春二Side
「ええと、クラス副担任の山田真耶です。みなさん、よろしくお願いします」
春、僕達は高校に入学しました。
周りの視線がきついです。
何故なら僕達は今、IS学園にいるからです。当たり前ですが、ISは女の人しか使えません。男性は使えません。(僕達以外)だから、僕達以外のクラスメイトは全員女子です。
「ううっどうしよう」
僕は一兄に助けを求めた。だけど、一兄はずっと、箒ちゃんを見ている。箒ちゃんは箒ちゃんで一兄を見つめている、……脈有りですね。
「あの、織斑一夏君」
「はい?」
すると、眼鏡を掛けた先生が一兄に話しかけた。(当たり前だけど教師も女性)
「ええと、次は一夏君のバンですよ」
「ああ、自己紹介ですか」
そういえば、自己紹介の途中だったっけ?
「俺の名前は織斑一夏。今話題の男性IS操縦者だ。特技は家事全般。そして、剣道。趣味も剣道。一年間よろしく」
「「「「きゃあ~~っ!! イケメン!!」」」」
「「「「一夏様~~!!」」」」
クラスの女子が黄色い声を上げていた。……うわあ、箒ちゃんが睨んでる。
一兄は昔からモテたからねえ~。
「あ、あの織斑春二君?」
「ふぁい?」
行き成り、声を掛けられて僕は驚いた。
「あっゴメンね。次は春二君の番だから」
「あっ、はい……」
……僕はクラスの女子を見回した。ううっ、視線が……。
「ええと、織斑春二です。一兄の弟です」
「「「「か、かわいい!!」」」」
「「「「こういうのもいい!!」」」」
そして、何かを期待している。
「以上です!!」
ズザーッ!
あー、一兄と箒ちゃん以外のみんながずっこけた。何で?
「あ、あの……」
あれ?山田先生が困ってる。何で?
「……お前はまともに挨拶も出来ないのか?」
すると、どこか聞いたことのある声と共に頭に衝撃が……。誰?
後ろを振り返ると、千冬姉がいた。……えっ?
「な、何で千冬姉がいるの!!」
「織斑先生と呼べ(ドスッ!)」
ぎゃあっ!!
「あ、あの織斑先生」
「いやあ、山田君すまない。会議が長引いて」
「いえ、大丈夫です」
何で? 僕達の元IS操縦者最強の織斑千冬がいるの!!
一兄を見てみると、あれ? 一兄は何も気にしてない。もしかして、知っていたの?
「ねえ、今のもしかして」
「織斑君達って……」
「千冬様の弟?」
「いいな~、変わって欲しいな」
そんな良い物じゃないよ。
「さてと、SHは終わりだ。これから半月ISの基礎知識を学んでもらう。その後は実習だが基本動作も半月で染みこましてもらういいな!!」
き、厳しい……。鬼だね。
「きゃーっ!!」
「もっとののしってください!!」
……このクラスには変態しかいないの!?
……とりあえず、これまでがにじファンで書いていた内容です。これだけでもバックアップととっといてよかった。
次回からは新しいやつです