IS 織斑家の弟   作:黒曜

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第二話

僕は気がついたときは白い天井で消毒液の独特なにおいがする病室だった。僕は、はじめなんでここにいるのかと考えたが次第に思い出してきた。

 

 僕は、事故にあってここに運ばれたんだ。お姉ちゃんと見間違えて飛び出して轢かれるなんて僕は何をしてるんだろうか。

 

そんなことより僕の視界がなんだか違和感があった。僕が自身の目を触ろうとしたとき病室のドアが開き看護婦さんが僕が起きているのを確認するとすぐに医師を呼んだ。

 

 

 

「どこか痛いところはあるかい?」

 

 

 

 僕のことを治療してくれた外国人のお爺さんの医師がくるとまず僕にそう聞いてきた。

 

 

 

「・・・いえ。特に痛みはないですけど目に違和感があります」

 

 

 

 そこで医師は少し考え込んだようだが先ほどよりも真剣な表情になり

 

 

 

「よく聞いてくれるかな。君の右目は事故で見えなくなってしまったんだ」

 

 

 

「・・・そうですか」

 

 

 

 僕は、ただそう言うだけしかできなかった。自分の右目がなくなってしまった事にはあまり関心がないかのように言うがそれよりも

 

 

 

「すみません。僕のお姉ちゃんは来てくれましたか?」

 

 

 

 僕は、そのことが一番気になった。

 

 

 

「・・・・いや。君のお姉さんはまだ来ていないがお兄さんは来ていたよ。お兄さんが何度かお姉さんに連絡をとろうとしたんだが連絡がつかなかったらしい」

 

 

 

 やっぱりお姉ちゃんは来てくれなかったんだ。

 

 

 

「それで、こんな時にこんな事を聞くのも何だが・・・・君達のご両親はいないことも聞かせてもらったが今の君達の保護者は君のお姉さんでいいのかな?」

 

 

 

 今の僕の保護者?そんなのもうわからない今回のことで僕は、捨てられたっと思ってしまった。

 

 いや、前々からそう思っていた。いつもお姉ちゃんは、一夏お兄ちゃんの事しかみてなかった。

 

僕のことなんか目にもくれないようにだから

 

 

 

「・・・僕には、保護者はいないです」

 

 

 

  そう言ってしまった。

 

 

 

「そうか・・・・。もし君がよければだが私の養子ならないか?」

 

 

 

 そのお爺さんがそう言うと僕は、ただ頭を縦に振りうなずいた。

 

 

 

「なら。後は、私たちでいろいろと手続きなどをしておくから今はゆっくりと治すといい」

 

 

 

「・・・わかりました」

 

 

 

 僕がそう返事をするとお爺さんは、優しそうな笑みを浮かべ病室を出て行き僕は看護婦さんに包帯を取り替えてもらった。

 

 

 

 それからしばらくして一夏お兄ちゃんとお爺ちゃんがいろいろと話をして僕は正式に養子というよりは、一時的にこちらで預かる事ということになった。

 

その際の話し合いの場にもお姉ちゃんはこなかったらしい。

 

さらに少したち僕とお爺さんは、アメリカに行くことになったというよりはお爺さんがアメリカに帰るので僕も一緒に行くことになっただけだ。

 

その際の見送りに一夏お兄ちゃんとその友達の弾さんが来てくれて

 

「いつでも戻ってくればいいからな?」っと笑いながら言っていたがどこか泣くのを耐えているような感じがしたが僕は、ただ

 

 

 

「バイバイ」

 

 

 

 っとだけ言った。その後は、飛行機に乗るために移動したが後ろから泣き声が聞こえた気がしたが僕は決して後ろを振り向くことはなく歩いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 僕がアメリカに来てから目がぐるしく僕の生活は一変した。

 

まず学校に入学するために試験をすることになったが何をお爺さんは思ったのか試験問題がどう見ても小学生クラスの問題ではなく大学レベルの問題がだされたがそれを黙々と解いたらとても驚いた。

 

どうやら冗談半分でだしたらしいが解かれるとは思わなかったらしい。

 

それからというもの僕は大学に通ったが好奇な目線もあったが敵視する視線も多くそんなことに耐えたくもなかったのでお爺さんを通じ学長に無理やり卒業用の論文を出した。

 

その内容はISについての物でそれが評価され通わなくても卒業したことにすることになった。

 

 

 

 

 

 お爺さんがここに多くの援助してくれていたおかげでだいぶ助かった。それから少しし軍のえらい人たちが家を訪ねてきた。

 

 

 

「フランク、久しぶりだな」

 

 

 

「そうだなセグンド。ところでお前が家になんのようだ?ただ昔話をしにきたというわけではないのだろう」

 

 

 

「あぁ・・・単刀直入に言うがお前の息子を軍で働かせてみないか?」

 

 

 

 そこでお爺さん(フランク)がそのことに対して反応をしめした。

 

 

 

「なぜかな?一応はこの子は私の息子というよりは預かっているだけだ」

 

 

 

「そうだな。その子のだした論文を読ませてもらって今のうちからこちらの事を少しでも理解してもらいたいということだがそれでは駄目か?」

 

 

 

「ふむ・・・・。とにかく私はこのことに対してはどうこう言うことはできない。最終的にはこの子が全部決めることだ」

 

 

 

 そう言うと二人は僕のほうを真剣な表情で見てくると

 

 

 

「ミコト君は、どうしたいかな?」

 

 

 

「別に断ってくれてもかまわないよ」

 

 

 

 僕は、さっきから考えていたこれから僕はどうしていくべきかを・・・そして僕が決めた答えは

 

 

 

「僕は、そのお話を受けます「おぉ!受けてくれるか」ですがいくつか条件をつけさせてください」

 

 

 

 

 

「なんだい?何でも言ってくれ」

 

 

 

 少し興奮したような状態になったセグントさん。

 

 

 

「まず一つに僕にアメリカ国籍をください「それは何とかなるな」もう一つは、僕に将軍の地位をください」

 

 

 

「「!!??」」

 

 

 

 そう言うとさすがの二人は驚いたような顔をしたといよりは驚いている

 

 

 

「それは無理があr「もしもそれをすべて承諾してくださるのでしたら僕はコアを作ってみせます」・・それは本気で言っているのか?」

 

 

 

 先ほどの優しかった口調というよりは本来の軍人としての口調になった。

 

 

 

「もちろんです。もしもできなければ好きに扱ってかまいません」

 

 

 

「わかった」

 

 

 

 そう言うと携帯をだしどこかに連絡をとっている。お爺さんのほうをみるとすごい笑っている。はて?僕は何かおかしいことをしたのだろうか?

 

 

 

「すまないが今日はこれで失礼するよ。これから会議をすることになったそれとミコトくんやはり君はそこのフランクの息子だなそこの馬鹿と同じようにとんでもない事をいきなり言い出すところはそっくりだよ」

 

 

 

 そう言うとセグントおじさん?は外に止めていた車に乗ると急いでいってしまったが制限速度は守ったほうがいいと思うよ?っとお爺さんに言うとさらに笑っている。

 

 

 

「それよりお爺さん?あのセグントおじさんってそんなに偉い人なの?」

 

 

 

「あぁ。あいつか?あいつはあれでも将軍だぞ?」

 

 

 

 え?そうだったのですか。だからいきなり会議をするために招集することができたのか・

 

 

 

「お爺さんも昔は無茶したの?」

 

 

 

「ミコト若いうちはとにかく無茶なことしておけばいいんだよ。それにしてもミコトは私より無茶苦茶なことをするなぁ。昔の私でももう少しは控えてたがな」

 

 

 

 そう言い昔の自分の武勇伝をいろいろと教えてくれたが貴方は本当に人間ですか?と聞きたいことが多々あった。

 

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