超次元ソードアイズ ネプテューヌBS   作:アポドラ

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 新たなスピリットがネプテューヌ達の戦いを激しくする……!


予告編 魂次元ライダーネプテューヌBS

 12本の剣刃が揃って時が流れ――――――――――――ゲイムギョウ界に新たなる闘いが繰り広げられる!

 

 

 

 序章 始

 

 

 

 そしてこの世界に存在する4つの国を守護する四女神の一人――――――革新する紫の大地【プラネテューヌ】を統べるネプテューヌ―――――――――又の名はパープルハートを先頭に現在、【スピリット問題】を解決してこの世界生きるスピリット達と向き合いながら共に日々を過ごしていた。

 

 だがそんな中、異世界からの侵略者に送り付けられた多くの兵器により世界は再び混乱を招いた。

 

 「なんなの!?このスピリットは!?」

 

 ラステイションを統べる女神―――――――ノワール、又の名はブラックハートは侵略者の兵器と戦うが――――――

 

 『このスピリット……まるでスピリットじゃないわ!』

 

、かつて共に戦ったブラックハートのパートナー【闇皇ナインテイル・ダーク】の力でスピリットを撃退しようとするが―――――――そう、今戦ってるスピリットは通常のと違うスピリットだった。

 

 『わたし達たちはこの世界の技術を密かに吸出し、さらに今まで吸い出した技術とスピリットを融合したことで新たなスピリットを生み出したのです』

 

 「んなことが出来るのかよ……ッ!?」

 

 衝撃の真実に驚愕するのはルウィーを統べる女神、ブラン――――――――――又の名はホワイトハートだ。

 

 『これでは歯が立たぬぞ……!グリーンハート殿よ!』

 

 リーンボックスを統べる女神、ベール―――――――――グリーンハートの名を呼んだのは、パートナーの【黒蟲魔王ディアボリカ・マンティス】だ。

 

 今まで以上に比べ物にならない敵、ドーパントは女神達が持つカードでは遥かに桁が違うのである。

 

 「試しにわたしのコピーを使いましたが、わたし以上の力を引き出せるコアは凄いものだ」

 

 女神達を圧倒させたスピリットを操ったのは加頭ジュン――――――――この問題の元凶となる組織の使いの一人だ。

 

 「あとはソウルコアを手に入れることが出来たら、仮面ライダーを跡形もなく消し去ることが可能のはず」

 

 「ソウルコア……仮面ライダー……?わけわかんねぇこと言ってんじゃねぇよ!」

 

 「その様子じゃソウルコアがないみたいですね。でも今のあなた達には関係ないか」

 

 そう、この世界ではソウルコアと呼ばれるコアは存在しないのだ。

 その原因はわからず、ネプテューヌ達でも存在が明確ではない。

 

 「くそっ、言いたいことだけ言いやがって」

 

 「さて、そろそろお暇しなくては次の計画に間に合わないのでここで始末してしまいましょう」

 

 男はさらに2枚のカードとメモリースティック型のデバイスをポケットから2本出し、そのデバイスに搭載するスイッチをカチッと押した。

 

 『テラー!』

 

 『ユートピア!』

 

 するとカードにデバイスを挿し込み、そのカードはを媒体にして召喚される。

 

 「フッフッフッフ……」

 

 テラーが媒体にしたカードは頭に青い大きな王冠にマントを覆った怪人に実体化する。

 このスピリットから感じるオーラはまさに恐怖そのもの。

 

 「フンッ!」

 

 一方、ユートピアが媒体にしたカードは理想郷という概念を現した怪人に実体化している。

 先ほど相手にしていたのはこの怪人。スピリットをベースにしたプロセッサを装備していても四女神は倒せなかった。

 

 「くっ!」

 

 パープルハートは歯を食いしばり、悔しさを拳に込めてアスファルトに叩く。

 何度も味わったこの絶望感に屈した女神達はもはや勝ち目はない。デッドエンドを迎えようとしたその時、不思議なことが起きた。

 

 『サイクロン!ジョーカー!』

 

 先ほどとほぼ同じ音声が戦場に鳴り響く。ジュンはまだドーパントを召喚するのだろうか。

 

 「ん!?」

 

 いや―――――――――――

 ジュンは戸惑っている。確かにジュンの手にメモリはない。じゃあ誰がメモリを使うのだろうか。

 

 「まさか増援か……!?」

 

 その言葉の次の瞬間、疾風と切り札の正体が目の前に現れる。

 風向きが変わり、その方向へネプテューヌ達が振り向く。

 その視線の先には体が左右2色に分かれた怪人らしき者がバイクに乗ってこちらへ向かって行く。

 

 「緑と黒……なんなのあれは?」

 

 ネプテューヌは初めて見る怪人に戸惑う。あれはゲイムギョウ界には存在しないものだ。

 

 そして緑と黒の怪人はネプテューヌ達を飛び越え、テラーとユートピアに突進する。

 

 「がはっ!」ぬぅ……!」

 

 突進を食らった二人の怪人は耐え抜く。

 

 「まさかこんなイレギュラーが出て来るとは……!」

 

 ジュンはこの戦慄に声が震える。こんな事態、誰が想定していたのやら。

 

 「味方……なのか?つーか、緑と黒ってことはバールとノワールの影響で作られたもんじゃねぇのか?そうだとすりゃ面白れぇスピリットが出来たもんだな」

 

 ブランは冗談交じりに仮説を語りだす。

 確かにスピリット問題が終わった影響でこの怪人らしきスピリットが誕生したのかもしれない。

 

 「だからってこんな半分こ怪人が誕生するわけないじゃない!」

 

 ノワールはブランの仮説に否定する。

 

 「でも一理ありますわね」

 

 ベールの方は肯定する。これで賛否両論だ。

 

 「んなわけねーだろ?それ以前に怪人って表現は間違えているぜ?」

 

 青年らしき声がブランの仮説を否定する。

 だがどう見ても怪人にしか見えないノワール達は呆れる。

 

 「あなた達はどうやってここに……!?」

 

 ジュンは困惑しながらも質問をする。

 あなた達―――――――という表現にブランは疑問に抱いた。

 今来たのはたった一人、なにかが引っかかるのだ。

 

 「ディメンションメモリの影響でここに来ることが出来たんだ。というよりも、ここに飛ばされたと言った方が合っているね」

 

 半分こ怪人から少年の声が聞こえ、緑の部分の赤い目は喋っているのと合わせて点滅している。

 

 「なあ、お前は一体何者なんだよ?」

 

 ブランは半分こ怪人に聞く。なにか答えてくれると判断したのだ。

 

 「俺たちはW」

 

 「二人で一人の仮面ライダーさ」

 

 そう、彼らは仮面ライダーW。2本のメモリーキー、通称ガイアメオリを使って変身する風都の仮面ライダーだ。

 

 「自己紹介も済んだところだし、久しぶりに行くぜフィリップ」

 

 青年が少しワクワクしながら少年―――――――――フィリップに呼びかける。

 

 「あぁ、翔太郎。この世界の初陣で負けたりしないでくれよ?」

 

 フィリップは青年—――――――――翔太朗をからかうように言う。

 

 「なんだよ、俺たちはこんな奴らに負けたりはしねぇって」

 

 翔太朗は自信満々で勝利を宣言する。

 彼らは一度――――――――いや、何度もドーパントの戦いに挑んでいる。何か問題が起きない限り負けはしないだろう。

 

 『さあ、お前の罪を数えろ!』

 

 二人とも息を合わせ、いつもの決め台詞を決める。

 

 「この隙に戦線離脱をしてみましょう」

 

 ベールはこの状況を見て提案をする。ドーパントに打つ手がない状態ではWの足を引っ張ってしまうと考えたのだろう。

 

 「そうね、ベールの言う通りここは逃げましょう」

 

 ノワールは冷静に判断し、ここは退くことになった。

 

 「おい!お前らも戦えよ!」

 

 翔太朗はこの場の展開に予期せず、ツッコミを入れた。

 

 「仕方ないだろう?今の彼女たちじゃ戦えない状態なんだから」

 

 フィリップは彼女たちの状況を把握しているうえで翔太朗に言う。

 

 「はぁ……わかったよ。準備してから戻ってこい!」

 

 

 序章 終

 

 

 

 

 

 

 

 中章 始

 

 

 

 プラネテューヌ教会に戻り、ネプテューヌの部屋でスピリット問題の解決に協力したBANG・DAI NAMCO Corporation(バンダイナムココーポレーション)現社長ナムコを呼び出す。

 

 彼女を呼び出したのはドーパントの対策を取るためだ。

 

 「ドーパントねぇ……まさかあんな奴らをスピリットにしちゃうなんて恐ろしいもんね。財団Xは」

 

 ナムコはドーパントの事や財団Xについて何か知っている様子だ。

 

 「なんか知ってんの?」

 

 ネプテューヌは質問する。

 

 「わたしに質問するな、なんて今は言えないわね。まあ、多少よ」

 

 軽く冗談を言ってナムコはホワイトボードの前に歩き出す。

 

 「と言ってもあいつらが言ったことだけしかわかんないわ。財団Xがここに来るなんて思わなかったし、興味なかったわ」

 

 財団Xの存在は知っていたものの、詳しいことはわからないようだ。

 

 「あいつらが言っていたのはガイアメモリとかそういうのをコピーしている作る死の商人と呼ばれてるってことだけね」

 

 ナムコは見た目の年齢に似合わないくらいの険しい顔で考える。

 

 「まさかカードの生成方法までコピーして新しいスピリットを生み出すことができるってなると厄介ね」

 

 これまでにはないスピリット絡みの問題が出来たのは初めてかもしれない。そう考えたナムコは―――――――――――――

 

 「目には目を!新しいものには新しいものを!わたし達も作るわよ!」

 

 ナムコの思い切った決断ネプテューヌ達は驚愕する。

 

 「そんなことをしたらこの世界のバランスが崩れる可能性があるわ。それでもやる気なの?」

 

 ブランは冷静に現実的なことを突く。

 

 「あいつらのやり方は自分の手でスピリットを作っている。でもあいつがいなくなってからスピリットの生成が増えてこの世界もグラン・ロロに似る世界になったわ」

 

 財団Xが使っているのは人工スピリット。いくらでも作れるが環境のバランスが生じる。

 だがこちらが作るのは―――――――――

 

 「この世界の力を利用して新しいカードを作るわ!」

 

 ネプテューヌは唖然とする。だがそれ以外は―――――――

 

 「要はこの世界の理論で作る、つまり天然のスピリットね」

 

 ブランはナムコの考えていることをネプテューヌがわかるように解釈する。

 

 「よくそんなことが思いつくわね。でも原理が分かったとしても財団Xに勝てる保証は?」

 

 新しいスピリットを作っても天然であるため、なにが出来るかわからないからドーパントを倒せる保証はない。

 普通じゃこの質問されたらぐうの音も出ない。だがナムコは―――――――――――――

 

 「あるわ」

 

 たっぷりの自信でナムコは答えた。

 

 「仮面ライダーを利用するわ」

 

 

 

 財団X再戦編

 

 

 「今の君達では勝てないことを知ってここで来たのかね?」

 

 テラードーパントは余裕で言う。

 

 「いいえ、今とっておきの切り札を持っているから今回のわたし――――――――いや、わたし達は違うわ!」

 

 ノワールはデバイスにデッキを装填する。

 

  『W MODE(Wモード)!』

 

 ノワールの腰に二つのコネクタが搭載された赤いベルトを巻かれる。そして――――――――

 

 『ジョーカー!』

 

 いつの間にかノワールの右手に黒いメモリーキーを持っていた。

 

 「準備はいいかしら?……えぇ」

 

 独り言―――――――いや、誰かに話しかけているように見える。ナインテイルなのか?

 

 「変身!」

 

 右手のメモリーキーを左に向き、右手はベルトに手を添えて何かを待っている。

 

 するとどこからか緑のメモリーキーがベルトのコネクタに半挿し状態でこちらにテレポートされた。

 ノワールはそのメモリを完全に挿し込み、黒いメモリーキーをもう片方のベルトのコネクタに挿し込む。

 ベルトを展開させ、そのベルトはWの文字が描かれる。

 

 『サイクロン!ジョーカー!』

 

 ノワールを包む風がプロセッサユニットの一部を生成及び装着して右半身緑、左半身黒に染められる。

 

 「ほう……こちらの世界のWかね?」

 

 テラードーパントの言う通りまさにこの姿は仮面ライダーW—―――――――だが本来のWとは何かが違う。

 そう、Wは変身したら全身スーツであるがノワールは従来の人の姿だ。だがこれは女神化じゃない。

 女神化と違う点はウイング、レッグ、アームのみ人間に装着しているカードバトラーとしての姿だ。

 

 「いいえ、今は二人で一人の女神よ?」

 

 そう、今のノワールは一人じゃない。

 

 「「さあ、あなたの罪を数えなさい!」」

 

 

 

 その頃、ブランは――――――――――――

 

 

 「さあ。実験を始めましょう」

 

 『BUILD MODE(ビルドモード)!鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエーイ!』

 

 赤の兎の能力と青の戦車の能力を秘めたプロセッサユニットを装着する。

 

 「なぜお前がビルドのの力を使える!?」

 

 仮面ライダーローグはボロボロになりながら想定外の事態に混乱する。

 

 「答えるまでもないわ。そもそも、あなた仮面ライダーなのにあんな奴に手を貸すのかしら?」

 

 ブランはこの状況をローグに問う。

 

 「かつて、ビルドの力を持つ男に俺は2度、3度も負けて失望した……!だから俺は財団Xについて行った!この次元で俺はすべての国をこの手に掴み、この次元を統一させる!」

 

 ローグの荒げた声からあふれ出る屈辱がブランに伝わる。

 

 「そう、だから何?」

 

 

 ベールの方では――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 「2人同時に相手するのは厳しいですわね……!」

 

 カードバトラーの戦いは基本一騎打ちが基本の為、2対1のグリーンハートにとって不利な状況だ。

 

 「確かにそのようね。でもまさかお姉さまと一緒に戦うことになるのは最悪ね」

 

 土で固めて作られた少女の人形—―――――――クレイドール・ドーパントが不機嫌になる。

 

 「えぇ、護身用の玩具(玩具)に逆戻りしたクレイドールの妹と一緒にいるのは少し不安ね」

 

 赤い魔女――――――――タブー・ドーパントが不満を吐き出す

 

 「ちっ、相変わらずお姉さまの言葉は苛立たせるわ!」

 

 この二人は見ての通り姉妹――――――なのだがどう見ても不仲である。

 

 「でもそんなこと言ってる場合じゃないわ、さっさと片づけましょう」

 

 クレイドールの腕に搭載されている火球を撃ち放とうとする。だがその時―――――――

 

 「ちょっと待ったぁ!」

 

 少年の声が辺りに響き渡り、空から紅い鎧を纏う少年が降って来た。

 同時に少年が持つ薙刀を縦に振ると、クレイドールから放とうとした火球の標準が地面に向けて暴発してしまう。

 

 「一体何が起きたんですの!?」

 

 突然の状況に理解が追い付かないベール。だがこれだけでは終わらない。

 

 「うわああぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 爆風から少年が飛んできて、ベールに体当たりをしてしまう。

 ベールは受け止めようとしたが衝撃に耐えられず、転がる。

 

 「痛ぇ……お、おい!大丈夫か!?」

 

 少年はすぐにどけて状態を確認する。

 

 「大丈夫ですわ……これくらい。それと、鉄砲玉のような戦い方していますと今のようなことが起きかねませんわよ?」

 

 「あっ、はい」と少年はあっさり素直に返事をした。

 

 「うぅ……!」

 

 煙が去るとクレイドールの右腕が粉々に砕けてしまったがその破片が左腕に集まり、何事もないように修復された。

 

 「嘘だろ……?」

 

 この能力を見た少年は唖然とする。

 

 「邪魔しないでよ……もうすぐで仕留められたのに!」 

 

 クレイドールはさらに苛立ちを見せる。

 

 「おい!2対1とか卑怯だろ!正々堂々と戦えよ!」

 

 「本当はそうしたいけど、簡単に『はい、そうですか』と従うわけにはいかないわよ」 

 「ゲイムギョウ界に来たからには勝たなきゃ気が済まないの!」

 

 ドーパント姉妹は強い意思で語る。

 

 「えっ、ゲイムギョウ界……!?まさか俺、異世界に来たのかよー!?」

 

 少年は驚きながら絶叫する。

 

 「まさかこの人も異次元から……?」

 

 ベールは少年に問う。

 

 「みたいかな?まさかあのメモリーキーが異世界への入り口になっちまうなんてよ」

 

 どうやらこの少年もディメンションメモリの影響でゲイムギョウ界に来たようだ。

 

 「あなたは一体何者なの!?」

 

 クレイドールが少年に質問をする。

 

 「俺は高坂穂乃村(こうさかほのむら)(いくさ)を極め、天下を取る男だ!」

 

 タブーはすぐさま光弾を放つ。

 その直後、薙刀で弾いてクレイドールに攻める。

 

 「まさかあなた一人で戦うつもり?2対1は卑怯だって言ったのにまるで自分はいいの?」

 

 後ろにタブーが回り込み、光弾を再び放つ。

 

 危険を察知した穂乃村はしゃがみ込み、光弾避ける。

 その光弾はクレイドールに当たり、体を回して薙刀でドーパント姉妹を振り払う。

 

 「あなた達カードバトラーは2対1が不利のはずなのに……どうして……!?」

 

 タブーはこの状況に困惑する。

 

 「教えてやる!俺のスピリットは2対1でも屈しないスキル、【連刃】がある!」

 

 【連刃】—―――――――――一部のスピリットが持つ特殊効果だ。

 これによって複数人相手にしても、不利にならない。

 

 「まだまだいくぜ!」

 

 振り払って隙が出来た瞬間、刃は炎を纏い素早くドーパント姉妹姉妹を斬る。

 

 「そ、そんな……!?」

 

 「砕けない……!?」

 

 ドーパント姉妹はさらに困惑する。

 

 「タブーは純粋な破壊って言った所か。そしてクレイドール、お前は球切れで自己修復は出来ない!」

 

 クレイドールは衝撃の言葉で混乱する。

 

 「ウソよ……前の世界じゃ何度でも自己修復が出来たのに!」

 

 「まだわからないですの?スピリットには弱点があるってことを」

 

 「スピリット……?」

 

 「まさか、自分の事何も聞かずに戦いに来たのか?」

 

 スピリットのクレイドール・ドーパントはカードがなければ自己修復が出来ない。本来なら召喚したカードバトラーがカードを消費しなければいけない。

 だが、離れることを予測したカードバトラークレイドールの中にカードを内蔵させたのだろう。

 

 「そういうことよ。大人ってものは本当に勝手な都合で自分の限界を決められるんだから」

 

 タブーは自分がスピリット――――――――いや、こうなることすらわかっていたかのように言う。

 

 「それに……知ってる?スピリットは人間の記憶と想像の欠片を混ざり、具現化したものよ」

 

 「つまりわたしたちは所詮偽物ってわけね……」

 

 「辛い現実よね?こんな現実が嫌でも突き出されるのだから」

 

 タブーは消滅し、カードとコアと破壊されたガイアメモリだけが残った。

 

 「……お姉さまのバカ」

 

 タブーに続いてクレイドールも消滅した。

 

 「現実……嫌な言葉ですわね」

 

 「……あぁ」

 

 

 

 

 

 一方、ネプテューヌは――――――――――――――

 

 

 

 「わたしはここで……諦めない!」

 

 『DECADE MODE(ディケイドモード)

 

 デバイスにデッキを差し込むと、白い変身ベルト―――――――――――ディケイドライバーが腰に巻かれる

 ネプテューヌはベルトにかけられているライドブッカーからディケイドのカードを出す。

 

 

 

 「変身!」

 

 『KAMEN RIDE……DECADE!(カメンライド ディケイド)

 

 ベルトが鳴ると同時に女神化を行い、マゼンダカラーをベースにしたバーコード型のプロセッサユニットが装着される。

 

 ライドブッカーのギミックが本能に伝わり、剣に変形させてドーパントに斬りつける。

 

 その斬撃を食らったドーパントは、シャイニング・ドラゴンをベースにしたプロセッサよりもダメージは大きかった。

 

 「効いてる……!これなら倒せる!」

 

 『ATTACK RIDE……SLASH!(アタックライド スラッシュ)

 

 ライドブッカーの刃は光り、ネプテューヌは敵に集中して斬り込む。

 

 「これで決まりよ!」

 

 

 

 

 

 魂次元ライダーネプテューヌBS 2070年4月17日連載開始!

 




 というのは嘘です!
 どうも、アポドラに改名したばかりのアポロです。改名してもこのサイトでは今後はアポロ雄将で居続けますので改めてよろしくお願いいたします。
 今回は仮面ライダーとバトスピがコラボしたというので2月から書いていました。本当はエグゼイドとか出したかったんですが、収録カードの関係でWに変えました。
 仮面ライダーWは見ていたんですが、中々覚えてなくて調べて思い出すのに苦労しました。
 あと、仮面ライダーローグ及びげんとくんを何故出したのかというと……収録カードになかったからおまけ程度に出しました!げんとくんが収録しなくて残念です!スタークも出しても良かったのに!
 でもてんこ盛りフォーム2枚の中、1枚がパラレルだったのでひとまずOKとします!
 あとエイプリルフールだから全部ウソだと思っているアナタ、じつはこの中に伏線があるのでネプテューヌ編が完結したら改めて読んで下さい!それではまた!ターンエンド!
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