…申し訳ありません
言い訳させて貰えるなら
今回は、その…少しずつ加えていった結果、キリの良いところが無かったので無理矢理作ろうとした結果だったりします。
後は、未だに立ち直れなかったり?してるからなのかもしれません。
提督室
「もうなの!なら…悠、佳夜さんを起こさないと」
天津風は蒸気?の様なものを吹き出しつつ慌てる。
…さっきの感じは何処へ?
(俺に聞くなよ。ただ、今回はお前の所為でなってる訳だから…ね)
…分かったから。だから、此方に
(此方でフォロー出来る様にしろよ。でないと)
…誠心誠意でさせて頂きます。
「そんなに慌てなくても良い。佳夜なら「何かしら?」…起きたから」
さっきまで寝言を言いつつ爆睡していた筈の彼女が、
そう思わせない程にキリッとしていて、乱れた制服を直している。
「…どんな手を使ったのよ」
「佳夜はご飯の時間になると必ず起きるから、何もしなくて良いんだ」
「なら、朝食はどうして起きられないのよ?」
「それは私が答えるわ。…低血圧だからよ」
整え終わったのか右手で欠伸しているのを見えない様に隠しつつ答える。
「?、嘘でしょ」
「それも極度のだから、学校の時も毎回何かしらの手で起こしてもらっているの」
「…。そう。なら、焦ってたのがバカみたい。…じゃあ、行くわよ」
食堂
今日も今日とて食事処特有の匂いが立ち篭めている。
既に食べ終えた娘も居たりするがそんなのは特に問題が無い程に此処は広く、
それが当たり前の日常としてある様に。
…此処が軍事施設で無ければと悔み、一刻も早く
昨日は佳夜と雪風が昼食を作ってくれたお陰で此方には来なかった。
だが、俺が見る限り他の娘達は一昨日と変わったところは無い筈だ…多分。
『…』
…前言撤回。やっぱり変化があった。
今、此処に居る艦種は潜水組以外の全て。
(但し、今日は演習や休暇で出掛けている娘を除いてなので、それなりに空いている。)
だが、席の座り方に違和感があった。
(まず外側に座らないのは…良しとしよう。そんな日もあるだろう)
(…報告書に記載されていた通りだし、一昨日も遭った事だからもう驚かないけど。)
問題は…態々加賀の時と同じ様な座り方にしている事。
しかも、目が血走っていたり白目剥いてたりハイライト消えてたりしたまま。
(…本当にこの鎮守府は面白いなぁ。)
「…う、悠ってば!」
「…」
佳夜は悠の耳元まで寄って大声で叫ぶが反応が無い。
「ハァー…佳夜さん、アタシに任せて」
そう言って、天津風は佳夜に呼ばれたことに気付かない悠に
ガキン!!
回し蹴りをした。
「痛!?何で蹴ったアタシの方が痛いのよ!!」
「…天津風か。次にもし俺がボーッとしてたなら蹴りではなく、目を塞ぐとかの方法にしてくれ。…さっさと手当しとかないと腫れ上がってくるぞ」
悠は何も無かったという風に話しかけてくる。
((…本当に人なのか?))
食堂に居た艦娘達から疑いと驚きと興味の目が此方に向いた。
(そんな目をしなくても良いのに…特に青葉。高揚し過ぎの青い方以上の輝きをしてるし)
「…天津風大丈夫?間宮さん、濡れタオルとかってすぐ用意出来ますか?」
佳夜が伝え終えてからすぐに
「おっそーい!佳夜さん、そういうの私持ってきたよ!」
島風がやって来た。
…明らかに過剰な程の箱?を持って。
大きさは一般の救急箱二個分より少し大きい程。
「あ、ありがとうね島風ちゃん!」
「おう」
佳夜は少し動揺しつつも島風から箱?を受け取り、天津風の処置をし始めた。
「島風?あんt!?…それ本当に置いてあったものなの?」
「天津風、私の事疑っているの?でもこれはホントだよ!…少し変わったモノも一緒に入っているけど多分」
(…後で俺も中身を確認しておくか。)
悠がそう思った時、
…まさに絶望と言ったところ
「…これで良し!」
「佳夜さん、ありがとう島風も…ありがとね」
佳夜が処置を終えて、天津風はお礼を言うと
「お、おう!」
すぐに顔を背け、妙な返事をする島風。
(((…好きな女の子に感謝された男の子か。)))
背けた顔を他の娘達に見られ、その場ではこんな感じだった。
(シャッターチャンス)
…
「さて、間宮さん申し訳無い。遅くなったね、いつもの量で日替わり定食を頼むよ」
「いえいえ、私や伊良湖ちゃんは前に出られない代わりにやっているので良いですよ。…ただ、ここからは外さないで下さいね。」
話しながらも悠の為の食事を用意する間宮。
「ん?どういう事だい」
「ここの担当って、他の私達からは羨ましい環境なんですよ。他の鎮守府の娘達より少し変わった方々と二人の提督。ここで見られることが色々あって、仕事が苦では無くなってるんです!」
間宮は、あの一航戦の胸部装甲の様な山を器に一つ、二つと手元が一切ズレずに作っては返事をする。
「わ、私も間宮さんと同じです!他のところへの異動はさせないで下さい」
どういう訳か、さっきまで別の場所(配達受け取り先の港)に居た筈の伊良湖が間宮の隣まで来て、悠に話す。
…二人とも白目が無い。ある種の人形と化した。
(なんて返すかね~。)
悠は悩む。だがそれは一瞬
「気に入ってもらえているなら良いよ。それに俺や佳夜が居ない間までには慣れたようだし、俺としてはこのまま居て欲しいなぁ。まあ…無理難題言う奴居たらお話して、それでも駄目なら…一週間程特別教育。って事で良いか?」
『は、はあ』
…いつの間にか復帰した二人は曖昧な返事をする。
「あ、悠さん用意出来ましたよ!今日はボルシチです!」
間宮は言う。
用意されたものを見ると、
・ボルシチ(寸胴鍋一つ。隣に置いてあった)
・パン(ホテルの朝食に見られる様な盛り合わせを2つ)
・ご飯(あの一航戦サイズのお山が五つ)
・サラダ(さっきのサイズ二つをお皿に載せたもの。二つ)
・サワークリーム(3●で出してるアイス(ノーマル)のサイズ。三つ)
…あの
おおよそ見積もってみても成人男性が取って良い量では無い。
ましてや彼は提督。
デスクワークが主な仕事の筈なのに…だ。
…一体どんな代謝しているんだか
(C&T、お前よっぽど手を出して欲しいみたいだね。…頭に穴増やしてあげようか?)
…なら、見せる努力してよ。此方の身にもなれ。普通に考えたら、お前肥満体だろ。
(殺す。三つ数えるから三行で遺書書いて。それだけ待つからさ)
…ま、待って
(はい、一~)
ズガン!
…あ、危な!?三つ数えるんじゃないの!?
(ゴメンf(^_^;指滑った!)
「…悠さん、突然発砲しないで下さい!」
間宮は叫ぶ
「ゴメンね、何か見えたからつい」
アハハと少しはにかみながら言う悠。
(…後でお話…しようか)
…ア、ハイ
そんなこんなで佳夜の番が来た。
「私も悠と同じ物を。駆逐艦盛りで」
「は~い!…どうぞ」
間宮はプレートを佳夜の側の台に載せる。
スッ
「ありがと、さっきの発砲に関しては私がキツく言っとくから見なかった事にしてあげてね。」
「はい…後、天井凹んでいるのでその修繕もお願いしますね」
「勿論よ!…そのままにしておくのは、私も嫌だからね」
そう言って佳夜は悠の待つテーブルへ向かった。
佳夜が受け取ったので天津風の番になった。
「…」
「どうしたの?」
間宮は尋ねる。理由を知っているからだ。
「…」
天津風がこんな風に黙っている時は大抵決まっている。
〈島風が何を食べたのか〉
「…島風ちゃんなら比叡さんレシピのカレーを頼んできたよ」
間宮は小声で天津風の耳元に呟く。
「!。ならそれで」
天津風は即座に答える。
「…どうぞ」
…さて、突然だが此処での〈比叡カレー〉と艦娘〈比叡〉についてお話ししよう。
普通、艦これの比叡はカレーを作るとかなり独創的な味と風味、そして戦艦である本人以外の姉妹を一発大破にさせる程の破壊力。
一言で表すなら〈食物錬成型の生物兵器〉と言ったものになってしまう。
だが、此処の比叡はどういう訳か良い意味の「気合い、入れて、行きます!」と言う様な程に上手であり、他所の鎮守府の提督から其処の比叡の料理教室の講師を頼まれたり、料理対決の選手として出場したりする。
…勿論、チョコレートも絶品。
こんな感じの比叡だが、此処の他の艦娘達と同じ様に問題がある。
それは、〈他の鎮守府の比叡より金剛が好きであり、また提督への愛も同じ位ある〉である。
これだけ聞くと、ちょっと度が過ぎるだけだと思うだろう。
勿論、他にもあるが先に書いたモノよりかは許容範囲内である為に不問となっている。
では、筋を戻そう。
他よりも想いが強い此処の比叡だが、憲兵の御世話になった事は三桁以上。
第一、金剛への強姦未遂
第二、金剛の監禁未遂
第三、提督への強姦未遂
第四、提督の監禁未遂
第五、両者の監禁未遂
これで、一部である。
…これでもちょっとで済む人が居るならば、彼女に紹介してしまいたい。
ともかく、これが此処に居る理由である。
「…間宮さん、いつもありがとね」
小声で天津風は伝える。
…目以外は自然な笑顔で
そして、悠や佳夜の待つテーブルへ向かった。
食事中
「天津風、此処の日替わりって誰が決めているんだ?」
悠は右手にスプーン、左手にはガーリックバターが塗られたパンを持ったまま聞く。
「え~と、確か艦娘達の希望を青葉経由で受け取って、間宮さんが必ず和洋中になる様に調節して出してる。かな」
天津風は比叡カレーを口に運びかけたまま答えて、その後含む。
「…私も書いたら通るかな?」
佳夜はサラダに入っている苦手なものを端に避けつつ呟く。
『野菜抜きはさせないから(わよ)』
二人揃って答える。
「え~」
「ふ~、ご馳走様」
「悠、待って~」
「わ、私も後一口だから待って」
既に食べ終えて自身の食器(?)を間宮の居るところへ持って行くのを済ませて、食堂のドアに向かおうとする悠に、佳夜と天津風が待ったをかける。
「…佳夜、待つからその手に持ってるナイフを下ろそうか」
見ると、本来そこに無かったサイズのナイフを投げようと構える佳夜。
…佳夜さん、
「いつの間に。…佳夜さん、それを私に渡すかテーブルの上に置いてください」
天津風は一瞬驚くが、
「なら、置くわ。…今のはゴメンね天津風」
すぐに下ろし、小声で隣に座る天津風に謝る佳夜。
(危なかった…)
優は安堵した。
五分後
「「御馳走様(でした)
佳夜達は声を揃えて言う。
そして、テーブルから離れ、間宮のところに行き、悠の隣へ。
「悠、さっきはゴメンね!」
佳夜は悠の右腕に抱きつきつつ謝る。
「…俺が規格外なだけだから良いよ」
そんな佳夜に苦笑いしている悠。
「話しながらとはいえ、あんなペースをされたら…ね」
「…佳夜、本当にゴメン。」
「」
「…後、天津風、君は俺や佳夜を見ても、もう気絶とかしなくなって良かったよ。これで安心して次も任せられる」
「…その後付けっぽい言い方は気になるけど…そうね、任せてもらうわ。駆逐艦天津風として」
こうして、三人は食堂から出たのだった。
悠「さてC&T、やってきたぞ」
C&T「…本当に申し訳ありませんでした」
orz
悠「まあ、今回は見逃すよ。確かに俺は君にそんな事教えたこと無かったし、まさか書くとは思わなかったから」
C&T「…」(。。)(゜゜)
悠「だからって、罰は無くならないよ。」
C&T「…どういう事?」?!(・◇・;) ?
悠「こういう事さ」ドアのノブをガチャ
┃駆逐艦娘達
C&T「へぇ?」( ̄▽ ̄;)
悠「駆逐艦娘達に告ぐ、砲撃用意、目標作者」
C&T ヘ(゜ο°;)ノ
悠「…って!!!」
ウァァァアアアア!!!!!!!!!?
恐らく次は年明け位になると思います。(八割位そうなる筈、残りの二割は…奇跡でしょうかね)
…なるべく詰めすぎない程度で頑張ってみます。
今回も読んで頂き有難う御座いました。