やっと最後まで書けたよ。
他にも外伝やなんやらと想像してましたが、取り敢えずここで終わりにします。
最後
「ただいまー。」
そう言って高町は金髪の髪を引っ張り引きずってくる。
他に運ぶ方法は無かったんか。
「さぁ、敵を生け捕りにしたぞ。存分に褒め称えるがいいわ。」
ない胸をはってむふん、っと自慢げにする高町。
「すごいね、なのはちゃん!」
「ここはどこなの、なのはちゃん。」
「どうして、僕は彼女にあんなモノを・・・」
「君を逮捕したほうが世のためになるとおもうんだが。」
「ええ感じやな~、けど程ほどになー。」
最初の一つ以外褒めてねーじゃねーか。
てか何時の間にここに来た月村。
「し、知らないよ!学校にいたらアリサちゃんの分身がいてここに飛ばされたんだよぉ!!」
アリサぇ・・・確実に人外の道を突き進んじゃって。・・・・・
そんなことより、どうすんだよそのボロ雑巾。
「いつも通りだけどヒドイ!!」
「艦長、このボロ雑巾はどうする。ジュエルシードも全て回収したのだが。」
「おお!お手柄やな。これで今回の事件は取り敢えず落ち着くわ。」
「フフフ、なら私に渡す報酬もそれ相応のモノである、と想像してもいいかね?」
おい、何か言い出したぞこの馬鹿。
「何言ってんのよ、この私も手伝ったのよ。私にもそれ相応の報酬を望むわ。」
おい金持ちの娘。お前も集るのか。
「うるさいわね、パパはあまりお金をくれないのよ。だから最近はお小遣いで株をやるぐらいしかないのよ。」
その時点で普通の使い方をしていない。
ていうかそんな金を誰が用意するんだよ。
「ええよ。一人頭これでええか?」
といって人形は手を出して示す。幾らか分からないんだが。
「「グット!!」」
この二人は息のあった返しをする。
お前らはアレを理解したの?以心伝心なの?
「艦長、そろそろ彼女の処遇を。」
クロノさんは頭を抑えながら言う。その後ろにはボロボロになった御理朱君が引きずられた。
あ、すっかり忘れてたわ。
「艦長!謎の回線からの通信です!!」
今までうんともすんとも言わなかったオペ子さんが話しだした。
一応この人も名前があるんだよね、・・・・・・・・・興味ないからいいか。
「なんかひどいことを言われた気が。」
「そんなことよりはよつないでな~。」
人形艦長の指示で強大モニターに電源が入る。
『・・・・うん?やっと通信が繋がったか?』
画面の先に居たのは、長い黒髪の彼方此方に開けた服を着た、・・・・・ょぅι゛ょが写った。
・・・・・・・・・・は?
『よう、私はプレシア・テスタロッサ。そこにいるフェイトの母親だ。』
とょぅι゛ょにしては悩ましいポーズを取る。
クロノさんは鼻と股間を押さえて俯く。
あぁ、刺激が強かったんですね。
てか待て。
さっきなんて言ってた?母親?
「これの、・・・・」
「母親が、・・・・」
「これぇぇぇぇぇ!??」
紫の悲鳴により全員が時を取り戻す。
「っちょ、ちょっとまってくだしあ!!」
落ち着けオペ子。
「確かプレシア・テスタロッサといったら御年40~50の大魔道士ですよ。それがなんでょぅι゛ょなんですか!!?」
だから落ち着けって、なんでょぅι゛ょをょぅι゛ょって言ってるんだ。
「○○君も言ってるよ。ょぅι゛ょをょぅι゛ょって言ってるよ!!」
「おおおお、落ち着け、慌てずにタイムマシンを探すんだ!!」
暫くお待ち下さい。
「すまんな~、どうももっと厳ついおっちゃんとかエロいネーチャンが出るもんだと思ってwktkしててな~。まさか幼女とは思わなかったんや。」
俺たちが復活するよりも先に艦長は会話を続ける。
『では話を続けるぞ?まず私のSOSに答えてくれてありがとう。感謝してるぜ。』
え?SOS?
ナニソレ初耳なんですけど。
「んん?なんやと?ではこの子らがそのSOSを送ったんとちゃうのか?」
「おい、どういうことだ?淫獣よ、私は聞いてないの。」
「え、えぇっとその、・・・・僕自身も送ってなくて。」
待て待て、話が見えない。
取り敢えず、そこの幼女(偽)が説明してくれ。
『ふむ、・・・・・多少話が長くなるが構わないか?』
それでもいいから続けれ。
『では、まずは私のことを話そう。・・・・・・』
そこから先は長いのでまとめておく。
この幼女(偽)、プレシアは元々はミッドチルダの科学者だった。その時研究していた『ヒュードラ』が暴走してしまい彼女の娘であるアリシア・テスタロッサは意識不明の重体に陥った。
そのまま事件はその研究所の連中に罪を被らされてはした金でミッドチルダから追い出された。
彼女は必死にアリシアの意識を取り戻す方法を探した。
その研究の過程でフェイトが誕生し、彼女も困惑したという。
しかし、どんな理由であれ生まれた命は祝福するものだというのが彼女の信念であり、昔約束したアリシアの妹として育てることとなった。
それから苦節20年。漸く彼女はアリシアを呼び覚ます方法を見つけた。
「それが、ジュエルシードってわけか。」
俺たちの間には重苦しい空気が満ちてくる。
なんだかんだといっても殆どがふざけた連中なのだ。
それなのに相手はこんなにも真剣に欲していた、そう思うと胸が苦しくなりそうだった。
紫は涙が堪えられなかったのか両手で涙を隠す。
バニングスは画面の背に向け少し震える。
高町は退屈そうにほへ~っと聞いていた。
コイツ、ガチで殴ろうか。
そんな怒りがこみ上げてきた所でプレシアが再度話しだした。
『・・・・・・・・いや、ちゃうちゃう。』
ガターーん!!
聞いていた全員がズッコケた。
無理もない。先ほどの話を聞いていたらそのような雰囲気になるのにそれを否定されたのだ。
このしんみりとした空気と涙を返せ。
そしてこの勘違いの恥ずかしさをどうすればいいんだよこんちくしょう。
『実験は別でな、それを見つけて今回行ったんだ。そして見事アリシアは意識を取り戻した。・・・・・そこで一つの問題が発生した。私とアリシアの体が発光してしまったんだ。・・・・・・・・』
更に話が長くなるので略す。
発光して目を開けられなくなったプレシアはそのまま気を失った。
心配になって覗きに来たフェイトとアルフ、そして使い魔のリニスによって発見された。
アリシアは事故当時の身体で成長が止まっていたが脳にも障害が見られず次第に元の活発さを取り戻したそうだ。
そして肝心のプレシアだが。
なんとその実験で魔力が何らかの化学反応を起こしたらしく若返りという意味不明な現象に至ったらしい。
しかも娘たちと同じぐらいの10歳児に。
『まぁ今となっちゃどうしようもないからな。このまま娘たちと暮らしていくつもりさ。』
そう締めくくったプレシアはその小さな体をうんしょっと大きな椅子に頑張って座ろうとしていた。
なんか和んだ。
「・・・・・それで結局どうしてSOSを出したんや?そのジュエルシードで元に戻ろうと思わなかったんか?」
艦長は頭を書きながら聞く。
『そんなのに価値はねぇよ。今大事なのは家族が安心して暮らせる環境だ。その為に何時爆発するか分からないジュエルシードは放っておけないんだよ。だから私が回収をしようとしたら・・・・』
と言ってフェイトを見る。
『転移専用端末をフェイトが持って行ってしまってな。こちらも必死だったんだ。仕方なしに管理局に助けを求めたんだ。地球がどうなっているかわからなかったし。』
「・・・・・・・・てことは、」
「え?もしかして彼女は敵じゃないの?」
バニングスと紫は脂汗を流して言う。
散々ボコボコにしてきたもんな。主に高町とバニングスが。
「つまり、なんや?彼女もジュエルシードを回収していたのは、・・・・」
『恐らく私の負担を抑えるためだろうな。』
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・
めっちゃええ子やん!
それをナニ?俺たちはあんなにボコボコにしたきたん?
(・3・) アルェー?俺たちの方が最低じゃね?
「母親を慕っての行動か。」
「いい言葉ね、」
「感動的だよぉ、・・・」
「・・・・・だが無意味なの。」
(っ・д・)三⊃)゚3゚)'∴:. ガッ
取り敢えず高町のアホズラを殴る。
流石に許せん。ていうかこれを言いたいが為に紫を呼んだんだろ。
「この、このなのはを!!己ェェェェ!!!」
アホを無視して話を続ける。
ということはなんだろうか。
こいつ等はそっちの法律を守っている行動ということになるのか?
「そうだな。連絡くれたというのは事実であるし、あちらは事故を防ごうという理由の為に行動していた。」
ってことはさ、俺らのやってきたことって?
「危険を避けたというのは問題ない。」
・・・・・・・・・・これってさ、そっちの協力者をボコボコにして挙句の果てにそれを管理局は傍観していたって状況だよね。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
おい、何か言ってくれよ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕は何も見なかった。」
おいこら逃げんな管理局員。
「あーあー、聞こえない聞こえない。」
くっそ、ドイツもコイツも!!
その後無理矢理話をつけてこの事件は終わりを迎えた。
無理矢理すぎるでしょう?
JS(ジュエルシード)事件はこうして終幕を迎えた。
管理局、あの艦長(派遣社員)の裏工作により俺らとテスタロッサの両面に感謝料として数十万支払われた。
二人は「ヒャッハー!金だーーー!!」と狂喜乱舞していた。
「私も貰って良かったのかな?」
と微妙に良心に見えて良心になれない紫も賄賂ゲフンゲフン、・・・感謝料を頂いた。
あれだ、対応の出来てなさを隠す為の口封じの金だよこれ。
俺たちはそう割り切って懐に収めた。
この事件のあと、淫獣、じゃなかったユーノ君はアースラに乗って逃げ帰った。
吐き捨てた言葉は、
「もうこの世界に居たくない。怖いよ、怖いよ。」
と泣き叫び、アースラ面々は、
「取り敢えず回収ができたし、あの金もこちらの銀行から拝借、・・・・・・・・頂いたものやし。問題ないな。」
と言ってさっさと帰っていった。
テスタロッサ家族は、
「地球に住むのも悪くはないか?」
という母(ょぅι゛ょ)の言葉により地球に移住。
静かに暮らしていることだろう。たまに姿を見ることがある。
紫は、・・・・
「このアイマスク使い勝手がいいんだ。眠るときにつけると安眠できるし、たまに昼間に付けるとすごく興奮できるし。」
と恍惚とした表情を浮かべる事があった。変わったところと言えば変態度に磨きがかかってきたということだろうか。
その欲望の対象を俺に向けんな穢れるだろ。
「はぅぅぅぅぅぅぅ!!」
・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・
バニングスはその金で更に株を買い儲けている。
「私の多重人格がなければこの事件は解決できなかった。」
などと図々しくのたまっていた。
問題の高町は、・・・・・
「あれだけあった金があっという間に消えた件について。」
特に罪悪感も何も感じることなく金を使い果たしたらしい。たまに俺に集りに来る。
マジでコイツどうにかなんねーかな。
こうして俺の奇妙な事件は幕と閉じた。
この後もはっちゃかめっちゃかなことになるんだろうが、・・・・まぁ語るまでも
ないだろう。
色々とフラグを建てていたような気がしたが、無視で。
俺があの馬鹿共にデレる訳がない。
俺があのドMの主人になる訳がない。
正直俺もここから離れたいよ。
涙が出そうになったがそれを堪えて今日も学校にいく。
そしてあの馬鹿どもに絡まれるのだろう。
何時ものように妙なセクハラを受けたりするんだろう。
(´Д`)ハァ…ウツダ。
はい?
A's?Sts?なぁにそれぇ?
オマケ
忘れ去られた御理朱君はこの事件の後遠い場所に引っ越したそうだ。
「もう夢なんか見ない。あんなの俺の知ってるリリなのじゃないもん。」
と泣きながら、されどさっぱりした笑顔を浮かべてこの地を去った。
そんなにアイツ等が嫌だったか。
オマケ2
もしあの時フェイトさんが諦めなかったら。
フェイトは海面に叩きつけられた。ぷかぷかと浮かびながらも震える手で高町を指す。
そこには目の前にまで来て不敵の笑みを浮かべる高町がいた。
圧倒的だった。最早成すすべがない。
魔力も体力も精神も、全てを使い果たした。
フェイトは思った。
もうだめだ、精一杯頑張ったもん。少し休もう。
彼女の意思は砕けそうになった。
悪魔がこちらに杖を向けている。
そのまま笑みを深くし魔法を撃とうと溜めている。
そして、それは放たれた。
だが、
フェイトの体は諦めていなかった。
今までボコボコにされてきたそのフェイトの肉体は諦めることをせずただ勝利を求めた。
その右手には一つのジュエルシードが握られていた。
「なにぃぃぃ!?」
「!?こ、これは!!」
ジュエルシードは魔力を飲み込みその魔力を海中深く流し込む。
「そうか、ジュエルシードは魔力増幅器だったのか!」
その後、彼女の背に何かが当たった気がし、
「ッッッッッ!!!!!!!?」
「!!!!!!???」
二人の体が空高く舞い上がった。
そうなのはの魔力が地殻を刺激し地面をお仕上げたのだ!!
「ぐぬぬぬぅぅぅぅぅぅぅっぅぅぅぅっぅ!!!」
なのはは立ち上がろうとするも激しいGに押されて身動きが取れない。
チャンスだ!そう思った瞬間、それがなのはの命運を分けた!
「そのまま空高く、吹き飛ばされろ!なのは!!!」
横っ腹を蹴り上げ更に加速させる。
残りの魔力を振り絞り岩石を彼女にぶつけるその勢いを受け、フェイトは高町なのはを地球圏から追放したのだ
!!!!
「・・・・・・ふ、ふふ。勝った。・・・・・私勝ったよ。」
最後の力を振り絞ったフェイトはそのまま地面に張り付く。
徐々に落下していく岩石。
それに身を委ね静かに落下していく。
(アリシア、アルフ、リニス、・・・・・・・・母さん。)
「皆、・・・・あばよ。」
いや、流石にねーよ。(ヾノ・∀・`)ナイナイ
ご愛読ありがとうごさいました。
正直なのはファンに叩かれるんじゃないかと震えながら書いていました(笑
今回の主人公は魔力なしレアスキルなしの凡人を超えた凡人にしてみますた。
てかほかの人たちがヒドイからこれくらいでいいよね、って思いました。
主人公に闇の書をという声もありましたが、それはこの作品では断じてしません。
主人公とのイチャラブも期待された事もありましたが、・・・・・・・・皆さんはこんな奴らと付き合えますか?オイラは無理です。泣きます。
流石に主人公が暴れたりなかったなと思いまして次回はテンプレ主人公でも行こうかと考えています。
・・・・・いいじゃないかたまに暴走しても、テンプレ通りの行動を起こしても!!
でも何故かテンプレを書いてるはずが変な方向にいっちゃうんだよな~。
どうしてだろう。
今後の予定としては、
これの番外編を一本か二本を上げるか、それか新しい小説でも書いてます。
その時は、宜しくお願いします。