お正月は小説書くのをサボりながらダラダラしてました(汗
今回はユウキが性懲りもなく神機使いの禁忌を犯します。ここからオリジナル要素が本格的に前に出始めるので、苦手な方はご注意ください。
-楝獄の地下街-
「「「「…」」」」
ヴァジュラが喋ったことに第一部隊は驚き動きが止まる。
「ヤ…メ…ロッ!!」
その隙にヴァジュラが再度喋りつつバチバチと放電しながら雷球をばら蒔いていく。
「ッ!!散れ!!」
ユウキ達は反応が遅れつつも寸でのところで雷球を躱し、それぞれヴァジュラから離れる様に動いていく。
「…全員撤退っ!!急げ!!」
雷球を躱し終わった後、ユウキはこのヴァジュラには敵わないと見て、第一部隊に撤退命令を出す。
「ま、待てよ!!ユーリ達は?!」
「命令だと言っただろ!!」
「?!…わ、分かった!!」
ユーリ達の遺体の事もあり、このまま撤退していいものかと思ったコウタが撤退に待ったをかける。しかし殺意を剥き出しにした目をヴァジュラに向けながらも撤退指示を出したユウキを見るとコウタは大人しく命令に従う。
ユウキが指示を出している間にソーマが前に出て神機を振り下ろす。対するヴァジュラは軽く右側に跳び、最低限の動きでそれを避ける。
「ユウ!!お前から撤退しろ!!神機が使えないお前が居ても出来ることなんてねぇぞ!!」
「分かった。任せたぁあ?!!!」
ヴァジュラはソーマの攻撃を躱した後、右の前足で引っ掻いてくる。ソーマはそれを後ろに下がって躱すが、その瞬間ヴァジュラが急に飛び上がる。ソーマの上を飛び越え、向かい側の壁紙を蹴って方向転換する。
そのタイミングでアリサとコウタが爆破弾を撃つが、ヴァジュラの動きが速く、捉えきる事が出来なかった。第一部隊の攻撃を掻い潜り、標的に選んだのは撤退しようとしているユウキだった。
完全に撤退するつもりだったため、ヴァジュラの予想外な行動に驚きながらも横に跳んで避ける。ヴァジュラは前足でしっかりと床を掴み、勢いを殺すことなく反転する。その結果、ヴァジュラは待機ポイント付近を陣取る事になった。この状態で逃げたユウキに数発雷球を投げつける。それを待機ポイントから離れる様に後ろに下がって回避する。
「チッ!!コウタ!!先に退け!!どうやらコイツは俺と遊びたいらしい!!」
「わ、分かった!!」
飛びかかってかるヴァジュラを装甲で受け止めながらユウキはコウタに撤退の指示を出す。
「ニ…ゲ…ロ…」
「だったら攻撃するんじゃねぇよクソが!!!!」
攻撃を受け止めた衝撃で後ろに下がりながらも逃げろなどと言うヴァジュラに悪態をつく。ユウキが飛ばされた事でヴァジュラとの間隔が広がる。その空間にユウキの後ろからソーマが割って入り、ヴァジュラに一撃を加える。アリサもまたさらに後ろからオラクル弾を撃って援護する。
しかし第一部隊の攻撃をものともせず、ヴァジュラはバチバチと放電しながらソーマに向かって前足で引っ掻き、その後すぐにユウキに飛びかかる。それをソーマは後ろに跳んで躱し、その後の攻撃はユウキは後ろに避け、ソーマは前に避ける事で躱しきる。
「コウタ!!電撃が来ます!!」
「うおぉぉお?!」
しかしヴァジュラはその間に撤退しようとするコウタに雷球を投げつけ、取り敢えず逃走を阻止する。コウタは横に逃げるが、その後すぐに足元からやや前が光ったため、咄嗟に後ろに跳んで躱す。
一方、ユウキ達は前後からヴァジュラを挟み撃ちにする。ソーマは神機を、ユウキは火刀の切っ先を横に振って攻撃するが、ヴァジュラは上にジャンプして避けると、両足を少し広げて表面積を増やしながら落下してきた。それを再度後ろに下がる事で両者共に避ける。その後、ヴァジュラは周囲にいるユウキ達をさらに遠ざける様に放電する。その思惑に嵌まり、ユウキ達は1度距離を取って仕切り直す事となる。
その間、コウタの足元からひたすら電撃が飛んできたため、結局コウタは後ろに下がり続けなければならなくなり、元の位置にまで戻されてしまった。
「クッソ!!何だよコイツ!!結局戻されちまう!!」
「クソッ!!アイツ、際限なしに電撃が撃てるのか?!」
コウタとソーマが想像以上に覆し難い状況に思わず愚痴る。その間にヴァジュラがユウキに飛びかかり、ユウキは装甲を展開して受け止める。
「チィッ!!」
しかし片手では受け止め切れずに、体勢を崩しながら少し後ろに下げられる。その隙を突いてヴァジュラが前足で切り裂いてくるが、ユウキは両腕をクロスさせならがらジャンプして躱す。
「ゼアッ!!」
左手に持った火刀・極の切っ先を振り抜いてヴァジュラの頭を攻撃する。すると勢いを殺し切れずにヴァジュラの頭は右を向き、その隙に右手の神機を構える。
「ふっ飛べ!!」
ヴァジュラが振り向いた瞬間、神機の銃口を眉間に突き付け爆破する。その衝撃で空中にいるユウキは回転しながら後ろに飛び、ヴァジュラは巨体を仰け反らせた。
「イ…タ…イ…」
流石にゼロ距離発射ならばそれなりのダメージが入ると思ったが、体勢を立て直したヴァジュラの顔面には傷らしい傷はついていなかった。
「クソッ!!なんて硬さだ!!斬れねぇし爆破も通じやしねぇ!!!!」
「ユウ!!危ない!!」
ヴァジュラはインパルス・エッジの後から着地の間に即反撃に転じる。『バチッ!!』と一瞬音が鳴る。その瞬間、マズいと感じたコウタとアリサは爆破弾を撃ち込み、ソーマはヴァジュラとの距離を詰めにいく。
しかし、時既に遅し…周囲に放電すると、電気をバリアの様に使って爆破弾を防ぎ、ソーマは反射的に距離を取る。そして放電した時にロープ程度の太さの電撃をユウキに放つ。
(グッ!!クソ!!)
装甲を展開して電撃を受け止めるが、体勢が安定してない着地直後に攻撃を受け止めた事でユウキは体勢を崩し転んでしまう。しかし倒れる途中、ヴァジュラから離れた位置に陣取って後ろから砲撃しているアリサが目に入った。
「行け!!アリサ!!」
ユウキはアリサに撤退の指示を出すと、アリサは一瞬迷いを見せたが待機ポイントに向かって走り出す。
ソーマとコウタは倒れたユウキのフォローとアリサの元に行かせない様に足止めするために、ヴァジュラに攻撃を加える。
しかし2人の攻撃よりも早く、ヴァジュラが動いた。ヴァジュラはソーマから離れる様に飛び上がると、壁を蹴って真っ直ぐにアリサに向かって飛びかかる。
「「「アリサァッ!!」」」
『ガァァァア!!』
「キャァッ!!」
気配が近づいてきて、さらにはユウキ達の声とヴァジュラの咆哮…何が起こってるのか察しが付いたアリサはヴァジュラの位置を確認するため後ろを向く。その頃にはヴァジュラはかなり接近していて、アリサは咄嗟に横に跳んでギリギリで躱す。
その後ヴァジュラは右前足で床を踏み抜き、そこを軸にして急反転すると待機ポイントの前に再び陣取る。そして先のような細い電撃を前方に撒き散らすと、埃を巻き上げながら辺りの壁を破壊していく。
予想よりもかなり早く、ほぼ数秒で埃が晴れ、周囲が確認できる状態になる。そこでは待機ポイント前を陣取るヴァジュラと第一部隊の4人が睨み合う様に向かい合っていた。
「撤退は…無理そうだね…待機ポイントへの一歩道、陣取られてるし…」
「…だな…さて、どうするユウ?殺るか?」
現状、待機ポイントに向かうにはヴァジュラの居る一本道を通らなければならない…と言うよりヴァジュラが待機ポイントの前に居る以上、移動させる必要がある。さらにはここまで何度か逃走を図ろうとしたが、逃げる者を的確に狙う辺りこのまま逃げることを容認してくれはなさそうだ。
そしてユウキが実質神機をまともに使える状態ではない事を良いことに、ヴァジュラはユウキを執拗に狙ってくる。こうなったら倒してしまわないと生きて帰る事は出来ないだろう。神機を使えない人間が居ると言うハンデを背負うことになってしまったが、生き延びる道は『倒す』以外になくなってきたのも事実だ。コウタとソーマの提案を受け、ユウキは決断を下す。
「…それしかないか。命令の変更だ。標的を無力化する!!ただし、逃げられる隙を見つけたら躊躇うな!!全員で生きて帰るぞ!!」
「「「了解!!」」」
全員で生き残る…その命令を聞いて第一部隊はヴァジュラから逃げるのではなく戦うために構える。
しかし、命令を出したユウキ本人は自覚のない高揚感を感じていた。生き残るために倒すと言う大義名分を得て、ユーリを殺した相手を遠慮なく殺せる事に狂喜していたのだ。
一瞬の睨み合いの後、まずユウキが飛び出し、続いてソーマ、神機を剣形態に変形させたアリサが順次駆けていく。そしてコウタはそんな3人の援護のため、オラクル弾を撃っていく。
「シッ!!」
いつもと違って刀身が折れて短くなった事で軽くなり、右手に握った神機を外側に振り、素早い一撃がヴァジュラに決まる。
「ハッ!!」
間髪入れずに左手に握った火刀・極の切っ先を同じ方向に振り抜く。そしてそのまま体を流しながら飛び上がりつつ体を横に倒す。振り抜いた勢いのまま空中で回転して右手の神機、左手の切っ先と流れる様に斬りかかる。
「ハァッ!!」
「たあっ!!」
ユウキの連続攻撃が決まると、空かさずソーマが右側、アリサが左側からヴァジュラの頭、続いてそれぞれ前足に斬りかかる。
「当たれぇッ!!」
神機を振り抜いたタイミングでその後隙のカバーのため、コウタが爆破弾を撃つ。全弾命中してヴァジュラが怯む。爆破弾の雨が止み、再びヴァジュラが前を向くと、ヴァジュラの眉間に剣形態のまま銃口を突き付ける。
「吹き飛べ!!!!」
ユウキの怒号と共にインパルス・エッジを撃つ。するとヴァジュラは衝撃を受けて沈み込み、ユウキは反動でヴァジュラから離れる方向に飛び上がる。そしてユウキが離れた隙にコウタが爆破弾を撃つ。
「ヤベッ!!オラクルが!!」
しかし爆破弾は発射されず、『カチカチ』と言う空しい音と共に砲身から空気を吐き出す。
「コウタ!!」
コウタのオラクルが切れたと分かると、ユウキは神機からオラクル弾の薬莢を排出して、空中でコウタに向かって蹴り飛ばす。
「おっしゃあ!!」
コウタはユウキが蹴った薬莢を直接神機に装填すると、爆破弾を連射してヴァジュラの動きを止める。ソーマとアリサもコウタの射撃が当たるタイミングで、ヴァジュラから離れる様に下がりながら神機を横凪ぎに振って追撃する。
(チッ!!こっちもオラクルが切れたか…だったら!!)
オラクルが充填されているタンク代わりでもある薬莢を排出した事で神機内のオラクルはほぼ無くなったとユウキは考えた。
ソーマ、コウタ、アリサの総攻撃の間に着地したユウキはヴァジュラとの距離を一気に詰める。
「喰い尽くせ!!」
ヴァジュラに近づいて展開速度が早い弐式を展開する。展開された捕食口はそのままヴァジュラの右足に喰らい付く。
『ギンッ!!』
「なっ!!」
捕食口が喰らい付いたまでは良かった。しかしヴァジュラに噛みついた瞬間、甲高い音を発して捕食口の動きが止まる。噛みきれなかった事にユウキは驚きを隠しきれずに動揺する。
「ヤ…メ…ロ…」
ヴァジュラは喋ると右前足をユウキごと引っ込め、その後外側に勢いよく振り払った。
「グッ!!」
「ユウ!!」
食い付いていない捕食口では体勢を維持する事が出来るはずもなく、ユウキは勢いよく壁に叩きつけられ、ユウキの援護をしていたアリサは声をあげる。
(クソッ!!もう攻撃する手段が…ッ!!)
刀身が折れた神機では近接攻撃でオラクルをほとんど回収することは出来ない。オラクルが無くなり、銃身による攻撃もインパルス・エッジによる攻撃もダメージにならない。刀身は折れ、切っ先でも神機に残った部分での攻撃では当然ダメージを受ける事はない。最後に残った捕食攻撃でもダメージが入らない。
先の総攻撃でもダメージを受けた様子はない。完全に手詰まりだ。この後どう動くかを考えている中、ユウキの援護のためにソーマがヴァジュラとユウキの間に割って入る形で前に出てコウタとアリサは左右からオラクル弾を撃ち続けている。
少なくとも現状では有効な攻撃をするのは極めて困難な事は間違いない。そんな中、ユウキの目にあるものが映る。
(ユーリの神機…)
主人が死んで、その場で転がっている蒼い神機が目に映る。
(神機がまともに使えない…俺が足を引っ張ってるこの状況を打破するには…)
少なくとも神機の攻撃がまともに効かない上、神機が破損した事が理由なのか自分が狙われている。そのフォローに味方が周り、結果的に誰も逃げる事が出来ない。
現状足を引っ張っているのは間違いなく自分だ。
(…やるしかない!!)
少なくとも新しい神機を手にすることでまともに戦える。そこまで考えるとユウキは火刀・極の切っ先を捨ててユーリの神機に手を伸ばす。
「グッ!!」
ユーリの神機から触手が伸び、言い様のない不快感と痛みと共にユウキの腕輪に繋がる。痛みに耐えながらユウキは立ち上がり、ヴァジュラに向かって走り出す。
「ソーマ!!そっちに行きました!!」
「ハァッ!!」
ソーマに飛びかかって来たヴァジュラを止めようと、コウタと銃形態に神機を変形したアリサが横から爆破弾を撃つが、一向に止まる気配がない。飛びかかって来たヴァジュラを後ろに跳んで躱しつつ頭に反撃を入れる。
だが今まで通り、効いている様子はない。ソーマが神機を振り抜いた隙にヴァジュラは姿勢を落とし、体当たりの体勢を作る。
「ジャァラッ!!」
しかしその瞬間、ユウキが間に割って入る。2本の神機をヴァジュラの頭に対して同時に振り抜いた勢いで少し体勢を崩す。その間にユウキとソーマは1度ヴァジュラから離れる。
(チッ!!やっぱり威力が…!!)
今までと変わらず傷1つ付けられないどころか、むしろ神機がダメージを受けている様にも思える。
そして神機を2本握っているユウキを見た第一部隊は驚愕する。
「ユウッ!!お前!!」
「バカ野郎ッ!!なんて事しやがった!!」
「ま、また…何でこんな事したんですか?!」
以前にも同じ事をして危険な目にあった事もあり、当然第一部隊は『とんでもない事をしてくれた』と思い、怒りや戸惑いを見せながらユウキを嗜める。
「うるせぇっ!!説教は後で聞く!!今はこいつを倒す事が先だ!!」
ユウキが乱入してくると、ヴァジュラがいつもよりも広範囲に電撃を放ったので、第一部隊はさらに後ろに下がり、ヴァジュラから距離を取る。
避けながらも、このままでは完全に手詰まりになる。どうやって倒すか考えているふと過去に戦った異様な硬さのアラガミを思い出す。
「攻撃の時だ!!アルダ・ノーヴァの時と同じ要領で攻撃するんだ!!」
ユウキがアルダ・ノーヴァの時と同様、攻撃の時であればこちらの攻撃が通るかも知れないと言う事で、第一部隊に指示を出す。
「「「り、了解!!」」」
ユウキが他人の神機を使った事で動揺した事もあり、ユウキの指示を聞いた第一部隊は若干の混乱を見せながら了承する。
電撃を放った隙にコウタとアリサが爆破弾を撃って怯ませる。その間にユウキとソーマが距離を詰める。
「ク…ル…ナッ!!」
ヴァジュラが喋ると雷球を展開する。そこから雷球を発射する一瞬の隙にユウキとソーマが一撃を入れる。
『『ズシャッ!!』』
肉が裂ける音と共に少しの血が吹き出る。
「や、やりました!!」
「は、入った!!」
ユウキとソーマの一撃でヴァジュラに薄くだが裂傷が出来た。今まで傷さえ付かなかった相手にようやく傷が付いた。
「思った通り!!」
「行けるぞ!!」
僅かにだが希望が見えた。だがその希望を持った事で第一部隊に隙が出来る。ヴァジュラはその隙を見逃さず、いつも以上に広い範囲で強力な電撃を放つ。
「「「グアァァァア!!」」」
「キャアアア!!」
電撃が第一部隊に直撃して吹き飛ばされる。コウタとアリサは離れていたためダメージは少なかったが、近くにいたユウキとソーマはかなり大きなダメージを受ける。
第一部隊全員がダメージでヨロヨロと立ち上がる中、ヴァジュラがユウキに向かって走り出す。
(ふざけんな…)
ユウキはフラフラと立ち上がりながら心の内で悪態をつく。
(こいつを…ぶっ殺して…)
両手の神機を握り直して向かってくるヴァジュラを睨みながら構える。
(皆で…生きて帰る!!!!)
半ば自棄になりつつ、ヴァジュラに向かって走り出す。
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!」
『ボッ!!』『ビキビキッ!!』
ユウキが吼えると両手の神機から普段聞こえないような音が聞こえてきて、急に神機が軽くなる。
「しぃぃいねえぇぇぇぁぁぁあ!!!!」
咆哮と共に両腕の神機を振り下ろす。するとヴァジュラが一瞬で氷付けになり、その中で火だるまになった。
「はあ…はあ…な、何だ…?」
攻撃の時には気にも止めなかったが、両腕の神機が異様に軽くなり、ユーリの神機と接続した時の不快感も無くなっていた。
何があったのかと両腕の神機を見てみる。右手に握った神機の刀身は折れた部分を補いつつ炎が刀の様な形を作り、左手に握った神機はクレメンサーと同じ形になるように氷で刀身を形成していた。
「炎の剣に…氷の剣…?」
「どうなってやがる…?」
「一体…何が…」
当然その場に居た者の誰もが何が起こっているのか分からず、ただただ驚愕して放心する。そしてそのまま氷の中で動けないヴァジュラが燃やし尽くされるを眺めていた。
この日、少年は今までにはあり得なかった…自らの意識を持つと思われる神の存在に戸惑いを覚える事になる。それは少年を■ませ、自らの■心を■らせるものとなる。
人と神の共存の可能性…その答えを考えた少年は■う事に■問を覚え、その■問が後に周囲の人間との間に大きな■■を生むことになる。
そして、追い討ちをかける様に、生き残るためとは言え再び他人神機を使ってた戦った事は…少年を■劇の運■に導くものでしかなかった…
これらの■みと選択は…少年にとって、自ら■気に染まり、■劇を早め、確実なものにするだけのものだった。そう、少年が■劇の道を歩む事は…既に変えられない運■だったのだから…
極東支部第一部隊活動記録
著:ソーマ・シックザール
『カチッ』
■〇の■車が噛み合った。
To be continued
後書き
少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m
喋るヴァジュラを倒して生き残るため、再びユウキが他人の神機を使い二刀流で倒す事になりました。
その際、神機の刀身が炎の刀身と氷の刀身になると言った力が発現したりと言ったオリジナル要素を追加したので、これが面白いと感じてもらえるか少しドキドキしてます。(今後もこのような要素はいくつか出てますのでなおさら…)
先程も書きましたが、ここからオリジナル要素がてんこ盛りの自己満足が加速するような内容になりますので、苦手な方はご注意ください。