ISビーストブラスト   作:汰灘 勇一

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第八話「入学二日目」

春二SIDE

 

 どうも、織斑春二です。箒ちゃんに殺されかけて三途の川に行きかけたけど、一兄のおかげで戻ってくることができました。そして、今は朝ごはんを食べているんですけど、

 

「「……」」

 

『何か知らないけど、二人の雰囲気が甘い!?』

 

 そう、なんでか知らないけど一兄と箒ちゃんの雰囲気が甘いんだ! そのせいでみんなが近づけない。

 

「ね、ねえ、織斑君。あの二人、どうしたの?」

 

「さ、さあ?」

 

 周りの子が僕に聞いてくる。僕のほうが知りたいんだけどな……。

 

「い、一夏」

 

「うん? 何だ箒」

 

「今日の放課後、稽古をつけてほしい。お前がどれぐらい強くなったのか見てみたい」

 

「ああ、わかった」

 

 放課後の約束をしている。僕には関係のない……。

 

「春二ついでにおまえも来い」

 

「はい……」

 

 強制です。

 

 

 

「でありますから……」

 

 相変わらず授業の内容がわからない。黒板に書かれた内容を読んでもチンプンカンプン。これは本格的にやばい……。

 

「本日の授業はここまでです。お疲れ様でした」

 

 ……今日の授業も無駄に過ごしたな。

 

「まて、織斑弟」 

 

 とりあえず、自分の部屋に帰ろうと、支度していたら千冬姉にとめられた。どうしたんだ?

 

「何ですか、織斑先生」

 

「お前のISだが、予備がない。だから学園が専用機を提供する」

 

「「「「ええっ!?」」」」

 

 千冬姉の発言に驚くクラスメイトのみんな。何で?

 

「……織斑、現在どれだけISのコアがあるか答えろ」

 

「ええと200ぐらい?」

 

「不正解だ。織斑兄」

 

「篠ノ之博士が作成したコアは467個です」

 

「正解だ」

 

 千冬姉に問いに難なく答える一兄。……一兄が遠い存在に思える。ちなみに篠ノ之博士というのは……。

 

「あの……織斑先生、篠ノ之さんと篠ノ之博士と関係があるんですか?」

 

「ああ、篠ノ之箒はあいつの妹だ」

 

 そう、ISを作った篠ノ之束さんは箒ちゃんのお姉さんだ。昔は仲良かったんだけど……。

 

「……あの人と私は関係ない!」

 

 ……ものすごくドスのきいた声で否定している。この六年間の間、何があったの?

 

「っ、先生、私はそろそろ行きます。行くぞ、一夏、春二」

 

「ああ」

 

「ちょっ、待って僕は関係ない……!」

 

 僕は一兄に引っ張られて強制的に連れていかれた。

 

 

 

 ところ変わって剣道場。僕は……。

 

「くっ……」

 

 一兄と箒ちゃんの剣道の試合を見ています。

 

 剣道場に連れて行かれると同時に、箒ちゃんと戦うことになった僕。だけど、一瞬で敗北した。六年間も剣道してなかったからね……。

 

 一兄と箒ちゃんの試合はどうなったかというと、一兄の竹刀が箒ちゃんの胴にあたり一兄の勝ち。

 

「……参りました」

 

「すごい、一夏くん強い!」

 

「千冬様を倒したというのも本当みたいね……」

 

「春二君は……弱いね」

 

 まったくその通りです。

 

 すると、箒ちゃんがこっちにきた。

 

「……春二、何でそんなに弱い? 部活は何に入っていた?」

 

「帰宅部だよ~バイトや趣味で忙しくて……」

 

 一兄も帰宅部だったけど、鍛練は剣道部の人よりしてたよ。

 

「よし、一夏と私で鍛えよう」

 

「何で!?」

 

 何故か僕を鍛える話になった。僕は剣道には興味が……。

 

「いいかもな。(これで箒と一緒にいられる)」

 

 一兄、本音が丸わかりだよ。

 

「仕方ないだろ春二。このままだとあいつに惨敗するぞ」

 

「確かにそうだけど……」

 

「安心しろ。ISのことについても教えてやるから」

 

「ほ、本当!?」

 

 一兄がISのことを教えてくれる! 一兄は昔から教えることはうまかった。これなら一週間後、勝てるかも!

 

 

箒SIDE

 

 私は更衣室で着替えながら先ほどの試合を振り返った。

 

 私の太刀は一夏に一度も当たることはなかった。圧倒的な力の差だった。

 

「強くなったな……」

 

 六年前も私はあいつに勝てなかった。この六年間、私は修行して強くなったつもりだった。だけど、一夏には勝てなかった。

 

 一夏、お前はどこまで強くなったんだ? 私はお前に追いつけるのか?

 

「それにしても……よく私とわかったな」

 

 試験のあの日、一夏は私を一目見るだけど、私だと気付いた。私はわからなかった。あいつは身長も伸びて……すごくカッコよくなっていた。

 

「……一夏の恋人になれたらな……」

 

 私は一瞬、そう思ったけど、すぐにその考えを捨てた。

 

 私なんかより、一夏に似合う女性はたくさんいる。私みたいなガサツな女、彼女にしたいとは思わないだろ……。




久しぶりの更新です。

一夏が強くなっていますね。まあ、それを狙っていたんですが。次回は春二の専用機登場!

ここからはISの新作を書くとしたらの予定です。


とあるアクション俳優志望の高校生が死んだ。神のミスで死んだからは特典をもらい、ある世界とクロスしたISの世界に転生した。その特典とは仮面ライダーディケイド、ディエンドの能力を合わせた仮面ライダー。その名は、仮面ライダーディエイド!

彼の瞳は何を見て、世界をどうするのか……。

「通りすがりの仮面ライダーだ、よく覚えておけ」


「行くぞ、一夏」

「ああ!」

「「俺たちが仮面ライダーだ!」」


新作予定②

 これは思いつきなんですが、もし、一夏にハイスクールD×Dの白龍皇の光翼、箒に赤龍帝の籠手が宿っていたら……。ハイスクールD×Dのキャラはアルビオンとドライグ以外出てきません。


新作予定③

 織斑一夏はGATUSに憧れていた。十五歳になった一夏はNEOGATUSの入隊試験を受けて合格した。そして、NEOGATUSの施設を幼馴染の箒と見学していたところ、怪獣が現れた。一夏は戦闘機に乗り、戦うが、撃ち落とされた。死を覚悟したとき光が彼を包んだ……。ISとウルトラマンゼロのクロスオーバーです。


これらはあくまで予定なのでいつ書くか、書くかどうかは未定です。



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