春二SIDE
どうも、織斑春二です。箒ちゃんに殺されかけて三途の川に行きかけたけど、一兄のおかげで戻ってくることができました。そして、今は朝ごはんを食べているんですけど、
「「……」」
『何か知らないけど、二人の雰囲気が甘い!?』
そう、なんでか知らないけど一兄と箒ちゃんの雰囲気が甘いんだ! そのせいでみんなが近づけない。
「ね、ねえ、織斑君。あの二人、どうしたの?」
「さ、さあ?」
周りの子が僕に聞いてくる。僕のほうが知りたいんだけどな……。
「い、一夏」
「うん? 何だ箒」
「今日の放課後、稽古をつけてほしい。お前がどれぐらい強くなったのか見てみたい」
「ああ、わかった」
放課後の約束をしている。僕には関係のない……。
「春二ついでにおまえも来い」
「はい……」
強制です。
「でありますから……」
相変わらず授業の内容がわからない。黒板に書かれた内容を読んでもチンプンカンプン。これは本格的にやばい……。
「本日の授業はここまでです。お疲れ様でした」
……今日の授業も無駄に過ごしたな。
「まて、織斑弟」
とりあえず、自分の部屋に帰ろうと、支度していたら千冬姉にとめられた。どうしたんだ?
「何ですか、織斑先生」
「お前のISだが、予備がない。だから学園が専用機を提供する」
「「「「ええっ!?」」」」
千冬姉の発言に驚くクラスメイトのみんな。何で?
「……織斑、現在どれだけISのコアがあるか答えろ」
「ええと200ぐらい?」
「不正解だ。織斑兄」
「篠ノ之博士が作成したコアは467個です」
「正解だ」
千冬姉に問いに難なく答える一兄。……一兄が遠い存在に思える。ちなみに篠ノ之博士というのは……。
「あの……織斑先生、篠ノ之さんと篠ノ之博士と関係があるんですか?」
「ああ、篠ノ之箒はあいつの妹だ」
そう、ISを作った篠ノ之束さんは箒ちゃんのお姉さんだ。昔は仲良かったんだけど……。
「……あの人と私は関係ない!」
……ものすごくドスのきいた声で否定している。この六年間の間、何があったの?
「っ、先生、私はそろそろ行きます。行くぞ、一夏、春二」
「ああ」
「ちょっ、待って僕は関係ない……!」
僕は一兄に引っ張られて強制的に連れていかれた。
ところ変わって剣道場。僕は……。
「くっ……」
一兄と箒ちゃんの剣道の試合を見ています。
剣道場に連れて行かれると同時に、箒ちゃんと戦うことになった僕。だけど、一瞬で敗北した。六年間も剣道してなかったからね……。
一兄と箒ちゃんの試合はどうなったかというと、一兄の竹刀が箒ちゃんの胴にあたり一兄の勝ち。
「……参りました」
「すごい、一夏くん強い!」
「千冬様を倒したというのも本当みたいね……」
「春二君は……弱いね」
まったくその通りです。
すると、箒ちゃんがこっちにきた。
「……春二、何でそんなに弱い? 部活は何に入っていた?」
「帰宅部だよ~バイトや趣味で忙しくて……」
一兄も帰宅部だったけど、鍛練は剣道部の人よりしてたよ。
「よし、一夏と私で鍛えよう」
「何で!?」
何故か僕を鍛える話になった。僕は剣道には興味が……。
「いいかもな。(これで箒と一緒にいられる)」
一兄、本音が丸わかりだよ。
「仕方ないだろ春二。このままだとあいつに惨敗するぞ」
「確かにそうだけど……」
「安心しろ。ISのことについても教えてやるから」
「ほ、本当!?」
一兄がISのことを教えてくれる! 一兄は昔から教えることはうまかった。これなら一週間後、勝てるかも!
箒SIDE
私は更衣室で着替えながら先ほどの試合を振り返った。
私の太刀は一夏に一度も当たることはなかった。圧倒的な力の差だった。
「強くなったな……」
六年前も私はあいつに勝てなかった。この六年間、私は修行して強くなったつもりだった。だけど、一夏には勝てなかった。
一夏、お前はどこまで強くなったんだ? 私はお前に追いつけるのか?
「それにしても……よく私とわかったな」
試験のあの日、一夏は私を一目見るだけど、私だと気付いた。私はわからなかった。あいつは身長も伸びて……すごくカッコよくなっていた。
「……一夏の恋人になれたらな……」
私は一瞬、そう思ったけど、すぐにその考えを捨てた。
私なんかより、一夏に似合う女性はたくさんいる。私みたいなガサツな女、彼女にしたいとは思わないだろ……。
久しぶりの更新です。
一夏が強くなっていますね。まあ、それを狙っていたんですが。次回は春二の専用機登場!
ここからはISの新作を書くとしたらの予定です。
とあるアクション俳優志望の高校生が死んだ。神のミスで死んだからは特典をもらい、ある世界とクロスしたISの世界に転生した。その特典とは仮面ライダーディケイド、ディエンドの能力を合わせた仮面ライダー。その名は、仮面ライダーディエイド!
彼の瞳は何を見て、世界をどうするのか……。
「通りすがりの仮面ライダーだ、よく覚えておけ」
「行くぞ、一夏」
「ああ!」
「「俺たちが仮面ライダーだ!」」
新作予定②
これは思いつきなんですが、もし、一夏にハイスクールD×Dの白龍皇の光翼、箒に赤龍帝の籠手が宿っていたら……。ハイスクールD×Dのキャラはアルビオンとドライグ以外出てきません。
新作予定③
織斑一夏はGATUSに憧れていた。十五歳になった一夏はNEOGATUSの入隊試験を受けて合格した。そして、NEOGATUSの施設を幼馴染の箒と見学していたところ、怪獣が現れた。一夏は戦闘機に乗り、戦うが、撃ち落とされた。死を覚悟したとき光が彼を包んだ……。ISとウルトラマンゼロのクロスオーバーです。
これらはあくまで予定なのでいつ書くか、書くかどうかは未定です。