-U7- ~海上の戦乙女たち~   作:堅物サンチェリオ

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1話 その名はセブン 7

 

摩耶「・・・ツ級、残念だが、お前を見逃すわけにはいかねぇな」

 

摩耶は、此処にいる艦娘全員の意思をツ級に突き付けた。

両膝を付いて懇願していたツ級は、俯いたまま動かなくなる。・・・・・だが、

 

ツ級「ククク・・・クギギ・・・ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」

摩耶「んな!?」

 

赤い戦士「・・・・・・」

 

突如、狂った様に笑い出すツ級。笑うたびに腹部の亀裂から油の様な液体がダラダラと漏れ出す。先程よりも多くの量が漏れ出ているにも関わらず笑い続けるツ級の姿に艦娘達は疑念を持つ。

 

加賀「・・・何がおかしいの?」

 

不快に笑うツ級に疑念を問う。ツ級は静かに呟いた。

 

ツ級「ギヒヒヒヒ・・・イテェ・・・ヒヒ・・・ヤッパリ見逃シテクレネェカ・・・」

 

ツ級は、スッと立ち上がると・・・、

 

ツ級「忌々シイ艦娘共ガ!イイダロウ!!コノ命!ホシケリャ、オ前達にクレテヤル!ギャハハハハ!」

 

両手を挙げて応えた。

 

赤い戦士「・・・・・」

 

おかしい・・・、赤い戦士はそう感じた。

今まで勝ち気だった奴が命乞いをし、今はその命を差し出そうとしている。こちらに有利な状況を彼方が作っている。考えが読めない。

 

赤い戦士(コイツ・・・何を企んでいる・・・?)

 

ツ級の考えを何とか読み解こうとする赤い戦士。

その後ろで摩耶達の壁になって守る救援部隊。その旗艦 霧島も考えは一緒であった。

 

霧島(あのツ級を途中から見てるけど、簡単に自分の命を差し出すとは思えない。摩耶さんも同じ考えの様だし・・・何かやってくるはず・・・!)

 

そう思いながら霧島は、自身のメガネをそっと掛け直す。

 

霧島(考えて!考えるのよ!霧島・・・!・・・相手の状況で考えて!・・・私が・・・アイツだったら・・・!)

 

頭をフルに回転させて考える。

 

ツ級「ダー・・・ケー・・・ドー・・・・・」

 

ツ級は、両手の親指を下に向け・・・叫んだ。

 

ツ級「・・・・・テメェ達モ・・・、道連レダァ!!!」

 

ツ級の叫びと共に、背後から水しぶきが舞った。

 

ロ級「海ノ中カラ、コンニチハ~!!ソシテ、死ネ!!」ドォン!!

 

イ級「イ級!イキュノ!!」ドォン!!

 

比叡「ヒエ~!?!?」

 

榛名「!?・・・痛っ!」

 

赤い戦士(・・・狙いは奇襲か・・・!!)

 

駆逐艦のロ級とイ級が突如海面に出現。艦娘達の背後から襲いかかる。比叡と榛名が被弾してしまう。

 

赤城「な!?討ち漏らした!?」

 

加賀「くっ!」

 

金剛「NO!慌てちゃダメデース!あんな砲撃で沈む程、戦艦はそんなヤワじゃないヨー!比叡!榛名!反撃デース!」

 

比叡「はい!姉様!このぉ!よくもやったなぁ!!」

榛名「勝手は!榛名が!許しませ~ん!!」

 

突然の奇襲にも冷静に対応していく金剛。比叡と榛名もそれに見習い、直ぐ様反撃する。

 

ロ級「オワッ!?」

 

イ級「ハワワ!?」

 

艦娘の反撃に対し、何とか食らい付くイ級とロ級。だが、戦艦二隻に対し駆逐艦二隻では、力の差が歴然である。

 

イ級「堅イィ!堅イヨォ!アイツラァ!砲撃モ怖エェ!・・・カエリタイ・・・!」

 

ロ級「ウッセェ!!ソレデモ駆逐艦カ!?ウチラニハ一発逆転ノ“魚雷ちゃん”ガ アルジャネエカ!!」

 

イ級「オ、オウ!ソウダッタ!ジャア早速!?」

ロ級「オウ!ウチノ合図デ行クゼ!」

 

そうロ級が言うと、雷撃の準備をする。そして砲撃の雨が微かに止んだ間を見計らって、

 

ロ級「今ダ!!!」

 

ロ級の合図と共に、イ級とロ級は持てる全ての魚雷を艦娘達に向け、放った。

 

比叡「!?敵の魚雷が接近中!!」

 

榛名「魚雷の数が多すぎます!?」

 

金剛「shit!!・・・・・比叡!榛名!あの魚雷達を可能な限りデストロイしてくだサーイ!!・・・最悪、ミーと一緒にWall(壁)に!」

 

赤城「金剛さん!?」

 

加賀「貴女・・・!?」

 

摩耶「お、おい!?マジで言ってんのか!?」

 

金剛「NOprogram(問題なし)!!ユー達は、ユー達の事してくだサーイ!!・・・言ったデショ?戦艦はそんなにヤワじゃないヨ?」

 

金剛は、赤城達に対し、パチリッとウインク。

 

比叡「はい!金剛姉様!気合!入れて!!止めます!!」

 

榛名「はい!榛名も頑張ります!」

 

各々が気合を入れ直し、魚雷を砲撃で破壊していく。何本かの破壊に成功したが、やはり数が多すぎた。魚雷を砲撃し破壊する事は至難の業であり、それが複数となると全ての破壊は、ほぼ不可能である。

残り何本かは、金剛達に襲いかかる。だが、避けると言う選択はなかった。避けたら後ろの仲間に被害が及んでしまうからだ。

避けることが出来ないと分かって、そこを狙ってきたのだろう。壁となる自分達に確実にダメージを与える為か。卑劣に思えるが、この時だけは相手が一枚上手だったのだろう。ここは、覚悟しなければならない。

金剛は檄を飛ばす。

 

金剛「残りは、受け止めマース!!衝撃に備えて!!」

 

金剛達が身構えた瞬間、背後から赤い戦士が飛び出して来た。

 

金剛「what(何)!?」

 

赤い戦士「―・・・ジュア!―」

 

驚愕する金剛達の前に立つと、赤い戦士は腕をクロスさせ、何か念じ始めた。

 

比叡「い、一体何をする気!?」

 

すると、目の前の海面から何かが浮かんでくる。それは、ロ級とイ級の放った魚雷。黒光りするソレは、全て停止。爆発すること無く、次々と海面から浮き出てきた。

 

イ級 ロ級 金剛 比叡 榛名 「「「「う、うそ~ん・・・(汗)」」」」

 

目の前の異様な光景に困惑する各々。

それを気にせず赤い戦士は、チラッと二人へ視線を向ける。二航戦の蒼龍と飛龍である。二人は何かを察した。

 

蒼龍「・・・な、何が起きたのか、よくわかんないけど!飛龍!!」

 

飛龍「え、えぇ!わかってる!全機!!あの魚雷へ攻撃開始!!」

 

蒼龍と飛龍は、赤い戦士の考えを察すると、上空にいた自身の航空隊で、海面に浮き出た魚雷を次々と破壊し無力化していった。

 

赤城「い・・・一体・・・何が起きたんでしょうか・・・?」

 

加賀「・・・とにかく、二航戦のお陰で最悪の事態は避けられました。・・・赤城さん?」

 

赤城「ええ、そうですね・・・。加賀さん!反撃を!我ら一航戦の誇り!今こそ、御見せしましょう!!」

 

加賀「はい、撃ち漏らしたままでは帰れません・・・!」

 

二人は互いに頷くと、イ級とロ級に向け再度弓を引いた。

 

赤城「第二次攻撃隊!全機発艦!!」

 

加賀「鎧袖一触よ。心配いらないわ」

 

一航戦の二人から放たれた矢は、無数の艦載機に変貌し飛翔する。

 

イ級「ア、アレ?・・・何カ、ヤバクナイ?・・・ロ級?・・・残弾ハ?」

 

ロ級「・・・(フルフル)・・・イ級ハ?」

 

イ級「・・・(フルフル)・・・」

 

ロ級「アァ・・・ソウ?ジャア・・・・・ア・・・」

 

一航戦の航空隊がイ級とロ級に向け爆撃を開始。

 

イ級 ロ級「キュ、キュウウウウウウウンン!!!!!!(被弾)」

赤城と加賀により、深海棲艦の駆逐艦二隻は、爆発と共に海中に消えていった。

 

赤城「・・・よし!」

 

加賀「やりました」

 

見事、敵を撃破し、赤城は小さくガッツポーズをする。加賀もクールな表情だが微かに笑みを見せる。

 

金剛「・・・NO~!!私達の見せ場を盗らないでクダサ〰️イ!!」バシャバシャ・・・

 

比叡「お、お姉様!良いじゃないですか!被害が無かったんですから・・・」

 

榛名「は、榛名は大丈夫ですから!・・・ね?」

 

一方金剛は、自分の活躍の場を奪われ、地団駄を踏んでいた。それを比叡、榛名の妹達がなだめている。

そんな光景を見ていた摩耶は、

 

摩耶「・・・たく、心配したコッチが、バカみたいじゃねえかよ・・・」

 

と、ため息をはく。

それを見て北上と大井が、摩耶の側に近づいて、

 

北上「まあ、被害は無かったんだし・・・結果オーライってことで良いじゃん!」

 

 

北上は、そう言いながら摩耶の肩をポンポンと叩く。

 

摩耶「ま、まあ、そうなんだけどよぉ・・・」

 

大井「全く、素直じゃないですね。・・・ちゃんと喜びなさいな」

 

摩耶「ハア!?お前に言われたかねーし‼」

 

大井「ハア!?」

 

そして、重巡洋艦と重雷装巡洋艦がギャーギャーと言い合いを始めてしまった。

その光景を良く思わない者がいた。案の定、奇襲を仕掛けた軽巡ツ級である。表には出ていないが、内心、腹わたが煮えくり返っていた。

 

ツ級(こ、コイツらぁ・・・マジでナメてんのかぁ・・・!?今まで戦ってきて、こんな屈辱は初めてだ・・・!!!)

 

ギリギリと拳を握りしめた。

 

ツ級(・・・まぁいい。そのまま馬鹿みたいに騒いでな・・・。これからテメェらの顔が・・・絶望に染まるんだからよぉ・・・ギヒヒ・・・)

 

ツ級は、握りしめた拳を、そのままある方向に向けて構える。腕の砲塔がギチギチと動く。赤い戦士との戦いで、もう殆どの砲塔が熱で曲がったり破損して使い物になっていなかった。だが、まだ一つだけ使える砲塔が残っていた。・・・いや、残していたのだ。その砲塔の中には一発の砲弾が既に装填されていた・・・。その一発が、自決用になるのか、はたまた一矢報いる為に放つのか。

ツ級は迷わず後者を選んだ。

・・・このまま沈むのなら誰でもいい。誰かを道連れに・・・。

・・・認めたくないが・・・艦娘達は強い。一人一人の強さではない。仲間を助け合おうとする艦娘達の結束した力がとてつもなく強いのだ。

故に・・・脆い。結束は強いが、それが一つでも欠ければ直ぐに崩れる。だから、狙う。艦娘の誰かを道連れに沈め、ヤツが絶望に染まり、泣き崩れる様を眺めながら沈んでやる。

 

ツ級「ソノ、生贄二ナルノハ・・・」

 

歪んだヘルメットの中で、ニタァと笑うツ級の先にいるのは・・・、

 

浜風「・・・・・!?」

 

大破した浜風だった。

イ級 ロ級の奇襲に気を取られ、浜風の守りが少しだが甘くなっていた。赤い戦士も金剛達を雷撃から守る為、短い時間だが浜風達から離れてしまっていた。

今、大破した浜風の側にいる者はいなかった。。

先程まで側にいた雪風も、奇襲に気を取られ、浜風が狙われている事に気づいていなかった。

そんな狙いやすい状況を見逃すツ級ではなかった。

・・・時間がゆっくりと流れる・・・、

浜風も自分が狙われている事に気づくと、自身が持っている高射砲をツ級へ向ける。

 

浜風(・・・!!ただでは・・・沈みませんよ・・・!!)

 

ツ級(・・・へぇー、オモシレェ!!!)

 

この状況に艦娘達が気づき始め、浜風を守ろうと動く。だが・・・、遅かった。

ツ級の砲台から既に砲弾が解き放たれ・・・、浜風の姿を爆風が覆い尽くしていた。

 

ツ級「ジャアナ!!駆逐艦!!アッチデモ仲良クシヨウゼ!!!ギャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」

 

最後の仕事をやり終えたツ級はモクモクと上がる黒煙を眺め、満足気に笑った。

 

???「・・・あら?・・・いったい誰の事を言っているんでしょうか?」

 

ツ級「・・・・・ナッ!!!???」

 

???「・・・残念ですが、今・・・当たったのは駆逐艦ではなく・・・」

 

いきなり黒煙の中から、知的だが少しドスの効いた声が聞こえる。

黒煙が次第に晴れていく・・・。そして、その場にいたのは・・・、

 

霧島「・・・戦艦・・・ですよ?」

 

戦艦 霧島だった。被弾したスカートに付いた煤を手で軽く払う。

 

ツ級「ナッ!?ナゼダ!?アノ駆逐艦ニテメェ達ノ守リハ完全ニナカッタハズ!?」

 

霧島「・・・確かに、貴方は、金剛お姉様達の隙を見逃さず攻撃しました。敵ながらアッパレと言うべきでしょうか・・・」

 

パンッパンッと、軽く手を叩く霧島。

 

霧島「ですが・・・、貴方の状態、この状況、そして・・・私の戦況分析にかかれば、貴方が一矢報いる為に、手短な浜風さんを轟沈に追い込もうと考える事は・・・・・、そう!明・白!!!」

 

そして、霧島はツ級に対し、指を指して高らかに叫んだ。

 

霧島「この霧島にかかれば!!!貴方の考えなど!!ツルッと!マルっと!お見通しよ!!!」(・・・いーよし!決まった!)

 

ムフーと、鼻息を荒くしながら眼鏡を直す。

 

ツ級「キィィィィィサァァァァァマァァァァァ!!!!!!コロス!!コロス!!コロス!!コロス!!コロス!!全員ココデ!!ブッコロシテヤル!!」

 

何が外れた様に怒り狂うツ級に対し霧島は、

 

霧島「・・・観念しなさい。我が仲間の無念、今こそ晴らさせていただきます!!」

浜風「・・・霧島さん・・・まだ・・・私・・・死んでませんよ・・・・・」

霧島の背後で浜風が言った。

それを聞いた霧島はツ級に睨みを効かせながら、

 

霧島「・・・ご、ごめんなさい(汗)・・・べ、別にそういう意味で言ったつもりでは・・・」

 

浜風「・・・分かりました・・・。では、少しの間そのまま動かないでいてくれますか?」

 

霧島「え?・・・あ、はい?」

 

霧島は、え?何で?と、言った顔をする。何故動いてはいけないのだろう?疑問に思った。

だが、その疑問は直ぐに解決した。

 

――ドォン!!!!!!――

 

・・・・・霧島の股の下から轟音が響いたのだ。

 

浜風はツ級に砲塔を向けられる。それに対し、自分がしたことは、持っている高射砲をツ級に向けることだった。思うように動かない体に鞭打って、高射砲を持ち上げた。

だが、直ぐに悟ってしまった。

―自分は沈む―と・・・、

実際にツ級から砲弾が放たれたのが見えた。

全ての光景がゆっくり動いてる様にに感じた。

近づいて来るツ級の砲弾。浜風に気付き、駆けつけようとする仲間達。赤い戦士も向かってくる。だが、遅い。

仲間達よりも、赤い戦士よりも速く、ツ級の砲弾が自分を貫くだろう。

浜風は、静かに目を閉じた・・・。

・・・激しく響く爆発音、肌が焦げるほどの爆風・・・だが、体を貫かれた感じがしなかった。?と思った浜風が目を開くと・・・戦艦霧島が目の前にいた。ツ級の砲弾を、体で受け止めた霧島は立ち籠める黒煙の中、こちらに向かって笑ってみせた。“心配ない”そう語りかける様に。

あぁ・・・、また助けられてしまった。浜風は思った。

自分が力不足のせいで大破したのに・・・、皆は嫌な顔せず自分を必死に守ってくれて、更には謎の赤い戦士に守られて・・・。

 

浜風(私は・・・、皆に迷惑かけてばかりだな・・・)

 

浜風は、高射砲を握りしめる。そして、何か決意する様に、静かに行動に移る。大破した自分ができる事は限られている。その限られた行動の中で、

・・・・・あのツ級を・・・!!

今、大破で動けない。頼れるのは、自身が持っている高射砲のみ。霧島がツ級に向け、挑発をしてくれているお陰で、ツ級の注目は霧島に向いている。

浜風は静かに体を倒す。服が濡れても気にしない。どうせ、大破して着ていない様な物だ。

水面ギリギリまで高射砲を下げる。そして、ある所からゆっくりと狙いを定める。霧島の股の下からだ。

おそらく撃ったら霧島は驚くだろう。だが、今の状態でツ級を狙えるのは、霧島の足の間からが一番なのだ。

狙いは定まった。失敗できない。一発勝負でケリをつける。浜風は静かに、そして必死に念じた。

 

浜風(私だって、守られてばかりいられない・・・!皆で帰る為に、この一発に全てをかける!!お願い・・・!!)

 

―――当たれ!!!―――

 

―――ドォン!!!!!!―――

 

霧島「・・・キャヒィ!?」

 

霧島の股の下から、轟音と共に、砲弾が飛び出した。飛び出した砲弾は、浜風の願いと共に、一直線にツ級へと飛んで行く。そして、その願いが叶ったかの様に、浜風の砲弾は、ツ級の体、腹部にできた大きな亀裂に吸い込まれる様に着弾、ツ級の内部で大爆発を起した。

 

ツ級「ギッ・・・ギギャアアアアアアアァァ!!!!!!!!!!!!」

 

ツ級は、いったい自分に何が起きたのか、全く理解できなかった。霧島という戦艦の挑発にのったばかりに、ツ級は浜風の砲弾に気づくことができなかった。気づいた時には既に遅く。砲弾が体を貫き、亀裂からおびただしい量の液体が溢れ出す。その液体に引火しツ級の体は炎に包まれてしまった。

炎に包まれてながらツ級は、自分をこの様な状態にした存在、浜風をじっと睨み、そして叫んだ。

 

ツ級「ウッ・・・ウガァ・・・!!!クッ・・・駆逐艦ゴトキニィ!!!・・・認メネェ・・・認メネェゾォ・・・!!!」

 

浜風「・・・・・その駆逐艦ごときに、貴方は沈められるんです。それは先程までのお返しです。・・・・・・駆逐艦を舐めないで!!!」

 

ツ級「クッ・・・クソ野郎ガァァァァァァ!!!!!!」

 

沈みかけるツ級、最後の力を使って浜風に襲いかかる。

だが、そんなツ級の前に立ち塞がる者がいた。あの赤い戦士だ。

 

赤い戦士「―・・・・・ジュア!!!―」

 

赤い戦士は、再び両腕をL字の型に構える。そして、L字に構えた腕から極太の光線―ワイドショット―がツ級に向け解き放たれた。

 

ツ級「コッ・・・コンナ奴ラニ・・・、オッ・・・俺ガ・・・俺ガァ・・・・・!ギ・・・ギャァァァァァァァァァァ・・・・・・!!!!!!」

 

ツ級は赤い戦士のワイドショットに撃ち抜かれ、大爆発。断末魔と共に、海に沈んでいった。

 

 




これ1話終らせるのに一年かかってるww
しかも、まだ終わらないwwクッソワロチww

なんか、すんませんm(__)m
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