彼が生きた世界   作:呀神瞬邪

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プロローグ

 

 

これは、ある少年が生きた世界についてのお話。醜い大人、醜い世界、そんな世界のお話。

彼の名前は卦做(かな)。彼はF県生まれ。彼の家庭は四人暮らしでけして裕福とは言えない。

卦做は、生まれてから父はいない。卦做は、すくすく成長していた。しかし、当然怒られたこともあった。

「叱る」ではなく「指導という肩書きの暴力」で。

月日は流れ卦做は幼稚園に入園。平凡な日常を送っている。誰もがそう思っていた。あんなことがあったかも知らず・・・。卦做はケンカをよくした。しかしいつも怒られたのは卦做だけだった。そう、これが全ての始まりだった。

また、月日は流れ卦做は小学生になった。いろいろあり一年が過ぎ、卦做は二年生になった。卦做は、ケンカした。

したってよりかは売られたから買っただけ。卦做は、怒られた、しかし怒られたのは卦做だけ。

残りは指導のみ。そんなこんなで卦做は大人が嫌いになった。そして、もう一人の自分、キリガが出来た。

キリガは、とても荒かった。売られたから買う。最悪、殺そうとするくらい。いつもは卦做でも急にキリガになる。

それからいろいろあり平凡な日常が四年続いた。

卦做は無事小学生を終え、中学生になった。卦做は最悪な日常を送った。クラスでは軽いいじめにあい、誰もが卦做を

嫌った。あるとき、卦做が言った一言から一真(かずま)と出会った。唯一の友達と思ってた。しかしそれは勘違いだった。卦做は一真に利用され支配下に置かれた。周りは、卦做をますます嫌った。月日が流れ、卦做はある出会いをする。ある部活の日、その日は雨だった。隣のクラスの奴らからからかわれていてキリガでそいつらを絞めようとした。

その時、卦做は出会ったのだ。隣のクラスの茉奈(まな)に。お互いに初対面で何故か口ケンカをした。月日が流れ卦做は

二年生になった。卦做のクラスには茉奈がいた最初は無口だった。あるとき、卦做がアニメの話をしてた。茉奈がそのアニメを知っていて話が弾んだ。卦做と茉奈はそれからよく話すようになった。あるとき、卦做は茉奈がいじめられてる事を知った。最初は何も分からずいじめつる奴らと和解した。しかし、卦做は茉奈に悪いことをしたと感じた。何故かわからないが卦做は茉奈を助けたいと思った。卦做のおかげで自分を変えれると感じたからだ。卦做は茉奈の悩みを聞いた。そして卦做はいろいろ考え行動した。茉奈と卦做はとても仲良しになった。時にはケンカをし時には助けあい卦做は次第に茉奈を友達と思い始めた。

月日が流れ卦做は三年生になった。卦做と茉奈は奇遇にも同じクラスになった。しかし受験があり前のようには、話せなくなった。そして三年生になって八ヶ月が過ぎた。茉奈は看護師という夢に向けて頑張った。茉奈は専願を受け無事合格。卦做は推薦入試を希望した。茉奈は卦做をサポートしてくれた。卦做は全力で頑張った。

しかし、卦做は合格出来なかった。「一般では絶対!」と思い空き時間を勉強についやした。

入試が終わり二日後卒業式があった。無事一真は合格、卦做だけが落ちたのであった。卒業式後卦做と茉奈と姆衣(もえ)

)と翔馬(しょうま)と直也(なおや)と貴枡(たかます)尋麻(ひろま)とあそぶ事になった。ある時、卦做が茉奈から受かったか聞かれ落ちたとつげた。卦做は茉奈に追試を受ける事をつげた。茉奈からそこの事実をつげられた。

卦做は気付いてしまった。「茉奈にはもう届かない、一瞬超えれない壁が知らないうちに出来ていた。」ということに。卦做は悔しかった。そして絶望した。自分がやってきたことの無謀さ、空っぽな自分への失望など。

卦做の身体はキリガに一瞬で奪われ卦做は絶望感などにかられた。卦做が生きた世界、それは儚く見なしい世界でした。卦做はもっといろいろ出来たはずだった。けどすべてなくなった。残ったものそれは空っぽな肉体と腐った心。

もう卦做はいない。皆が知っている卦做はもう。

 

 

続く

 

 

 

 

 

 




※この話は事実を元にしたフィクションです。
※ここに登場する名前、場所は存在しません。





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