…中々筆が進まなかったですが、出来たので短いですが上げておきます。
提督室
悠が執務の処理に没頭している間、佳夜は雪風とお話をしようとしたが龍田の突然の入室からの忠告。
他にやる事として挙げられたのが料理しかなかったので協力して昼食を作ることになった。
「…で、何を作ろうかしら」
現在、私室の一つであるキッチンに居る二人。
「決めてなかったんですか?」
「(実は今まで悠の手伝いとかしかやった事無いなんて言えない…)雪風ならどうするかしら」
表情には出さずに済む佳夜。
「そうですね~サンドイッチなんてどうでしょうか」
そう言いながら冷蔵庫を覗く雪風。
気になった佳夜も同じように見てみると
冷蔵庫はどうやらいくつかに別れており、そこは野菜室だった。
中は多種であり、現在、深海悽艦によって海を押さえられている筈なのだがそんな風には思えない。
他の箇所も同様で…此処がどれ程恵まれていて戦力としても期待されているか解る。
「そうね。それなら合間に食べられるし、野菜も採れるからバランス良いわね。」
佳夜はそれを再確認しつつ答えた。
三十分後、取り敢えず完成したサンドイッチ(仮)。
具材は
・レタス、トマト、ロースハム
・たまご
・鶏の照り焼きとキャベツ
他にも色々と並んでいたが…
佳夜は内心驚いていた。
「(…初めて悠の手伝い無しでした。それより…雪風、私よりも出来るなんて!)」
馴れた手付きで使った器具を洗う雪風。
彼女が作ったものは
・(佳夜の為に用意することにした)鶏の照り焼き
短時間で用意したにしてはとても味が染み込んでおり、盛り付けをしっかりすればそのままメニューの品になる程に完成度が高く、甘辛いソースは計り取らずに目分量で調整していて、適当と言うより長年の勘といったところ。また、焼き加減に至っては完璧といえた。
・(今回使った物の残りで)スープ
適当にしか見えない具材の投入の仕方。
だが、入れるまでの小技を駆使することにより照り焼きとほぼ同時に出来上がるように調整していた。
普通、間宮や伊良湖、鳳翔が居ない鎮守府では、艦娘達が当番などを作ったりして調理等を行う。
当然だが此処も練度が上がる前は居なかったので、代わる代わる遠征組以外で休みの娘が担当していた。その担当を一番やっていたのは雪風だったりする。
勿論、始めの方は失敗続きであり砂糖と塩を間違え、挙げ句味付けの「さしすせそ」を逆の順番で分量を間違えて入れてしまい、結果として黒い何かが出来て一人で処分をした。
…その時の雪風は、大戦の時以上に凄まじかったらしい。
完成したものをソファの近くのテーブルに置きに行き、
悠に一区切り着けさせる為に声を掛けた。
最近、就活の為に面接練習や作文などをしたりするのですがあまり意味が無い様に感じたりしています。
…書くための想いが割と削られる( ;∀;)
また、暫く書けないかもしれません。
此処で謝っておきます_(..)_
悠「…俺が手伝える事があれば呼んでくれ」
C&T「気持ちはありがたいけど一言言わせてくれ…リア充は消毒だ!」
佳夜「…龍田」
龍田「…五月蝿い人は何処かしら~」
C&T「_(..)_」
気長にお待ちください