GOD EATER ~The Broker~   作:魔狼の盾

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漸くあの娘が出てきます。ここから物語が動きだします。


mission10 転機

 ソーマが居なくなり、サクヤ、ユウキ、コウタは部屋に部屋に戻った。しかしユウキは部屋に戻ると先の戦闘で軽い怪我をしていたのを思い出して病室に向かった。

 軽い怪我だったので適当に薬を塗っておけばいいと考え、一番小さい病室に向かう。病室についたら既にリンドウが来ており、薬を漁っていた。

 

リンドウ「っと…何だお前か…どうした?」

 

ユウキ「ちょっと薬を貰いに…」

 

リンドウ「ん…いい傾向だ、少しぐらい神経質で臆病なヤツの方が、生き残りやすいからな…あー…それから俺とここで会ったことは他のヤツには言わないでくれよ…いいな?」

 

 そう言いながらもお互い薬を漁る手を止めない。一瞬リンドウが何故こんなことを言うのか理解できなかったが、何となくその理由を察した。

 

ユウキ「サクヤさんに心配かけないようにですか?」

 

リンドウ「んー…そういうことにしといてくれ。」

 

ユウキ「あの…リンドウさん。」

 

 ユウキはずっと気になっていることを聞いてみることにした。

 

ユウキ「ウロヴォロスを倒したのは、リンドウさんですか?」

 

リンドウ「ん?そうだが…それがどうかしたのか?」

 

ユウキ「いえ、何となくそんな気がして聞いてみただけです。」

 

リンドウ「そうか。」

 

 正直意外だった。もっとごまかすと思っていたがあっさり認めた。実際ウロヴォロスを仕留めたのはリンドウであると気づいている人は大勢いる。リンドウ自身もそれに気づいているので、下手に誤魔化す必要もないと考えている。そのため、本当の事を言ったのである。そして、2人して自分の怪我の治療を始めた。

 そして翌日、任務に行くメンバーが集まるまでエントランスのソファーで待っていることにする。そこには既にジーナがいた。

 

ユウキ「ジーナさん。ここいいですか?」

 

ジーナ「ええ。いいわよ。」

 

 そう言うとユウキはジーナと向き合う様に座った。任務内容の確認をしていると、不意にジーナが声をかけてきた。

 

ジーナ「ねえ、あなたは手柄とか、強さのランクに興味あるかしら?」

 

ユウキ「…どういうことですか?」

 

ジーナ「誰が強いとか、誰の手柄とか…そういうのに興味があるかってこと。」

 

ユウキ「ないですね。というより、それどころじゃないって言うのが本音ですけど。」

 

ジーナ「そう…私もどうでもいいわ。仕事中は、この世に私と標的だけ…2人きりの世界に没頭するから、楽しいんじゃない。」

 

ユウキ「あはは…でも死ぬのは怖いですからね。あまり無理なことはしたくないですね。そういえば何でそんなことを?」

 

ジーナ「ウチの男共は強さやら手柄の話ばかりだからつまらなくてね。ほら今日もあそこで言ってるわ。」

 

 そう言うとジーナは下階を見る。それにつられてユウキも下階を見ると、シュンとカレルが話ていた。

 

シュン「『第7部隊』ね…チッ、どうせウロヴォロスをやったのはリンドウさんだろ…支部長の野郎、でかい任務は全部リンドウさんかソーマに回して、俺にはショボい任務しか回さねぇし…」

 

カレル「どうだか。お前口は達者でも大した実力も無いだろ…ウロヴォロスどころか、コンゴウにだって苦戦するじゃねぇか…この前だって、音消しながら近づいて、アラガミをヴェノムにして…せこいというか、卑怯というか…」

 

シュン「あ?何だよ!何か文句でもあんのか!?」

 

 はっきりいってシュンの実力を考えてもウロヴォロスの討伐なんて自殺志願者の考えとしか言えない。戦い方はともかく、ユウキはシュンの言い分に呆れることしかできなかった。カレルの言った通り、以前シュンのコンゴウ討伐を見ていたが動きを見切れていないため、しょっちゅう攻撃を受けていた。あんな戦い方ではいずれ死ぬだろう。

 そう考えていると任務に行くメンバーが揃ったので作戦地域に向かうことにした。

 

 -鎮魂の廃寺-

 

 小型種の討伐のために神機使い3人とユウキで任務に当たる。今回はユウキがチームリーダーとなっている。本堂前でオウガテイル、コクーンメイデンを倒して、帰投しようとするとアラガミの叫び声が聞こえる。

 

ヒバリ『コンゴウが近くにいるようです。待機ポイント付近に現れたので排除してください。』

 

ユウキ「わかりました。これよりコンゴウの討伐向かいます。皆さんは西側から索敵、俺は東側から向かいます。」

 

神機使い1,2,3「「「了解」」」

 

 そして下階に降りる階段からコンゴウが見える。指示を出そうと通信を入れようとすると

 

  『ドン!』

 

 ユウキの背中から強い衝撃が加わる。当然階段から落ちる。しかし、うまく左手をバネにして一度跳び、綺麗に着地する。

 コンゴウのすぐ後ろに着地したため、コンゴウにも気づかれる。コンゴウが振り向くと顔面を3度斬り、4度目の攻撃で捕食形態を一瞬で発現させて捕食する。攻撃の中に捕食を織り混ぜる『コンボ捕食』と呼ばれるテクニックだ。捕食に成功し、バーストする。

 そんなユウキの戦闘を見ている3人の人影がいる。

 

神機使い1「なあ、なんだってこんなことをしたんだ?」

 

神機使い2「あいつ、アラガミを引き寄せるんだとよ。だから試してやろうと思ってな。」

 

神機使い3「うわwえげつなw完全にイジメじゃんwww」

 

神機使い2「何言ってんだよ。死神の人形なんて死んだ方がいいに決まってんだろ。」

 

  『グオオオ!』

 

 そう言っているともう1体コンゴウが乱入してきた。聴覚が優れているコンゴウは当然戦闘中のユウキのもとに向かう。乱戦になり、周囲に意識を向けながらもコンゴウの攻撃を避けて、隙を見つけて攻撃する。

 1体のコンゴウが腕を振り上げて殴りかかる。それを横に跳んで回避したが、別のコンゴウが着地の隙を狙い殴りかかってきた。それをバックフリップしながら無理矢理体を捻って回避する。ユウキの右腕が最下点に来たところで、体の回転を利用してコンゴウの腕を切り落とすことに成功する。

 腕を切り落とされたコンゴウが空気砲を撃つ体勢に入ったので、後ろに下がる。空気砲ははずれたが、下がった先でもう1体のコンゴウが殴りかかってくる。軽くジャンプして足を上げ、神機を後ろに回して装甲を展開する。空中に浮いているところを殴られるので勢いよく前に飛ぶ。その勢いを利用して、前方のコンゴウの顔面から神機を突き立てる。

 そして腰を落としてしっかり踏ん張りながら突き刺したコンゴウを後ろのコンゴウに投げつけて隙を作る。あとはインパルスエッジを連射してコンゴウ2体を倒した。

 ちなみにユウキを突き落とし、傍観していた3人はユウキの強さに唖然としていた。

 

 -エントランス-

 

 エントランスにつくとツバキがユウキに同行した3人に後で来るようにと言われた。どうやら突き落とした事がバレていたようで、3人は真っ青になっていた。ユウキは特になんとも思っていなかったので、別にいいと言ったが、仲間を死なせるようなことをしたヤツには説教が必要だと言って聞かなかった。

 しかたないので報告用の書類を受けとるためにヒバリのもとに向かうと連絡事項があるとのことだった。

 

ヒバリ「あ!先程リンドウさんが探してましたよ?リンドウさんは多分、お部屋にいらっしゃると思います!」

 

ユウキ「?はい。わかりました。」

 

 そう言われてユウキはリンドウの部屋に向かう。

 

ユウキ(なんだろう?)

 

 何かやらかした覚えもないので、特に呼び出される理由もないはず。色々考えたが、結局分からないままリンドウの部屋に着いた。

 

リンドウ「おっ来たか…ちょっと頼み事があってな…」

 

ユウキ「頼み事…ですか?」

 

リンドウ「ああ.…明日、新しい神機使いが配属されることになる。お前と同じ新型の適合者だ。」

 

ユウキ「…?…はい…」

 

 新型が新しく配属になる。それがリンドウの言う頼み事にどう繋がるのかイマイチ理解できない。まさか仲良くしてやってくれとでも言うのだろうか?しかし、リンドウがわざわざ呼び出してまで言うとは考えにくい。そこまで考えるとリンドウが話を続ける。

 

リンドウ「根拠は特に無いんだが…支部長は

何か目的があってこの極東支部に新型神機使いを集めてる気がするんだよな…」

 

ユウキ「目的?」

 

リンドウ「ああ。そこで頼みと言うか相談なんだが…もし支部長がそのことに関して何か言ってたら、俺にも教えてくれないか?」

 

ユウキ「構いませんけど…支部長に直接聞くのはダメなんですか?」

 

リンドウ「まぁそうなんだが…どうもあの人は苦手でなぁ…」

 

ユウキ「あはは…わかりました。何かあったら伝えます。」

 

 ちょっと子どもっぽい理由に苦笑いをしつつ、リンドウの頼み事を引き受ける。

 

リンドウ「ああ。別に強制する気は無いし、気が向いたらで構わない。機密事項ならむしろ言わなくていい。ちゃんと礼もするから、な?よろしく頼む。」

 

ユウキ「はい。あ、お礼は配給チケット1枚でどうでしょう?」

 

リンドウ「したたかだなぁ…」

 

ユウキ「リンドウさんから学んだことですよ。サクヤさんによくやってるでしょう?」

 

リンドウ「そんなとこを学ばなくてもいいっての。」

 

 というのも、説教のことで後回しにしていたが、エントランスにいたサクヤとコウタの会話に混ざったところ、リンドウに呼ばれているのだがコウタが話を止めないため、呼び出しに遅れるとのことだった。その時、当人達の取り決めで遅刻の罰として配給チケットを1枚渡すことになっていると聞いたのだ。

 状況は違うが、ユウキも同じようなことを思い付いたので、何となくやってみたのだ。

 

リンドウ「とにかく、明日任務前に一度、第一部隊に召集がかかるだろうから、遅れるなよ?」

 

ユウキ「わかりました。」

 

 そして、ユウキはリンドウの部屋を出ていった。

 

 翌日、遅れないように召集がかかるよりも前にエントランスに行くと、いかにも落ち込んでますと言わんばかりのオーラを出しているカノンがいた。

 

ユウキ「あの…どうしたんですか?」

 

カノン「あ…神裂さん。実は重包囲からの撤退戦を、ソーマさんに助けてもらったんです。それで、クッキー焼いて、お礼に行ったんですが…『そんな暇があるなら、訓練しろ』って追い返されちゃいました…」

 

 カノンは戦闘中、豹変することもあるが、何よりものすごく誤射するのだ。その誤射率は全支部でもNo.1を記録するほどなのだ。

 …それは訓練しろと言われても仕方ない。

 

ユウキ「もしかして誤射のことですか?それは訓練が先だと思うのですが…」

 

カノン「…そうですよね…」

 

 思ったことをストレートに言ってしまい、尚更カノンを落ち込ませてしまった。ユウキが慌ててフォーローをいれる。

 

ユウキ「あ!でも、時間があるときでよければ訓練のお手伝いとかしますから、そんなに落ち込まないでください!」

 

カノン「え!いいんですか!?誤射のこともあって、誰も訓練に付き合ってくれないので、すごく助かります。ありがとうございます。」

 

 そう言うとカノンは余程嬉しいのか、いい笑顔で礼を言った。その笑顔に見とれてユウキは少しだけ赤くなった。

 

カノン「あ…じゃあ早速なんですけど、ホーミングする弾ってどうやって作るんでしょう?この前バレットエディターで作ってみたんですけど、私が撃つと、何をやっても曲がらないんです…訓練すれば曲がるようになるんでしょうか?」

 

ユウキ「バレットを作る?そんなことができるんですか?」

 

 今までにそんな話を聞いたことがなかったので、全く知らない話だった。

 

カノン「バレットエディットと言って、バレットの軌道や組み合わせを自由に決めることができるんです。ただルールもたくさんあって、私も把握できてないんですよね…」

 

 そんな話をしているうちにカノンが任務に出ていった。1人で共用ソファーで待っているとソーマが現れた。珍しくソーマから話しかけてきた。

 

ソーマ「…おい神裂、お前任務中に誰か…人の気配を感じたことないか?」

 

ユウキ「…いいえ。ないですけど?」

 

 恐らく神機使い以外の気配ということだろうが、質問の意図がはっきりとは分からないので、取り敢えずそのままの意味で返事をする。

 

ソーマ「そうか…わかった、忘れてくれ。邪魔したな。」

 

ユウキ「そう…ですか。」

 

 釈然としないまま会話が終わった。終わった後に、ソーマは『ちっ…余計な仕事が増えそうだな…調査隊に依頼しとくか…』と呟いた。そしてソファーに座るとヘッドホンで音楽を聞き始めた。

 次に現れたのは意外にもコウタだった。ユウキを見つけると、テンション高めに話しかけてくる。

 

コウタ「なぁなぁ!ウロヴォロスって知ってる?」

 

ユウキ「ううん、知らない。」

 

コウタ「平原の覇者!超大型アラガミ!山のように巨大な体と、無数の触手と眼を持つ怪物!...詳しいだろ?こないだのコア剥離で気になってさ『ノルン』で調べたんだぜ!」

 

 コウタがどや顔になって自慢げに話す。若干イラッと来た。

 そうしていると、放送で第一部隊に召集がかかり、サクヤとリンドウが現れた。そこから5分程経った時、下階から話し声が聞こえてきた。

 

神機使い4「聞いた?新型がまた配属されるって。」

 

神機使い5「あ、それ初耳だよ。ここにきて新型ラッシュだね。」

 

神機使い4「ロシア支部から支部長が連れてきたらしいよ…あ、噂をすれば…」

 

 出撃ゲートが開いてツバキが現れた。もう一人、赤いキャスケットにウェーブのかかった銀髪の美少女が後ろに続いて入ってきた。右腕には赤い腕輪を付けている。恐らく彼女が噂の新型神機使いだろう。

 

ツバキ「紹介するぞ。今日からお前たちの仲間になる、新型の適合者だ。」

 

アリサ「はじめまして。『アリサ・イリーニチナ・アミエーラ』と申します。本日一二○○付けでロシア支部からこちらの支部に配属になりました。よろしくお願いします。」

 

 アリサは定型文のような自己紹介をした。先程はツバキの影に隠れてよく見えなかったが、よく整った顔立ちをしている。さらに露出度が高く、自慢のスタイルを見せつけるような格好だった。

 どうでもいいがその格好は恥ずかしくないのだろうか?

 

コウタ「女の子ならいつでも大歓迎だよ!」

 

ユウキ(コウタ…その話の振り方は印象最悪になりかねないよ。下手したらセクハラと言われてもおかしくない…)

 

アリサ「よくそんな浮わついた考えで…ここまで生き長らえてきましたね…」

 

コウタ「…へ?」

 

 案の定、アリサは汚物でも見るような目でコウタを見て、辛辣な言葉をかける。コウタも呆気に取られて空返事を返した。

 

ツバキ「彼女は実践経験は少ないが、演習で抜群の成績を残している。追い抜かれぬよう精進するんだな。」

 

 ツバキの目が若干つり上がる。自分がかつて使っていた神機をコウタが使っているのだ。多少贔屓目に見てしまうのだろう。ただ、コウタはそんなことを考える余裕もなく、ツバキとアリサ放つ空気に押されないようにするので精一杯であった。

 

コウタ「り、了解です。」

 

ツバキ「アリサは以後、リンドウと共に行動するように。いいな?」

 

アリサ「了解しました。」

 

ツバキ「リンドウ、資料等の引き継ぎをするので私と来るように。その他のものは持ち場に戻れ。以上だ。」

 

 ここでリンドウとツバキが一緒にエレベーターに入っていった。ユウキはそれを見届けると、コウタが話しているアリサの方を見る。

 

コウタ「あ、アリサちゃん…だったよね?ロシアから来たって言ってたけど、あそこってすげぇ寒いって本当になの?あ!でも最近、異常気象で温度が高くなってきたったとか言ってたっけ…」

 

 なんとかイメージアップを図る+仲良くなろうとしているのだろう、延々とコウタが話を続けている。対してアリサはつまらなさそうに毛先を弄っている。そんな中、アリサがため息をつきながらコウタの話を遮った。

 

アリサ「そんなことより、この支部の新型神機使いは…あなたですか?」

 

 アリサはソーマを見て質問する。

 

ソーマ「違う。」

 

 ソーマの返答に若干表情が変化する。次にいかにも嫌そうな顔をしてコウタの方に向く。

 

アリサ「まさか…あなたなんですか?」

 

サクヤ「違うわ。この支部初の新型は彼よ。」

 

 サクヤはユウキの肩に手を置く。アリサはなんだか呆れたような表情になって大きくため息をついた。

 

アリサ「ここの情報発信者はいい加減ですね、男性だと聞いていたのですが…女性だったなんて。職務怠慢もいいところですね。」

 

 やはりユウキが女顔であるため、最初から新型の候補から外れていたようだ。

 

ユウキ「えっと…はじめまして。神裂ユウキです。これでも男です。」

 

 ユウキも定型文(?)で挨拶をする。するとアリサはユウキを上から下へと品定めするように見てきた。

 

アリサ「ふ~ん。あなたがこの支部の新型ですか。まあ、強さに見た目は関係ありませんし、こんな女男でも新型を使えるなら有意義に使ってほしいですね。精々新型の名を汚さないようにしてくださいね。」

 

 先の自分は男だと言う発言とユウキの声で男と判断したのだろう。

 

ユウキ「あはは、中々手厳しいですね。まあこれからよろしくお願いします。」

 

サクヤ「さ、話題は尽きないけどこの後は任務があるんだから、話はまた後でね。」

 

 そして第一部隊は出撃ゲートを潜った。

 

 -エレベーター内-

 

 少し時間を遡り、リンドウとツバキがエレベーターに乗った直後、2人がアリサについて話している。

 

リンドウ「期待の新人ですねぇ…レア物の新型が二つも揃ってる支部なんてここくらいじゃないですか?」

 

ツバキ「ああ、そうだな。だが本部の意向で、今後は新型の適合者発掘が優先されていくらしい。ただ…彼女の場合、適合はしているものの、若干精神が不安定なようでな…定期的に主治医によるメンタルケアのプログラムを組まれているようだ…まあとにかく注意を払ってやってくれ。」

 

リンドウ「了解です。姉上!」

 

ツバキ「リンドウ!二度とここで姉上と呼ぶな。いいな!」

 

 リンドウはばつが悪そうに頭を掻いた。

 

To be continued




 ついにアリサの登場です。最後の方ちょっとだけですが...
 どうにかもっと簡潔に書けるようになりたいですね。
 自分が初めてアリサが来たときのコウタの台詞を聞いたときはセクハラになるんじゃないかと思ったのですがそう思う人って他にもいるんですかね?
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