GOD EATER ~The Broker~   作:魔狼の盾

1 / 126
リザレクションストーリークリア記念に書いてみました。最初は原作沿いで進めていきます。


アーク計画編
mission0 遭遇


2071年極東、とある教会

 

 白い異形の怪物が集団で巨大なトラのような生物を補食している。

そこに別のトラのような生物が近づき、飛び掛かる。

 異形の生物『アラガミ』による補食行動が行われていた。

 アラガミも弱肉強食、自然の摂理に乗っ取りトラのような生物は白い異形の怪物を補食する。

 それを物影に隠れて眺める3つの人影があった。

 3人共身の丈を超える大きさの武器と赤い腕輪を付けていた。

 暫く眺めていると、食事に気を取られ油断していると判断したのか一斉に飛び出した。

 

  『ガアァァァァァァ!!!』

 

 トラ似のアラガミが吠えた

 

 

 -10分後-

 

 トラ似のアラガミは倒れ、絶命していた。それを赤いチェーンソーのような武器を持った男、リンドウが武器を構えると武器から顎が生えてきた。

 そしてそのまま死体を喰わせた。

 

リンドウ「…おっと、レアモノだな。」

 

サクヤ 「戦果は上々…ってところかしら?」

 

 黒髪を切り揃えた女性、サクヤがリンドウに話かける。

 

リンドウ「またサカキのおっさんがはしゃぎそうだ。」

 

サクヤ 「あとは人手が増えてくれると助かるんだけど。さ、帰りましょ!おなかすいちゃった。」

 

 そう言うと3人共帰還ポイントまで歩き出す。

 

サクヤ 「あ、今日の配給って何だったかしら?」

 

リンドウ「あー…この間の食糧会議で言ってたなぁ…確か…新種のトウモロコシだ。」

 

サクヤ「えー、またあのでかいトウモロコシ?あれ食べにくいんだよね…」

 

リンドウ「このこ時世だ、食えるだけでありがたいと思えよ。」

 

 先程まで命掛けの戦いをしてきたとは思えない雰囲気の会話をしていた。

 歩みを止め、サクヤはフードを被った褐色の肌をした少年に話しかける。

 

サクヤ「あ、そうだ!ねぇソーマ、何かと交換しない?」

 

 ソーマと呼ばれた、先程まで会話に参加しなかった少年が口開く。

 

ソーマ「…断る。」

 

リンドウ「おーい何してんだ?置いてくぞー!」

 

 少し離れた場所からリンドウが帰るように促す。

 この命掛けの戦いが「神機使い」通称『ゴッドイーター』の日常なのだ。

 

 -フェンリル極東支部、通称「アナグラ」とある一室-

 

リンドウ「ふぃ〜…今日のお仕事はこれで終わりっと。」

 

 先程の任務の報告書を書き終えたリンドウが呟きながら冷蔵庫に向かう。

 

リンドウ「さてと仕事終わりにビールでも…ってありゃ?」

 

 冷蔵庫を開けるとそこには目当てのビールは無く、野菜やおつまみが残っているだけだった。

 

リンドウ「あぁ~…しまった…そういや昨日ので最後だったな。サクヤのも…全部飲んだなぁ…」

 

 頭を掻きながら愚痴る。

 

リンドウ「…しゃぁない…居住区に買いに行くか。」

 

 -外部居住区-

 

 ビールを買うついでにタバコの補充もできたリンドウは意気揚々とアナグラを目指して歩いていた。

 

リンドウ「さて、買うものも買ったし帰るか。」

 

 そう思いながら歩いているとビュン!!!と、なにかを抱えながら走る子どもが路地から飛び出してきた。

 

リンドウ「うお!?、なんだあ?」

 

 驚きつつも子どもの走り去った方向を見つめるリンドウ。すると...

 

???「待ちやがれクソガキィィィィィ!!!」

 

 少し痩せた中年の男が怒鳴りながら子どもを追いかけている。…がどうあっても追い付ける速さではなかった。

 

中年の男 「ハァ…ハァ…クソッ!!!!」

 

 男は思わず舌打ちをする。

 

リンドウ「おいオッサン!一体何があった?」

 

中年の男「あぁ?…チッ!神機使いかよ…」

 

 男は敵意を隠すことなくリンドウに向ける。

 

中年の男 (まぁいい上手く利用してやる...)

 

 男は心の内で悪巧みをして、リンドウに事情を説明する。

 

中年の男「万引きだよ!6年ほど前から毎日来やがる!あんたらがいつまでたっても対処しないから俺たちが迷惑してるんだよ!」

 

リンドウ(…随分と嫌われてんなぁ…)

 

中年の男「おいあんた!神機使いの運動神経ならあいつを捕まえられるだろ!あいつを捕まえて連れて来てくれよ!」

 

リンドウ「…やれやれ、今日はもう仕事は無いと思ったのにな…オーケーわかった。荷物預かっててくれよ!」

 

中年の男(へへ…こいつを売ればそこそこ金になるな…ちょろいもんだぜ…)

 

 荷物を男に預けると子どもの走って行った方にリンドウは走り出した。

 

リンドウ「勝手に持ってったら承知しねえぞ!」

 

 男に釘を指すのも忘れなかった。

 

リンドウ(さて…今から追い付けるかね?)

 

 子どもが走り去ってから時間がたっていたため、リンドウのが疑問に思うのも無理はなかった。しかし…

 

リンドウ(ん?人だかり?…まさか…)

 

 リンドウはすぐに察した。そしてその人だかりの中心にはリンドウの予測道りさっきの子どもがいたのだが。

 子どもを捕まえようと多数の男たちが向かっていくが全て返り討ちにあい、最後の一人も倒されたところにリンドウが到着した。

 

リンドウ「あー君!ちょっと待ちなさい。」

 

 なるべく警戒させないように声かけると子どもは振り向いた。

 

子ども「…」

 

 リンドウ(15、6くらいか?男…か?体格的に…それにしても…)

 

 リンドウはその子どもを見てあるものに目が行った。

 

リンドウ(随分とボロボロな服だなぁ…いやあれ服か?)

 

 リンドウが少年の身なりを気にしている間に少年はそのまま無言で建物の壁を蹴りながら屋上へ逃げた。

 

リンドウ「なっ!?マジかよ!?ゴッドイーター並みの運動能力じゃねぇか!」

 

 言いながらリンドウは同じ方法で屋上に上り、逃げる少年を追う。そしてついに少年がとある建物の屋上で止まった。

 

リンドウ「やっとおとなしくなったか…おい少年!盗った物を返し…な…」

 

 リンドウは言葉を失った。何故なら少年は地面に食糧を投げ出し、まるで獣の様に盗んだ食糧を喰いあさっていたからだ。

 

リンドウ(人間が…こんな喰いかたすんのかよ…これじゃぁまるで…)

 

 リンドウが呆気にとられていると少年はリンドウに気付いた。

 

少年「………」

 

 少年は無言で威圧するがリンドウは怯むどころか決意を決めためで少年を見た。

 

リンドウ「あー…大丈夫だ。お前の飯に手を出すつもりはない。ちょいと交渉しようと思ってな。どうだ?お前さん…」

 

 リンドウは手を差し伸べてこう言った

 

リンドウ「ゴッドイーターにならないか?」

 

To be continued

 




いかがでしょうか?こんな感じに妄想を垂れ流す小説となってます。一応主人公の身体能力が高いのは理由があります。それはこの先明かして行こうと思ってます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。