私は男キャラだったら、多少捻くれていても自分の中の芯は譲らないタイプです。
ヒロインは、主人公に守られるのではなく、共に敵に立ち向かうタイプか、意思の強いタイプですね。
蓮「唐突に如何した?」
なんとなくです。
自分があんまりアニメの王道系のヒーロー、ヒロインを好きにならないので他の人は如何だろうと思っただけです。
蓮「暇だったら答えてやってくれ。作者は結構、気にしてるからな 」
よろしくお願いします〜〜。
ヨルムンガンドSIDE
魔力を目の前の鏡に流し込む。
この鏡は、離れた所を繋ぐことの出来る道具らしい。
「うむ。相変わらず、面倒くさいの」
そもそも、妾はこう云う政は得意では無いのじゃ。
妾はどちかと言えば、肉体派じゃ。
なんで、城の奥で守られながら過ごせばならんのだ。
「あー、連絡を取ってきたという事は現れたのね?」
そんな適当な事を考えていたら、何時の間にか鏡が5個に増えている。
うむ。全ての長が揃った様じゃな。
「その通りじゃ。九尾」
「寄りにも寄って貴様の所とはな 」
こいつは、アジ・ダハーカ。
ものすごく毒舌で口が悪いが、よく分からんところで照れるツンデレとか言う奴だ。
「おい、なんか失礼なこと考えていないか?」
こう云う勘の鋭いところがまた、面倒くさい。
「話が逸れていますよアジ・ダハーカ、ヨルムンガンド 」
このフワフワした感じは、酒呑童子か。
普段は、こんな感じてお淑やかなんじゃがキレると各長の中で一番凶暴な奴じゃ。
キレなければ、深窓のお嬢様で可愛らしんじゃがの。
「すまんの、酒呑。
話を戻すとしよう。九尾が言った通り異世界からの召喚に成功した 」
「…で、如何するの?ヨルムンガンドが面倒を見てくれるの?」
此奴は、フェニックス。
会う度に見た目がコロコロ変わる奴じゃ。
ある時は少女。また、ある時は妙齢の女性。
正直、どれが本当の姿なのか知らない。
「まぁ、当初の予定では最初に出会った奴が面倒を見る約束ですからね〜 」
この怠そうな雰囲気を纏っているのは、バハムート。
強いのに基本的に適当なのでダラけている。
「そうじゃの。当分は妾が面倒を見るが、魔族の力を奴に多く集めなければ、この戦争負けるのは妾たちじゃぞ?」
鏡越しでも、分かるほどの殺気を感じる。
「私達を馬鹿にしているのかしら?」
むっ、怒らせてしまったようじゃ。
どうにも、妾は言い方が悪いようじゃの。
「すまんの。
しかし、主らも妾に任せようと云う魂胆が丸見えなのが、悪いんじゃぞ?」
「いやー、だって男の人相手なんて如何すれば良いのか知らないし 」
バハムートの言葉に全員が賛同するように頷く。
此奴ら、男性関係は心底チキンじゃのお。
「全く主らは……。
まぁ、良い。ある程度の実力が付くまでは妾が面倒を見よう。
しかし、其処から先は主らの国に行くこともあるじゃろう。その時は、協力を頼むぞ 」
頭を下げる。
彼奴が、あんな性格で無ければ此処までする気は無かった。
じゃが、あの性格は好感を持てる。
「「「「「そのつもりだ」」」」」
全員が同時に返事を返す。
妾達、魔族の結束力は低いが彼奴がそれを繋げてくれるだろう。
「話は以上じゃ 」
一つの鏡を残して、消える。
残ったのは、やはり酒呑童子か。
「如何したのじゃ、酒呑 」
「神月 蓮と言ったか?
其奴に協力する時は、一緒に戦っても良いんだよなぁ?」
「はぁ、全く主は。
蓮の契約の仕方は、少々特殊じゃ。
しかも、主を攻略するのは奴には無理そうだ 」
「カカカッ、私より強くなければ恋愛感情なんて湧くわけがないからな。
しかし、私達の力を最大限引き出すか。それはそれで戦ってみたい 」
目をギラつかせながら、握り拳をつくる酒呑。
はぁ、本当これさえ無ければお嬢様なのに……。
酒呑童子は昔から、戦闘狂だった。
戦闘時と普段の性格は真逆過ぎて、全員が引いたのは懐かしい記憶だ。
「ヨルム 」
「なんじゃ、酒呑 」
「お前、結構奴のこと気に入ってるだろう?
じゃないと、お前が頭を下げるなんて到底思えない 」
此奴には、隠し事が出来んのぅ。
酒呑と妾は所詮、幼馴染という奴じゃ。
「まぁな。奴の性格は好感が持てる 」
「それならば、少しは楽しめそうだ 」
更に楽しそうに笑う酒呑。
「じゃあな。せいぜい、強くして私の国に寄越してくれよ 」
返事も聞かずに消える酒呑。
自分のペースでしか、生きていない奴よの。
「面倒じゃが、蓮の契約候補でも上げておくか 」
そう思って立ち止まる。
「妾の国で強い奴となると、全員面倒な奴しかおらんのぅ。
まぁ、良いか。その方が面白い 」
蓮が慌てふためく姿を思い浮かべ笑った。
前書きのは暇だったらで構いません。
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