現在僕は、日本のIS学園に向かう途中の飛行機の中だ。少し前に護衛としてイオ大佐がIS学園の教師としてさきに向かった。そして、今はニケとレトの二人が今現在の護衛だ。ちなみにIS学園に対しては誰が向かうかはまったく教えていない(大統領が)何でもそのほうがいい宣伝になるらしいが何の宣伝なのだろう。
「それにしてもまさか将軍自らIS学園に行かれることになるとは予想外でした」
「そうですよ~。将軍って確かもう大学卒業してましたよね?」
「えぇ。私はすでに大学をでているよ。まぁ、大統領からの指示だ。断るわけにもいかないな」
「ですが将軍IS学園で使用される機体は、ヒュケリオンなのですよね?さすがに学生相手には」
「大丈夫でしょう。仮にもISを学ぶための学園に通う生徒達だ私くらいどうにかできるだろう」
「さすがに将軍と比べるのは酷いかもですよ・・・」
ニケがそういいながら苦笑するが実際この2人は負けるにしてもそれなりに追い詰めることが出来るほどの腕は持っている。それに仮にもISの操縦者を育成する学校の生徒が僕に負けるのもおかしいだろうと思っている。
『まもなく日本に到着したします』
そのアナウンスが流れるといったん話すをやめた。そして飛行機が着陸するなり外の光景を見ると
「・・・・日本のジャーナリストは仕事が速いですね。どこで知られたのでしょうか」
外に日本の報道関係の人たちが多く集まっていた。一応極秘のはずだったのだがどこからか漏れてしまったのかもしれない。そして、外にいる報道陣たちからの声は
『ボルキュス将軍がこられているとは本当なんですか!?』
『先日のクーデターの映像での出来事はすべて本当なのでしょうか』
『ISコアの開発が可能とは本当なのですか!?』
『将軍は、男性だということにたいしての答えを』
っといったような声が聞こえてくるがその報道陣達との間に軍の装甲車と迎えの車が来たので車で壁になった隙に迎えの車に乗り込み移動した。
ところ変わってIS学園の職員室
「本日アメリカから代表候補生がくることになっているがこのことは先日から知っていたであろうが何か質問等ある先生はおられますか」
そこで1年1組の副担任である山田 真耶が質問をした。
「その生徒はどのクラスにはいることになるのでしょうか?」
「その生徒は、1組・・・織村先生のクラスに入ることになっている」
そこで、担任である千冬が
「それはわかりましたが、その生徒の名前をまだ聞いていないのですが」
「・・・・われわれにもまだ知らされていないためそれは答えられない」
実際アメリカ政府から送られてきた資料は、簡易的なものばかりで転校生の名前すら書いていなかった。アメリカ政府としてはもともとIS学園にいれる気はなかったためIS委員会が無理やり入れるように催促したためそこを強く言うことができないそれに先日の映像を見てしまっているため下手にアメリカに対して強く発言することすらできない。
「ふむ・・・わかりました」
少し場所を変えてIS学園にいる織村 一夏
一夏は、命の件があってから今まで誇りであり自慢であった姉の千冬との関係がギクシャクしてきていた。初めてこの学校に来た際姉がここで教師をしていることもしらなかった。そして、命のことに関しても言い合いをした
『なぜ連絡をしなかった!!!』
『連絡を入れても出なかったくせにそれに、何で千冬姉がこんなところにいるんだよ!!』
『そ、それは』
『なんでもっと命の事を見てやらなかったんだよ!!!!』
そこからはただ千冬は黙り自身の拳を握りしめながら下を見たままで無言で一夏の前から消えた。
そんな時にアメリカでのクーデターの報道を見て自分の弟は大丈夫なのかと心配になった。それをすばやく鎮圧したアメリカのボルキュスと呼ばれている将軍が発した声を聞き自身の弟を思い出してしまったがあれに乗っているのが命のはずがないと思った。
「ところで箒?今日って転校生がくるんだよな?」
「ああ。そうらしいな。アメリカの代表候補らしい」
「・・・あのオルコットを同じ代表候補か」
一夏は、イギリスの代表候補生であるセシリア・オルコットっと来週の月曜日に決闘?をすることになっている。
「あんな性格のやつじゃなけりゃいいんだけどなぁ」
「それより一夏午後からはISの実技の授業だぞさっさと更衣室に行け」
「あぁ。わかったよ・・・」
「(一夏やはりまだ命のことを引きずっているのか・・・)」
箒は、一夏がどれだけ命を大事にしていたかを知っているためまだ気にしていると思ったのであろう。
「さて、着きましたね」
「「はっ!!」」
「案内役の人は誰になっていましたかレト」
「大佐・・・イオ先生がすることになっています」
少しいいにくそうにしながら先生というレト確かにいつも大佐と呼んでいればいいにくいのかもしれない。そしてそれからすぐに
「申し訳ありません。将軍会議が少し長引いてしまい」
「気にしていませんよ。だから早速お願いします」
「はっ!ですが今は午後の授業でISの実技ですけどもそちらにいかれますか?」
「挨拶くらいは出来るでしょう。それでお願いします」
そういうとイオ先生?について行きちょうど授業をしている所だったが僕は、そこで指導している教師を見て僕の視線が冷かなものになっていくのがわかった。
「織村先生。アメリカの代表候補生を連れてきた」
「あぁ。イオ先生わざわざすまないな」
そういうと今まで起動の練習をしていた生徒達を集め紹介をしようとしたがいざこちらに目を向けると千冬は信じられないものでも見たかのような顔になり口をパクパクさせそんな状態の千冬を心配した女性とはどうしたのかといった状態だが一夏は、その視線をたどりなぜこんな状態になってしまったのかを理解した。その視線の先にいた人物は、自分と姉とは違う白い長い髪そして、きれいな紅い瞳で右目に眼帯をつけてアメリカの軍服をきた子供をみた。イオは、その二人のことをお構いなしに自己紹介するように言う
「始めまして。IS学園の皆さん今日ここに転向してきました。アメリカの代表候補生のボルキュスといいます。よろしくお願いします」
正そういうと女性とたちは
『男の娘キタァァァァァ!!!!!』
『かわいい!!!!』
などといったことを好き勝手言っているが一夏が今の挨拶を聞くとどうなっているのかわからなくなり聞いてしまった。
「み、命だよな?」
そういうと周りが急に静かになりそして
「あぁ。お久しぶりですね。一夏お兄ちゃんそして、千冬お姉ちゃんも久しぶりですね」
冷ややかな目のままそう言いやっと千冬が言葉を発するが
「な、なぜ命がアメリカの代表候補生なんだ?」
「それは、言う必要がありますか?」
「え?」
「僕は・・・私はただ代表候補生としてここにきたそれではだめですか?」
「だが、ボルキュスとは・・・アメリカの将軍でありコアの開発ができ」
「ええ。あれは全部私です。現在私は、アメリカで将軍をしています」
そういうと千冬は、力なく膝をついてしまった。