうという穂乃果の案に久しぶりに集まった9人でしていたらしい。廃校を阻止したいと言うみんなの気持ちが満場一致で、決まり。ラブライブ!に出場エントリーを出した。

(穂乃果)「でも、雄君がいなかったらこんな事にはならなかったと思うな。」

(ことり)「そうだね!雄介君が、再びみんなを一つにさせてくれたもんね。」

しかし、3人は昇降口からでると肝心の雄介の姿はなかった。

(穂乃果)「あれ!?今日は迎えに来るんじゃなかったけ?」

穂乃果が首を傾げながらしゃべった。しかし、雄介の姿はなかった。すると、1台のバイクがやってきた。しかし、彼の姿は仮面ライダーと同じ姿だった。

(海未)「ゆ、雄介!貴方は何て格好してるんですか?」

(???)「雄介?違うね。俺の名前は……、ホッパーだ。」

ホッパー……、そう雄介がショッカーに洗脳されてた時の名前だった。

(穂乃果)「ゆ、雄君どうしたの?もしかして、穂乃果達を驚かしてるの?」

(???)「貴様ら何を言ってるか知らないが……俺はショッカーの大首領様のために貴様らを消す。」

(絵里)「穂乃果!?」 

後ろから残りのメンバーも揃い9人になった。

(にこ)「ちょっと、あんた!何よその格好!?その仮面外しなさい!」

(???)「断る…。貴様らは、ここで死ぬ運命なのだから……。やれ戦闘員!」

「ヒー!!」

すると、あちこちから戦闘員が現れた。すると、戦闘員は、穂乃果達を囲んだ。

(凜)「もう、お終いにゃ!!」

(花陽)「だ、誰か助けてーー!!」

すると、謎の仮面ライダーと同じ格好の人は何かを悟ったのか戦闘員に引き上げる様命令して姿を消した。

 

 

俺は、音ノ木から戦闘員が逃げるのを見た。

穂乃果達の身に何があったのでは……。俺は、アクセル全開で音ノ木に向かった。

(雄介)「大丈夫か!!」

俺は校門にサイクロン号を止めると、ヘルメットを外し穂乃果達の所へ向かった。

(海未)「来ないで下さい!」

俺は、海未の声を聞くと立ち止まった。

(雄介)「ショッカーに何かされたのか?」

(海未)「ショッカー……!?違います。貴方に襲われかけたんです!」

(雄介)「え!?何言ってるんだよ!俺がお前らを襲う!?そんな事あるわけ「あったんです!」」

海未は、そう言うと話の続きをした。

(海未)「貴方は、洗脳が解けたと言って私達に近づき信用させて裏切って殺す気だったんでは、ないんですか?嘘をついて私達の心を騙したんですね……あなたは、貴方は最低です!!」

(雄介)「ちょっと待て、海未。誤解だ!大体ショッカーの改造人間は、手術前の記憶を失うんだ。その可能性はない!穂乃果からも何か言ってくれよ!」

(穂乃果)「結局は同じ存在なんだよね……雄君もあの人達も……。」

(雄介)「穂乃果……。お前らどうしたんだよ?」

(海未)「とにかく、穂乃果は今日から私の家で預かります。行きましょう。」

(雄介)「待てよ!まだ、話が……。」 

(絵里)「私達の前から消えて!」

最後に絵里がそう言うと、9人はその場から姿を消した。俺は、この時さっき出会った俺と同じ姿をしてた彼はもう一人のホッパーだと言うことが分かった。

(雄介)『ショッカーめ……今度はどんな作戦を使ってくるんだ?』

俺は、そう思うとサイクロン号に乗りおやじさんの所へ向かった。

 

 

【穂乃果編】

私は、さっきあんな事言ったけど……。

(穂乃果)『雄君の表情からして、ホッパーって名乗ってた人は雄君じゃない!』

って思ったんだ。

実はね、穂乃果は雄君とすれ違うときに雄君の顔をチラッと見たら雄君……、泣いてたんだ……。

雄君は……悪くないよ!悪いのは……あの怪人なのに……全てが雄君の星になってる……、これじゃあ雄君が可愛そうだよ。何とかしなきゃ……。

私は、そう思ったけどきっかけがなかった。どうすれば良いんだろう?

 

 

 

 

【本編】

俺は、家に向かうと勿論穂乃果の姿はなかった。

俺はおやじさんに新たな改造人間が出たことを報告した。そして、その姿が俺にそっくりである事も……。

 

(文雄)「それは、大変だな……。」

(雄介)「はい。」

(文雄)「で、これからどうするんだ!?」

(雄介)「この前の、カメバズーカーと言い敵も更に強くなってます。多分、ホッパーを名乗るぐらいだからきっと強敵です。でも俺は正義の道を信じます!」

(文雄)「そうか……。お前に迷いがなくて良かった。」

そう言うと、おやじさんは俺にコーヒーを奢ってくれた。俺が子供の頃スナックのマスターをしてたおやじさんのコーヒーは、美味しかった。俺は、同じホッパーとしてあいつの企みを阻止する必要性がある。俺は、そう心に誓うと俺は、おやじさんの家を後にした。

 

 

【ショッカー本部】

(首領)「良くやったぞ!一文字修也。嫌、ホッパー2号。」

(死神博士)「改造手術を終えてからすぐ力を発揮できるとは、さすがだ!」

(ホッパー2号)「ありがとうございます。ですが、俺の任務は裏切り者の旧式ホッパーを殺すことです。」 

(首領)「これは、楽しみだ。頼むぞ、ホッパー2号よ!必ずや、裏切り者のホッパーを殺して見せてくれ。」

(ホッパー2号)「はっ!!どちらが本物のホッパーか証明して見せましょう!」

そう言うと、ホッパー2号こと一文字修也は、指令室から姿を消した。

 

 

俺は、自宅のポストに入ってた1枚の手紙を見て急いで書いてあった場所に向かった。そこは、富士山。勿論、宛名は書いてないが、封筒の裏には、ショッカーのマークが刻み込まれていた。内容は、

 

「親愛なる本郷雄介へ

今、君は孤独の中にある。もう一度、ショッカーに戻る気になっただろ?我々、改造人間が人間と親しく出来ないのだよ。反逆行為はやめて大人しく戻ってこい。富士山の麓で待ってる。」

 

だった。俺は、もう一人のホッパーと決着をつける意味も込めて、富士山に向かった。

 

 

【穂乃果編】

あの後、家に行ったんだけど……、雄君居なかった。それに、立花さんに聞いたら知らないって言われた。

(穂乃果)「雄君……、どこに言ったんだろう……。」

(海未)「きっと、作戦がバレてショッカーの本部に戻ったんですよ。気にしない方が良いですよ穂乃果。雄介と修也は、あの時に死んだんです。」

(穂乃果)「死んでないよ!雄君は死なないよ!」

(穂乃果)「貴女も見たでしょ。私達の前に現れたあの改造人間の姿を……あれは、間違いなく雄介と同じ格好でした。」

そう……、今日穂乃果達の前に現れた雄君と同じ仮面ライダーの格好をした改造人間。姿形雄君と同じだった。

その時、私は重大な事に気がついた。

(穂乃果)「海未ちゃん……。あの改造人間と雄君は別人だよ……。」

(海未)「穂乃果まで何を言い出すんですか?あれはm「違うんだよ!」」

と海未の話を無視して叫んだ。そして、一呼吸置いて話した。

(穂乃果)「だって、雄君は黒と青のライダースーツに眼だってピンク色だったよ!それに比べてあの改造人間は、どうだった!?」 

(海未)「どうって……、同じしか見えませんでしたが。」

(ことり)「2人とも落ち着いて…。」

ことりちゃんが仲介に入ろうとしたが、言い争いは更にヒートアップした。そして、彼と雄君の最大の違いを言った。

(穂乃果)「じゃあ、ベルトの色何色だった。」

(海未)「確か……、赤でした。」

(穂乃果)「では、問題!雄君のベルトは何色でしょう?」

(海未)「赤ではありませんか?」

(ことり)「海未ちゃん違うよ、白だよ!」

(海未)「え!?」

(穂乃果)「ことりちゃん大正解!!でね、穂乃果も今思い出したんだけど、雄君のベルトって体内にあるから取り替える事出来ないんだって。」

(海未)「それは、雄介に悪いことしました。」

(ことり)「海未ちゃん、後でみんなで謝りに行こうよ!」

(海未)「ことり……。そうですね。きっと雄介の事ですからショッカーと戦ってるのでしょう。」

なんとか、本当の事に気づけて良かったけど……。雄君、どこに行ったのかな?

 

 

 

【本編】

俺がついた頃には、既に夜になってた。辺りは真っ暗で、何も見えなかった。すると、目の前に人影みたいのが現れた。

 

「やっときたか、本郷雄介。待ちくたびれた。」

 

(雄介)「この声は……、修也!?修也なのか?」

「違う……、俺の名前は……。」

そう言うと、物凄い風を感じた。これは、間違いない……。

そして、眼の所は赤く光っていた。

(ホッパー2号)「俺の名前は……、ホッパー2号。貴様を倒すためだけに改造された。」

(雄介)「何だと!?」

そう言うと、ホッパー2号は俺に向かって走りだして腹部に向かってパンチをした。あまりの強さに俺は簡単に吹き飛ばされてしまった。

(雄介)「修也!!目を覚ませ!」

(ホッパー2号)「変身……、しないのか!?まぁ、簡単に死んでくれるなら俺は構わないが……」

そう言いながら、ホッパー2号は俺の首をを持って持ち上げるとそのまま投げた。俺は、近くにあった木とぶつかった。すると、木はゆっくり折れて倒れた。

(雄介)「……クッ。戦わないといけないのか!?」

俺は、そう言うと体内にあるタイフーンを出現させた。そして、黒と青のライダースーツに身に纏い仮面を取り付けて変身した。

(1号)「行くぞ!」

すると、俺はホッパー2号と組み合った。変身したおかげで、視界が良くなった。ホッパー2号は、黒と黄緑のライダースーツに俺と似た形で黄緑の仮面を被ってた。

そして、俺より腕力がある……嫌、俺のデータを基に更に改良された新作ホッパーににってた。

俺は、二三発ポッパー2号のパンチやキックを受けた。

(1号)『これが……、ポッパーの力……。』

(ポッパー2号)「どうした!?死にたいのか?」

(1号)「修也……、一つ聞いて良いか?」

(ポッパー2号)「俺は、修也じゃないが最後に一つだけ答えてやる。」

(1号)「今日、穂乃果達をその格好で襲ったのか!?」

(ポッパー2号)「あぁ。俺の任務には、奴らは邪魔だった。だから、お前が裏切った事にすればお前とは接触しなくなるはずだと思ったからだ。まぁ、安心しな彼女達も新たなショッカーの改造人間になるんだからな。」

(1号)「させない!これ以上、ショッカーの野望の為に悲劇の改造人間を造らせない!!」

俺はそう言うと、垂直にジャンプして空中で一回転すると、

(1号)「ライダー……キック!!」

と叫び、ライダーキックの構えをした。それを見てポッパー2号も、ライダーキックの構えをして下から上がって来た。

 

そして……、

 

俺とポッパー2号はそれぞれ地面に着地した。相打ちかと思われたが……、どうやら俺の負けらしい…。

 

 

 

 

(1号)「ここで…、死ぬわけには……いかない…。」

 

 

 

 

 

 

 

俺は、そう呟くとそのまま崖から落ちてしまった。

 

 

 




《次回予告》
仮面ライダー本郷雄介は、崖から飛び降りて、行方不明になった。誰も守る者が居なくなった穂乃果達の前に再びポッパー2号が出現する!
次回、第五話
      「雄介、正義を賭けた変身!」
にご期待下さい。

※UAが、900突破!!ありがとうございます。
これからもがんばりますので応援宜しくお願いします。また、感想、評価の方も宜しくお願いします。
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