IS 織斑家の弟   作:黒曜

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第三話

あれから数日してセグントおじさんから連絡があり戸籍のほうはすぐにでも用意するということが伝えられたが地位のほうは結果をしたらになった。

 

それは、至極当然だと思った。

 

それして、僕はセグントおじさんが用意してくれた研究所に連れていかれそこでコアとISの製作にとりかかった。

 

従来のISは、コストが掛かりすぎていると常々僕は思っていた。

 

ISはスポーツと世間では言っているがあれは完璧に兵器だ。

 

 

 

 そんなものに求められるのは低コストでそれなりの高性能であるべきだと思っている。

 

さらに現在のISは欠陥機だとも考えているなぜかって?それはもちろん女性にしか扱うことができないからである。

 

 なぜ篠ノ之博士は作ったんだ?天才といわれているあの人なら男性でも扱えるものを作れたはずだま、そんなこと考えてもしかたないですね。

 

僕は、僕の知っている知識のなかで低コストになりそうな機体を考え設計図を描いた。

 

 

 

 一応本物のISコアを見てみようと思いセグントおじさんに頼み見せてもらった時ISが僕に反応して起動してしまった。

 

 それを見るとおじさんはこのことはまだ秘密にしておこうと僕に言ってきた僕はそれを了承した。

 

そして、過去の第1回IS世界大会(モンド・グロッソ)の資料を見たとき総合優勝および格闘部門優勝者の所に自身の姉の名前を見つけてしまった。

 

その時の表情はとても冷えきったような目をしていたとそれを見ていた兵士は語った。

 

 

 

 

 

 それからというものは何かにとりつかれたかのように一心不乱にISの製作をした。それから1週間たちやっと完成した。

 

 一応その現物をセグントおじさんに見せるとすぐに重要人物たちを集めるから説明してもらうということになった。

 

僕は、広い会議室に連れてこられるとすでにその場所にはこのアメリカで重要人物たちが集まっていた。

 

 

 

 

 

「急な私の呼びかけに応じてくださりありがとうございます。本日呼び出してしまったのは、先日話した物がついに完成したからだ」

 

 

 

 そう言うとおぉと言った声が上がった。

 

 

 

「では、すぐその製作者に完成品の説明をしてもらおうか」

 

 

 

「わかりました、大統領。では、ミコト君説明を頼むよ」

 

 

 

 そう言われ僕が前に出るとやはり驚かれたが大統領と言われた男の人は微動だにしなかった。さすがこの大国をまとめている人物だと思った。

 

 

 

「では、まずこの機体ですが僕が一番注目したのは従来のISはコストが掛かりすぎていると思いました。そのためこの機体は、コストを抑えさらに機動力も現在配備されている第二世代より上です」

 

 

 

 

 

 そう言うと今回1機を開発するために掛かった費用を提示しさらに現在配備されているISの1回の整備に掛かる費用をだした。

 

それを見た政治家、軍人は驚きの声を上げた。コストパフォーマンスは十分なようですね。

 

 

 

「さらにこの機体はワンオフ・アビリティーは使用できませんが男性も使用可能になっております」

 

 

 

 その言葉を聞いたこの会議室にいるセグントおじさんを除く全員が驚愕した。本来ISは、女性のみしか扱うことができない。それなのに今回開発された機体は、男性も使用可能になったものだ。

 

 

 

 

 

「ふむ・・・。大体の事はわかったがこの機体はすぐにでも量産可能なのかい?」

 

 

 

 

 

「もちろんです。すぐにでも量産は、可能ですが大統領」

 

 

 

「何かね?言ってみなさい」

 

 

 

「量産は、するのは賛成なのですがしばらくはこの機体のことは極秘にしておくことがよろしいかと」

 

 

 

「なぜかね?」

 

 

 

「変なタイミングで発表すれば他国がこちらに技術開示を迫ってきます」

 

 

 

「確かにそのとおりだな。ならば君ならどうするのだ?」

 

 

 

「それでしたら。こちらのデータをご覧ください」

 

 

 

 命がそう言うとどうやって調べたのかそこには現アメリカ軍の女性を中心とした部隊のいくつかが同時にクーデターを起こそうとしていることがわかった。

 

現大統領は、女性だからといって優遇などをしない人物でその人物の能力で評価する人物だもちろん努力した者にもちゃんとした評価をくだす人物で国民にも人気があっる。

 

 

 

「ふむ・・・つまりこの者達がクーデターを起こしたときにこの機体を使って鎮圧するということでいいのだな?」

 

 

 

「はい。そうです。このクーデターに参加するであろう部隊の武装ははっきり言って1国落とすことが可能だと思います。だからこのときに迅速的に鎮圧すれば世界にもこの国の力を示すことができると思います」

 

 

 

 

 

 たしかにそのとおりだと軍人は納得し政治家達は、今後の利益を考えれば賛成した。大統領自身もこれには賛成した。

 

そして、クーデターが起こるその時までにまずは圧倒的な数をそろえすぐに鎮圧しなければならないと考えていた。

 

 

 

 

 

「では、これをもって君を将軍としての地位を与えよう異論がある者はいるか?」

 

 

 

「ふむ誰もいないようだな。所でこの機体の名はなんというんだ?」

 

 

 

「この機体の名前は”ラドゥン”と言う名にしております」

 

 

 

「”ラドゥン”かギリシア神話に登場する黄金の林檎を守っていたドラゴン・ラードーンからとったということか」

 

 

 

 

 

「それともう一つだが戸籍のことだが名はそのままでいいのか?」

 

 

 

 僕は、どうしようかと悩んだ時もあったがもう何も未練はない。

 

 

 

「なら僕は今から名を”ボルキュス”と名乗ります」

 

 

 

 そう宣言すると会議室から拍手が起こった。

 

 

 

 

 

「わかったでは、すぐに動いてくれ”ボルキュス”将軍」

 

 

 

「はっ!」

 

 

 

 

 

 この時僕は最初の1歩を踏み出せた気がした。これで無理にいい子を演じていた自分と別れることができた気がした。

 

 

 

 

 

 

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