なのは?ねーよ、んなもん。   作:スタノヴァ

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やっとこさ二話。
そしてここに来て新キャラです。


夏企画・無印編2

 

「では会議を始めよう。」

ゲンドウポーズを取った高町は暗い部屋の中でライトに照らされる。

その隣にはバニングスが真剣な表情で立ち、俺と紫、そしてどうしているのか分からないテスタロッサ家の面々

 

を見据える。

 

いや、ホントなんなん?オタクラ。

いつ入ってきたんだよ。

 

「○○、今は重要な会議だ。私語は慎むように。」

 

まさかの高町から指摘された。死にたい。

ていうか今までこんなに真剣な表情をしていることなんぞ無かった。

あのJS事件(ジュエルシード事件)でもここまで真面目ではなかっただろう。

 

一体何が起きようとしているのか。

俺は冷や汗が背中を通り抜ける感覚に襲われた。

口内に唾(つば)が貯まる。

高町が発する言葉を待ちわびるように視線を向ける。

そして十分に貯めた後重い口を開き、・・・

 

「これより研究所を襲撃する。」

とんでもないことを言い放った。

 

・・・

 

・・・・

 

・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・・はぁ?

 

「場所は××県□□市、△研究所だ。そこに我々の求める黄金の未来を手に入れるぞ!!」

 

『オォォォォォォォォォォォォ!!!!!』

 

いや待てよ。話がみえんのだが。

どうして研究所を襲うことになってんだよ。

ていうかやめろよ。

 

 

「・・・・ハァ。君は一体どこに目と耳をつけているんだい?」

高町から『やれやれだぜ。』みたいにため息を疲れた。もう御終いだ。

 

「しょうがないな、頭の(´・ω・)カワイソスな君にも解りやすく説明するためにこちらを見たまえ。」

 

そう言ってなにやらリモコンを取り出し近くのTVに向ける。

するとどこかのニュース番組が一つの記事を取り上げていた。

 

『昨日、若くしてノーベル賞を受賞したジョイル・スタリエッチーロ博士が別次元の移動する技術が開発されま

 

した。ジョイル氏は「狂ったトップ達から逃げ出したいが為に作った。後悔はしていない。」と主張しておりそ

 

の技術を世界に示しました。』

 

今日やっていたニュースの映像だ。

それにしてもこのジョイル氏はかなりやせ細ってんな。

それだけジョイル氏の上司は酷使していたのか。

 

マジで可哀想なんだが。

 

「そんなことはどうでもいい。問題はこの装置を作り出したという事実だ。この別次元に飛べる装置とジョイル

 

博士を奪取し二次元へ飛べるように改造すればどうなるか。ここまで言えば分かるだろう。」

 

おい待て!

ジョイル氏関係ないだろう、お前等はあの人を更に酷使しようというのか!?

 

「大丈夫だ。ほんの1日32時間労働してもらうだけだから。」

 

1日は24時間しかねぇよ!!!

 

やめたげてよ!!ホントに死んじゃうよ!!

 

 

「さぁ、我らが同士よ!偉大なる野望の為に、我々は力を合わせようじゃないか!!!」

野望ってより欲望でしかないじゃないか。

 

「勿論よ。・・・・・・・これでルイスタソとムラムラ・・・・・・グへへへへへへ・・・」

おまわりさんこっちです。

 

「スノウちゃん、待っててね。今行くからね。prprprprprprprprprprprprprprprprprprprprpr・・・・」

おまわりさん(略

 

「これが有れば、若しかしたらワタシの夢が叶うかもしれない!!このフェイト、覚悟完了!!」

そんな覚悟ドブに捨ててこい。

 

「どうしよう。ろくでもないことを考えてるよ皆。・・・・・・・・・・・・まいっか。」

よくねえよ止めろよ。

 

「くっくっくっく。若いもんは騒がしいな。」

だまれロリババア。自身の娘の暴走ぐらい止めろよ。

 

『だが断る!!』

 

全員で言うな!!誇らしげにすんな!!!

 

ああもうこっちがストレスでハゲるわ!!

『じゃ、そういうことで。』

そう言って俺を除く全員が魔法により転移していった。

 

・・・・・

・・・・・・あれ紫とか魔力あったけか?

 

十分後

『ただいま~。』

 

何事もなかったとでも言うように後ろに奇妙な機械と猿轡を着けられ縛り上げられた男性を引っ張ってくる。

コイツ等、マジでやりやがった!

 

「安心しろ。ちゃんと書置きも残しておいた。」

 

そう言ってその撮ってきたであろう写真を見せる。

 

『ジョイル氏は預かった。○○参上!』

 

 

・・・・・・

 

 

この、バカヤロォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!

 

 

俺は某石田さんの如く叫ぶ。

 

最悪だ!よりにも寄ってこんなことしてくるとは!!

 

「これで○○君も共犯だよね?」

 

にっこりと笑う紫に軽く殺意が湧いた。

絞め殺しても問題ないよね?これは。

 

「わ、私は何故ここに?それより君が彼女達のTOPかい?」

 

昔はどっかのラスボスをやっていたであろう科学者は俺のことを見る。

 

髪には白髪が混じっており多少やせ細っている。

 

まるで愛する娘達に「お風呂使った後は洗ってよね。」と否定されている中年男性のようだ。

 

 

あと断じて俺はコイツ等とは無関係だ。

 

 

「私の主だ。控えおろう。」

 

「私の宿主よ。頭が高いわ。」

 

「私の夫だよ。さっさと離れてね。」

 

「私の師匠だ!感電させたろか?」

 

「私の友達だよ。あとフェイトやめなさい。」

 

「娘達の友人だな。大丈夫だフェイト、ソイツは電気程度では死なん。」

 

アリシア以外全部違ぇよ。てかひでぇなプレシアさん。

「昔知っている知り合いに似ていてな。どうにもムシャクシャしてしまうんだ。」

 

「そ、そうかい。それは済まなかった。・・・・改めて私はジョイル。しがない研究者だ。」

 

あ、どうもご丁寧に俺は○○です。ホントすんませんね。コイツ等が勝手に・・

 

「いや、大丈夫さ。」

 

苦笑を浮かべながら手を振る。

 

なんとなくこの人も苦労してきたんだなと俺の心が感じた。

ちょっとウルってきた。

 

「さあ博士!さっさと二次元に行ける装置を作るんだ!」

 

「さあドクター!!」

 

「プロフェッサー!!!」

 

せめて通称くらいは統一しろよ。

 

こうして新たな被害者が生まれこの鬼畜三馬鹿に顎に使われるのであった。

 

・・・・・・それから数時間後に二次元に行ける装置を開発しお役目御免となる。

 

あの人マジパネエ。

 

 

「よぉしよしよしよしよしよしよしよし!よくやったぞジェイル!」

「ジョイルだよ。」

「これで大河たんとルイズたん、・・・・ぐへへへ!大儀だったぞジェイル。」

「だからジョイルだよ。」

「これで私の夢が・・・・・・くくく、ワァーっハッハッハッハッハ!!ナイスだスカリエッティ!!」

「だからジョイル、じゃなかったスタリエッチーロだよ。」

「てか紛らわしいからジェイルでよくね?」

「てかジェイルだよね?」

「だから、私はジョイルだって言っているだろう!!なんなんだ君達は!!一体ジェイルとは誰だ!!?」

「私の同期で女体開発が大好きな変態だ。」

 

まだ見ぬジェイル氏いとあはれ。

そしてジョイルさん。本当にお疲れ様でした。

「は、ははは。大丈夫だよ、それに子供達の夢を叶えるというのも科学者としても誇りに思えるからね。誰かに

 

夢を与えられるというのも中々いいものだろう?」

 

ジョイルさん。・・・

 

「ぐへへっ!!!」

「クンカクンカ!!」

「prprprprprprprprpr!!!」

「コォォォォォォォ!!!!」

「フフフ、フェイトも楽しそうだな。」

「楽しいで片付けていいのかな?・・・・・まいっか。」

 

その夢を与えるのがアイツ等ってのが悲しいですな。

「言わないでくれ。考えない様にしていたのだから。・・・・」

 

その後簡単な説明を終えたジョイルさんは一人悲しく我が家から出て行った。

それとあの書置きは彼が片付けてくれるらしい。

本当に何から何まで有難うございます。

 

「それでは、諸君。無限の彼方へさあ行くぞ!!!」

いつの間にかリュックサックを背負いバリアジャケットを着込み装備万端の状態で高町達は装置を起動した。

負い待て、俺はいかn・・・・・・!!

 

言い終える前に光に飲まれそのまま意識が飛んでいった。

 

 

予告(嘘)

 

「一体、何が!?」

突如発動したジュエルシード。

ソレを止めようとなのはとユーノ、そしてフェイト達が封印を行おうとする。

しかしそれより先にジュエルシードは発光しアタリを飲み込む。

そしてそこには………

 

「え?・・・・・わ、私?」

「んん?・・・・なんだ貴様は。」

 

対峙するもう一人の自分。

 

「待って、なんでこんなことをするの?!」

「いや、特に理由はない。」

「にゃ!?」

 

相反する存在。

 

「ジュエルシード、貰います。」

「貴様、波紋使いではないな。では私には勝てん!!」

 

意味の分からない単語。

 

「アリシァァァァァァァァ!!!!」

「ふぁ!?」

「家の娘に手を出すなボケが。」

「お母さん(ババァ)!!?」

 

立ち向かう母と母。

 

「だれかコイツ等を止めてくれ。」

それが出来てたら俺はココにいないよ。

「だよねぇー。」

 

唖然とするしかない外野。

 

これが、本当の原作○イプだ!!




一体何カリエッティなんだ。・・・
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