彼が生きた世界   作:呀神瞬邪

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彼が生きた世界1

「卦做(かな)~、朝よ~、起きな~」

母はそう言いながら私を起こした。

「ふぁ~、今何時~?」

この寝ぼけている少年が卦做だ。

「七時。ってえ~!母ちゃん何で起こしてくんなかったんだよ!」

卦做が母にそういうと、

「あんたね、寝ぼけてんじゃないよ!私は何回起こしたと思ってるんだい。」

母が卦做にそういうと

「あ~もう!母ちゃん早く飯!」

卦做は母にそういった。

そう卦做は、今日から高校生。

春休みにいろいろあったが(彼が生きた世界0をご覧下さい)無事に追試に受かったらしい。

「ほら、早く食べちゃいなさい、遅刻するよ!」

母は卦做にそうそういうと

「今、急いで準備してんの!」

と母に言った。

身支度を済ませた卦做はもうスピードで階段を降りご飯を食べ急いで歯を磨いたり、顔を洗ったりした。

「ほら、忘れものないわね。早く行くよ!」

と卦做に言い母は車へ向かった。

「服装よし!髪型よし!全部よし!」

そう言い卦做は神棚に向かい手を合わせた。

「ほら、早く行くよ!」

と卦做に母が言うと

「分かっとる!黙って待っとけ!」

と卦做は言った。

車を二十分走らせ学校へ到着。

「卦做、ちゃんとするんだよ」

と母は卦做に言い別の方向に行った。

卦做は掲示板を見てクラスを確認した。

校内に入り卦做は我先にと教室へ向かった。

卦做が教室に入るとまだまだ落ち着かない雰囲気が流れていた。

クラスの人は、皆初対面。

とにかくいろいろ違うということを卦做は悟った。

「は~い、席につけ~」

教室に、先生が入ってきた。

「新入生の皆さん、おはようございます!」

先生はそういうと

「おはようございます。」や「あーす」など様々挨拶が飛び交った。

先生は出欠をとり、長々と話した。

「そろそろ時間なので廊下に番号順に並んで下さいね!」

そう言われ私達は並び、体育館へ向かった。

体育館では吹奏楽部の演奏と保護者、在校生の拍手が鳴り響いていた。

卦做のクラスは三組だったので遅くも速くもなかった。

入学式が始まった。まず全校生徒で挨拶をし国歌と覚えたての校歌を歌った。

その後、呼名などがあり入学式は終わった。

そして、始業式までわずかだが休憩があった。

休憩時間、卦做は教室にいた。

初めての教室と知らない人ばかりのせいかむっとした表情だった。

「は~、席について下さい~。」

さっきとは違う先生が来た。

「はい、まずはおはようございます~。」

さっきとは違い皆

「あーす」など適当に挨拶をした。

「はい、皆さん、入学式、お疲れ様でした!いよいよ高校生活が始まりました・・・」

などと長々と話始めた。

「はい、では体育館へ入場するので廊下に並んで下さいね!」

そう言われ私達は並んで体育館へ向かった。

先ほどとは雰囲気がガラリと変わり式台には「始業式」と書かれていた。

始業式は入学式と少ししか変わらず式は進んでいった。

そして、誰しもが「待ってました!」と言わんばかりの目で

担任発表を待っていた。

一組から順に発表された。

卦做のクラスの担任はさっき来た先生とは違い全く知らない先生だった。

他のクラスからは「イェーイ」など喜びの声が聞こえるなか卦做達のクラス、三組だけは、なんとも言わず無言だった。

始業式も終わり、クラスへ戻った卦做達。

そこで新しいクラスの自己紹介兼学活が始まった。

卦做のクラスの担任の名前は、冴嶋弘毅(さえじまこうき)、担当は理科。見た目は、理科という感じは全くせず

誰もが見て面倒くさそーなオーラがある。

そして、生徒の自己紹介が始まった。内容は元何中か、部活、好きな教科など含めた五つの内容だった。

クラスには同じ学校の人が複数いる人もいたが卦做は一人だった。

卦做は、慣れたように自己紹介を済ませ、席についた。

クラスでの学活はすんなりと終わり卦做達は下校した。

卦做はすぐに教室を後にした。

家に帰ると卦做に電話が来た。相手は一真だった。

「お~卦做や、暇か?」

と一真が言うと卦做は

「うん、さっき帰った。

と一真に言った。

「んじゃ、今から家に来て。」

と一真が卦做に言うと

「わかった~、着いたらまた連絡する。」

と言いい卦做は一真との連絡を終えた。

「ってことで行ってきま~す。」

と母に言った。

母は卦做に

「気をつけてね~。」

と言った。

卦做は一真に向かい「到着(º¬º)/」と送信した。

一真は安定の口調と緩さで卦做を部屋へ連れて行った。

「卦做や~、そっちはどうじゃ?」

と一真は卦做に聞くと

「う~ん、まあ良くも悪くも・・・。そっちは?」

と卦做が一真に言うと

「こっちもまあまあっすね」

と一真は言った。

お互いに学校も違いよく話す仲なのである。(彼が生きた世界0はほんの一部で自室そこまで悪ではない)

それからごにゃごに雑談をし、卦做は帰宅した。

卦做は帰宅後、夕飯ができるまで部屋でゴロゴロした。

そのときメールが来た。茉奈からだ。

「そっちはどう?」

と茉奈から聞かれた。

卦做は

「まあ良くも悪くも・・・。」

と送った。

それからいろいろ話お互いに夕飯が出来たので終了。

夕飯を食べ終え卦做は風呂へ入り、神棚手を合わせ部屋に向かった。

近いうちにテストがあるのでそるに向けて勉強をした。

 

 

続く。

 

 

 




彼が生きた世界、1話いかがでしたか?
プロローグではとても思った苦しい内容になってしまい誠にすいませんでした。
これからはプロローグからの卦做の成長を描かせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします
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