超次元ゲイムネプテューヌ Re;Birth1 Origins Alternative   作:シモツキ

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本稿に載せる各種設定は、本作におけるものであり全てが原作でも通用する訳ではありません。但し、意図せず原作と相違してしまっている点がある可能性もあるので、気になった際はご指摘下さい。また、本稿は要望があればその都度追記、修正致します。



設定・用語集

エネミーディスク

 

モンスターを発生させる事が出来るディスク。割れるとモンスターが発生しなくなる。見た目やサイズはCDやDVDと変わらない(デッキやプレーヤーにセットした場合どうなるかは謎)。主にダンジョン内で発見される事が多いが、一部の人が持っていた物を含めてそれは全てマジェコンヌが用意したものであり、元々あった訳ではない。しかしマジェコンヌが製作した訳でもない為、元々どこにあり、どの様に作られたのかは分かっていない。

ディスクごと発生するモンスターの種類や発生速度は別だが、現れるのはどれも既存のモンスターであり、ディスクから新種のモンスターが現れたという報告は無い。また、便宜的に『発生』と称してはいるが、ディスクがモンスターを生み出しているのか、それともどこかから転送しているのかは不明(上記の新種の件もある為、少なくとも全てのモンスターがディスクから生まれたという説は有力ではない)。

 

 

教会

 

女神に仕える者達が勤める、国の政治機関。司法権と立法権の二つを有しており(厳密に言えば、有しているのは女神)、職務の幅はかなり広い。四ヶ国がどれも似た様な政治体制を持っているのは元々四ヶ国が一つの国から分裂した為であり、そもそも教会もその元となった国の政治機関を模していると言える。

教会には守護女神戦争(ハード戦争)中に解体された軍の代わりに教会所属の部隊があり、有事の際は展開する。しかしこれは国全体の防衛が出来る程の規模ではなく、実質的な教会、ひいては女神の私兵状態となっている。

 

教祖

 

人としての教会のリーダーであり、同時に人としての最高権力者。教祖は代々世襲制で、当代が教祖を続けられない状態で且つ後継者が何らかの理由で教祖を継ぐには問題があるとされた場合は、教祖一族の分家から教祖代行が選ばれる。

形式の上では女神と教祖の間に明確な上下関係はないが、女神は人に望まれた存在である事もあり、両者が並ぶ場合は女神が優先される。その上女神に比べるとかなり行動に制約がある為、女神程公の場に出る事は少ない。

教祖と女神は立場上関係が深く、良好な仲となる事が多い。

 

 

シェア

 

狭義的には女神に対する人々の強い信仰心の事。しかし一般的、広義的には女神以外にもシェアエナジーを力とする存在への強い感情として扱われる事も多く、更には他者へ対する感情と拡大解釈される事もある。シェアエナジーはシェアが元となった高エネルギーであるが、あくまでシェアが変質した存在であって、シェアの上位存在ではない。あくまで他者への強い感情や思いがシェアとなる為、日常生活で抱く様な感情や自分自身への思いがシェアとなる事は基本的に無い。また、正の感情からくるものを善意のシェア、負の感情からくるものを悪意のシェア(負のシェア)と呼ぶが、それは便宜的なものでありシェアとしての性質には差がない。

シェアの本質は信次元ゲイムギョウ界における、ありとあらゆる存在を凌駕する奇跡そのものであり、シェアエナジーや女神はその奇跡の一端に該当する。女神はシェアの担い手、つまり奇跡の体現者であるが大半の女神が扱えたのはシェアの力の極一部であり、その時代を生きる全ての人からの信仰心を得る事でやっと十全に振るえる可能性が生じるとされる。……が、これもあくまで憶測であり、これ自体を『奇跡』が覆す事もあり得る。

 

 

シェアエナジー

 

シェアが変質した高エネルギー体。どの行程でシェアがシェアエナジーに変質するかは不明なものの、教会のシェアクリスタルへ貯蔵される前の段階で変質していると見られている。女神やそれに準じる存在にとっての原動力であり、その用途は幅広い。元々は実体を持たないが結晶化する事でシェアクリスタルとなる為、理論上は従来のエネルギーの様に使う事も可能。その場合従来のエネルギーとは比較にならない程の多様性とエネルギー効率を持つが、機械での制御はほぼ不可能で、人を介した場合は正負問わず心身に多大な影響(負荷)がかかる為に実用化されてはいない。

善意のシェアが元となったシェアエナジーは人の精神を安定させ、逆に悪意のシェアが元となったシェアエナジーは精神を歪ませる。しかし短時間に多量のシェアエナジーを浴びた場合は善意のシェアであっても悪影響を引き起こす。これはシェアエナジー、そしてシェアが元々人の感情であり、多くの人からの思いを向けられるのは如何なる人であっても精神(と、そこから発展する事による肉体への)負荷となる為。

 

 

シェアクリスタル

 

シェアエナジーの結晶体。シェアエナジーの貯蔵庫としての役目を持つ教会のシェアクリスタルと女神が精製する、携行及び保存用のシェアクリスタルの二つが存在する。

 

シェアクリスタル(教会)

各教会に専用の部屋を持つ、大型のシェアクリスタル。シェアエナジーはこのクリスタルへと貯蔵され、時間単位で女神ごと設定された量を女神へと配給される。また、このクリスタルは女神の加護とも言える力を発しており、災害によって被害を受ける事は滅多にない(ユニミテスによるプラネテューヌ教会への攻撃においてクリスタルに被害が無かったのもそれが大きい)。

女神一人につきクリスタル一つ、ではなく各国一つずつである為守護女神と候補生はクリスタルを共用している。

 

シェアクリスタル(携行)

女神が自身のシェアエナジーを濃縮させ、結晶化させた物質。教会のシェアクリスタルと違いこちらは名詞の追加がされていないが、元々は教会のものを模して作られたのが携行及び保存用のシェアクリスタルであり、こちらが先ではない。使用した瞬間内包されたシェアエナジー全てが女神の身体へと流れる(何らかの手段で女神以外が解放した場合は周囲に放出される)為、シェアエナジーの急速回復に使える。しかし精製自体に別途シェアエナジーを消費する上余程の勢いでシェアを消費する、或いは超長期戦を行わない限り女神がシェア不足に陥る事はない為、基本的に女神は緊急用の数個以外にストックする事はなく、携行する事もあまりない。

 

 

守護女神戦争(ハード戦争)

 

四ヶ国間で発生した、とある戦争の名称。事の発端はギョウカイ墓場の統治権の問題(これの発端は、犯罪神復活の兆候及び阻止)であり、そこから女神間、国家間での不満が表に出る事で長期的な戦争となった。

 

前期

最も激しい戦闘が行われた時期。女神は勿論各国の軍も展開し、互いに被害が大きくなるにつれ戦闘も大規模なものとなっていった。最終的には軍民問わず多数の死者を生む事となり、各国の国力も大幅に低下してしまった為に、国民同士での戦闘は禁止となり、各国軍も解体された。

 

中期

天界で女神同士での戦闘が行われた時期。最も長かったのがこの時期であり、その間に各国の女神が世代交代する事となった。また、この時期女神は国の守護と統治が疎かとなってしまった為に、各国のシェア率が低下した。

 

後期

マジェコンヌの策略とネプテューヌの事実上の脱落により、実質的な休戦状態となった時期。先代と違い女神は互いを敵としか認識していなかったが、最終的には友好関係を取り戻し、マジェコンヌとの戦いを経て終戦へと向かう流れとなった。

 

 

プロセッサユニット

 

女神が女神化時に纏う装備。ボディースーツを彷彿とさせる、身体のラインを強調する様な服装部分をベースに身体の各部の機械的なパーツと背部に独立した翼型ユニットによって構成される。一見服装部分は脆そうに見えるがシェアエナジーを編んで作られている為、見た目よりずっと耐久性は高い。しかし多くの女神はプロセッサに防御力よりも自身の動きを阻害しない柔軟性を求める為、鎧の様な硬さを持つ訳でもない。

女神ごとデザインが違うのは、それぞれが自身に最適な仕様(耐久性や被服箇所など様々な要素有り)になる様精製している為。逆に言えば、状況によって仕様変更する事は可能だが、プロセッサは見た目よりも精密な作りをしている為即応品は十中八九低性能な物となってしまう。

部分的に形成する事や脱ぐ事、脱いだ上で更に精製する事も可能。但し脱いだプロセッサは時間経過で消滅してしまうので、長持ちさせる為にはそれ相応のシェアエナジーを予め配給しておく必要がある。

因みに、プロセッサはどれも扇情的だが、これは所謂『そういうもの』であり、基本的に女神の性癖が反映されている訳ではない(強いて言えば、むしろ女神を望む人の側に問題がある可能性の方が高い)。

 

 

魔法

 

全ての生命が体内に持つ魔力を利用する事による、能力の一つ。魔術と呼ばれる事もある。かなり多種多様であり、性質の上では女神の力もこれに近い。魔法には知識と技術、適性が必要で、知識と技術は魔法発動までの行程に、適性は魔法が発動するか否かに関係する。つまり、魔法適性が低い人は知識や技術が完璧でも魔法が発動しない、或いは発動までの行程に見合わない性能となってしまうのであり、同時に逆もまたあり得る。

魔法は魔力の塊を撃ち出す、魔力を身の回りに集めるという様な事が最も容易であり、そこから魔力の性質変化(例・光弾→照射)や属性付加(例・無→炎)などを加える事で難度が上がっていく。理論上は目標ごと周辺を凍結させる、目標の内側(体内)に物体を発生させる、といった事も可能だが、魔法は『発生させる座標に物質がある場合(気体の場合は殆ど影響無し)』と『発生させる座標に魔力がある場合』に難度が跳ね上がる。つまり、前者は一つ目に、後者は一つ目二つ目両方に該当する為成功させる事はかなり難しい。

 

ルウィー式魔法

ルウィーで主に使われる魔法。ルウィーは魔法国家である為魔法が普及しており、戦闘魔法以外にも日常生活や仕事で活用出来る魔法も多い。良くも悪くも洗練されている魔法の為、効率が良く発展もさせ易いが、他種(特に我流魔法)に比べると想定を超え辛い。

最高位魔法の一つに、『対魔術式魔法』というものがある。これは文字通り魔法を無効化させる魔法だが、対象の魔法に対し『魔力量は同じ』且つ『性質は間逆』の魔力の塊をぶつける必要がある(=対象の魔法を完全に看破する必要がある)為、実戦で扱える者はルウィー全体でも片手で数える程しかいない。因みにこの魔法は知識と行程が成り立っていれば発動する、唯一『魔法適性』が必要無い魔法(その為厳密には魔法ではない)である。

 

リーンボックス式魔法

リーンボックスで主に使われる魔法。リーンボックスは科学技術が一般的な為、殆どが戦闘魔法となっている。ルウィーと技術交流をしている事もあり、ルウィーには一歩劣るものの洗練もされている。

 

我流魔法

上記二つに該当しない魔法の総称。MAGES.の科学との融合魔術やマーベラスAQLの忍法も信次元ではこれとなる。習得目的、習得経緯がそれぞれであり、多くは独学か偶然の産物の為奇想天外なものも多く、ルウィー式やリーンボックス式より読み辛い事もあるが、洗練性は欠ける為に燃費や使い勝手が悪い事が多い。

 

 

魔導具

 

杖や本、指輪などの形を持つ魔法関連の道具(武器)。大きく分けて魔法の補助・強化型と魔法内包型の二つがあり、製作には些か以上の魔法知識が必要となる。

 

補助・強化型

持ち主の魔力消費の軽減、魔法発動行程の簡略化、発動した魔法への補正などが目的とされるタイプ。多くの魔法使いが持っている。

 

魔法内包型

専用の行程を踏む事により、内包された魔法を発動させる事が出来るタイプ。主に魔法適性が低い者が扱う他、発動が難しく時間もかかる高度・大規模な魔法の付加をされる事もある。前者の場合、同じ魔法を扱える場合は直接発動した方がほんの僅かに速い。

 

女神

 

人々の思いによって産まれる存在。普通の人間を遥かに超える力を持ち、国の守護だけでなく統治も行う。女神は奇跡の体現者とも呼ばれ、実際何人もの女神が奇跡、或いはそれに近い事象を引き起こしてはいるが、奇跡を任意に引き起こせる女神はごく僅かと言われている。守護女神とは各国における女神の代表の事を指すが、女神が複数いない場合は女神=守護女神となる。女神候補生は守護女神を支えつつも女神を学ぶ存在であり、候補生というよりは若頭に近い。

女神は人々に望まれて産まれる、つまり人の理想が具現化した存在である(その為、女神をアイドルの様に崇める者も少なからず存在する)。故に心身共にある程度成長・完成した姿で生まれ、同時に大きな成長(変化)はしない(不老もその為)。だが逆に言えば人の理想が反映される性質上、多数の人が女神の変化を望んだ場合は女神が変化する事もあり得る。

女神の力の原動力はシェアエナジー。女神は最もシェアに適した存在であり、戦闘に使用するだけでなく、食事や睡眠の様な生命に必要な大半の事をシェアエナジーで賄う事が出来る。しかし当然その分シェアエナジーを消費してしまう為、後述の人としての姿を含め、普段は普通の人として振る舞う。

教会のシェアクリスタルから配給されるシェアエナジーは、クリスタルに触れてアクセスする事で調整可能。単位時間辺りの配給量を増やせば戦闘で大盤振る舞いし易くなるが、女神の身体に内包可能な量を超過してしまった分のシェアエナジーは霧散してしまう為に、女神は配給量に気を付けている。

戦闘時以外の様な、女神としての姿が必要ない状況では女神は人としての姿をとる。人としての姿は多くの面で女神としての姿に劣るがその分シェアエナジーを殆ど消費せず、身体的な負担も無くなるという利点がある。また、そもそも女神の本当の姿は女神としての姿であり、人としての姿は省エネルギー化の為の仮の姿とも呼べる。

教祖という女神との明確な上下関係が存在しないもう一つの国のリーダーが居る、女神自体が民意の反映された存在、という二つの要素はあるが、形式的に言えば女神の統治下の国は伝統的支配やカリスマ的支配に近い独裁国家であり、教祖を説得、或いは自身の個性(=国民の望んだ部分)を利用する事で如何なる身勝手も通す事が出来、究極的には国の完全私物化も可能。しかし女神は総じて愛国心を持つ上、民意に反する事を続ければ最終的には望まれなくなる(=女神としての振る舞いを保てなくなる)為、殆ど机上の空論とされている。

 

 

モンスター

 

ゲイムギョウ界に存在する生物。動植物に似た姿を持つ個体が多いが、鉱石や幻想上の生物、人工物などの姿を持つ個体も生息する。多くは人や動物を襲うが、それ以外に興味が移っている場合やそもそも近くに動物がいない場合はモンスターごとの行動を行う。強さは基本的に身体のサイズに比例(一部例外有り)しており、強力な力と縄張りを持つ個体はノンアクティブモンスターと呼ばれる。当然ノンアクティブモンスターは危険だが、通常のモンスターに比べ動物を襲う事はかなり少なく、被害件数は通常モンスターの方が多い。モンスターは食事や休息も取るが、死亡すると身体の大部分は消滅してしまう為、動植物とは全く違う種類の生物だと考えられている。

モンスターは多量の負のシェアを浴びると汚染化し、汚染モンスターとなる。汚染モンスターは凶暴になり力も増す為、通常モンスターよりも危険視されている。だが、良くも悪くも本能的な動きが多くなるので、場合によっては汚染化前より対処し易くなる事もある。

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