ポケットモンスター〜Fire・memories〜 作:追憶の英雄
前回までのあらすじ
バトルしてたおじさんからニビ山の頂上にニドランの里があるという話を聞く
なら、行ってみるかと登ることを決めたが思ったよりも厳しく途中にあるポケモンセンターを併設した小屋で1泊して
次の日の朝早くに頂上目指して歩いて到着
そこでライバルで幼馴染のトオルと再会してそれぞれニドランをゲット
最初のジムに挑戦するために再びニビシティにくる←いまここ
〜 〜 〜 〜
「ここがニビジム……」
最強のトレーナーになるためにポケモンリーグに挑戦しなくちゃならない
そのためにもここを含めた八つのジムに挑戦しなくちゃならない……
カントー地方最初のジム、ニビジム
ジムリーダーはタケシさん
使うタイプは岩タイプ……
頑丈な岩タイプに勝つために俺達はニビ山で修行したんだ!
それにこいつらだっているから大丈夫だ!
俺はスゥーっと息を吸うと
ジムの扉を開き中に入った。
「ジムに挑戦しに来ました!ジムリーダーのタケシさんはいますか?」
大きな声で言う
「俺がジムリーダーのタケシだが……挑戦者か?」
上半身裸の細目の男の人が歩み寄ってくる
「はい!」
「……そうか、さっきのゼニガメを連れた挑戦者と一緒な目をしてるな。楽しめそうだ」
ゼニガメを連れた挑戦者……トオルだ!
そうか、あいつも……
「さっきは、負けてしまったが!今度はそうはいかんぞ!」
ジムリーダーに勝ったのか……そうでなければ俺のライバルではないな
「俺もです!負けるわけにはいきません!」
夢のためにも!
会話をしながら歩いてるといつの間にかフィールドにたどり着いた
「では、はじめようか……俺の最初のポケモンはこいつだ!出てこいイシツブテ」
「はい!お願いします!俺の一体目はこいつだ!出てこいコラッタ」
タケシさんはイシツブテを俺はコラッタを繰り出した
「ジムリーダータケシVS
「では、はじめ!」
審判がルールを語り、試合開始を言うとバトルがはじまった。
先に動いたのは、タケシさんだった
「イシツブテ!体当たりだ!!」
「コラッタ、避けてでんこうせっかだ!」
コラッタはイシツブテの体当たりを避けるとでんこうせっかを繰り出す。
しかし、相手は岩タイプ……ノーマルタイプのでんこうせっかは効果がいまいちでそんなにダメージを与えられなかった。
「イシツブテ、反撃だ!もう一度体当たりだ!」
イシツブテは、先ほどよりも早い動きで体当たりを繰り出してきた
「コラッタ、相手を錯乱させながらでんこうせっかだ!」
コラッタは、ジグザグな動きをしながらイシツブテの懐に入り込むとでんこうせっかをくらわせた。
しかし、これも決定打にかけた。それどころか懐に入り込んだせいでイシツブテの体当たりをかわせずもろにくらった。
イシツブテの硬い体から繰り出される体当たりにコラッタは体力を半分ほどもっていかれ立っているのがやっとな状態だった。
まずいな……次、体当たりくらったら戦闘不能になる
どうする?
「イシツブテ、これで決めるぞ!体当たりだ!」
「っ……まずい!避けろ!!」
コラッタは、イシツブテの体当たりをぎりぎりでかわすと
コラッタの前歯が白くひかりイシツブテに噛み付いた。
まさか!
『コラッタのひっさつのまえば』
コラッタ、この戦いの間に新しい技を……
「コラッタ!『でんこうせっか』から『ひっさつのまえば』だ!!」
「させるな!イシツブテ体当たりだ!」
コラッタのでんこうせっかとイシツブテの体当たりがぶつかり合う
コラッタのでんこうせっかがイシツブテの体当たりに押し勝ちそのままひっさつのまえばを決めた
効果は今ひとつだがさすがのイシツブテもでんこうせっか+ひっさつのまえばのコンボにはかなわず戦闘不能になった。
「やるな!まさかイシツブテの体当たりに押し勝つとは……(それに、この戦いの間に新しい技まで覚えるとはなかなか面白い
「いえいえ!まだまだこれからですよ!」
「なるほど……面白いやつだ」
タケシさんはニヤリと笑った
「だが、こいつはイシツブテよりも硬いし手ごわいぞ!!」
タケシさんのエースポケモンにして2体目に選んだのは
「出てこい!イワーク!!」
いわへびポケモンのイワークだった
「コラッタ、まだいけるか?」
コラッタはもちろん!と鳴いた
「コラッタ、でんこうせっかからのひっさつのまえばだ!」
「ふっ!同じような手は2度も通じないぞ!イワーク体当たりだ!!」
コラッタがでんこうせっかを繰り出すよりも先にイワークの体当たりが命中した。
コラッタは吹き飛ばされ壁に激突し戦闘不能になった。
俺はコラッタにお疲れ様……よく頑張ったなと労いの言葉をかけてモンスターボールに戻した。
「……!(なんて威力だよ!いくらさっきのイシツブテ戦のダメージが残っているとはいえ体当たり1発で倒れるなんて!)」
俺はイワークの体当たりの威力に驚いた。
「これで、お互い一匹だな……どうする?」
あの、イワークの体当たりに対応できるようなパワーを持ってるやつはいないし……スピアーを使うか?いや……スピードがあってもパワーが足りなければ決定打を与えられない
俺が考えこんでると、ヒトカゲがボクを出せと訴えてきた
「……そうか、お前がやりたいか!なら頼んだぞ」
ヒトカゲが戦いたいというならいいだろ
珍しく自己主張してきたのだし
「俺の2体目はこいつです!出てこいヒトカゲ」
「カゲェ!」
ヒトカゲが元気よく鳴く
「岩タイプのイワークに炎タイプのヒトカゲか……面白い!炎タイプのヒトカゲでこいつをどう攻略する?」
「戦って見ればわかりますよ」
俺はニヤリと笑う