超次元ソードアイズ ネプテューヌBS   作:アポドラ

5 / 21
 Nep File1

 スピリット

 ゲイムギョウ界では未確認生物とされてるモンスター。絶命する時、エネミーのように普通に消滅するわけでもなくカード化されるようだ。また、スピリットの体内に作られるコアは吸収することで力が増幅され、特殊能力が目覚める場合がある。


4Nep「ゲームやってる場合じゃねぇ!」

 NowLoading……

 

 ラステイションの教会から追い出されたわたし(ネプテューヌ)は渋々わたし自身が治める国、プラネテューヌに戻り、いつも通り四女神オンラインでぐーたらしてるのであった。

 

 「ネプテューヌさん!いい加減に仕事をしてください!スピリットが現れてる今、ゲームなんてしてる場合ではありませんよ!」

 

 わたしに叱ってるのは、いーすんことイストワール。小さな体と裏腹に、プラネテューヌの教祖であり、このゲイムギョウ界の史書でもある。史書というのは……まぁネプテューヌシリーズをやってるならほとんど知ってるよね?

 

 『すまないがわたしはこの世界のことはあまり知らない。出来れば話してもらえると助かるのだが』

 

 うぅ……そうだった……。どこから来たか知らないけど、わたしの中にドラゴンがいるんだった……。ま、まぁそれはともかく、史書の時のいーすんは神秘的な本を乗り物にして、この次元の出来事をすべて記録するのが役目らしい。

 一方教祖の時のいーすんはわたしをサポートする他に、プラネテューヌ諜報部という組織でレジスタンスをやってるとか。

 

 「いーすんってば、またわたしをこき使う気?さっきまでノワールと一緒に調査までしたのに~。さっきの情報を頼りにしてスピリットをどかーん!ってやっちゃえばいいじゃん。」

 

 「ネプテューヌさんの説明だけじゃ確実な弱点が見つからないんです!」

 

 「もぉ~これだからいーすんは」

 

 「いーすんさん、お姉ちゃんはさっきまでノワールさんとお仕事をしてたんですから休ませてあげてください」

 

 勝利の女神キタ!これで勝つる!実際は女神候補生だけどね。

 この子はネプギア。わたしの妹で、さっきも言ったけど女神候補生なんだ。

 

 「ネプギアさんはネプテューヌさんに甘すぎます!このままではこの国どころか、ゲイムギョウ界そのものが滅んでしまいます!」

 

 あれを見たところ、滅ぶ気配がそんなにしないと思うんだけどな。

 

 『ネプテューヌ、君の国は本当に大丈夫なのかい?』

 

 大丈夫だよ。きっとこの世界に慣れてなくて興奮してるだけだからへーきへーき!

 

 『いや、そういう意味ではなく、いーすんの言う通り、この国は危機的な状況ではないか?』

 

 えっと……つまりどゆこと?

 

 『君達女神は人の信仰をエネルギーにしてこの国を維持してると推測し、もし危険度が高いスピリットが国に迫って来たとする。それがもし、他の女神が討伐したとすれば……あとはわかるだろう?』

 

 わたしはハテナマークを浮かべながらシャイニング・ドラゴンが言ったことを脳内で構築した。

 

 危険……エネルギー……信仰……女神……ハッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 わたしは気が付いてしまった。

 

 もし、今から討伐しなければノワールたちに横取りされて国のシェアが逃げてしまう。それが続いてこの国のシェアが0になった時、プラネテューヌは消滅することを。

 

 

 「お、お姉ちゃん?急に汗びっしょりかいてるけど、大丈夫?こんぱさんに診てもらう?」

 

 「こうしちゃいられない!討伐対象に全速全進!」

 

 診てもらう暇なんてないよ!早く行かなくちゃ!!

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 舞台が変わりまして、ここはバーチャフォレストに向かったねぷねぷ一行は……と言っても、わたしとシャイニング・ドラゴンだけだけどね。そんなことを一々気にしたら負けだよ!

 

 おっと、説明が途中だったね。わたし達はシェアの横取りを防ぐため、未確認生物「スピリット」を捜索してるんだ。

 

 「お、お姉ちゃん……急に……走らないで……」

 

 おぉ!息が上がりながらも我が妹ネプギアがわたしについて来た!

 

 「あ!お姉ちゃん!あれ!」

 

 わたしはネプギアが指を指した方向を見た。わたしが目にしたものは、龍の群れだ。

 

 『《スタバ・ドラゴン》か。ネプテューヌ!これくらいどうってことはない!シャイニングソードを出すんだ!』

 

 「待ってました!」と言いながらキメ顔でカードを取り出した。

 

 「この時の為に、召喚口上考えてたんだ~。行くよ!光輝く剣刃(つるぎ)が今ここに!《輝きの聖剣シャイニングソード》!」

 

 『Summons(サモン)!!』

 

 広い青空からシャイニングソードが降り注ぎ、その勢いでシャイニングソードは大地を刺した。

 

 「いやあ~召喚口上が決まると気持ちいいよね~」

 

 「お、お姉ちゃん、これどうやって……」

 

 ネプギアは少しの驚きを見せた。そういえばネプギアにまだ見せてなかったよね。

 

 「でもまだ驚くのは早いよ~!不思議なことが起きるのはこれからだよ!」

 

 わたしはカードを取り出し、剣に翳した。

 

 『強化(チャージ)!』

 

 その時、カードは光に変わり、剣の光が強くなった。

 

 「おぉ~。シャイニング・ドラゴンが言ってたことはホントだったんだ」

 

 説明しよう!強化(チャージ)とは、光のスピリットのみ与えられる特殊能力である!属性によって、色んなパターンがあるらしいけど、この強化の場合、なんと破壊力を増すのだ!

 

 『その説明はわたしがやるべきだと思うのだが』

 

 呆れながらシャイニング・ドラゴンは言った。でも主人公特権を持ってるわたしにそんなの通用しないよ!

 

 「さらに4枚いっちゃうよ!答えは聞いてない!」

 

 『強強強強化(チャチャチャチャージ)!!』

 

 なんと強化は、重複も可能!

 

 「よし、いっけぇー!シャイニングビーム!!」

 

 集まった光は勢いよく放出した。龍の群れは炎に包まれ、断末魔の叫びを上げながらカード化した。

 

 「すごい!あれは一体でも倒すのが困難なのに一瞬で全部倒した!」

 

 「よし!この調子でどんどん倒していくよ!」

 

 「うん!」とネプギアは頷き、他のスピリットをカード化をするため、引き続き調査をした。

 

 

 

 Save The Data……

 

 




ドーモ、ミナ=サン。作者です。今回はこのシリーズの強化についての解説回です。

 更新まで2か月かかってしまいました……。しかもこのやっつけ感、自分が国語力がなくてこのクオリティになってしまいました。
 それはさておき、遅くなった理由でも話しておきましょう、一つは学校ですね。最近は忙しくて、3週間後には宿泊研修に行くんですよ。今はその為の準備中です。もう一つは、活動内容に書いてる通りスランプです。ネタを集めるために艦これアーケードをやってたりしてましたが中々抜け出せず……。次回は調子が出るようになんとか対処します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。