俺に優しくないこの世界で   作:藤道

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平凡な主人公がソードアートオンラインの世界に行ったらどうなるか?。文章に自信はないので、生暖かく見守ってください。


リンクスタート

ある学校のある教室で、何かを待ちきれないといった様子の男子が一人。

 

「おーい一条、今日ゲーセン行こうぜ!小遣い貰ったからまた俺のテクでなんか取ってやるよ!」

 

「ごめん、今日は待ちに待ったソードアートオンラインのプレイ開始日なんだ、また今度な」

 

「あぁ、そういえば今日だったな……俺はナーヴギア買えなかったから羨ましいぜ。俺の分まで楽しんでこいよ!」

 

今日はただの日ではない。ソードアートオンラインの正式サービスが開始される日だ。

 

「じゃあな、遊びはまた今度ということで!」

 

そう言いながら俺は教室を飛び出した。このゲームにはベータテストというものが存在するが、そんなものに当選できるはずもなく、今回の正式サービスが最初のプレイだったりする。

 

「ただいまっ」

 

挨拶も短く部屋にとびこみ、ダンボールを開封する。ソードアートオンラインのハードとなるナーヴギアは、丸みがあるフォルムで暗い紺色を主張していた。

 

「ふふ、実に俺好みだ」

 

ついつい封印したはずの厨二心がくすぐられてしまった。

俺はVRMMOを遊ぶのは初めてだ。ナーヴギアもソードアートオンラインが発売すると聞いたから購入した。

これから始まる壮大な世界に心躍らせ、また今とは違う新しい自分に期待を抱きながら、俺はナーヴギアを被りベットに横たわる。

 

時間は11:59、あと少し……

 

ピピーッ!

 

12:00に設定していたタイマーが鳴るとともに、

 

「リンク、スタート!」

 

誰に言うことなく叫んだ。

 

 

 

軽快な機械音が鳴るとともに、ナーヴギアから様々な指示が出る。

 

「なんで体なんか触らなくちゃいけないんだ」

 

意気揚々と叫んだはいいが、そう簡単には遊ばせてくれないらしい。一体、製作者は何を考えているんだか……

 

指示をこなしていくうちに、名前の入力画面に出た。散々待たされたが、もう名前は考えている。一度入力したら変更が効かないらしいから、1週間前から悩んで悩んでやっと決めた名前だ。

 

俺は、ローマ字でkairiと入力した。最初は今までのゲームで使ってきた名前を使おうと思っていたが、VRMMOということだったので、少しリアリティを持たせるために自分の名前の読み方を変えたものにしたのだ。

 

「名前入力は終わったから、あとは……」

 

OKを押すと色とりどりのラインと共に思考が加速されていく。これでやと始まるのだ。

 

一瞬の光に目を閉じた俺は、またゆっくりと目を開いていき、、、

 

 

そこには鮮やかな世界と共に、たくさんの人が映っていた。




初めてだから、かなり短くなってしまいました笑。ベータテスターじゃない人はなにを考えているのかな?とか妄想しながら書いてました。文章へのご指摘お待ちしています。
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