「もうダメなの......」
少女は自分の目の前に広がるモニターに映し出される光景を目の前にして言った。
「いやぁ...死にたくないぃ」
少女の目の前のモニターには灰色を基調とした人型のロボットが手に持つビームブレイドで切りかかってくる様子を映し出していた。
「誰か...誰か助けてよぉ。お願いだからぁぁぁ!」
だがその叫びもむなしくロボットは無情にもその腕を振り下ろした。
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銀河歴2016年___人が宇宙に進出した時代。
世界は7つのレギオンに分かれて戦争をしていた。
世界には平和は消え去り戦火だけが広がっていった。
「ミツキ・ミカゲ大尉。貴公をこれより新型の戦闘騎《ナイトマキナ》のテストパイロットに任命する。そして東アルトリムに転属する。」
「はい。了解しました。」
そう答えた黒髪に細身の少年ミツキ・ミカゲは心の中で
___新しい転属先か どんなところだろ。___とつぶやいた。
「君には転属先の資料を渡しておこう。」
その資料を受け取ると部屋を後にしようとした。
「あぁそれともう一つ新型についてはサリア博士に聞くように。」
「はいそれでは。」
「あぁ健闘を祈る。」
そしてミツキは今度こそ部屋を後にしサリア博士のもとにむかった。
「よう。」
「あら私とようやく結婚してくれる気になったのね。」
そう言いながらコーヒーを口にする金髪の豊満な胸をもった少女が艶っぽい笑みを送ってきた。
「んなわけないだろ。そんなことより新型の戦闘騎《ナイトマキナ》のことを聞きたいんだが。」
もう何回聞かされたか分からないセリフにあきれつつ聞いた。
「もうー本当は今すぐ私とベットインしたいくせにぃー。」
「よし。もう自分の部屋に帰って転属先に行く支度でもしようか。」
そうしてサリアの研究開発室から出ようとする。
「ちょっと待ってよ。分かったから戦闘騎《ナイトマキナ》の説明するからー。」
ミツキは足を止め再びサリアのもとへ歩いた。
「はぁお前すごいのに本当に残念だよな。」
「そんな私が好きなくせにぃー。」
「やっぱ支度しy「今すぐ説明させていたただきます。」
ミツキはあきれかえりながらため息をついた。
「じゃあまずは概要からこの機体はウチのレギオンセフィロスレイドと同盟レギオンアルセリアノイドの共同開発戦闘騎《ナイトマキナ》なの。」
「ああ何度かそれは小耳にはさんだことがあるな確かエレクシア計画だったか?」
「そうエレクシア計画。今までの考えを捨てて新たな視点から戦闘騎《ナイトマキナ》を作ろうって計画よ。」
「どういうことだ?」
「この戦争の初期に開発されたのが第一世代宇宙作業用の戦闘騎《ナイトマキナ》そして今の第二世代は第一世代を軍事転用してなおかつ量産性と汎用性の二つを高めたものなのは知っているわよね?」
「ああ常識だからな。」
「これは第三世代を開発する計画なの。」
「第三世代?」
「そう第三世代は量産性や汎用性を無視して高性能でなおかつ専門性に特化したものなの。」
「なるほどじゃあこの新型は何に特化しているんだ?」
「万能性よ。この機体はね世界初の換装型なの。」
「換装型って言うのはどういうことだ。」
「換装型はね状況に応じてナイトストライカーを換装することで全距離に対応することができるの。」
「すごいな・・・」
「でしょ。ストライカーは全部で三つよ中距離から近距離対応で機動力が高いのがノーマルストライカー近距離一点集中型なのがブレイドストライカーそして遠距離一点集中型がバスターストライカーよ。」
「なるほど流石第三世代だな。今機体を見ることは出来るのか?」
「残念ながら機体はもう東アルトリムに運送中よ。」
「そうかじゃあ俺はもう行く。」
「えっ抱いていかないの?」
「・・・・・」
「えっまさかの無視?ちょっとまっt」
サリアが何かを言っていた気がするが俺は無視して部屋を後にし自室へ向かった。
読んでいただいてありがとうございました。
初投稿&処女作です。
何度も読み返して誤字脱字を確認したのですが誤字脱字があれば教えていただけると幸いです。
この作品どうでしょうか?
コメントでダメな部分をご指摘お願いします。
まだまだ全然至らないところばかりですが次もまた読んでいただけると嬉しいです。