IS 織斑家の弟   作:黒曜

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第四話

ある日アメリカで大規模なクーデターが起こった。

 

 クーデターを起こしたのは女性中心というよりは女性のみで構成されたISが配備された部隊とそれを支持する陸、海軍の軍人達だ。

 

 彼女たちはまずアラスカ基地を武力による占拠そして政府に対し何を考えたのか現大統領と男の政治家達の辞任を要求した。

 

 

 

 現在のアメリカ政府の方針は実力主義だがその方針にISの扱える女性達の大多数が不満を持っていた。

 

そしてついに我慢の限界がきたそれは、ついこの間報道されたニュースに原因があった。”日本の男子学生がISを起動した!!”っといった報道がありもしかしたら自国でも男がISを起動させ自分達の地位や立場が危うくなると思ったのだろう。

 

 

 

 今まではISに乗ることができるといった事で好き勝手やってきた者も多くいるがこの事件のおかげで対等になってしまういや、それどころか自分達が下になってしまうと感じたのだ。

 

現政府は、男性政治家が9割近く占めているためこのような要求を政府に突き付け女性につごうがいい国にしていこうとした。

 

 

 

 だが、この要求にたいしアメリカ政府は

 

 

 

「彼女達は、すでに我が国の兵士ではなく。ただのテロリストとして認識する。そして、我が国はテロには決して屈指はしない!!!」

 

 

 

 っと堂々と宣言した。その姿を見てさらに国民からの支持率がよくなったとかそれはさておき。

 

その反面この状況をどう鎮圧するのかの方法を聞きたいらしい記者達はどういった方法で聞こうかと考えてもいた。

 

今この事件は世界に対して報道されている。

 

 

 

「大統領。このクーデターはどういった方法で鎮圧されるおつもりなのでしょうか。クーデターを起こした部隊の戦力はISが45もありさらに巡洋艦3隻戦車も複数だと報じられていますが」

 

 

 

 一人の記者がついに聞いた。政府は、彼女達の戦力をすべて公開しておりその事に最初はどこの国の記者も驚いていた。普通であればそんな情報は教えられもしないものだからである。

 

 

 

「その質問の答えだが至って簡単なことだ。テロリスト達は、すべて殲滅する」

 

 

 

 そう大統領が宣言すると会見の会場は一瞬にしてしずかになりその中にいた女性記者達は笑いをこらえようとしたが何人かは笑い出した。そんな中各国の男性記者は、まじめな表情になった。

 

 

 

「だ、大統領それは本気でおっしゃってるのですか?ISですよ?それも45機もアメリカが保有しているISのほとんどが敵になってるのですよ」

 

 

 

 そう言った記者もやはり女に男が勝つ気?っと言った言い方だったがそんなことはお構いなしという態度で話を続ける

 

 

 

「ほう~。貴女は、我々が勝てないとおっしゃいたいのかな?」

 

 

 

「失礼ですがそのとおりです」

 

 

 

「では、これから起こることをしっかりと見ておくといい」

 

 

 

 そう言うと急に今で後ろにあったモニターがつき映像が流れた。その映像は、現在占拠されているアラスカ基地が映し出された。それと同時に

 

 

 

「・・・・始めろ」

 

 

 

 その声が聞こえたがそれはどいう意味なのか理解できなかったのか誰も質問をしなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side 命

 

 

 

 ところ変わって

 

 

 

 

 

「・・・・さてやっと大統領からの指示がきたな」

 

 

 

 現在僕は、自身が作った。第二世代機ラドゥンを中心とした大隊を率いて鎮圧に向かっている。

 

 

 

「あぁ。久方ぶりの戦場の空気ですなアイレス殿」

 

 

 

「そうだな。バデス主席将軍補佐官殿・・・あぁベトナム戦争以来だ」

 

 

 

 軍の縮小のせいで退役していたアイレスさんとバデスさんを僕は、何とか説得してもう一度軍に戻ってきてくれないかと頼んだ。どちらかというと僕が説得というよりはセグントおじさんが説得したといっていいですが。僕がなぜこの人たちを呼び戻そうとしたのかというとそれは至極簡単なことで本当の戦争をしっている人だからでさらにセグントおじさんが一番押した人たちだからだ。

 

 

 

「将軍そろそろ敵を目視できる距離まできました」

 

 

 

 真面目そうなといよりはクールな女性といったほうがいい現役軍人のイオ大佐だこの人は、こんな世界のなかでもちゃんと周りを見ることができ優秀な人物だったため大佐の部隊ごとスカウトした。

 

 

 

「でも、本当に馬鹿ですよねボルキュス将軍~」

 

 

 

「ニケあまりはしゃぎすぎない」

 

 

 

「もぉ~レトは真面目すぎるよ」

 

 

 

「ニケ少しはレトをみならいなさい」

 

 

 

「大佐までそんなこと言うんですか~」

 

 

 

 ニケとレトは、イオ大佐の部隊にもともといた隊員達だ。

 

 

 

「お喋りは、ここまでにしておこう」

 

 

 

「「「「「はっ!!」」」」」

 

 

 

 僕の一声で一斉に気を引き締めた声をだし返答をする。

 

そして、僕が今率いている部隊をみた。

 

現在僕が率いている大隊数はラドゥンだけですでに84機だ。

 

さらに僕の専用機の第三世代のヒュケリオン、ベルセボネこれはバデスの専用機でドラギアがアイレスの専用機。

 

 

 

 さしてニケにはギラトスこれはまだ第二世代だ。

 

レトにはエルテーミスを渡したエルテーミスは、時間ぎりぎりにロールアウトしたばかりの機体のため今回はテストもかねている。

 

 そのエルテーミスのパーツを使ってカスタムしたトロイアがイオ大佐の機体だがこの機体のカスタムはイオ大佐自身が行ったため僕ができたのは武器の製造だけだ。

 

 

 

「では、バデス久しぶりの戦場なのです。号令は任せた」

 

 

 

「はっ!ありがとうございます」

 

 

 

 そう言うとバデスは笑みを浮かべ全軍に対して

 

 

 

「ではみなさん野獣になりましょう!!」

 

 

 

 その一声で全軍が行動を開始した。

 

まず散会して3方向から攻めることになった。右翼がイオ大佐が率いる33機左翼がバデス、アイレス33機率いて攻めるそして中央が僕で19機。

 

テロリストは、急に現れたアメリカ軍にあわてたなぜ自国にあれほどのISがあるのかだがその機体はどれもみたことがないものだったためさらに混乱したがいち早くその場で指示をだして迎撃に出る。

 

 

 

「ふっん!!この程度ですか?」

 

 

 

「なぜ男がISを使えると!!」

 

 

 

「そんな些細なことはどうでもいでしょう・・・・それより貴女達の実力はこの程度なのですかそうだったなら残念ですがここで死んでもらいましょう」

 

 

 

 眼前にいる老兵が変なことを言ったことで不思議になった元アメリカのISパイロット。

 

ISには絶対防御があり死んだりすることはないはずだと思い目の前に全身装甲のISを使っている老兵を馬鹿にしたような目で見ると眼前の機体が槍を突き出してきたのでそれを防御した。そして・・・・絶対防御を貫通して分厚い装甲に槍が刺さった。

 

 

 

「へ?何で刺さるの!?こんなのって聞いて・・・」

 

 

 

「さすが将軍からいただいた機体だ。お嬢さん一応教えておいてあげるとこの槍・・・いやここにいる部隊の近接武装すべてに”ブリュンヒルデ”だったかな?その者が使っていた”雪片”の特性であるシールド無効機能がついているそうだ。ま、これも弾数せいで10回が限界らしいみたいですが十分でしょう」

 

 

 

 そういい終える老兵を怯えた表情で女性は見たそして

 

 

 

「た、たすけ」

 

 

 

「それでは、サヨウナラお嬢さん・・・・」

 

 

 

 そう言いバデスは、自身の主力武器である槍についている内臓型マシンガンを撃ち貫いた女性に止めをさして。

 

それを見た味方の士気は、上がり対してテロリストと呼ばれた女性達は恐怖で顔を染めた。

 

そして、さらにまた一人また一人とアイレスに今まで虐げていた男達にやられていくその光景はバデスが言ったとおり野獣のように喰らいついた。その中でも何人かは投降したらしい

 

 

 

 そして、それはイオ大佐が率いる右翼でもにたような状態だった。

 

まずイオ大佐は、命が作った十字剣・クロスサイフォスを使い次々に落としていくそのイオを援護するようにレトがスナイパーライフルで援護する。

 

ニケは、敵を捕まえ両腕で相手を押しつぶそうとしているこの攻撃によりろっ骨はすぐに折られすぐに降伏した。

 

 

 

 何とかしてこの戦場から逃げようとした者は、一番手薄であろう中央に集まった。

 

そこに集まったISは全部で4機だ。

 

戦闘が始まってまだ30分もたっていないなのにもうすでに戦車は全滅し巡洋艦はイオ大佐達により完全に大破した。

 

そのためもうここに残っている4機しかない。

 

女性達はこんなことになるなんて信じられないという顔をしながら中央の部隊つまりこの部隊の指揮官を倒してこの場から撤退しようとした。

 

 

 

 彼女達が中央にいる黒くマントとフードを羽織っている不気味な機体に対して突撃を仕掛けるが左翼と右翼の部隊は自分達の指揮官を守ろうとせずにただ見ているだけだった。

 

さらに護衛にのこっているはずの18機の機体は下がりヒュケーリオンのみがその場に残った。

 

 

 

 女性達が近接武装に切り替え切りかかると

 

 

 

「・・・・つまらないな」

 

 

 

 命は、ただそうつぶやき自身の剣を2本抜き眼前に迫っていたナイフを両肩に装備した多関節武器「スコルピオンテール」を使い受け止め剣で貫いた。そして続いて振り下ろされたナイフもまたもう一本で受け止め切った。残りの2人は、二人の姿をみると震え始めたため

 

 

 

「まだ・・続けますか?」

 

 

 

 僕がそう聞くとすごい勢いで首を横に振り投降した。これでもってこのクーデターは鎮圧された。

 

 

 

sideout命

 

 

 

 

 

「さて・・・これでクーデターは終わりましたな。何か質問はあるかな?」

 

 

 

 大統領は、記者達に質問があるかきくが誰も反応をおこそうとしない確かに今時分たちの目だ見たことが本当のことなのかわからないだろう。だが、これが事実でありアメリカの力だ。

 

 

 

 

 

「では、後日また会見を開くのでそのときにでもまた質問されるように」

 

 

 

 そう言い大統領は、退席した。その後は、いろいろと忙しくあの機体の説明などを求められたがこれをかたくなに拒否した。

 

さらにIS委員会からもいろいろと交渉されたらしく僕は、あれから少ししてから大統領に呼び出された。

 

 

 

「失礼します」

 

 

 

「わざわざすまないね。ボルキュス将軍」

 

 

 

「いえ」

 

 

 

「急ですまないが君には今度から日本のIS学園に行ってもらうことになった」

 

 

 

「なぜ私が行くことになったのでしょうか?」

 

 

 

「あぁ・・IS委員会の連中がしつこくてなそれで君にアメリカの代表候補生としていってもらいたいのだが大丈夫か?」

 

 

 

「わかりました。では、いつごろ向かえばいいのでしょうか?」

 

 

 

「1週間後に向かってくれ。ま、君はもう大学を出たことになっているし休暇とでも思ってゆっくりとしてくれたまえそれにこの間報道された君の兄である織村 一夏も通うようだ」

 

 

 

「そうですか。ま、それは普通でしょうね。では、失礼します」

 

 

 

「一応こちらからも何人か君の護衛を送り込む予定だ」

 

 

 

 そう言うと僕は、部屋を後にした。

 

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