テストの日はこくいっこくと迫っていた。
それには多くの理由がある。
卦做のクラスが特進クラスということ、大学に行く事など様々な理由があった。
以前、卦做は塾に通っていてそこの先生に「いいか、お前が本気で大学目指すなら学年で1年では10位、2.3年では5本の指に入りなさい。」と。
卦做は先生の言葉を聞いて唖然とした。卦做は自分の中で葛藤があった。「自分には出来るのか、そこまでしないと無理なのか。」
卦做は言うまでもない程の馬鹿なのである。(彼が生きた世界0を推奨)
また、卦做は部活も頑張りたかった。しかし、勉強もしなければならなかった。
「何かを得るには、何かを犠牲にしなければならない。」という言葉がある程世の中が甘くないことは卦做は理解していた。
両方を成功させるには・・・。卦做は考えたがよくまとまらなかった。
そんなことを考えながら日は過ぎ、いよいよテストの日になった。卦做は、とにかくテストを頑張った。今までやってきた事全て発揮し手応えはあった。
日はたち、考え事の答えも見つからず、初めてのテストの結果が張り出された。卦做は自分の名前を探した。
卦做は名前を見つけたが二度は見なかった。そう、卦做の順位は予想よりも下だった。周りは予想以上に点数が良かった。
卦做は悔しかった。自分の実力のなさに。部活はまだだったから卦做は急いで帰宅した。
「お帰りなさ・・・卦做~。」
卦做は母の声を無視し、部屋へ駆け込んだ。
「どうして!何で!あんなに頑張ったのに何で!」卦做は赤子のように声を上げて泣いた。
母は声をかけれなかった。
卦做は、夕飯も摂らず寝た。
「おはよう!卦做」
母はそう言ったが卦做は何も返さず学校に行った。
卦做の表情は沈んでいた。短期間にいろいろありすぎて暗かった。
卦做にはまだ学校の友達はいなかった。
卦做は積極性がなく引っ込み思案だから友達はまだいなかった。
今日から本格的に授業が始まるらしい。
授業中は、卦做は他の事を考えていた。
中学の事など様々なことを考えた。授業に集中しなければならないことは分かっていたが今の卦做には無理だった。
授業は終わり昼休みになった。卦做は昼食を済ませ、図書室へ向かった。
基本無口だから本を読んで昼休みを過ごした。
学校は終わり帰ろうとした時、遠くから卦做を呼ぶ声が聞こえた。
最初は無視しようとしたがあまりにもしつこかった。
しぶしぶ振り向いたその目線の先にはあいつがいた。
続く。
彼が生きた世界3いかがでしたか?
学生のかたなら一度は経験したことがあることだと思いますw
卦做の視線の先にいたあいつとは!
彼が生きた世界4もお楽しみに~
ご意見などありましたらお願いいたしますm(__)m