仮面ライダー~みんなで叶える奇跡の物語~   作:銀河 流星

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お気に入り登録者数が10人突破!!これを記念し、後日番外編を製作したいと思います。詳細は、今日中出す活動報告書をご覧下さい。題名は「お気に入り登録者数10人突破!記念回について」です。意見等どんどん募集しますのでよろしくお願いします。
ちなみに、投稿間隔は不定期です。タグにも入れようとしたんですが……入りきらないので、また後で入れておきます。

《これまでのあらすじ》 
俺、本郷雄介は小学校卒業と同時に悪の秘密結社ショッカーに捕まり肉体精神共に改造された。修也を何とか止めることが出来たが、新たに出てきたコブラ型の改造人間と、10体のショッカーライダーに苦戦する……そして、彼らの最強技指ミサイルを大量に受けて意識が飛ぼうとしていた。そのころ修也は……。


第七話「正義!仮面ライダー2号誕生!」

【修也編】

俺、一文字修也。俺は、今謎の空間に居る。さっきまで裏切り者の本郷雄介と戦ってたのだが…。

(ジュン)「来たね、一文字修也君。」

(修也)「君は!?」

(ジュン)「私の名前は……、ジュン。これからショッカーに改造される運命を背負った者よ。」

(修也)「これから!?って事は、未来から来たのか?」

(ジュン)「えぇ。その通りよ。あなたは、何の為に戦ってるの?」

(修也)「俺は、正直あいつが羨ましかった……。才能に溢れてるあいつが……、なのに、突然あいつは……雄介はショッカーを裏切った。俺は、そんな雄介が許せなかった。あいつは、何で裏切ったのかは、意味が分からなかった。それに、あいつはショッカーの幹部にだってなれたはずだ。なのに…、なのに何故裏切ったんだ。俺は、そう言う心であいつと戦ってきた。それと、ショッカー首領の野望の為だけに沢山の人を殺してきた。」

(ジュン)「私は、ショッカーの改造人間として過ごして得したことはなかったわ。大切な人を沢山失ったから……。」

(修也)「大切な人……」

(ジュン)「修也君、貴方にも居るはずだよ!大切な人が……。」

その時、俺の目の前の景色が変わった。

(修也)「ここは!?」

すると、目の前にはランドセルを背負った金髪の少女が居た。少女は、何故か元気の無い顔してた。

(修也)「どうしたの!?」

俺の、声が聞こえたのか少女は話し始めた。

(少女)「あのね、私は日本に来たとき一番に貴方に出会った。そして、貴方から色んな物をもらったわ。貴方は、昔正義のヒーローに憧れてたんだよ!」

(修也)「正義の……ヒーロー……。」

(少女)「そうよ。あの日に約束したよね!?私達に何かあったら雄介と一緒に助けに来てくれるって。約束ちゃんと守ってよ!」

(修也)「約束……。」

その時、俺の頭の中に洗脳のせいで消えてたあの頃の記憶が蘇ってきた。その時、俺は目の前の少女が誰なのか、あの日の約束も全て思い出した。

(修也)「……ッ!!絵里……、俺は何で思い出せなかったんだろう……絵里、もう安心してくれ。俺は、もう2度と悪には染まらない!後、ただいま。」

(絵里)「思い出したのね。修也!でも、これはジュンの作った幻に過ぎないわ。だから……今度は、本当の私に向かって言ってね!」

すると、幼い頃の絵里の姿は消えた。

(修也)「ジュン、君の力は一体何なんだ!?」

(ジュン)「私は、死の力を持つショッカー史上最高で最強の改造人間になるの。貴方には、1号ライダー雄介と共にそれを阻止して欲しいの。」

(修也)「じゃあ、雄介が戦ってる理由ってのは……、これだったのか!?」

(ジュン)「それは、違うわ。彼が本当に戦う理由は……、あれよ!」

そう言うと、ジュンは、スクリーンにある映像を見せてくれた。

(修也)「こ、これは……。あの時の……。」

そこには、卒業式が終わり俺と雄介、穂乃果達といつもの公園で遊んでいた。

(修也)「この日だったか……。俺と雄介の運命が変わっちまったの……。」

俺は、懐かしくそれを見ていた。

 

その時だった。オッチョコチョイだった穂乃果が、見知らぬおじさんにボールをぶつけてしまったのだ。穂乃果は一生懸命謝るが、その人はずっと怒ってた。その時、俺はあまり見えなかったけど穂乃果は泣いてたんだな。

今の俺が映像を見てそう思ったときだった。

 

(少年雄介)「もう、それぐらいで良いだろ?」

 

確か突然の様に言った雄介の一言でおじさんは完全に怒ったが、雄介は一生懸命穂乃果を庇った。小さい頃の俺は帰り道雄介と二人っきりになりさっきの理由を聞いた。そうしたら、帰ってきた答えが…… 

 

(少年雄介)「俺……、誰かが泣くの嫌いなんだ……。だから、せめて笑顔がステキな彼女達にはずっと笑顔で居て欲しいから。例え、勝てない敵でも……、俺は戦うよ!それが仮面ライダーだからさ!」

 

と言った。俺は、その時あいつらしくて思わず笑ってしまった。

その時だった。黒い車が俺らの横にとまり、俺は、謎のガスマスクの集団に睡眠薬を嗅がされ眠らされた。その後すぐ脳改造を受けてしまい……この日を境に俺ら二人は、ショッカーの一員になってしまった。

 

(修也)「じゃあ、あいつは昔から何一つも変わってないじゃないか……。俺は、幼馴染みのあいつの命を奪おうとしてたのか……。やっぱり、穂乃果達の言うとおりだな。」

(ジュン)「修也、貴方もなれるわ!伝説の戦士……、そして、貴方が憧れてた仮面ライダーに……。」

(修也)「俺が……、仮面ライダーに……。」

(ジュン)「えぇ。そして、守って……。貴方の大切な人を……。」

(修也)「こんな……俺を……みんなは向かい入れてくれるだろうか!?」

(ジュン)「えぇ。きっと向かい入れてくれるわ。」

ジュンがそう言うとまたスクリーンに映像が流れた。

そこは、新たな改造人間コブラと、量産型ホッパー達がボロボロの雄介を攻撃してた。このままでは、生死に関わることになってしまう……。

(修也)「雄介…。」

そして、量産型ホッパー達ことショッカーライダーは、大量の指ミサイルを雄介に放った。

(修也)「ゆ、雄介!!」

(ジュン)「さぁ、どうする?彼が死んだらショッカーは、確実に貴方達の大切な人を殺すわよ。」

(修也)「させないよ……そんなの……させない!俺が……嫌、俺と雄介で守ってみてる!」

(ジュン)「お願い……、未来を守って……仮面ライダー!」

そう言うと俺の意識は元の場所に戻った。体は既に元の姿に戻ってた。そして、俺は、急いで雄介を助けに向かった。

 

 

 

【本編】

俺は後ろに、多くの人が居るのでかわせなかった。大量のミサイルを受け……、火花を散らしながら俺の体は地面に倒れ様とした……。そして、俺の意識は……深い闇の中に落ちようとした……。

 

(穂乃果)「雄君!!!」

(海未、絵里、にこ、真姫)「「「「雄介!!」」」」

(花陽)「雄介さん!」

(ことり、希、凜)「「「雄介君!!」」」

 

最後に聞こえたのは……、俺を呼ぶ9人の声だった。

(雄介)「すまない……、また……穂乃果達を……泣かしてしまった……。俺って……本当に……ポンコツだな……。」

俺は、眩しい太陽を掴もうと言う感じに後ろに倒れながら左手を出していた。まるで、最後まで誰かを助けを求めたのかのように……。

 

その時だった。

 

俺の、左手を誰かが強く握って俺をもう一度立たせてくれた。

 

それは、紛れもなく修也だった。

 

 

(修也)「死なせねぇーよ!!お前は死なせない!!!俺ら二人で後ろに居るあいつらとあいつらの笑顔を守るんじゃなかったのか!?」

(雄介)「しゅ、修也……記憶が戻ったんだな!」

(修也)「あぁ。おかげさまでな。」

(絵里)「修也!!あなたまで……、改造人間だったの?」

(修也)「ごめんな、絵里。今まで洗脳されてたから周りが見えなかった。」

(穂乃果)「お願い……、雄君を助けて!」

(修也)「安心しな、あんたの旦那は死なせないから!そのかわり穂まん奢ってくれ!」

(穂乃果)「ありがと……ん?ちょ、ちょっと待って!穂乃果は、雄君の嫁になった事無いよ~!!」

(雄介)「相変わらずのジョークだな。でも、今はそれを聞いて安心したよ。」

(コブラ)「おのれ……、貴様らは何者なんだ!?」 

(修也)「良く聞け!ショッカーの敵……」

(雄介)「そして…人類の味方……」

 

「「仮面ライダーだ!!」」

 

俺らは、そう言うと体内からタイフーンを出し、俺は、左腕を腰の位置へ。右腕を左斜め上方向へ伸ばす。すると、修也は、右方向へ、両腕を水平に伸ばす。

すると、ショッカーライダー達は指ミサイルで攻撃してきた。俺らの周りで大量の爆発が起こって周りが見えなくなった。

 

「「変身!!」」

 

爆発が止むと俺は仮面ライダー1号に、修也は仮面ライダー2号に変身した。しかし、相変わらず俺の仮面はなかったのが残念であるが……。俺らは、ショッカーライダーとの戦闘に臨んだ。

 

俺の周りには5体のショッカーライダーがいた。それぞれ、攻撃してきた。俺は、それを全てかわし一人一人に攻撃した。あの時は……一人だった……。でも、今は一人じゃない!俺には、修也がいる……最高の相棒であり……最高の友達だ。

 

 

 

【修也編】

俺は今、仮面ライダー2号として5体のショッカーライダーと戦ってる。俺の近くに居るのが3体で、遠距離から、指ミサイルを放ってるのが2体居る。おかげで近くで凄い爆発が起こってる。

だが、俺は負けない!雄介が体をボロボロにしてまで戦ってきたんだ、俺はそんな彼の努力を無駄にしたくない!

(2号)「行くぞ!」

俺は、そう言うと近くに居るショッカーライダー達にライダーキックを放った。すると、3体のショッカーライダーは、爆発した。

(2号)「後、2体……全力で行く!」

 

俺は、この時既に気づいていた……。俺は、雄介と同じ仮面ライダーを名乗っても良いのだと……。

 

 

 

【本編】

俺は、4体のショッカーライダーを倒し、今最後のショッカーライダーと戦ってた。流石に、ホッパーの力を持ってるだけあって強い……。 

(ショッカーライダー)「ヒーー!」

と叫ぶと、ショッカーライダーは、ライダーキックの放とうとしてた。

(1号)「行くぞ!ライダーキック!!」

俺は、そう言うと上から来るショッカーライダーに対して下からライダーキックを放った。

力と力のぶつかり合いが始まった。

(1号)「いっけぇぇぇぇーーー!!!!」

俺は、叫ぶと見事力の競り合いに勝ちショッカーライダーを倒した。地面に着地するとそこには、2号が居た。

(2号)「やったな。雄介!」

(1号)「あぁ。後は……、あいつだけだ!」

俺らは、目の前に居るコブラを睨んだ。

(コブラ)「おのれ……仮面ライダー共め~~!!」

(1号)「行くぞ!これで終わりだ!」

(2号)「だか、二人の息を合わせないと成功しない……出来るか?」

(1号)「出来るさ!俺達は、何年一緒に居たと思ってるんだ!?」

(2号)「そうだな……。良し!!」

(コブラ)「な、何をする気だ!?」

俺らは、同時に空高くジャンプしてライダーキックの構えをした。そして、二人の呼吸を合わせてこう叫んだ。

 

「「ダブルライダーキック!!」」

 

ダブルライダーキックを放った。

 

ダブルライダーキックは、通常のライダーキックの2倍の威力を持つ同じホッパーとして、そして……同じ仮面ライダーで二人の息を合わせないと出せない合体技である。

 

ダブルライダーキックは見事コブラに当たり、コブラはその場で爆発した。

俺らは、地面に着地すると変身を解いた。そして、穂乃果達の所へ向かった。俺は、体のあちこちに傷が有り歩ける状態ではなかったので修也の肩を借りてゆっくり歩いた。

(穂乃果)「雄君……。」

(雄介)「ただいま、穂乃果。」

俺は、心配そうな穂乃果に対して笑顔でそう言うと穂乃果は俺を抱きしめてきた。

(穂乃果)「ごめんね……。穂乃果が一番近くに居るのに……雄君のところを責めたりしてごめんね!」

(雄介)「別に良いよ!俺は、お前やみんなの笑顔が見れれば……それで良い。」

(海未)「雄介……。」

(雄介)「だから、海未も気にするな!俺は、何時でもお前らの味方……仮面ライダーだからさ!」

(修也)「何か……悪かったな、雄介……。あん時の俺は、お前がショッカーを裏切った理由が全く分からなくて憎しみだけで戦ってきた……。本当にごめんな。」

俺は、素直な修也の髪をくしゃくしゃにいじった。

(雄介)「別に良いって言ってるだろ!?こうして、俺はここに帰って来れた。それだけで十分だろう。みんな、心配してくれてありがとうな!」

(絵里)「修也……、貴方はどこにも怪我はないの?」 

(修也)「俺は……ちょっと頭痛いぐらいかな……。」

修也がそう言うと、絵里が修也を抱きしめた。

(絵里)「もう……心配したんだからね!2度とあんな酷い事しないで!」

(修也)「はいはい、わかったよ。お前は人前では凄い強気なのに俺の前では甘えるんだからさ……まぁ、そのぐらいのギャップがあった方が可愛いぜ!」

(絵里)「な、何言ってるのよ!?別に甘えてないわよ!」

絵里の顔が次第に赤く染まり始めた。

(修也)「本当か!?あ、後暗いところには慣れたか?」

(絵里)「そ、そんなの……慣れたわよ!」

二人が会話してるところに希が加入してきた。

(希)「エリチラブラブやんな。」

(絵里)「ちょっと希、それはどう言う事よ!?」

そこには、まるで戦いなど最初っからなかったかの様に笑い声が響き渡った。でも、俺はいくつかの謎があった。

 

・1つ目は、「何故、ショッカーは穂乃果達を狙うのか?」だった。今のところ、俺目的以外の場合は、ほとんどが穂乃果達の目の前に出現してる。

 

・2つ目は、「ジュンというとは、何者なのか!?」と言うことだ。今、分かってるのは未来の改造人間で、俺や修也では敵わない相手だと言うこと。そして、彼女は多くの物を失ったから私を誕生させないでと言った。誰が将来、ジュンになるんだ!?

 

(穂乃果)「どうしたの雄君?顔が暗いよ……。」

(雄介)「嫌、ちょっと考え事をしてただけだ。どうしても解きたい謎があってな……。」

(修也)「へぇ~~、天才と言われたお前でも解けない謎があるのか……。」

(雄介)「まぁ~な。でも、そっちの方が人間らしいじゃん!」

 

「雄介君達、久しぶりね!」

 

後ろから、声が聞こえた。するとスーツ姿の女性が立っていた。

 

「「「「「「「「り、理事長!!!」」」」」」」」

(ことり)「お、お母さん!!」

ことり以外は、理事長と呼んだ。彼女は南真衣香(みなみまいか)よく見るとことりと凄い似てるのは、ことりの実の母だからだ。俺も修也も小学校の時はお世話になった。

(真衣香)「何年ぶりかしらね……。でも、二人とも大きくなっておばさん嬉しいわ。」

(雄介)「いえ、こちらこそ、今まで心配かけました。」

(真衣香)「別に良いのよ。ところで、学校とかどうしてるの?」

(修也)「俺ら見てもらったから分かると思いますけど……小学校卒業して以来学校に通ってないんです。」

(真衣香)「確か……、音中に進学予定だったわよね?」

(二人)「「はい。」」 

俺らは、そう言うと真衣香さんはある人に電話した。そして、俺は衝撃的な事を言われた。

 

(真衣香)「何なら、うちの学校に着ても良いのよ!ちょうど男子生徒にしか頼めない事があるの。引き受けてくれるかしら。」

 

(二人)「え、えーーーーー!!!」

これは、俺らが全く考えてなかった事だった。 

 

 

 

 

そして、物語は第三章に続く……。




《次回予告》
「初めまして、今日からこのクラスの一員になります本郷雄介です。宜しく」
「同じく、一文字修也です。宜しく」
こうして、俺らの新たな学校生活が始まろうとしていたそして、穂乃果達はファーストライブとなる学校公開通称オープンキャンパスに向けて更に練習していくのであった。

次回から第三章「激闘、第1回ラブライブ!編」

第八話「転入生は噂の仮面ライダー!?」
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