仮面ライダー~みんなで叶える奇跡の物語~   作:銀河 流星

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《前回のあらすじ》
仮面ライダー達を支えていたオヤジさんこと立花文雄は、急性肺炎の病で天国へ旅立った。
そんな、オヤジさんから穂乃果へ渡された2枚のプリントが穂乃果達μ'sの運命を変える!!



第四十九話「μ'sの決断……」

 

【雄介編】

俺達は、翌日オヤジさんとの別れをして音ノ木坂学院アイドル研究部の部室にいた。

これから穂乃果が決断の発表をしようとしてた。

 

(穂乃果)「みんな!文雄さんからのメッセージだよ。」

 

そう言うと穂乃果は、1枚目に書いてある手紙を音読し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

「音ノ木坂学院スクールアイドルμ'sの皆様へ

第1回正真正銘のラブライブ!優勝者A-RISEとの合同ライブお疲れ様でした。私は、そのライブを病院で全て見させてもらいました。君達は、今までショッカーなどに妨害されまともなライブを経験した事がほとんどない状態でA-RISEに勝てる実力がある。これは、ライブの結果からして分かるね?そんな、才能と言っても良い実力を潰す訳にはいかない。元々、君達のファーストライブを見た時からファンだった私は、ラブライブ!がショッカーの罠だと知ってからすぐにその名前で本物のラブライブ!を開催しようとスポンサーを募集して無事に大会を開ける状態になった。そして私は、ラブライブ!の運営理事長として高校生の部と大学生までのスクールアイドルを対象にしたU-22の部の二つを作ることにした。

因みにA-RISEは、進学後もスクールアイドルとして活動する事を決めているよ。君達もこれからのスクールアイドル界で羽ばたいていく姿を私は、天国で見ている。

全国スクールアイドルグランプリ

【ラブライブ!】運営理事長 立花文雄より」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(穂乃果)「ねぇ、みんな。

続けよう!こうやって楽しみにしてくれてる人達が沢山居るんだから!それに、μ'sとして活動できる期間は、後4年もらったんだよ!ここで活躍しないと天国に行った文雄さんに失礼だよ!!」

(絵里)「そうね……で、穂乃果。もう1枚は??」

 

絵里にそう言われると穂乃果は、もう1枚のプリントを見た。それは、第1回U-22スクールアイドルグランプリ【U-22ラブライブ!】の開催概要だった。

会場はアキバドーム。今年度ラブライブ!の優勝者A-RISE、μ'sも参加!!と書かれていた。

 

(にこ)「これって……」

(希)「第2回ラブライブ!の本戦開催日やん。」

(修也)「オヤジさんらしいな。最後まで……。」

(雄介)「最高のプレゼントだよ……オヤジさん。」

 

俺は、そう呟くと涙が止まらなかった。今まで穂乃果達μ'sのライブの時に俺達改造人間がいるせいでまともなライブがほとんどなかった。

だから、俺が……俺達が穂乃果達にとって邪魔な存在だと思ってた……。

 

(穂乃果)「雄君、泣かないで?」

 

そう言いながら穂乃果は俺を抱きしめてきた。

俺は、なにも言わずに抱き返す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静かな時間がしばらく流れる。

ずっとこの時が流れればイイと思っていた……。

 

しかし、

 

 

 

 

 

 

 

(海未)「学校で不純正行為は、禁止です!!」

 

誰もいない廊下に海未の声が響き渡る。

すると、俺達は慌てて元に戻る。

 

(穂乃果)「海未ちゃんのケチ!」

(海未)「ケチでも何でもありません!だいたい、穂乃果達はいつも度が強すぎるんです!!修也と絵里や翔一と凛を見てください。貴女みたいにバシバシ言ってないでしょうが!」

(ことり)「海未ちゃん……落ち着いて……。」

(にこ)「それにしても、U-22の方はまだ参加ユニットが少ないようね。」

(希)「そうやね。今年で卒業するウチらはともかく大学生とかあまり興味なさそうやね。」

(ツバサ)「ちょっといいかしら?」

 

すると、突然A-RISEの3人がやって来た。

 

(雄介)「何でここに!?」

(ツバサ)「何度ノックしても出ない方が悪いんでしょ?」

(穂乃果)「ごめんなさい。で、話とは何でしょうか?」

(ツバサ)「見ての通り、U-22の方はまだ参加ユニットが少ない。このままでは、立花運営理事長に合わせる顔がないわ。そこで、スクールアイドルの魅力をもっともっと全国の人に伝えるためのイベントをしようと思ってる。」

(海未)「確かに……。スクールアイドルの魅力をもっと伝えれば、もしかしたら大会に参加する人が増えるかもしれませんね!」

(英玲奈)「そうだ。そこで、μ'sにお願いがある。」

(絵里)「私達に!?」

(あんじゅ)「そう、スクールアイドルの為の曲を作ってほしいの。」

(真姫)「曲なら貴女達でも作れるでしょ!?」

(ツバサ)「確かに作れるけど……それでも、貴女達の歌の方が初めて聞いた人達の心に響いた。これがどう言う意味か分かるわよね?」

(英玲奈)「もし、それが成功すればスクールアイドルの歌として永遠になる。」

(海未)「少し、緊張しますね……。」

(あんじゅ)「いつも通りにリラックスでいいのよ。気楽に考えてちょうだい。」

(ことり)「A-RISEの皆さんは何を!?」

(ツバサ)「私達は、他のスクールアイドルに連絡して参加要請をするわ。後、衣装作りもね。」

(穂乃果)「じゃあ、私も手伝います!!」

(絵里)「そうね。それにこっちは……。」

 

そう言いながら絵里は、俺達の方を見る……。

何か、嫌な予感がしてならないんだが……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(雄介)「結局かーーーーー!!!!!」

 

俺は、そう叫びながらサイクロン号を走らせていた。

時速は……恐らく130キロぐらい!?

 

(穂乃果)「雄君、落ち着いて。スピード落として!!」

(雄介)「だいたい、参加要請なら電話ですればいいだろ?何で、日本中を駆け巡らないといけないんだ?」

(穂乃果)「だって、会って話した方が良いと思って。」

(雄介)「なるほど……。お前らしい。じゃあ、しっかり掴まってろ!本気で行くぞ!!」

 

俺は、そう言いながらサイクロン号のスピードを上げて最高時速まで到達してながら高速道路を走っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな、俺達を狙っている人が居た……。

「最終決戦の日は、近い……。」

そう言うとその人は、東京方向へ向かって車を動かし始めた。




《次回予告》
こうして、数日が過ぎて全国のほとんどのスクールアイドルと合同ライブをする事になったμ'sとA-RISE。
そんな中、ジュンの力を狙ってショッカーとノバショッカーがついに激突!!
その場に居合わせた穂乃果の真上にビルの瓦礫が!?
それを庇う為に雄介が!?

第五十話「激突!ショッカー対ノバショッカー」
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